The Apocalypse

世界の終わり

【S2最終76位R2189】スカーフサザン軸対面~主人公を添えて~

 H.I.(ハイ)といいます。SVのS2お疲れさまでした。SVで初めて自分なりに満足のいく順位を取ることができましたので、構築を紹介させていただきます。個人的にテラスタル初期環境はかなり苦手意識を持っていましたが、そんな自分なりに頑張って考えた自慢の構築です。最後まで読んでいって下さると嬉しいです¥(_ _)¥

 

(長くなってしまったので、時間がない方や読むのがめんどくさいという方はサザンドラガブリアスの個体紹介ぐらいは見ていって下さると嬉しいです。この2体は結構自信があります。)

 

【目次】

 

【コンセプト】

・数的有利から試合を始める。

・スカーフサザンでeasywinを増やす。

・数値と相性補完に優れた対面駒による対面と最低限のサイクルの両立。

 

【作成経緯】

 まず初めに、環境的にスカーフサザンドラがあまりケアされず刺さっており、鋼テラスや蜻蛉返りと合わせることで初手の噛み合いを緩和できると考え、構築の始点とした。

 次に、スカーフサザンドラを上手く扱うにはクッションと合わせるのが良いと考えて様々試したが、あまり上手くいかなかった。その際、裏選出的な感じで使用していた襷ガブ+眼鏡サフゴと合わせた対面選出が対応範囲も広く扱いやすいと感じたため、そのまま構築の軸とした。

 ここまでの3体では致命的に重いポケモンとして、環境に数も多いドドゲザンが挙げられる。そこで、大体のドドゲザンに複数回の後出しの余裕があるゴツメカイリューを採用した。

 次に、このままだと受けループやブラッキー入り等の受けサイクルが厳しいため、択次第ではあるが有利展開を作りに行けるHD呪いキョジオーンを採用した。

 最後に、このままだと対面駒が3体しかおらず、選出の幅が狭まってしまうと感じた。そこで、軸の3体が出しにくい時に代わりに様々な構築に出していける対面駒として鉢巻マスカーニャを採用した。

 以上により、構築が完成した。

 

【構築概要】

 

 

 

【個体紹介】

サザンドラ

特性:ふゆう

性格:ひかえめ

努力値:0-×-4-252-0-252

持ち物:こだわりスカーフ

テラスタイプ:はがね

技:りゅうせいぐん/あくのはどう/ラスターカノン/とんぼがえり

 

パチモンギドラ。

 構築の始点。対面駒その1。多くの試合で初手に投げて蜻蛉返りで様子見したり、テラスと合わせて対面的に殴り合ってもらったりしていた。環境的にスカーフサザンがほとんどおらず、ほとんどの人が無警戒だったためeasywinを量産した。マスカーニャはこのポケモンに必ず接触技を撃ってくるため、初手のスカーフ以外のマスカーニャに対して蜻蛉→ガブの鮫肌orカイリューのゴツメで処理の動きがかなり強く、マスカーニャ入りに対してかなり勝率を高く保つことができた。これだとスカーフマスカーニャに対応できないが、スカーフ以外のマスカーニャにすべて勝つことでスカーフを切ったとしても総合的に見れば全く問題なかった。環境的にスカーフマスカーニャが少なかったのも大きい。その他にも、初手のカイリューは大体鉢巻だったため蜻蛉→眼鏡サフゴor襷ガブで処理したり、カバやバンバドロ、ノココッチ等のサフゴの眼鏡ゴルラでぎりぎり倒せないようなやつを蜻蛉のダメージで眼鏡ゴルラ圏内に入れたりと裏とのシナジーが非常に良かった。こういった動きをする際に、相手のテラスを見てから動けるのが非常に強かった。初手のドラゴン対面は、その後の試合展開を考えてテラスを切っても問題ないと判断すればテラスを切りつつ技を撃っていたが、テラスを裏に残しておきたいと判断して素直に流星を撃つことも多かった。基本選出の中で一番過労死しがちな枠であるため、誰に対して役割を持たせるかを慎重に判断する必要がある。

 技構成は、最強技の流星群、タイプ一致安定打点で上振れも狙える悪の波動、コンセプトの蜻蛉返りは確定。ラストはテラスタル後に一致打点となるラスターカノンを採用したが余り撃つ機会はなかったため、重かったドドゲザンへの打点となる火炎放射や気合玉でも良かったかもしれない。ただ、拘っている且つ構築的にあまり長いサイクルを回せない関係上、それらの技を撃つ場面は基本的に交代読みが必要だと考え、それは僕のプレイスタイルと合っていないと判断して採用は見送った。

