The Apocalypse

世界の終わり

2021振り返り

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 H.I.(ハイ)といいます。2021年お疲れさまでした。もう2022年になってしまいましたが、1年の振り返りをしていこうと思います。基本的にポケモンに沿って振り返っていきます。

 

・1月

S14:80位(R2054)

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 今年1年を決定づける月になりました。というのも、今仲良くさせて頂いている人達の多くと出会ったのがこの月だったからです。始めはみんなでマリカやろうって感じで集まったのが、いつの間にか様々なゲームを一緒にやって仲良くなってました。また、この月で自身初となるランクマッチ最終2桁を取ることができました。今思うと、この月で仲良くなった色々な人の考え方を知ることができたのが大きかったと思います。最終日正午には3000位だったのが、そこから21時間でレート300以上あげての最終2桁だったのもあって今でも最も印象に残っている2桁シーズンです。今でもこの時の経験があるので、最終日にそこまで高いレートにいなくても諦めることなく潜ることができるのだと思います。

 様々な面で大きな変化があり、一気に成長できた月になりました。

 

・2月

S15:219位(R2007)

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 ここで竜王戦ルールが始まりました。春休みであったり、仲良い人達がみんなポチべが高かったこともあって、みんなで色々考察しながら1か月ポケモンしまくりました。めちゃくちゃ楽しかったです。また、初めて、そして唯一の構築共有をしたシーズンでもあります。みんなで一緒に戦っている感が強く、いつもと違う感覚でポケモンを楽しめました。ただ、この時使っていた軸がトップメタだったこともあってあまり勝ちきれず、悔しい思いをしました。ここで、僕はやはり他の人が考えた軸やトップメタの軸を使うのには向いていないのだなと感じました。この経験から、この月以降の構築は1シーズンを除いて全て自分なりに考えたオリジナル構築になっています。

 自分の強みを再確認できた月になりました。

 

・3月

S16:199位(R2003)

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 正直あまり覚えていない月なのですが、とにかくめちゃくちゃゲームをしまくっていたような気がします。ポケモンに関しては半年以上ぶりに初手ダイマ構築を使いました。自身初の2ロム2000を達成した月でもあります。ただ、竜王戦ルールに飽き始めている人が多かったのもあって、再戦がめちゃくちゃ多かった記憶があります。結局最後は初手ダイマ構築では勝ちきれず、悔しい思いをしました。この経験から、この後のシーズンで初手ダイマ前提構築を使うことをやめました。

 自分の向き不向きを再認識できた月になりました。

 

・4月

S17:1133位(R1816)

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 この月から大学が始まってゲームする時間が減った、というわけではなく普通にゲームしまくってました。この頃から僕の生活リズムが完全におかしくなっていったように思います。ポケモンに関しては、3月にダイアドで力尽きそうになりながら魂の色厳選したイベルタルを使うと決めて色々構築を考えていたような気がします。最終的にはよくあるイベルポリヒトデを使いました。しかし、最終日に突如ザシアンが爆増したことにより全く勝てず、2021年唯一のレート2000未達成シーズンとなってしまいました。この月までは連続でレート2000を達成しており、そこそこ自分に自信がついてきていたところでこのありさまだったので、ポケモンやってきて一番悔しいかったです。この時、僕は受け気質の構築を使うのが下手くそだという事を実感しました。これ以降、受け構築を使うのを辞めました。

 自分の苦手を発見できた月になりました。

 

・5月

S18:153位(R2005)

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 4月の悔しさからめっちゃ気合い入れてポケモンしてました。確かこの頃からマリカのレートにも力を入れるようになった気がします。朝までマリカめっちゃしてました。ポケモンに関しては、めちゃくちゃ色々な構築を試しましたが、一向に強い構築が組めずマジで焦ってた記憶があります。最終的になんかやけくそになって、強いと思ったポケモン6体を適当に詰め込んで潜ったらなんか勝てて今までの努力は何?ってなりました。この時の構築が、できるだけ引かずに殴るという事を意識しており、これが僕に合っていたのだなとこの月が終わってから気づきました。この月ではそこまで高い位置に行くことはできなかったですが、ここで作った構築が僕の今後の構築づくりに大きな影響を与えました。

 自分の得意を発見できた月になりました。

 

・6月

S19:52位(R2017)

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 この月は本格的に別ゲーをしていて中盤までポケモン全くやってなかった気がします。毎日のようにDiscordで通話しており、マリカしまくってました。おかげで大学の授業さぼり過ぎて、この後つけが回ってくることになります。ポケモンに関しては、5月の構築が手ごたえよかったので微調整してそのまま使いました。正直構築は強いと思っていたので、僕さえ強ければ絶対勝てると思ってやってました。デフレシーズンという事もあってめっちゃ順位の上りがよく、最終順位が思ったより高くめちゃくちゃ嬉しかった記憶があります。この月は勝てると思ってやって実際に勝てたので、僕の考えがある程度間違ってはいないと実感でき、今までで一番自信に繋がりました。

 自分に自信が持てるようになった月になりました。

 

・7月

S20:43位(R2020)

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 圧倒的テストシーズンとなり、ユナイトも出て、マリカも楽しかったという事もあり、ポケモンがどっかにいってました。といっても6月に使ってた構築が強かったこともあって、そんなにやらなくてもある程度は勝てました。また、葉桜杯の本戦にいっぱい出ることができて楽しかったです。最終日はテストと被っていたこともあって1ロムでしか潜れませんでした。先月のつけがまわってきて泣きながら勉強してました。今までで、というか今年で1番自信のある構築だったので1ロムしかできなかったのは少し残念でした。

 テストガチアンチになった月になりました。

 

・8月

S21:50位(R2113)

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 晴れて夏休みになり、ちょうどルールも変わったという事もあり、過去最高にポチべが上がってました。周りの仲いい人達もみんなポチべが高くて、一緒にめっちゃ考察して最高に楽しかったです。別ゲーもめっちゃやりました。最終的には、過去3か月と同じような攻めっ気のある対面寄りの構築を使いました。この頃から、終盤の環境を意識したメタ寄りの構築を組むようになりました。それが良かったのもありインフレシーズンだったこともあって、人生初のレート2100に、それも2ロムで達成することができました。今までポケモンやってきて一番うれしかったです。ただ、2ロムそこで保存してしまって、終わってから片方やればよかったと少し後悔してしまいました。この経験から、今後は2ロム高いところに行ければ絶対にどっちかは潜ると決めました。

 構築の組み方が上達した月になりました。

 

・9月

S22:63位(R2066)

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 この月も先月同様夏休みだったのでめちゃくちゃゲームしまくってました。月の初めで仲良い人が主催する大会があったのもあって、結構ポチべは高かった気がします。ただ、その大会でイオルブとかいうガチどこが強いねんってやつを使って醜態をさらして恥ずかしかったです。この大会では初めて解説というものをさせて頂いて貴重な経験になりました。この月はマジで構築が思いつかず、というか中々8月の構築を超えることができずに、構築を作った数は過去一となりました。最終的には水タイプ3体のオーガ軸とかいうめっちゃ弱そうな構築が出来上がりました。見た目よりは強かったですが、案の定流石にそんなに強くなかったです。ただ、逆にその構築でそこそこの順位まで行けたので、自分の選出とプレイングに自信が付きました。また、この月は最終日に仲良い人が僕の家に来て一緒に最終日合宿しました。そのおかげもあって、2021年で一番楽しい最終日になりました。またやりたいです。

 6月同様、自分に自信がついた月になりました。

 

・10月

S23:74位(R2034)

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 そろそろ最近と呼べるぐらいの月になってきたので記憶が新しくなってきました。この月は終盤まで一切ポチべがなく、何なら最終日に関しても今までで一番やる気がなかったです。なので、2月以降初めて他の方の構築をほとんど丸パクリしました。しかも、その方が大分有名な方だったので、持ち物から何から全部相手にばれているという最悪な状態での最終日でした。ただ、元々の構築パワーが強すぎたこともあって、普通に勝てました。扱いが難しい構築でそこそこ勝てたことがうれしかったです。しかし、そこそこ勝てただけであって、他人の構築を使うとここが限界だなと感じてしまったので、改めて構築を自分で作る大切さを身に染みて感じました。また、他人の構築を使うと、勝てないことを他人のせいにしてしまいそうで良くないなと思いました。

 自信と反省の月になりました。

 

・11月

S24:24位(R2037)

