The Apocalypse

世界の終わり

悲しき没ポケたちの墓場~S22編~

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 H.I.(ハイ)といいます。ポケモン剣盾のランクマッチを頑張っている者です。今回も前期同様、S22のランクマに潜っている際に、使ってみたものの、何か違うなと感じたポケモンたちを没理由と共に紹介していこうと思います。そこそこ強かったやつらです。僕では、うまく構築に合わずに使うことができませんでしたが、こいつらを強く使える構築もあると思います。ぜひランクマをやっている方は、気になったやつを構築の穴埋めにでも試してみると意外と強いかもしれません。許可は要らないので、気になったやつがいればぜひ使ってみてください¥(_ _)¥

 ちなみに、前回の墓場にて紹介した鉢巻カバルドンを採用した構築で、前期(S22)最終63位を達成することができました。

前回の墓場↓

悲しき没ポケたちの墓場~S21編~ - The Apocalypse

S22の鉢巻カバの構築記事↓

【シーズン22最終63位レート2066】チョッキオーガ軸対面~夜道は鉢巻カバに気をつけろ~ - The Apocalypse

 

墓場一覧

 

〈イオルブ@オボンの実〉

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特性:おみとおし

性格:ずぶとい

努力値:252-×-252-×-4-0

技:ボディプレス/てっぺき/ねばねばネット/じこさいせい

調整

HBぶっぱ

採用理由、利点

ねばねばネット+再生技持ちムゲンダイナが強いと思い、使おうと思ったが、よく使われているねばねば要因は再生技がなく、サイクル適性が低いと感じたので、再生技とねばねばネットを両立できる神ポケを探したところ、こいつに辿り着いた。HBに振りきってオボンを持たせることで、鉄壁を積むと対面からザシアンが受かる。同じことをするなら進化前のレドームシに輝石を持たせても良いが、イオルブの場合お見通しが偉すぎる。初手に出てきやすいヒヒダルマやウーラオス、サンダー等の持ち物を見て型判別することができ、出すだけで爆アドを得ることができる。マジックコートを入れるとカバルドンに強くなるので一考の余地あり。

没理由

タイプが弱すぎる。あらゆるポケモンに無限に弱点を突かれ続ける。また、他のねばねばネット要因と違い、行動保証がないため、確実にねばねばネットを撒けるわけではないのがつらい。魂こめて連れてった、こいつの一世一代の活躍のチャンスであった、とあるYouTubeで配信される大会で、初手3タテという偉業を成し遂げた。ちなみに3タテされた側。この大会後0.1秒でゴミボックスへと投入し、墓場行きが決定した。ちなみに、前期のTN Ladybirdはてんとう虫という意味で、こいつの怨念がこもっていた。実質最終2桁ポケモン

結論、他のねばねばネット要因のほうが強い。

 

バンギラス@達人の帯〉

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特性:すなおこし

性格:おくびょう

実数値(努力値):201(204)-138(0)-130(0)-125(76)-120(0)-121(228)

技:いわなだれ/かみくだく/れいとうビーム/10まんボルト

 

調整

HB方面:無補正A252ランドロス地震乱数1発(6.2%)

S:無振り100族(サンダー)抜き、ここまで振ると遅いホウオウやレヒレ、ランドの他、パーフェクトジガルデも抜ける

余りC

採用理由、利点

黒バド軸を崩す枠として何かいいやつがいないか探したところ、いたので採用。この型にすることで黒バドの裏にいるレヒレランド水ウーラガモスあたりにしっかり負荷をかけていける。いわなだれはバルジ、イベル、ガモス、サンダー等意識。かみくだくは黒バド、ヤドキング意識。れいとうビームはランド、ジガルデ意識。10まんボルトは水ウーラ、レヒレ、カグヤ等意識。よくいるバンギとの違いは、役割破壊技かつ命中安定技が多く、自身が安定した崩しの駒になっていけるところ。また、両刀にすることで最低限の物理の性能も保持することができる。Aは無振りで下降補正をかけても、役割対象に対しては問題ない火力は出る。サブ的な効果として、よくあるレヒレジガルデやホウオウ受けループを崩しに行けるのも強かった。前期使ったバンギの型の中では間違いなく一番強かった。

