The Apocalypse

世界の終わり

悲しき没ポケたちの墓場~S22編~

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 H.I.(ハイ)といいます。ポケモン剣盾のランクマッチを頑張っている者です。今回も前期同様、S22のランクマに潜っている際に、使ってみたものの、何か違うなと感じたポケモンたちを没理由と共に紹介していこうと思います。そこそこ強かったやつらです。僕では、うまく構築に合わずに使うことができませんでしたが、こいつらを強く使える構築もあると思います。ぜひランクマをやっている方は、気になったやつを構築の穴埋めにでも試してみると意外と強いかもしれません。許可は要らないので、気になったやつがいればぜひ使ってみてください¥(_ _)¥

 ちなみに、前回の墓場にて紹介した鉢巻カバルドンを採用した構築で、前期(S22)最終63位を達成することができました。

前回の墓場↓

悲しき没ポケたちの墓場~S21編~ - The Apocalypse

S22の鉢巻カバの構築記事↓

【シーズン22最終63位レート2066】チョッキオーガ軸対面~夜道は鉢巻カバに気をつけろ~ - The Apocalypse

 

墓場一覧

 

〈イオルブ@オボンの実〉

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特性:おみとおし

性格:ずぶとい

努力値:252-×-252-×-4-0

技:ボディプレス/てっぺき/ねばねばネット/じこさいせい

調整

HBぶっぱ

採用理由、利点

ねばねばネット+再生技持ちムゲンダイナが強いと思い、使おうと思ったが、よく使われているねばねば要因は再生技がなく、サイクル適性が低いと感じたので、再生技とねばねばネットを両立できる神ポケを探したところ、こいつに辿り着いた。HBに振りきってオボンを持たせることで、鉄壁を積むと対面からザシアンが受かる。同じことをするなら進化前のレドームシに輝石を持たせても良いが、イオルブの場合お見通しが偉すぎる。初手に出てきやすいヒヒダルマやウーラオス、サンダー等の持ち物を見て型判別することができ、出すだけで爆アドを得ることができる。マジックコートを入れるとカバルドンに強くなるので一考の余地あり。

没理由

タイプが弱すぎる。あらゆるポケモンに無限に弱点を突かれ続ける。また、他のねばねばネット要因と違い、行動保証がないため、確実にねばねばネットを撒けるわけではないのがつらい。魂こめて連れてった、こいつの一世一代の活躍のチャンスであった、とあるYouTubeで配信される大会で、初手3タテという偉業を成し遂げた。ちなみに3タテされた側。この大会後0.1秒でゴミボックスへと投入し、墓場行きが決定した。ちなみに、前期のTN Ladybirdはてんとう虫という意味で、こいつの怨念がこもっていた。実質最終2桁ポケモン

結論、他のねばねばネット要因のほうが強い。

 

バンギラス@達人の帯〉

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特性:すなおこし

性格:おくびょう

実数値(努力値):201(204)-138(0)-130(0)-125(76)-120(0)-121(228)

技:いわなだれ/かみくだく/れいとうビーム/10まんボルト

 

調整

HB方面:無補正A252ランドロス地震乱数1発(6.2%)

S:無振り100族(サンダー)抜き、ここまで振ると遅いホウオウやレヒレ、ランドの他、パーフェクトジガルデも抜ける

余りC

採用理由、利点

黒バド軸を崩す枠として何かいいやつがいないか探したところ、いたので採用。この型にすることで黒バドの裏にいるレヒレランド水ウーラガモスあたりにしっかり負荷をかけていける。いわなだれはバルジ、イベル、ガモス、サンダー等意識。かみくだくは黒バド、ヤドキング意識。れいとうビームはランド、ジガルデ意識。10まんボルトは水ウーラ、レヒレ、カグヤ等意識。よくいるバンギとの違いは、役割破壊技かつ命中安定技が多く、自身が安定した崩しの駒になっていけるところ。また、両刀にすることで最低限の物理の性能も保持することができる。Aは無振りで下降補正をかけても、役割対象に対しては問題ない火力は出る。サブ的な効果として、よくあるレヒレジガルデやホウオウ受けループを崩しに行けるのも強かった。前期使ったバンギの型の中では間違いなく一番強かった。

没理由

バンギ自体があまり強くなかった。かなり長い間様々なバンギを使っていたが、そもそも黒バド受けをバンギにすること、というか黒バドを受けること自体があまり強くないと感じ始めたため、使うのを辞めた。理由はマジでそれだけで、この型自体は強かったので、今後もしかしたらまた使うかもしれない。

結論、型は強い。

 

エレザード@こだわりスカーフ

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特性:かんそうはだ

性格:おくびょう

努力値:0-×-0-252-4-252

技:10まんボルト/ボルトチェンジ/なみのり/あくのはどう

調整

CSぶっぱ

採用理由、利点

黒バド軸とザシアン軸に強めなスカーフ枠を探したところ、なぜかこいつになった。一般的なスカーフ枠の上を取れる速めの素早さからタイプ一致対面操作技を使えるため、サイクル有利に動くことができる。ノーマルタイプが入っているおかげで、黒バドのアストラルビットの一貫を切ることができたり、特性でオーガの水技やウオノラゴンのエラがみの一貫を切ることもできる。まもるカグヤと合わせることでこだわり黒バドやウオノラゴンを完封することができる。カバザシノラゴンサンダーのような構築にもウオノラゴンに受けだしてサイクルを回すことができる。波乗りによって地面タイプに対して最低限の削りを入れることができたり、スカーフ悪波によるワンチャンを残せるところも強い。

没理由

圧倒的に数値が足りない。Cに振り切っても無振り黒バドを悪波で乱数でしか倒せない。物理耐久は壊滅的過ぎて、基本何でも倒される。数値以外の性能は言うことなかったが、やはり数値が低すぎた。最後は、HP8割ぐらい残ってたのに鉢巻マンムーのつぶてでお亡くなりになって、墓場行きを決めた。

結論、種族値は正義。

 

〈ダルマモードガラルヒヒダルマ@ヨプの実〉

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特性:ダルマモード

性格:ようき

努力値:0-180-76-×-0-252

技:れいとうパンチ/ほのおのパンチ/じしん/はらだいこ

調整

HB方面:B特化エアームドのボディプレス確定耐え、要するにはらだいこ後にヨプ込みで確定で耐える

S:最速ムゲンダイナ意識で最速

余りA

採用理由、利点

受けループ破壊最終兵器を求めて探したところ、こいつに至った。最近の受けループは、ヒヒダルマ対面守るで様子見してくることが非常に多かったため、そこで腹を叩けば世界を終わらせることができる。ダイナカグヤに出して初手のカグヤのまもるに合わせて腹太鼓することもできる。とにかくダルマ対面あらゆる受けポケモンが守るをしてくるので、それを逆手に取ることができるのが強い。また、選出画面での圧力が高く、相手の選出を読みやすいのも良い。

没理由

受けループ消えた。環境にゴチルゼルが増えすぎたせいであらゆる受けループが宇宙の彼方へと消えてった。おかげでこいつの出番がなくなってしまった。受けループ以外にはほとんど出せなく、選出画面で異様な圧を放つだけのポケモンになってしまった。一応1ロムレート2000まではこいつを使っていたが、ほとんど選出機会が無かったので解雇した。ちなみに、知り合いが似たような型で過去に結果を残していたので、完全に僕発祥ではない。

結論、ありがとうゴチルゼル

 

以上、悲しき没ポケたちでした。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。誰かこいつらを救ってやってくれ¥(_ _)¥