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 この月は僕の誕生月であり、Twitterでいっぱい祝っていただいて嬉しかったです。ちなみにリアルの方はお察しでした。また、ルールが変わって個人的にリベンジのしたかった竜王戦ルールという事で、めっちゃ気合い入ってました。序盤から使う禁伝決めて、取り巻きを環境に合わせて変えていくという、いい感じの構築作りができました。色々試しまくった甲斐があって、最終的には冠シーズンの7月の構築に匹敵するレベルの納得のいく構築ができました。何より、脳内で考えていたことをそのままことごとく決めることができる構築になったのがめちゃくちゃ自信に繋がりました。また、8月の反省を活かして、2ロムそこそこ高いところまで行ったので、片方は潜ることができました。ただ、最後の最後に負けてしまって、自分の勝負弱さを実感しました。

 自分の構築と考え方により自信を持てるようになった月になりました。

 

・12月

S25:15位(R2055)

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 年末やクリスマスがあってめちゃくちゃ忙しくてポケモンが全然できなかった、というわけでは一切なく、ポケモンや別ゲーしまくってました。途中から冬休みに入ったという事もあったり、1月はあまりポケモンできないという事もあって、今月頑張ろうと思ってました。ただ、仲良い人の多くが萎えてポケモンやってなかったというのもあって、ポチべを保つことが難しかったです。それでも僕はポケモンを辞めるという考えは一切浮かばず、自分の廃人具合を思い知らされました。結局、最終的にはそこそこ納得のいく構築を作れました。最終日前々日ぐらいまではめちゃくちゃ勝てていたので、めっちゃ自信もって最終日に臨みましたが、いきなりきつい構築が多くなって全然勝てなくてかなり萎えてました。ただ、もうどうしようもなかったので、練度とプレイングで勝つと決めてやりました。そういう構築を意識して僕好みに組んでいたというのもあって、最後の最後には勝てるようになりました。ただ、ラスト最終1桁が見えてきたぐらいで負けてしまって非常に悔しい思いをしました。この月で、どんなに構築が刺さらなくなっても、自分でちゃんと考えて組んだ構築なら練度次第で最終的にどんな構築にも勝てる可能性が生まれると実感できました。

 プレイングに自信がついた半面、環境を読んで構築を作る力が足りないなと感じる月になりました。

 

・総括

 2021年は一緒にポケモンをやる仲間ができて、一気に成長できた年になりました。また、最後の方の月を見て気づいた方もいるかと思いますが、かなり自分に自信がついた年になりました。1年前と考え方はそこまで変わっていないので、その考え方が間違っていなかったと少しでも思えたことは良かったです。1年前の自分に今の自分を教えてあげたいです。2021年の目標は実は最終2桁1回だったのですが、その目標をはるかに超える結果となって非常に満足しています。ただ、最後の方に目指すようになった最終1桁を取ることはまだできていないので、2022年の目標は最終1桁として頑張っていきたいと思います。

 少し長かったですが、ここまで読んでいただきありがとうございました。2022年もよろしくお願いします¥(_ _)¥

【S25最終15位R2055】ホウオウ軸サイクル~復活のレヒレドサイ~

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 H.I.(ハイ)といいます。S25お疲れさまでした。初の10位台を取ることができましたので、構築を紹介させていただきます。久しぶりにレヒレドサイ使えて楽しかったです。是非最後まで読んでいってください¥(_ _)¥

 

【目次】

 

【作成経緯】

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・ホウオウ

 色々な禁伝を考えたが、どれもきつい相手が多すぎると感じた。そこで、相性不利な禁伝があまりおらず、何より前期から使っており練度の差で勝てるホウオウを使うと決めた。逆に、他の禁伝を使っても最上位勢には練度の差で負けると思ったからというのもある。

ドサイドン

 やはり、このゲームはサンダーが強すぎてほとんどの構築に入っており、被選出率も非常に高いと感じたため、サンダーに対して簡単に有利対面を作れて、裏への負荷が凄まじい鉢巻ドサイドンを採用。

カプ・レヒレ

 前期ホウオウを使っている際、きついと感じたのがウーラオスであったため、ウーラオス入りに圧倒的有利サイクルを組むことができるゴツメHBカプ・レヒレを採用。ドサイドンと合わせて幅広い範囲を見ることができる点も評価した。

エレザード

 オーガ軸とイベル軸が激増しており、その2つの軸に強いかつ水の一貫を切ることができるポケモンを探したところ、こいつしかいなかったので採用。

・ウオノラゴン

 スカーフ枠は個人的に必須だと感じたため、強いスカーフ枠を考えた。元々メタモンで使っていたが、メタモンだと相手にかける圧力が微妙だと感じたので、ウオノラゴンに変更。相手の選出を読みやすい点やその圧力によって相手にダイマを切らせることができる点を評価した。メタモンと比べて戦いやすさが全然違う。戦いやすい。

ナットレイ

 ここまでで非常に重かった水ロトム+裏(大体ザシアン)に強く出ることができ、きついウツロイドランドロス、ドラパルト、カバラグあたりもごまかしてくれると思ったので採用。ホウオウと合わせると大体のザシアンを見ることができるため、ザシアン軸に選出しやすい点も評価した。

 

【個体紹介】

※今回は選出率全員同じぐらい

〈ホウオウ〉

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特性:さいせいりょく

性格:ようき

努力値:252-0-4-×-0-252

持ち物:じゃくてんほけん

技:せいなるほのお/ブレイブバード/ギガドレイン/じこさいせい

 

うのミサイルで火の玉発射するウッウ。

基本的には前期(S24)と変わらないため、詳しくはS24の記事参照。地震→ギガドレに変えたのはラグ展開に強く動かしたかったため。副産物として、ドサイやトドン、ヌオーあたりに強めになった。特に、ヌオーに臆さず出すことができるようになったのは良かった。相変わらず汎用性が非常に高く、様々な相手に対応できた。

調整

最速HSぶっぱ(耐久と+1でザシアン抜きを両立したかったため)

 

ドサイドン

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特性:ハードロック

性格:いじっぱり

実数値(努力値):218(220)-188(84)-153(20)-×-98(180)-61(4)

持ち物:こだわりハチマキ

技:じしん/ロックブラスト/れいとうパンチ/ほのおのパンチ

 

久しぶりに帰ってきた相棒。

ホウオウを差し置いてこの構築で一番強かった。どんな構築であっても、相手にサンダーがいるだけで出すと腐ることがなかった。舐めて突っ込んでくるランドロスドヒドイデ、ドラパルトあたりを一撃で倒すことができるのも強かった。その持ち前の物理耐久や優秀な耐性から、相手のダイマをいなしつつ被ダメから型判別するという動きも非常に強力だった。また、イバン型が有名なため、相手にイバンをケアさせられるのもよかった。弱いところはそこまで見当たらなかったが、強いて言うなら地面タイプなのにサブウェポンに水技や草技を持っている電気タイプに不利を取る点。ちなみに、炎のパンチはヒートスタンプと選択だが、ヒートスタンプが活きそうな相手がエアームド以外思いつかなかったため、炎のパンチで採用。

調整

HB方面:無補正A252ザシアンの+1巨獣斬確定耐え(特化なら乱数56%)、無補正ミミッキュの+2珠ダイホロウ(威力130)確定耐え(特化なら乱数37%)

HD方面:無補正C252サンダーの珠ダイジェット(威力140)2連最高乱数以外2耐え

余りA端数S

 

カプ・レヒレ

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特性:ミストメイカ

性格:ずぶとい

努力値:236-×-252-0-0-20

持ち物:ゴツゴツメット

技:うずしお/ムーンフォース/しぜんのいかり/ちょうはつ

 

少し丸くなった元ヤン。

ウーラオス入りに投げて有利サイクルを形成する。そのためには後投げからウーラオスをしっかり削る必要があったため、持ち物はゴツゴツメット以外選択肢がなかった。型は何でもよかったが、有利な顔して突っ込んでくるラッキーやドヒドイデ等の受けを咎めたかったので渦潮いかり挑発型で採用。ドヒドイデは怪しいが、ラッキーに関しては逃がさずにしっかり咎めることができた。ドサイと合わせることでダイナやゼクロム、パッチラゴン等の受けにくいポケモンを無理やり受けにいくこともできる。構築単位で重いドラパやカイリュー等のドラゴンにも誤魔化しが効くのも偉かった。強いが、回復手段が存在しないので過労死しがち。

調整

S:4振り86族(ロトム)抜き

余りHB

 

エレザード

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特性:かんそうはだ

性格:おくびょう

努力値:0-×-0-252-4-252

持ち物:きあいのタスキ

技:10まんボルト/ボルトチェンジ/なみのり/へびにらみ

 