テラスタイプ

 テラスタイプはドラゴンが最強の環境であるため、それらに特性と合わせて一方的に有利なタイプになれる鋼。先に鋼タイプになっておくとドラゴンに対して無理矢理サイクルを回すこともできる。

調整

C:特化。補正ありとなしで変わる主な乱数は以下の通り。

・H4振りサーフゴーに対する悪の波動

補正無:乱数1発37.5%

補正有:乱数1発81.2%

・無振りガブリアスに対する悪の波動

補正無:確定3発

補正有:乱数2発58.5%

・無振りイルカマン(変身前)に対する流星群

補正無:乱数1発43.7%

補正有:乱数1発93.7%

S:準速。最速じゃない主な弊害は+1最速セグレイブを抜けないこと。

 

ガブリアス

特性:さめはだ

性格:ようき

努力値:0-252-4-×-0-252

持ち物:きあいのタスキ

テラスタイプ:ほのお

技:ドラゴンクロー/じしん/テラバースト/がんせきふうじ

 

MVP主人公。

 対面駒その2。対面選出ができそうな相手に対して裏に置いて、頃合いを見て出して目の前に通る技を撃つだけ。偉いポイントが多すぎてこのポケモンのおかげでこの結果があるといっても過言ではない。例えば相手のカイリューサザンに対して襷を盾にしつつ無理やり後投げしたり、岩封による起点回避ができたり、炎テラバによって地震が通らない鋼に打点を持てたりする。特に襷岩封が偉く、基本選出で一見重そうに見える龍舞カイリューや蝶舞ウルガモスに対して後投げから対面勝てたり、勝てなかったとしてもSダウンさせて相手を眼鏡サフゴ圏内に入れつつ処理といった動きが可能となる。また、反動無竜技、炎打点の両立と襷によって、スカーフ以外のサザンドラに対して目の前に通る技を撃っているだけでテラスタルをケアしつつ倒せる。さらに、炎テラスによってセグレイブの礫やサフゴのゴルラ、有象無象のフェアリーテラバといったよく撃たれる技に耐性がつくのも偉い。さらに、鮫肌によって鉢巻カイリューの逆鱗に後投げから相打ち以上が取れたり、先述のサザンと合わせてマスカーニャに対して数的有利を取れたり、龍舞羽カイリューに対して絶対マルスケを潰しつつ裏に繋げたりする。もちろん地面タイプであるため、対面構築では不利を取りやすいボルチェン展開をカットすることもできる。また、襷ポケモンであるにもかかわらずステロが半減でSも環境的にかなり速く、耐久数値も高いため、ステロを撒かれて襷が潰されても腐ることが無いというのも強かった。このように、偉いポイントが無限に存在し、この構成のおかげであらゆるポケモンのケアを1手に引き受けていた。ただ、このような動きを最も強く活かせるのは数的有利が取れた状況下であるため、数的有利をいかに上手くとれるかが重要となってくる。良くも悪くも基本選出がこのポケモンに依存しているため、このポケモンの仕事量が勝敗に直結する。

 最強タイプ一致技の地震、起点回避且つ裏とのシナジーが高い岩石封じは確定。後は反動無しのおかげで撃ちやすいドラゴンクロー、地震が通らない鋼への打点となるテラバーストとした。逆鱗を採用しているガブリアスがほとんどだったが、本構築のような対面構築は数的有利を維持し続けることが非常に重要であり、逆鱗のような拘束技は余り噛み合いが良くないと判断して採用は見送った。剣の舞も選択肢ではあるが、撃ちたい場面があまりなく、それよりは技範囲を広げることで役割範囲を広げることの方が重要だと判断した。

テラスタイプ

 最終日に爆増していたフェアリーウルガモスに強く出るための炎。その他にもガブリアスに撃たれやすい技に耐性がついて無理やり数的有利を取りに行けるため、本構築におけるテラスタイプは炎が一番強かったと思う。

調整

A:無補正振り切り。終盤爆増していたHBガモスに地震が丁度半分ぐらい(再生のPP枯らせる)。

S:最速。

 