没理由

バンギ自体があまり強くなかった。かなり長い間様々なバンギを使っていたが、そもそも黒バド受けをバンギにすること、というか黒バドを受けること自体があまり強くないと感じ始めたため、使うのを辞めた。理由はマジでそれだけで、この型自体は強かったので、今後もしかしたらまた使うかもしれない。

結論、型は強い。

 

エレザード@こだわりスカーフ

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特性:かんそうはだ

性格:おくびょう

努力値:0-×-0-252-4-252

技:10まんボルト/ボルトチェンジ/なみのり/あくのはどう

調整

CSぶっぱ

採用理由、利点

黒バド軸とザシアン軸に強めなスカーフ枠を探したところ、なぜかこいつになった。一般的なスカーフ枠の上を取れる速めの素早さからタイプ一致対面操作技を使えるため、サイクル有利に動くことができる。ノーマルタイプが入っているおかげで、黒バドのアストラルビットの一貫を切ることができたり、特性でオーガの水技やウオノラゴンのエラがみの一貫を切ることもできる。まもるカグヤと合わせることでこだわり黒バドやウオノラゴンを完封することができる。カバザシノラゴンサンダーのような構築にもウオノラゴンに受けだしてサイクルを回すことができる。波乗りによって地面タイプに対して最低限の削りを入れることができたり、スカーフ悪波によるワンチャンを残せるところも強い。

没理由

圧倒的に数値が足りない。Cに振り切っても無振り黒バドを悪波で乱数でしか倒せない。物理耐久は壊滅的過ぎて、基本何でも倒される。数値以外の性能は言うことなかったが、やはり数値が低すぎた。最後は、HP8割ぐらい残ってたのに鉢巻マンムーのつぶてでお亡くなりになって、墓場行きを決めた。

結論、種族値は正義。

 

〈ダルマモードガラルヒヒダルマ@ヨプの実〉

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特性:ダルマモード

性格:ようき

努力値:0-180-76-×-0-252

技:れいとうパンチ/ほのおのパンチ/じしん/はらだいこ

調整

HB方面:B特化エアームドのボディプレス確定耐え、要するにはらだいこ後にヨプ込みで確定で耐える

S:最速ムゲンダイナ意識で最速

余りA

採用理由、利点

受けループ破壊最終兵器を求めて探したところ、こいつに至った。最近の受けループは、ヒヒダルマ対面守るで様子見してくることが非常に多かったため、そこで腹を叩けば世界を終わらせることができる。ダイナカグヤに出して初手のカグヤのまもるに合わせて腹太鼓することもできる。とにかくダルマ対面あらゆる受けポケモンが守るをしてくるので、それを逆手に取ることができるのが強い。また、選出画面での圧力が高く、相手の選出を読みやすいのも良い。

没理由

受けループ消えた。環境にゴチルゼルが増えすぎたせいであらゆる受けループが宇宙の彼方へと消えてった。おかげでこいつの出番がなくなってしまった。受けループ以外にはほとんど出せなく、選出画面で異様な圧を放つだけのポケモンになってしまった。一応1ロムレート2000まではこいつを使っていたが、ほとんど選出機会が無かったので解雇した。ちなみに、知り合いが似たような型で過去に結果を残していたので、完全に僕発祥ではない。

結論、ありがとうゴチルゼル

 

以上、悲しき没ポケたちでした。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。誰かこいつらを救ってやってくれ¥(_ _)¥

【S22最終63位R2066】チョッキオーガ軸対面~夜道は鉢巻カバに気をつけろ~

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 H.I.(ハイ)といいます。S22お疲れさまでした。レート2100には及びませんでしたが、最終2桁を達成することができましたので、構築を紹介させていただきます。結構面白い構築になっているので是非読んでいってください¥(_ _)¥

 

【目次】

【作成経緯】

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 今期は前期と同じ理由でムゲンダイナ軸を煮詰めていた。しかし、中盤に、ザシアンドランが増えたの等、明らかにダイナメタが目立つようになったため、こいつでは勝てないと思い、色々禁伝を試した。しかし、どれも上手くいかず、禁伝から組み始めるというのがよくないのかもしれないと気付いた。