大人5人の中に一人だけ幼稚園児が混ざってる。

イベル軸とオーガ軸に投げて蛇にらみやボルトチェンジを駆使して有利展開を作っていく、ことが理想だったがあまりにも貧弱すぎて開始2ターン後には死んでそうな勢い。マジで言葉通り何が飛んできても倒される。そのくせ火力が低すぎて抜群つけないと何も倒せない。おかげで扱いがめちゃくちゃ繊細になり、なんか割と活躍した。水の一貫を切りつつ速いというのが非常に優秀で、HP1でも取っておけば何かしらの活躍はしてくれる。また、代表的な先制技の影うちとアクジェが無効なのも偉すぎる。複合がノーマルで唯一得してるポケモン説ある。ちなみにカイオーガに有利そうな顔してるが、交代際にスカーフれいびが飛んできて受からなかったり、特化ダイアイスであられ込みで倒されたりと、そんなに有利じゃない。ホウオウと合わせてカイオーガを見ないといけない。色々誤魔化せるだけのポケモン

 

〈ウオノラゴン〉

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特性:がんじょうあご

性格:ようき

努力値:0-252-0-×-4-252

持ち物:こだわりスカーフ

技:エラがみ/げきりん/ギガインパクト/ねごと

 

脳筋の具現化。

刺さっている構築に出して噛んで噛んで嚙みまくるだけ。相手にダイマを強制させる性能が非常に高いため、僕が得意としている後発ダイマと合っているポケモンだった。サンダーノラゴン対面ドサイに引くと相手がダイマを切ってきて2ターンで試合が決まることもあった。ナットレイドヒドイデ等の簡単に受けられるようなポケモンがいる構築にはほとんど出さなかった。少しはきついカバルドンの選出抑制になっていたと信じたい。最速にしているのは、環境のドラパルトがほとんど準速以下だったので、対面で突っ込むため。そのような対面が出来上がったことは一度しかなく、その時は相手が最速襷ドラパルトだったため、この調整は全く活きなかった。ただ、火力不足で困ったこともないので、ミラーを考えても最速でいいと思う。

 

ナットレイ

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特性:てつのトゲ

性格:のんき

努力値:252-0-252-×-4-0(個体値0)

技:パワーウィップ/ジャイロボール/やどりぎのタネ/まもる

 

アイドル歴35年のベテラン。

きついポケモンが相手にいる時に出す。元々は水ロトム意識で採用したが、ウツロイドカバラグに対しても強く出ることができた。なんなら本命の水ロトムに関してはわるだくみをされると普通に押し切られる。この枠にはきついポケモンを誤魔化してくれればよいと考えていたので、その点では最も適していたと思う。技構成も一番誤魔化し範囲が広くなるようなものにした。まもるで無理矢理ダイマターンを枯らしたり、ダイスチルで詰めに行けたりする。また、こいつもドサイ同様その持ち前の耐久と優秀な耐性から相手の型判別ができる。ただ、こいつの最悪な点はサンダーエスバに圧倒的不利を取るところ。サンダーはドサイを出せば何とかなるが、エスバに関してはマジでどうしようもないため、エスバ入りにはできるだけ出さないようにしていた。ちなみに、インファワイボ両採用はほとんどいなかったため、ホウオウと合わせてどちらかで相手のザシアンを見ることができる。

 

【選出、立ち回り】

主な禁伝だけ。勝率は体感。全てこの通りの選出をしていたわけではないので参考までに。

 

~対ザシアン軸~

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有利。

@2は、ラオス入りにはレヒレ、サンダー入りにはドサイ、ミトム入りにはナット、これらがおらずあまりにも通りがいい時はノラゴンって感じで投げていた。上記で挙げたようなポケモンはこちらに対して刺さりが非常によく見えるため、基本的に出てくる。それらに対応したポケモンをこちらが後投げしてサイクルを形成する。基本的にこの4体はザシアンの後投げにしっかり負荷をかけることができる(レヒレだけあやしい)ため、サイクル有利を取ることができる。先にダイマを切ってくれることがほとんどだったため、最後はホウオウの後発ダイマで締める。

勝率6割

 

~対ムゲンダイナ軸~

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有利。

ヒレドサイの並びで相手のムゲンダイナを見つつ、取り巻きも大体見れる。ダイナドサイ対面を作って裏に負荷をかけていくのが基本。ミトム入りだけはナットを強制されるため、少し不利気味。

勝率7割

 

~対イベル軸~

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五分五分。

初手エレザードから展開していく。相手が受けよりならドサイレヒレで崩す。攻めよりなら@2に刺さってそうな2体を出して、エレザードでイベルを引かせつつ有利対面を作って崩しに行く。どちらの場合もエレザードで一度イベルを引かせることが重要。

勝率6割

 

~対オーガ軸~

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五分五分。

イベル軸同様、初手エレザードから展開していく。ドサイを出すのがポイント。あらゆるオーガ軸がサンダーを出してくるくせに、サンダードサイ対面で引き先がいないという事が多発する。オーガ軸に対して一番選出率高いのがドサイドンだったぐらい、実は刺さっているポケモン。ただ、カイリューヒヒダルマ、ウーラオス等はきついので麻痺を絡めながら気合いで何とかするしかない。慣れが重要。

勝率5割

 

~対日ネク軸~

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圧倒的有利。

サンダーラオスが入っていることが多く、そこにドサイレヒレを合わせると圧倒的有利サイクルを組むことができるため、ほぼ負けない。基本的に安定行動だけで勝てる。壁構築だけ気合の立ち回りで壁を枯らすことが必要になってくる。

勝率9割(最終日に限っては多分負けてない)

 

~対黒バド軸~

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不利。

水ウーラオスがほぼ必ずと言っていいほど出てくるため、そこを起点にレヒレエレザードで有利サイクルを取っていく。バンギかサンダーのどちらかも大体入っており、出てくるため、そこにドサイを合わせて崩しにいくのもあり。ただ、誰も黒バドに対して引けないため、常に有利対面を取り続ける必要があり、かなり綱渡りになるため安定しない。なぜか黒バドが出てこないことも結構あった。

勝率4割

 

~対ゼルネアス軸~

f:id:HIpoke:20220101153358p:plain+f:id:HIpoke:20220101153307p:plainf:id:HIpoke:20220101153311p:plainf:id:HIpoke:20220101153313p:plainf:id:HIpoke:20220101153309p:plainから2体

有利

弱保ホウオウで基本的なゼルネアスはすべて勝てるため、取り巻きに合わせて@2は誰を出すか決めていた。ラオス入りにはレヒレ、サンダー入りにはドサイ、ランド入りにはナットかノラゴンといった感じ。壁ゼルネには壁枯らしのためにナットを出すことが多かった。最終的にはどの構築もゼルネを起点にホウオウで全抜きが理想。珠物理ゼルネアスは無理。

勝率7割

 

~対ジガルデ軸~

f:id:HIpoke:20220101153307p:plainf:id:HIpoke:20220101153311p:plainf:id:HIpoke:20220101153358p:plain

五分五分。

ヒレドサイでジガルデを見つつ、その取り巻きまで見ることができる。ただ、こちらは相手のレヒレエスバがきついので、お互いがお互いをきつい感じになっている。つまりほぼ完全な実力勝負になる。最終的には大体ドサイの氷技で詰めに行くことが多かった。そのせいで、ジガルデの麻痺から逃れることができない場合が多く、めちゃくちゃ痺れた。ドサイのHP管理が重要。

勝率7割

 

【重いポケモン、並び】

ラオス+サンダー+ミトムなど〉

これだけではないが、役割対象をピンポイントで採用しているポケモンが多いため、それらが3体以上いると誰かしらは重くなってしまう。

〈エースバーン〉

誰も受からないのはさることながら、対面絶対勝てるポケモンすらいない。頑張って誤魔化すしかない。

カイリューガブリアス、ガラルヒヒダルマ

エスバ同様、対面勝てるポケモンがこちらにほとんどいないため2体がかりで倒すことになり、結構荒らされる。

 

これ以外にもきついポケモンはいたが、こちらに誤魔化し性能が高いポケモンが複数いるため、プレイングでどうにかなってた。

 

【最後に】

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f:id:HIpoke:20220101132713j:plain

 今期はいつも通り序盤は最終1桁目標でやってきました。今までは終盤になると目標を落としたりしていましたが、今期は最後まで目標は変えずに挑むことができました。結果、最後14位(おそらく最終1桁チャレチャレ)から2連敗して終わりました。もう片方はそこそこ高い位置で保存していたため、最高最終順位は更新することができましたが、それ以上に悔しさが大きかったです。ただ、今までは遥か及ばなかった1桁にかすりそうになったことは大分成長できたのかなと思います。今年(2022年)こそは念願の最終1桁目指して頑張ります。

 何かあれば気軽にTwitterhttps://twitter.com/HI_pazpazまでお願いします。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

 

【Special Thanks】

一緒に頑張ったたま友窓のみんな、やりたいときにやるのが一番や

最終日当たった方々、レベルの高い対戦ばかりで楽しすぎた

Twitterでいいねやリプ下さった方々、励みになりました

 