〈サーフゴー〉

特性:おうごんのからだ

性格:ひかえめ

実数値(努力値):175(100)-×-116(4)-201(236)-113(12)-124(156)

持ち物:こだわりメガネ

テラスタイプ:ひこう

技:ゴールドラッシュ/シャドーボール/10まんボルト/トリック

 

散財野郎。

 対面駒その3。裏から出して金撒き散らすだけ。基本選出の中で一番突破力があり、こちらからサイクルを回しに行けるのがこいつであるため、出せそうなときは積極的に出していた。サザンガブとの相性補完が素晴らしく、誰かが不利を取ったとしてもある程度後投げからの展開が可能となる。また、初手の遅いステロ撒きに対して複数回行動させずに倒せるため、ステロ展開が見える場合は初手置きも検討していた。相手の天然組を絡めた選出に対しての崩し枠としても重宝した。チョッキドドゲザンでようやく後投げが成立するレベルの火力が出るため、有利対面を作った時の破壊力はすさまじいものがある。ただ、それは相手もわかっており、こちらの撃つ技を一点読みして多少苦しい後投げをされることも多かったため、交代された際のケアまで考えての技選択が重要となる。

 タイプ一致チート技且つ演出が気持ち良いゴールドラッシュ、一致安定打点のシャドーボールは確定。残りの2枠は10万、パワージェム、気合玉、トリック等から選択。今回は、ヘイラッシャを削り切れずに負ける展開が多かったため、大きく削りを入れることができる10万、最後の詰め筋として重宝するトリックを採用した。10万はヘイラッシャ以外にも飛行テラス勢(キョジオーン等)や水テラスキョジオーン、アーマーガアへの打点となる。なお、抜群10万と等倍ゴルラは威力が変わらないため、なんでもかんでも10万を撃てばよいというわけではない。

テラスタイプ

 ガブリアス地震を透かしつつゴルラで無償突破できる飛行。おそらく悪やノーマルと選択になると思われるが、この2つはテラスタルした後にフェアリーや格闘が抜群になって、基本選出の3体に一貫ができてしまうため、序盤に思い切ったテラスを切りにくいことが多発した。本構築は数的有利を取ることをコンセプトとしているため、序盤にテラスを切りつつ数的有利を取ることは重要であり、それができないテラスはあまり意味がないと判断したため、飛行で採用した。なお、タイプ一致テラスも選択肢には入ると思うが、眼鏡であれば火力は足りているため、それよりは行動回数を増やせる受けテラスの方が良いと感じた。

調整

C:ほぼ特化。S1で多かったドラパの眼鏡シャドボ耐えコノヨザルをシャドボで確定で落とせるライン。無振りのガブやサザンもゴルラで確定1発。

HD方面:無補正C252サフゴのシャドボ最高乱数切り耐え。

HB方面:無振りバンバドロ地震確定耐え。特化鉢巻カイリューの飛行テラバ乱数2発41.0%。

S:準速70族抜き抜き。ミラーとカイリュー意識。なお、最終日の眼鏡サフゴミラーはほとんど負けた。S振り切りの方が良いと思ったこともあったが、絶妙な耐久に助けられることの方が圧倒的に多かったため、最後までこの調整で使い続けたことは間違いではなかったと思う。

 

カイリュー

特性:マルチスケイル

性格:わんぱく

実数値(努力値):191(196)-154(0)-154(196)-×-120(0)-115(116)

持ち物:ゴツゴツメット

テラスタイプ:フェアリー

技:しんそく/けたぐり/じしん/はねやすめ

 

禁止伝説級デブ。

 ドドゲザン受け。ドドゲザン入りに選出してドドゲザンに後投げして羽休ませるだけ。ドドゲザンに対しては基本選出で有利を取れるポケモンがいないため、このポケモンを絡めたサイクル選出をする。ただ、あくまでドドゲザンに強いだけであって、それ以外のポケモンにはあまり強くなく、起点にもなりやすいため、ドドゲザン入り以外には基本的に投げないようにしていた。なんならそのドドゲザンに対してもフェアリーテラバーストやハサミギロチンを考えると完全に安定するわけでもない。しかも、ドドゲザンに有利なだけで、裏も考えるとドドゲザン入りに対して有利を取れるわけでもなかった。他にドドゲザン入りに有利展開を取れるポケモンを探したが、基本選出があまりにもドドゲザンに隙を見せるため、複数回後投げできることが前提となることから、カイリュー以外に汎用性を保って条件を満たすポケモンが思いつかなかった。この枠でもっとドドゲザン入りに勝率を出すことができれば総合的な勝率もかなり上がったと思う。