 そんな時、とある方が最速眼鏡レヒレ+スカーフメタモンを使っていて、強そうだったので、この2体から組み始めることにした。

 禁伝が一緒だと型バレ等のリスクがあると感じたので、禁伝枠はストレスフリーでメタモンと非常に相性が良いカイオーガを採用。型は、撃ち分けできて速い方が強いと感じたので最速チョッキ型にした。

 こうなると対面構築になってくるので、襷枠として雨と相性がよく、意外と襷が警戒されない水ウーラオスを採用。

 ここまでで相手のムゲンダイナ軸がきつかったのと、ザシアンや黒バドにも初手に出して行けて、何より意表がつけるため、鉢巻カバルドンを採用。

 最後は、あまりにも草技が一貫しすぎており、ゴリランダーで世界が崩壊するため、ゴリランダーに強く、対面操作技が安定択になるハッサムを採用。

 構築が完成した。

 

【個体紹介】

※選出率は全部同じぐらい

カイオーガ

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特性:あめふらし

性格:おくびょう

努力値:0-×-4-252-0-252

持ち物:とつげきチョッキ

技:しおふき/ねっとう/かみなり/れいとうビーム

 

原始に回帰することを忘れた悲しきシャチ。

サンダーに並ぶ最強の上振れモンスター。基本的に裏から出して有利対面脳死しおふきしていた。初手に出すと読まれやすいのでほとんど初手に出すことはなかった。ある程度HPが削れても、熱湯の火力がそこそこ高く、エスバ程度の耐久なら一撃で倒せるため、打ち合い性能や荒らし性能が非常に高い。チョッキを持っているので、サンダーやコケコ、ボルト対面は基本的に突っ込む。というか引けないので突っ込むしかない。いかに無償で有利対面を作れるかが重要なため、つり交換も積極的に行った。また、Sを最速にすることで、ミラーや準速のウーラオスヒヒダルマ等の上を取れるのが偉い。火力が足りなくて負けた試合も結構あったので最速、準速どっちが良いかは諸説。通れば強いけどあんま通らん。

カプ・レヒレ

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特性:ミストメイカ

性格:おくびょう

努力値:0-×-4-252-0-252

持ち物:こだわりメガネ

技:ムーンフォース/なみのり/トリック/ちょうはつ

 

全世界待望、元祖ヤンキー魂の帰還。

初手や裏から刺さっている相手に出して、眼鏡高火力やトリック挑発で崩していく。ザシアン軸以外の構築には対禁伝性能もそこそこ高いため、通りが非常に良かった。特に、イベルやネクロ、ホウオウ軸には崩しの駒として必ずと言っていいほど選出していた。逆に、ザシアン軸に出すとザシアンに簡単に受けだされて有利対面を作られるのが嫌で、ほとんど出さなかった。挑発がいい味を出しており、トリックを入れた後に、本来レヒレに勝てる相手を機能停止にさせることができるのは、非常に強力だった。トリックで相手の持ち物引っ搔き回すの楽しい。

〈水ウーラオス

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特性:ふかしのこぶし

性格:いじっぱり

努力値:0-252-4-×-0-252

持ち物:きあいのタスキ

技:すいりゅうれんだ/インファイト/アクアジェット/カウンター

 

ないものねだりみたいにゆらゆらゆれてる。

初手や裏から出して、目の前の相手を対面的に処理しつつ、アクジェ等で裏にも負荷をかけていく。ほとんどがこだわり持ちだったため、襷がほとんど警戒されなかった。特に、ザシアン軸はほぼ初手にザシアンを出されるので、カウンターで仕留めに行く。カバザシノラゴンの選出をされると、対面こいつに勝てるやつが誰もいない。また、カイオーガの雨と合わせることで、すごい火力が出る。指数で言うと、無振りムゲンダイナを水流2回とアクジェで乱数で倒せるほど。後出しを許さないため、アタッカームゲンダイナと判断した場合は、普通に試合に出していた。HB特化サンダーもインファ+雨水流で乱数で落とせたりする。このように雨と合わせることで、対面性能がありながら、受けだしも許さない非常に強力なポケモンになる。襷のおかげでかなり強気に選出できるのも良い。個人的今期の勝ち馬の1体。