ありがとうございました¥(_ _)¥

悲しき没ポケたちの墓場~S24編~

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 H.I.(ハイ)といいます。ポケモン剣盾のランクマッチを頑張っている者です。2シーズンぶりとなる没ポケ集です。前回同様、S24のランクマにて使ってみたものの、強いは強いけどなんか違うなというポケモンを没理由と共に紹介していきます。今回は結構強めな奴が多いので是非見ていってください。また、許可は要らないので、気になったやつがいればぜひ使ってみてください¥(_ _)¥

 

墓場一覧

 

〈ドラパルト@気合の襷〉

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特性:クリアボディorすりぬけ

性格:いじっぱり

実数値(努力値):187(188)-188(244)-96(4)-×-97(12)-170(60)

技:ドラゴンアロー/ふいうち/おにび/ひかりのかべ

調整

S:準速エスバ抜かれ(後手から鬼火を入れるため)

A:ほぼ特化

余り:Hできるだけ高くかつDL調整

採用理由、利点

S24は初手ダイマ環境であると感じたため、初手ダイマを弱く使わせることができる初手ポケモンを考えた時、こいつになった。基本的には壁貼りポケモンみたいな使い方をする。Sラインを170に設定することで、後手からタイプが変わった初手ダイマエスバに鬼火を入れることができる。基本的にこのSラインよりも速い初手ダイマポケモンエスバぐらいしかいないため、Sが低いことが気になることはなかった。物理型にしてアローふいうち両採用することで、襷ミラーに強くなったり、襷が潰れた後にも役割を作りやすい。特性は好みによるが、クリアボディにするとランドロスや相手の初手ダイマダイドラグーンに強くなり、すり抜けにすると有象無象の身代わり(特に黒バド)に強くなる。

没理由

全然相手が初手ダイマしてくれない。圧力が低いのか、それとも型がばれているのかわからないが、珠サンダーやラプラス等が初手ダイマを切ってくれないことが多発した。特に致命的だったのは、イベルが初手ダイマ切ってくれないことだった。イベルはダイマ択にしてしまうとかなりきついので、初手ダイマしてくれないのはその時点で勝率が一気に下がる。

結論、発想は悪くなかったが、他にもっと適任役が存在した。

 

ドサイドン@リリバの実〉

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特性:ハードロック

性格:いじっぱり

実数値(努力値):218(220)-188(84)-153(20)-×-98(180)-61(4)

技:じしん/ロックブラスト/カウンター/つるぎのまい

調整

HB方面:無補正A252ザシアンの+1巨獣斬確定耐え

HD方面:無補正C252サンダーの珠ダイジェット2連最高乱数以外2耐え

余りA

採用理由、利点

ザシサンダーを1体で破壊できるポケモンを考えたところ、一番いけそうなのがこいつだった。よくあるイバンで採用しようか考えたが、流石にバレていて弱いと思ったため、別の持ち物を考えた。チョッキや弱保、襷等を考えたが、どれもばれていたとしてもイバンのほうが強そうだった。そんな時、鋼半減のリリバの実を持たせることでザシアンをHPをある程度残して突破でき、裏のサンダーに役割を残すことができると考えた。逆に、サンダーにHPをある程度削られたとしても、ザシアン対面こらえるしなくても済むし、せっかも警戒しなくてよい。こらえるを入れなくてよい分、余った枠にはカウンターを入れてウーラオス等への大きな打点となる。この枠はランド意識の冷凍パンチもあり。

没理由

圧力が高すぎて、必ず対策枠が出てきて大体微妙な活躍に終わった。また、地震やカウンターでザシアンを確定で倒せないのが致命的すぎる。ザシアンを取りこぼすと結構痛手になりやすい。さらに、ホウオウと合わせて使っていたため、ウオノラゴンを強烈に呼ぶのが最悪だった。イバンと比べて汎用性が一気に落ちるため、ザシサンダー以外にほとんど出せなかったのもよくなかった。

結論、やりたいことが決まらないし、決められない。

 

ミミッキュ@達人の帯〉

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特性:ばけのかわ

性格:いじっぱり

努力値:252-252-4-×-0-0

技:ウッドハンマー/かげうち/のろい/トリックルーム

調整

HAぶっぱ

最遅ではない

採用理由、利点

ラグザシサンダーに対して見えないところからeasywinを取りたかったため、ウオノラゴンと合わせてラグザシサンダーを破壊できると考え採用。よくあるトリルミミのじゃれをウドハンに変えただけ。初手ラグが来たらウッドハンマーで破壊、ザシアンとサンダーが来たらトリル+鉢巻ノラゴンで破壊できる。

没理由

ラグザシサンダー以外に対しては普通のミミノラゴンと同じだが、普通のミミノラゴンの練度が圧倒的に足りないと感じたため、没になった。逆に、ミミノラゴンをうまく使える人は普通に強く使えると思うし、そのうえでラグザシサンダーにeasywinを取れるので、かなりありだと思う。じゃれつくが欲しい場面も多々あるので、ラグザシサンダーが重くない場合は普通にじゃれで良い。

結論、僕が弱すぎた。

 

〈レジエレキ@命の珠〉

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特性:トランジスタ

性格:おっとり

努力値:0-4-0-252-0-252

技:10まんボルト/ワイルドボルト/ボルトチェンジ/みがわり

調整

CSぶっぱ

採用理由、利点

イベルラキドヒド破壊最終兵器として満を持して採用した。ダイサンダーの火力はすさまじく、等倍程度であればダイマしなければ大体吹き飛ぶ。ムゲンダイナや特化ポリ2が受からないレベル。また、持ち前の素早さから、イベルにダイジェットを積まれても上からダイサンダーで無振りダイマイベルを確定で落とせる。身代わりもいい味出しており、持ち前の高い圧力から相手のダイマを誘発して、そこに身代わりを置くとかなり有利展開を取れる。サブ的な効果として、ネクロ軸にもかなり強く出ることができた。

没理由

地面がいるだけで、ただただ出せない。確かにめちゃくちゃ強いが、かなり選出択と嚙み合いゲーになるのが気になった。出すときは毎回、地面出てくるなとお祈りしていた。おそらくこれがレジエレキの限界なんだなと感じたため、泣く泣く解雇通知を出した。多分、レジエレキを使っていた人全員が同じことを思っているだろう。

結論、めざ氷くれ。

 

以上、悲しき没ポケたちでした。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。誰かこいつらを救ってやってくれ¥(_ _)¥

【S24最終24位R2037】ホウオウ軸対面サイクル~安定択の落とし穴~

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 H.I.(ハイ)といいます。S24お疲れさまでした。自己最高最終順位を更新できましたので、構築を紹介させていただきます。面白いポケモンもいるので、是非楽しみに読んでいってください¥(_ _)¥

 

【目次】

 

【コンセプト】

①初手ダイマックス構築に対して有利展開を取る

②序盤にアドバンテージを取ってそのまま逃げ切る

③相手視点見えない勝ち筋を通す

 

【作成経緯】

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ヒヒダルマ

 中盤潜っていると、初手ダイマックス構築がかなり多いと感じたため、そこに勝てるような構築を組むと決めた。初手ダイマックスはこちら視点もわかりにくいことがあるため、相手の初手ダイマダイマしない場合の選択肢に両対応できる初手ポケモンを考えた。初めは光の壁鬼火ドラパを使っていたが、圧力が低く初手ダイマしてほしいポケモンがしてくれないという事態が多発した。そんな時、ランクマで襷あくびヒヒダルマとマッチングして、まさに僕が求めている性能だったため、真似させていただくことにした。初手からその圧力で多くのポケモンに初手ダイマックスor交代を強制させ、そこにあくびを撃つことでこちらにかなり有利な展開を作り出すことができる。まさに理想といえるポケモンだった。また、腹太鼓を採用することで飛躍的に崩し性能と詰め性能が上がった。あくび腹太鼓の相性◎

・ホウオウ

 禁伝枠を考えた時、相手して一番倒しにくいポケモンを使おうと決めた。その結果、候補がイベルタル、ホウオウだったが、イベルタルを使うと秒で15000位まで高速落下したため、潔くイベルタルを諦めホウオウを使おうと決めた。

メタモンカイリュー、サンダー

 上記2体では序盤の展開を有利に進めることはできるが、詰めの段階に移行した時、どうしても詰め切れないという事態が多発したため、詰め駒としてザシアン軸のためにサンダー&メタモン、ザシアン軸以外の有象無象の軸のためにカイリューを採用した。ちなみにサンダーには、イベル軸のラッキーを選出させてカイリューで詰めやすくするという役割もある(というかこっちが主な役割)。

ガマゲロゲ

 上記5体ではあまりにも相手のカバラグ展開が重かったため、その取り巻きを含めて有利な展開を作れるポケモンを探したところ、こいつになった。

 