 コンセプトを実現するための羽休めは確定。ゴツメカイリューの技構成は羽休め以外は無限の選択肢があるが、今回はしんそくを採用できる物理型で採用した。というのも、「このカイリューを出す=選出の素早さラインが大きく下がる」という事であって、他に先制技を持っているポケモンもいないため、このポケモンしんそくを持っていないと相手の速いポケモンに仕事をされ過ぎる恐れがある。残り2枠は、サフゴへの打点となりその他様々な相手への安定打点となる地震、ドドゲザンへの遂行速度をできる限り速めるためのけたぐりとした。けたぐりの枠は電磁波や岩封、ドラゴンテール、流星群、アンコール等の技の方が汎用性は上がるが、今回はドドゲザン入りにしか投げないため、ある程度汎用性を落としてでも役割対象に強くなる技を採用した。ギロチンドドゲザンもギロチンをほとんど撃たせずに処理できる。けたぐりはセグレイブやモトトカゲ、ノーマルテラスカイリューに対しても活きることがあった。

テラスタイプ

 鉢巻カイリューの逆鱗に後投げから勝てるフェアリー。しんそくのリーチを伸ばすことができるノーマルも選択肢に入る。なお、最終日に満を持して初めて鉢巻カイリューに後投げしたらドラゴンテラス鉢巻逆鱗でマルスケ貫通して倒されて涙が止まらなかった。

調整

HB方面:マルスケ込みで無補正A252ガブリアスの逆鱗が受かる程度。

S:最速50族抜き抜き抜き。S1で多かったS114カイリューを抜ける実数値115。

 

〈キョジオーン〉

特性:きよめのしお

性格:しんちょう

努力値:252-0-4-×-252-0

持ち物:たべのこし

テラスタイプ:ゴースト

技:しおづけ/まもる/のろい/じこさいせい

 

お守り枠。

 受けサイクル、バトン破壊専用兵器。元々この枠は鬼火身代わりラウドボーンを使っていたが、それでは勝ってほしい構築にあまり勝てなかったため、最終日に急遽変更した。HD特化にすることで、身代わりラウドボーンに対しても呪いまもるを合わせて択次第ではあるが怠けるのPPを枯らしつつ対面勝つことができる。また、一定数いたバトン構築にも呪いを入れることでeasywinできた。受けループには大体隠密マント持ちが入っているが、それも呪いによって対応できる。基本的には目的の構築以外には出さないが、再戦等で相手の構築にキョジオーンが刺さっているとわかっていれば選出することもあった。また、選出画面での圧力は素晴らしいものがあり、相手の選出を弱くすることができるため、選出しなくても4体目として仕事をしてくれていたように思う。このポケモンのおかげで無理な構築が一気に減ったため、最終日に訪れた救世主となった。

 コンセプトを実現するためのしおづけ、自己再生、呪いは確定。残り1枠はしおづけ呪い食べ残しと相性の良いまもるとした。先述したが、まもるを入れることで身代わりラウドボーンにも択次第では対面から勝つことができる。相打ちを狙うのであれば択にすらならない。

テラスタイプ

 コンセプトの呪いを撃つためのゴースト。本構築では他に選択肢はない。

調整

HD方面:特化。ラウドボーン意識。

 

※提案してくれた人の記事

【SVシーズン2最終518位R2056】呪術廻戦型キョジオーン - ピチューのらくがき

 

〈マスカーニャ

特性:へんげんじざい

性格:いじっぱり

実数値(努力値):157(44)-165(156)-98(60)-×-92(12)-173(236)

持ち物:こだわりハチマキ

テラスタイプ:あく

技:トリックフラワー/はたきおとす/けたぐり/とんぼがえり

 

置物枠。

 対面駒その4。基本選出が出せないような構築に対して出せる対面駒として採用した。ドドゲザン入りにも一応こいつを絡めることで対面選出ができる。ただ、最終日に出した試合の勝率がかなり悪かったため、最後の方は完全に置物になっていた。ただ、選出画面での圧力は非常に高いものがあり、相手に強く意識した選出をさせることができるため、一応役には立っていたと思う。せっかく色厳選したのに使う機会がないのはもったいなかったので、形だけでも今回使えてよかった。という事ぐらいしか書くことが無い。ごめんよ。