【個体紹介】

〈ホウオウ〉

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特性:さいせいりょく

性格:ようき

努力値:252-0-4-×-0-252

持ち物:じゃくてんほけん

技:せいなるほのお/ブレイブバード/じしん/じこさいせい

 

転生ウッウ。

その異常特殊耐久と優秀な耐性から有象無象の一般ポケモンに後投げから展開していく。弱点保険による崩しから自己再生による詰めまであらゆる仕事をこなせる万能ポケモン。メジャー禁伝のザシアン、イベル、日ネク、ダイナ辺りにも不利を取らないのが偉い。その特殊耐久は目を見張るものがあり、水ロトムラプラス、サンダーといった一見有利そうな顔して出てくる一般ポケモンから、カイオーガまでをも持ち物の弱点保険と合わせて起点にできる。特に、舐めて熱湯を撃ってくる耐久水ポケモンは格好の餌。逆に、身代わりを入れていないため、毒々には弱め。また、特性の再生力も非常に偉く、普通なら回復しないといけないターンも再生力を盾に強気に殴っていける。さらに、せいなるほのおによるやけどが非常に強力で、本来有利であるはずのランドロスバンギラス等の後投げをあまり許さない。ただ、火力に一切振っていないため、瞬間火力がそこまで出ない点は注意する必要がある。

選出率2位

調整

最速HSぶっぱ(耐久と+1でザシアン抜きを両立したかったため)

 

ヒヒダルマ

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特性:ダルマモード

性格:ようき

努力値:0-252-0-×-4-252

持ち物:きあいのタスキ

技:つららおとし/じしん/はらだいこ/あくび

 

安定択の落とし穴。

間違いなく本構築のMVP。カバラグ以外のあらゆる構築に初手に出してあくび撃って有利展開を作っていく。このポケモンで最も警戒しないといけないのは間違いなく五里霧中スカーフであるため、あらゆる初手ダイマポケモンが初手ダイマor受けに引くという動きを取ってきて、あくびでかなりアドを取ることができた。コンセプトにある相手視点見えない勝ち筋を通す、ということを最も体現していたポケモン。一度あくびを撃った後は何でも好きなことができる。相手が引いてきたなら腹太鼓で崩しに行ってもいいし、交代際につららや地震を当ててもいいし、もう一度あくびで対面操作してもいい。ドヒドイデテッカグヤ等がまもるをして1ターンで試合が終わることも多々あった。相手視点の安定択である初手ダイマやまもるが何も安定択にならないのがこのポケモンの凶悪さである。壁構築を初手腹太鼓ですべて貫くということもできる(メタモンは知らん)。また、ラストのポケモンに対してこいつであくび+はらだいこという動きも強力だった(ラス1日ネクの時によくやっていた)。ただ、技選択が非常に難しい時も多いので使うには慣れが必要だと感じた。

選出率1位

 

ガマゲロゲ

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特性:すいすい

性格:ひかえめ

努力値:0-×-0-252-4-252

持ち物:いのちのたま

技:ハイドロポンプ/だいちのちから/くさむすび/みがわり

 

ブスの中のブス。

カバラグ展開に対して初手に投げてすべてをぶっ飛ばす。基本的にカバラグ+ザシアン、ラグ+ネクロ、カバ+イベルといった構築が多かったので、このブスで大体半壊する。おそらく相手視点ホウオウ軸に入っているということで貯水に見えないこともないので、舐めた選出をされることが多かった。特にネクロ軸はよくこいつで崩壊していた。また、身代わりがかなり強力で、コンセプトにある相手視点見えない勝ち筋を通すことができる。想定外のダイマ枯らしから、ダイウォール媒体、しっぽトリックやウーラオスのふいうち透かしなどめちゃくちゃ役に立った。個人的には特殊ゲロゲの技構成はこれで完結している。ただ、あまりにも数値が低すぎるため、過信して出し過ぎるとめちゃくちゃ負ける。しっかりと役割を持たせてそれ以外には刺さっているように見えても投げないようにすることが大切。

選出率5位

 

メタモン

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特性:かわりもの

性格:ようき

努力値:252-×-×-×-4-252

持ち物:こだわりスカーフ

技:へんしん

 

個人的実際に触ってみたいポケモントップクラス。

ザシアン、黒バド軸に投げて変身するだけ。今期はメタモン対策が甘い構築もそこそこあったため、easywinを取れる時もあった(特に黒バド軸)。ただ、基本的にはメタモン受けを呼ぶので、周りでそれらを削る必要がある。最終日はこいつのせいもあってか、ザシアンの被選出率が50%ぐらいだったため、出してもあまり活躍しないということもあった。

選出率3位

 

カイリュー

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特性:マルチスケイル

性格:いじっぱり

実数値(努力値):183(132)-204(252)-116(4)-×-121(4)-115(116)

持ち物:ラムのみ

技:げきりん/ダブルウィング/りゅうのまい/はねやすめ

 

禁伝枠その2。

本構築の隠れMVP。ザシアン軸以外のありとあらゆる構築に出して、前述のヒヒダルマのあくびと合わせて強力な詰め筋となれる。A特化にすることで凄まじい火力が出る。りゅうまい+はねやすめ同時採用のカイリューが環境に少なかったため警戒されにくく、気づいたときには時すでに遅しということが多々あった。特に、イベル+受けのような構築はこの構築に対してイベル+ダルマ受けのヒトデ+サンダー受けのラッキーで来ることがほとんどだったため、ヒヒダルマでイベルの初手ダイマをいなしつつこちらのカイリューで詰めるという動きが非常に強力だった。また、ラムのみが非常に偉く、ドヒドイデの毒毒や熱湯火傷、ラッキーの歌う、電磁波、ポリ2の電磁波、カバラグのあくび、自身の逆鱗の混乱、サンダーの静電気など発動機会が非常に多く、これもまた相手視点から見えない勝ち筋となっていた。トレースHBポリ2を突破したときはさすがに引いた。

選出率4位

調整

S:+1で準速エスバ、ウツロ、ガブ抜き

A:特化(ダイドラグーンで+1で無振りイベル、+3でHB特化カバを確定一発程度)

余りH端数BD

 

〈サンダー〉

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特性:せいでんき

性格:ずぶとい

実数値(努力値):197(252)-×-143(196)-145(0)-110(0)-128(60)

持ち物:アッキのみ

技:ほうでん/ぼうふう/でんじは/はねやすめ

 

世界最強の置物。

ザシアン軸に投げて詰ませる。つもりだったが、実際は他で事足りることが多く、ほとんど出さなかった。ただ、相手にラッキーの選出を強制させたりと、環境トップのこいつにしかできない役割があったため、外すという選択肢はなかった。たまに出すとしっかり活躍してくれた。電磁波を入れることで対面からなら最速鉢巻以外のすべてのノラゴンに勝てる。

選出率6位

調整

S:準速75族(ノラゴン)抜き

余りHB

 

【選出、立ち回り】

主な禁伝だけ。勝率は体感。全てこの通りの選出をしていたわけではないので参考までに。

 

~対ザシアン軸(カバラグ以外)~

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五分五分。

初手にダルマを投げてあくびから展開を取っていく。サンダーやエスバが初手ダイマをしてくれたら大体有利に進めることができる。ポリとノラゴンが重めなのでそこだけ意識して立ち回る必要がある。上手いことホウオウを通す展開を作る。

勝率6割

 

~対ザシアン軸(カバラグ)~

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五分五分。

大体カバかラグが出てくるため、ゲロゲで崩壊する。初手ダイマ+襷+メタモンという王道対面構築のような動きをする。ちなみにラグを出されないと大体負ける。

勝率6割

 

~対ムゲンダイナ軸(受け以外)~

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有利。

初手ダルマから展開してホウオウ、カイリュー、ゲロゲ、メタモンの誰かを通す。基本的にはホウオウかゲロゲを通すことになる。相手のバンギが非常に重いので注意が必要。

勝率7割

 

~対イベル軸~

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超有利。

初手ダルマを出してあくびを撃つ。引いてきたらそこから腹太鼓、ダイマしてきたらダルマを切ってカイリューで龍舞して貫く。相手の選出は大体イベルラキドヒド。カバドリイベルにはゲロゲを通す。今期勝てた理由はイベル軸にeasywinとりまくったのが大きいと思う。

勝率9割

 

~対日ネク軸~

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有利。

なぜかめちゃくちゃゲロゲを舐められるので、ゲロゲを通して大体勝てる。初手はダルマかゲロゲ。ガエン入りに対して初手ダルマから入って、ガエン対面捨てゼリフ読みで腹太鼓するとなんか守るされて2回ぐらい1ターンキルした。こちらが先行ダイマを切る関係上、相手のネクロのダイマをゲロゲの身代わり等を絡めて上手くいなして詰める必要がある。

勝率8割

 

~対カイオーガ軸~

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不利。

ゲロゲが特殊である関係上、オーガがめちゃくちゃ重い。ホウオウで初手ダイマできそうな構築は勝てるが、そんな構築終盤にはほぼ存在しなかった。カイリューで隙を見て龍舞を積めれば貫ける。壁オーガはマジで無理。

勝率5割

 

~対黒バド軸~

f:id:HIpoke:20211201144756p:plainf:id:HIpoke:20211201144754p:plainf:id:HIpoke:20211201144758p:plainf:id:HIpoke:20211201144752p:plain(f:id:HIpoke:20211201144814p:plain)から3体

五分五分。

あまり当たらなかったのでそこまではっきりした立ち回りはない。強いて言うなら隙を見てカイリューやホウオウで先行ダイマを切ってメタモンやその2体で詰めるみたいな感じ。ラグ黒バドみたいな構築はゲロゲを出すが、大体負ける。

勝率5割

 

~対ゼルネアス軸~

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五分五分。

大体壁展開なので、初手で腹太鼓を積んですべてを葬り去る。裏のメタモンは出てこないことで対策とする。

勝率6割

 

~対ゼクロム軸~

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五分五分。

壁展開なら初手腹太鼓、その他はあくびからうまく展開する。ゼクロムはダイサンダーであくび無効にしてくるので、ゲロゲで透かすことが必要になってくる。意外とメタモンやゲロゲが通ったりする。

勝率5割

 

~対ジガルデ軸~

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五分五分。

初手ダルマから展開して、ラムを盾にカイリューで龍舞をする。カイリューが通れば大体勝てる。逆にムドー等のカイリューが止まる相手がいるなら大体負ける。相手のメタモンも意外ときつい。

勝率6割

 

~対その他有象無象初手ダイマ禁伝軸~

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有利。

初手ダルマのあくび展開で大体勝てる。

勝率7割

 

~対受けループ~

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不利。

当たらないことで対策とする。腹太鼓でワンチャン。

勝率0.1割

 

~対ザマゼンタ軸~

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超絶圧倒的有利。

禁止伝説枠がエースバーン。

勝率10割

 

【重いポケモン、並び】

〈ラプザシ+ラグザシ〉

両対応不可能。なんか最終日意外と勝てた。

ポリゴン2

毎回構築組むとこいつが重くなる。びっくりダイマ以外の倒し方わからん。

バンギラス

なんも考えずに組んだら鬼のように重くなった。ゲロゲぐらいしか勝てん。

メタモン

あまり出されなかったが、いざ出されるとめっちゃきつい。

カイリュー

ザシアン軸以外でこいつが重くない軸存在しない説。

 

思いついたのはこんな感じ。多分探せばもっといる。

 

【最後に】

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 今期は中盤に大会があったおかげでポチべがムゲンダイマックスしており、最終1桁を目標にやってきました。ただ、兆しは見えていたものの、中々構築を完成させられず、結局構築が完成したのが最終日前日になってしまいました。なので、全然最終日自信ありませんでしたが、意外と構築がよかったみたいで2ロムR2030↑(30位ぐらい)まで行くことができました。しかし、そこから勝ち切ることができず、最終1桁には遥か及びませんでした。確か後R50ぐらいないといけなかったはずです。また最上位勢との力の差を見せつけられたシーズンとなってしまいましたが、少しは近づけたのかなとも思います。いつか届くと信じて頑張ります。

 ちなみに、お風呂に入りながらTN何にしようかなと考えていたら、なぜか「お風呂が沸きました」というよくある音声が脳内で再生されたのでこのTNになりました。なんかあんまり好評ではなかったみたいなので、来期はもっと面白いTN考えます泣

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 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

 

【Special Thanks】

一緒に頑張ったたま友窓のみんな、ほどほどにがんばろう

最終日当たった方々、最高に楽しい対戦をありがとう

Twitterで応援してくれた方々、励みになりました

 

ありがとうございました¥(_ _)¥

シリーズ10(S21~23)振り返り

 H.I.(ハイ)といいます。シリーズ10の振り返りやっていきたいと思います。お暇な方は読んで頂けると嬉しいです¥(_ _)¥

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※サムネ用画像

 

・8月(S21)

TN Eternamax 最終50位(R2113)

TN マイン 最終90位(R2105)

TN H.I. 最終165位(R2043)

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構築記事↓

【S21最終50位R2113】スカーフダイナ軸対面サイクル~無限の具現化~ - The Apocalypse

 

 冠ルールが終わって、多くの人が楽しみにしていた禁伝有りダイマックス無しのルールが始まりました。新しい環境ということで、モチベはムゲンダイマックスしてました。一か月で700戦以上はしたと思います。このシーズンはインフレすると踏んで、最終的に目標をR2100にして取り組みました。

 ムゲンダイナを使うと決めて序盤から中盤にかけて、様々なダイナ軸を試しました。全部で20個ぐらい構築作ったと思います。その全てががなんか微妙で心が折れかけていましたが、最後の最後にスカーフダイナにたどり着くことができて勝てるようになりました。使ってる当時はあまり完成度は高くないかなと思っていましたが、後々考えてみると意外と完成度が高かったように思います。

 この構築を使い始めてから、息を吸うように勝てるようになり、レートが爆上がりしました。上位帯ではさすがに苦戦しましたが、最終日には3ロムR2000を用意することができました。おかげで、最終日R2000から心置きなく潜りまくることができて、過去一楽しい最終日を過ごすことができました。

 最終的に、まさかの2ロムR2100という十分すぎる結果を残すことができました。今まで雲の上の世界だった場所に到達することができて、めっちゃ嬉しかったです。また、環境初期のテンプレが存在しない世界で、新しいひとつの形を作ることができたのも自信につながりました。

 ちなみに、TN Eternamaxは日本語にするとムゲンダイマックスという意味で、本人がムゲンダイマックスしてすべてを葬り去るという固い意志の表れです。

 

・9月(S22)

TN Ladybird 最終63位(R2066)

TN H.I. 最終346位(R1980)

TN 宇宙人 最終783位(R1905)

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構築記事↓

【S22最終63位R2066】チョッキオーガ軸対面~夜道は鉢巻カバに気をつけろ~ - The Apocalypse

 

 このシーズンはそこまでモチベが高かったわけではありませんでしたが、とりあえず高みを目指そうと頑張っていました。最終的には目標を最終2桁にして取り組みました。

 前期(S21)、上位にムゲンダイナが大増殖したせいでメタがひどくなり、ムゲンダイナでは勝てなくなりました。そこで、新たな禁伝を探す旅に出ました。ザシアンやゼルネアス、イベルタルネクロズマ等を考えましたが、どれもしっくりこず行き詰っていました。そこで、一般ポケで強そうなメタモンと相性の良いカイオーガメタモンと合わせて使ってみようと思い、試したところ、そこそこ手ごたえを感じたので最終日に使おうと決めました。最終的にできた構築は、僕の過去の構築の中でもかなり出来の悪い構築になってしまいましたが、なぜか勝てていたので変えずに使っていました。

 結果、無事に最終2桁を達成することができました。最終日は3ロム体制で挑みました。2ロムは遥か彼方へと消えていってしまい、自信を無くしていましたが、残った1ロムが踏みとどまってくれました。

 構築はあまりよいものとは言えませんでしたが、逆に構築が弱くても選出とプレイングである程度上に行けるという自信にもつながりました。

 TN Ladybirdはてんとう虫という意味です。この月の初めにあった大会でイオルブを使って、見るも無残な3タテ劇場を演じてしまったため、少しでもイオルブを救ってやりたいと思い、このTNになりました。ちなみに、イオルブが弱すぎるため、構築にイオルブを入れるという考えは微塵もなかったです。

 TN 宇宙人はこのロム名の人が鉢巻カバルドン使ってたら面白いかなと思って付けました。実際、宇宙人の使ってるカバルドンから鉢巻地震が飛んで来たら笑います。

 

・10月(S23)

TN 親子丼 最終74位(R2034)

TN H.I. 最終1266位(R1831)

TN Baby Luigi 最終1251位(R1833)

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構築記事↓

【S23最終74位R2034】ジガクレセ対面サイクル~神の蘇生~ - The Apocalypse

 

 シリーズ10ラストシーズンということで、モチベが非常に高かった...というわけではなく、全然モチベがありませんでした。合わせて終盤までマリオカートを無限にやっていたので、構築もありませんでした。なので、目標は特に決めずにやれるだけやろうというスタンスで終盤戦に臨みました。

 最終的には、よく見ていた配信者の方が使っていたものをベースに組んだジガルデ軸を使いました。モチベが一切なかったのが、色ジガルデを使い始めてからジガルデがかっこよ過ぎて、一気にモチベが復活しました。ジガルデ使って戦う毎日が楽しかったです。