 一致非接触高打点のトリックフラワー、最強一致技のはたきおとすは確定。残り2枠は、先述のサザンのところで述べたように裏とのシナジーが良い蜻蛉返り、サザンやセグレイブ、ドドゲザンへの打点となるけたぐりとした。

テラスタイプ

 一番居座って撃ち続けることが多そうなはたき落とすの打点を上げることができる悪。なお、一度もテラスタルを使うことはなかった。

調整

A:H振りカバルドンをトリックフラワーで確定1発。H4振りウルガモスをはたきおとすで乱数1発93.7%。

HB方面:特化セグレイブの珠氷の礫確定耐え。

HD方面:無補正C252サフゴのゴルラ乱数1発18.7%。

S:最速105族抜き。

 

【選出、立ち回り】

基本選出:

 ドドゲザン入りの構築、受けサイクル、バトン構築以外には全部この選出をしていた。数的有利を取れそうな動きを想定しながら選出する。基本的には初手にサザンを投げて裏と合わせて数的有利を取りに行く。この際、テラスを切れば確実に数的有利を取れる状況であれば大体はテラスを切っていた。特に本構築はステルスロックを撒かないため、カイリュー入りに対しては数的有利が非常に重要である。というのも、カイリューに対しては基本的にガブリアスで削って裏の眼鏡サフゴで倒すといった2体がかりでの処理をすることが多いため、数的有利を取れていないとこの動きができない。一度数的有利を取った後は相性補完によるタイプ受け等を駆使しながら慎重に詰めていく。ただ、カイリュー、セグレイブ等の積みを許してしまうと3タテされる可能性があるポケモンが選出されている場合は、それらの前で無理に交代して残数を残そうとせずに捨て気味に動くことも大切。

 

 基本選出が無理そうな相手にはその都度対応できるポケモンを絡めた選出をする。

 

【重いポケモン、並び】

〈スカーフマスカーニャ

 重いというか完全に切っていた。ただ、先述した通りそれ以外のマスカーニャにはほとんど勝てたため、仕方がない犠牲だと割り切っていた。

 

〈フェアリーテラバドドゲザン〉

 カイリューで勝てないドドゲザンは全部重いが、環境に存在していたのはこいつぐらいで且つそこまで数も多くなかったため、ぎりぎり耐えていた。

 

 完全に無理レベルで重いのはこれぐらいだが、普通に重いポケモンは結構いた。ただ、それらのポケモンは選出や立ち回りで何とかなることが多かったので今回は省いた。

 

【最後に】

f:id:HIpoke:20230202121940j:image

 S1で散々な結果に終わったため、リベンジするべく気合を入れて挑みました。終盤にテストがあったため、終盤に対戦数を稼ぐことはできませんでしたが、その分序盤から様々なポケモンを試して中盤あたりに軸を決めることができました。S1同様終盤に近付くにつれてだんだん勝てなくなってきましたが、S1と違って速い攻め寄りの構築のおかげで運負けが少なかったのとeasywinができる構築であったため、何とか持ちこたえることができました。最終日の深夜0時ぐらいから6時間ぐらい100位台付近で粘り続けて、最後に粘り勝ちで最終2桁まで到達することができました。

 S1でボコボコにされてから、記事を読んだり実際に潜った経験を活かしたりしてテラスタルに関する自分の考え方を改めて、めちゃくちゃ考察したので、それが結果に表れてよかったです。正直今はまだ最上位の方々とはテラスタルの理解のレベルがかけ離れていると感じていますが、シリーズ1を通じてやれば成長はできると感じることができました。いつかは僕もテラスタルをものにして最上位勢に追いつけるように頑張ります。

 何かあれば気軽にTwitterhttps://twitter.com/HI_pazpazまでお願いします。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

 

【Special Thanks】

一緒に頑張ったたま友窓のみんな、みんなのおかげで頑張れました

特に、キョジオーンを提案してくれたケンさん、ガブの炎テラスを提案してくれたソラくん、君たちは救世主や

最終日当たった方々、久しぶりの上位での対戦を楽しませてくれてありがとうございました

Twitterで応援して下さった方々、励みになりました

ここまで読んで下さった方々、長い間お付き合い頂きありがとうございます

 

ありがとうございました¥(_ _)¥