 結果、5期連続の最終2桁を達成することができました。夕方から深夜にかけてスーパー下振れタイムに入った時、当時通話していたみんなのおかげでメンタルを保つことができました。暴言吐きすぎて本当に保てていたかどうかは怪しいですが。おかげで、前期同様2ロム溶けてもラスト1ロムに集中することができました。深夜2時頃にR2000に到達してから、もういいかなと思って潜るのをやめて寝ようと思っていましたが、なんかこのままだと後悔しそうだったので潜りました。通話仲間が潜っていたのが刺激になりました。感謝しかないです。

 TN 親子丼はなんとなく面白いかなと思って付けました。当たった人がクスっと笑ってくれていたら嬉しいです。ちなみに、別に親子丼が好きなわけじゃないです。

 TN Baby Luigiはマリオカートで僕がよく使っているキャラから取りました。マリオカートでは不遇キャラですがポケモンでもやっぱり勝てませんでした。

 

・総括

 6,7世代を少しやっていたので、ダイマ無しルールには少し懐かしさを感じ、非常に楽しめたと思います。冠ルール以外では初の2桁を取ることができたり、初のR2100に到達することができたり、さらに前ルールと合わせて5期連続の最終2桁を達成することができたりと、かなり成長できたルールだったと思います。ただ、毎シーズン最上位勢との差を感じていました。差を感じることができる位置まで行くことができただけでも、まあ良かったと思うことにします。

 いつか、最終1桁に届くと信じて頑張っていきます。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

【S23最終74位R2034】ジガクレセ対面サイクル~神の蘇生~

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 H.I.(ハイ)といいます。S23お疲れさまでした。今期も最終2桁を達成することができましたので、構築を紹介させていただきます。といっても、テンプレの並びなのと今ルールラストシーズンということで、簡潔な紹介にとどめさせていただきます。是非最後まで読んでいってください¥(_ _)¥

 

【目次】

【作成経緯】

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※来期からルール変わるのでレンタルはありません

 中盤あたりに増えていた、ダイナカグヤやザシサンダーに有利を取れるジガルデを使うと決めた。

 初めて使う伝説ということで、何もわからなかったため、テンプレのレヒレ、ジガルデ、エスバ、メタモン脳死で採用。

 マンムーヒヒダルマ等の氷がきつかったので、電磁波や三日月の舞のサポートによりジガルデとの相性も良いクレセリアを採用。

 ラストは受け対策兼ジガルデでは厳しいポリやヌオーを逃がさずに倒せるゴチルゼルを採用。

 構築が完成した。

 

【個体紹介】

〈ジガルデ〉

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特性:スワームチェンジ

性格:しんちょう

努力値:236-4-4-×-124-140

実数値(50%フォルム):213-121-142-×-144-133

実数値(100%フォルム):321-121-142-×-144-123

持ち物:食べ残し

技:サウザンアロー/とぐろをまく/みがわり/へびにらみ

 

プ二ちゃん神の姿。

禁伝らしい異常数値から、あらゆる構築に出して身代わりを残せる相手を起点に全抜きする。メタモン等の圧力から、大体どの構築もこいつで身代わりを残せる相手が出てくる。ザシアンだけでこいつを見てるザシアン軸は、サンダージガルデ対面を作るとゲームが終わる。一度有利対面を作った時の爆発力は凄まじいが、不利対面も多いため、どのタイミングで繰り出すかを見極めるのが非常に重要。100%フォルム時の耐久値は凄まじく、無振りサンダーのぼうふう程度なら身代わりが余裕で残る。ミストフィールド下で+2襷アーゴヨンに対面勝った時はさすがに震えた。こいつで麻痺をばら撒いて眼鏡レヒレを通すという試合も少なくなかった。技選択が非常に難しく、一手間違えると負けに直結するため、リスクとリターンを考えて技選択する必要がある。

選出率1位

調整

H:みがわり最大回数張れる実数値4n+1

S:50%で準速80族(マンムー)抜き、100%で麻痺した+1最速97族(ウーラオス)抜き

余りD、端数AB

 

クレセリア

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特性:ふゆう

性格:ずぶとい

実数値(努力値):227(252)-×-182(204)-95(0)-150(0)-112(52)

持ち物:オボンのみ

技:ムーンフォース/でんじは/つきのひかり/みかづきのまい

 

神に仕えし巫女。

ザシアン軸に対してザシアンの引き先として出すことがほとんど。元々は多くの構築に出す予定だったが、思ったより出せなかった。ただ、ザシアン軸に対しては非常に強力な性能を発揮してくれた。というのも、ザシアン軸はザシアン以外こいつを突破する手段を持ち合わせていないことが多く、突破しに来たザシアンに確実に麻痺を入れることができる。本当はゴツメを持たせたかったが、ザシアンの特化巨獣斬2発で普通に倒されるので、後出しすることを前提としているため、オボンにせざるを得なかった。一応、いくつかのムゲンダイナ軸にも初手に出してダイナに麻痺を入れたりしていた。

選出率4位

調整

S:麻痺した最速黒バドレックス抜き(フェローチェ抜きまで振ったほうが良かった)

余りHB

 

〈エースバーン〉

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特性:リベロ

性格:いじっぱり

努力値:0-252-4-×-0-252

持ち物:きあいのタスキ

技:かえんボール/とびひざげり/ダストシュート/ふいうち

 

パチンカー。

刺さっているありとあらゆる構築に出して、あとは祈るだけ。ポケモンでパチンコができる。当てれば間違いなく襷枠最強。当てれば。メタモンの圧力があったのか、初手のこいつでザシアンや黒バド軸を3タテすることもあった。最終日前日まではめちゃくちゃ当ててくれていたので、最終日には非常に期待が高まっていた。結果、外しに外しまくった。ただ、最後の最後はしっかりと当ててくれたので全部許す。

選出率2位

 

カプ・レヒレ

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特性:ミストメイカ

性格:おくびょう

努力値:0-×-4-252-0-252

持ち物:こだわりメガネ

技:ムーンフォース/なみのり/シャドーボール/トリック

 

なんか相棒になりつつあるヤンキー。

ザシアン軸以外のあらゆる構築にジガルデとセットで出して、裏の補助やエースとして使う。ミストフィールドが非常に強力で、ジガルデの弱点であるドラゴン技を半減したり、熱湯火傷等の運負けも減らせる。ただ、こちらの麻痺も通らなくなるのでターン管理には注意が必要。シャドーボールの枠は元々挑発で使っていたが、そうするとヌケニンに打点があるのがエースバーンだけになってしまうので、シャドーボールを採用した。結果、黒バドに対してめっちゃ活きた。他で麻痺を撒いて、こいつで全抜きという動きも非常に強力だった。ザシアン軸以外には本当に腐ることがなく、汎用性も非常に高かったので、個人的には前期一般ポケモンの中で1、2を争う強さだったと思う。なお、毎度おなじみゴリランダー対面は全部突っ込んだ。

選出率3位

 

メタモン

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特性:かわりもの

性格:ようき

努力値:252-×-×-×-4-252

持ち物:こだわりスカーフ

技:へんしん


よりスライムに近づいたスライム。

ザシアン、黒バド軸に出して変身するだけ。ただ、上位帯の構築はどれもメタモン対策がかなり厚かったため、基本的には出さずに、こいつでメタモン受けを誘ってジガルデで起点にするという動きを取っていた。最速で使うと初手に出した時に、特性が発動する最速97族までスカーフ判定できる。

選出率5位

 

ゴチルゼル

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特性:かげふみ

性格:ずぶとい

実数値(努力値):177(252)-×-149(164)-115(0)-130(0)-97(92)

持ち物:カゴのみ

技:アシストパワー/コスモパワー/ちょうはつ/ねむる

 

はいさん!

受けやヌオー入りに投げてハメハメするだけ。こいつがいるせいか、ドヒドイデヒレ対面で突っ込んだら裏のイベルタルが死ぬということがよくあった。抜け殻ヌオーおもんね。

選出率6位

調整

S:4振り75族(カプ・ブルル)抜き

余りHB

 

【選出】

ラストシーズンなので、選出だけ。

~対ザシアン軸~

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~対ムゲンダイナ軸(受け以外)~

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~対黒バド軸~

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~対ゼルネアス軸~

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~対カイオーガ軸~

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~対イベルタル軸~

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~対日ネク軸~

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~対ジガルデ軸~

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~対受けループ~

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【重いポケモン、並び】

〈ザシクレセ〉

ザシアンに必死の思いで麻痺入れても、無かったことにされる。そもそも冷凍ビームクレセリアを突破できない。

カプ・レヒレ

味方にすると頼もしいが、相手にすると一番きつい。

〈黒バド〉

普通に誰も受からん。

〈抜け殻ヌオー〉

ヒレ以外誰も倒せん。

剣舞ゴリランダー〉

エスバ以外誰も勝てん。

〈挑発持ちの有象無象〉

ジガルデが止まる。

 

ぱっと思いついたのはこんな感じ

 

【最後に】

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 今期は中盤までモチベが一切なく、マリオカートばっかりしていたので終盤に環境もあまりわからず、構築もなかったです。なので、今回は1から自分で構築を考えるということを諦めて、テンプレ構築を使うことにしました。目標も特に作らず、とりあえずR2000のせることができればいいやと思ってやっていました。なので、R2000に乗って撤退するつもりでしたが、いざ乗ってみるとなんか物足りないと感じてしまったため、2桁にあげるか溶かすまで潜ろうと決めました。結果、最終2桁に残ることができました。

 ただ、やっぱり僕はテンプレ構築を使うのがあまり上手くないなと感じました。なので、来期以降はしっかりと自分で構築を考えようと思います。

 来期はもっと高みに行けるように頑張ります!

 何かあれば気軽にTwitterhttps://twitter.com/HI_pazpazまでお願いします。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

 

【Special Thanks】

一緒に頑張ったたま友窓のみんな、なんやかんやみんな強くて凄い

最終日当たった方々、みなさんのおかげで最終日最高でした

Twitterで応援してくれた方々、励みになりました

 

ありがとうございました¥(_ _)¥

悲しき没ポケたちの墓場~S22編~

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 H.I.(ハイ)といいます。ポケモン剣盾のランクマッチを頑張っている者です。今回も前期同様、S22のランクマに潜っている際に、使ってみたものの、何か違うなと感じたポケモンたちを没理由と共に紹介していこうと思います。そこそこ強かったやつらです。僕では、うまく構築に合わずに使うことができませんでしたが、こいつらを強く使える構築もあると思います。ぜひランクマをやっている方は、気になったやつを構築の穴埋めにでも試してみると意外と強いかもしれません。許可は要らないので、気になったやつがいればぜひ使ってみてください¥(_ _)¥

 ちなみに、前回の墓場にて紹介した鉢巻カバルドンを採用した構築で、前期(S22)最終63位を達成することができました。

前回の墓場↓

悲しき没ポケたちの墓場~S21編~ - The Apocalypse

S22の鉢巻カバの構築記事↓

【シーズン22最終63位レート2066】チョッキオーガ軸対面~夜道は鉢巻カバに気をつけろ~ - The Apocalypse

 

墓場一覧

 

〈イオルブ@オボンの実〉

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特性:おみとおし

性格:ずぶとい

努力値:252-×-252-×-4-0

技:ボディプレス/てっぺき/ねばねばネット/じこさいせい

調整

HBぶっぱ

採用理由、利点

ねばねばネット+再生技持ちムゲンダイナが強いと思い、使おうと思ったが、よく使われているねばねば要因は再生技がなく、サイクル適性が低いと感じたので、再生技とねばねばネットを両立できる神ポケを探したところ、こいつに辿り着いた。HBに振りきってオボンを持たせることで、鉄壁を積むと対面からザシアンが受かる。同じことをするなら進化前のレドームシに輝石を持たせても良いが、イオルブの場合お見通しが偉すぎる。初手に出てきやすいヒヒダルマやウーラオス、サンダー等の持ち物を見て型判別することができ、出すだけで爆アドを得ることができる。マジックコートを入れるとカバルドンに強くなるので一考の余地あり。

没理由

タイプが弱すぎる。あらゆるポケモンに無限に弱点を突かれ続ける。また、他のねばねばネット要因と違い、行動保証がないため、確実にねばねばネットを撒けるわけではないのがつらい。魂こめて連れてった、こいつの一世一代の活躍のチャンスであった、とあるYouTubeで配信される大会で、初手3タテという偉業を成し遂げた。ちなみに3タテされた側。この大会後0.1秒でゴミボックスへと投入し、墓場行きが決定した。ちなみに、前期のTN Ladybirdはてんとう虫という意味で、こいつの怨念がこもっていた。実質最終2桁ポケモン

結論、他のねばねばネット要因のほうが強い。

 

バンギラス@達人の帯〉

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特性:すなおこし

性格:おくびょう

実数値(努力値):201(204)-138(0)-130(0)-125(76)-120(0)-121(228)

技:いわなだれ/かみくだく/れいとうビーム/10まんボルト

 

調整

HB方面:無補正A252ランドロス地震乱数1発(6.2%)

S:無振り100族(サンダー)抜き、ここまで振ると遅いホウオウやレヒレ、ランドの他、パーフェクトジガルデも抜ける

余りC

採用理由、利点

黒バド軸を崩す枠として何かいいやつがいないか探したところ、いたので採用。この型にすることで黒バドの裏にいるレヒレランド水ウーラガモスあたりにしっかり負荷をかけていける。いわなだれはバルジ、イベル、ガモス、サンダー等意識。かみくだくは黒バド、ヤドキング意識。れいとうビームはランド、ジガルデ意識。10まんボルトは水ウーラ、レヒレ、カグヤ等意識。よくいるバンギとの違いは、役割破壊技かつ命中安定技が多く、自身が安定した崩しの駒になっていけるところ。また、両刀にすることで最低限の物理の性能も保持することができる。Aは無振りで下降補正をかけても、役割対象に対しては問題ない火力は出る。サブ的な効果として、よくあるレヒレジガルデやホウオウ受けループを崩しに行けるのも強かった。前期使ったバンギの型の中では間違いなく一番強かった。

没理由

バンギ自体があまり強くなかった。かなり長い間様々なバンギを使っていたが、そもそも黒バド受けをバンギにすること、というか黒バドを受けること自体があまり強くないと感じ始めたため、使うのを辞めた。理由はマジでそれだけで、この型自体は強かったので、今後もしかしたらまた使うかもしれない。

結論、型は強い。

 

エレザード@こだわりスカーフ

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特性:かんそうはだ

性格:おくびょう

努力値:0-×-0-252-4-252

技:10まんボルト/ボルトチェンジ/なみのり/あくのはどう

調整

CSぶっぱ

採用理由、利点

黒バド軸とザシアン軸に強めなスカーフ枠を探したところ、なぜかこいつになった。一般的なスカーフ枠の上を取れる速めの素早さからタイプ一致対面操作技を使えるため、サイクル有利に動くことができる。ノーマルタイプが入っているおかげで、黒バドのアストラルビットの一貫を切ることができたり、特性でオーガの水技やウオノラゴンのエラがみの一貫を切ることもできる。まもるカグヤと合わせることでこだわり黒バドやウオノラゴンを完封することができる。カバザシノラゴンサンダーのような構築にもウオノラゴンに受けだしてサイクルを回すことができる。波乗りによって地面タイプに対して最低限の削りを入れることができたり、スカーフ悪波によるワンチャンを残せるところも強い。

没理由

圧倒的に数値が足りない。Cに振り切っても無振り黒バドを悪波で乱数でしか倒せない。物理耐久は壊滅的過ぎて、基本何でも倒される。数値以外の性能は言うことなかったが、やはり数値が低すぎた。最後は、HP8割ぐらい残ってたのに鉢巻マンムーのつぶてでお亡くなりになって、墓場行きを決めた。

結論、種族値は正義。

 

〈ダルマモードガラルヒヒダルマ@ヨプの実〉

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特性:ダルマモード

性格:ようき

努力値:0-180-76-×-0-252

技:れいとうパンチ/ほのおのパンチ/じしん/はらだいこ

調整

HB方面:B特化エアームドのボディプレス確定耐え、要するにはらだいこ後にヨプ込みで確定で耐える

S:最速ムゲンダイナ意識で最速

余りA

採用理由、利点

受けループ破壊最終兵器を求めて探したところ、こいつに至った。最近の受けループは、ヒヒダルマ対面守るで様子見してくることが非常に多かったため、そこで腹を叩けば世界を終わらせることができる。ダイナカグヤに出して初手のカグヤのまもるに合わせて腹太鼓することもできる。とにかくダルマ対面あらゆる受けポケモンが守るをしてくるので、それを逆手に取ることができるのが強い。また、選出画面での圧力が高く、相手の選出を読みやすいのも良い。

没理由

受けループ消えた。環境にゴチルゼルが増えすぎたせいであらゆる受けループが宇宙の彼方へと消えてった。おかげでこいつの出番がなくなってしまった。受けループ以外にはほとんど出せなく、選出画面で異様な圧を放つだけのポケモンになってしまった。一応1ロムレート2000まではこいつを使っていたが、ほとんど選出機会が無かったので解雇した。ちなみに、知り合いが似たような型で過去に結果を残していたので、完全に僕発祥ではない。

結論、ありがとうゴチルゼル

 

以上、悲しき没ポケたちでした。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。誰かこいつらを救ってやってくれ¥(_ _)¥