カバルドン

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特性:すなおこし

性格:しんちょう

実数値(努力値):190(52)-158(204)-138(0)-×-136(252)-67(0)

持ち物:こだわりハチマキ

技:じしん/ばかぢから/かみくだく/ストーンエッジ

 

墓地から主を助けるために蘇生した勇敢なカバ。実際は慎重。

とにかくいけそうな構築に出して初手で相手の世界を終わらせる。こいつを出す試合は基本的に引かない前提なので、レヒレやノラゴンと対面しても突っ込む。ダイナ軸は初手大体こいつから入っていた。ここまでDを振ると、無振りスイクンの熱湯2回や、レヒレの眼鏡なみのり、ようきウルガモスの+2ギガドレインを耐えたりする。ただ、黒バド軸にはあまり投げなかったのでD方面の調整そのものはほとんど活きず、火力が思ったよりなかったため、もう少しAに回しても良かったと思う。参考記事から氷のキバ→エッジに変えることで、CSサンダーに対面勝てるようになる。正直ランドはほとんど出てこなかったため、この変更は正解だった。

参考にさせて頂いた墓地(今期も書く予定です^ ^)↓

調整

HD方面:無補正C252黒バドの眼鏡アストラルビット乱数1発(6.2%)

A:じしんでH252B0ザシアン・無振りムゲンダイナ確定1発、馬鹿力でB4振り悪ウーラオス確定1発

 

メタモン

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特性:かわりもの

性格:なまいき

努力値:252-×-×-×-×-0(最遅)

持ち物:こだわりスカーフ

技:へんしん

 

ポケモン界のスライム。

へーんしーん!!するだけ。と見せかけて意外と難しい。上手く言葉にはできないが、かなり先の展開まで見越してプレイしないと真価が発揮されない。特に、一般枠に変身すると禁伝枠と違ってパワーが低いため、かなり弱くなってしまい、簡単にやられてしまう。このポケモンはマジで練度と強さが比例すると感じた。とりあえず、禁伝をコピって全抜きできる場を作り出すことを意識して立ち回れば、ある程度は使える。また、一部で襷メタモンを使っている人を見かけたが、個人的にはあり得ない。スカーフを他に取られているならまだしも、あえて持たせるのはさすがに弱いと感じた。明らかに襷なら50%で負けているという試合がほとんどだったし、襷だと試合プランを立てにくい。非常に強力なポケモンだが、持ち物バレするというのが唯一の欠点。

ハッサム

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特性:テクニシャン

性格:いじっぱり

努力値:252-252-4-×-0-0

持ち物:ゴツゴツメット

技:バレットパンチ/とんぼがえり/ばかぢから/つるぎのまい

 

寒いことに気づいたハッサム「はっ!寒い!」

ゴリランダー入りとゼルネ入りに投げて、それらの役割対象に後出しから処理を任せていた。前期はHBで使っていたが、この構築におけるハッサムの役割が対ザシアンではないため、Bに振るより火力を上げたほうが負荷がしっかりかかって良いと思ったため、HAで採用した。結果的にかなり成功だったといえる。特に、ゼルネアスへの削りは段違いになった。ただ、その弊害で、珠ゴリラの10万馬力+馬鹿力で死ぬ。結構やばい。ゴツメを持たせているのは、ゼルネのドレインキッスや、ゴリラへの削り幅を高めたかったため。オボンでもよかったと思う。ゴリラがあまりにも刺さり過ぎているため、逆にこいつを出して腐ることはなかった。

 

【選出、立ち回り】

主な禁伝だけ。勝率は体感。全てこの通りの選出をしていたわけではないので参考までに。

~対ザシアン軸~

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有利。

初手に水ラオスを投げてザシアンを持っていくのが理想。相手の選出は大体ザシアン+サンダー(ザシアン受け)+@1であり、ザシアンを倒せばオーガが通り、サンダーを削ればザシアンに変身したメタモンが通るため、そこを目指す。上手い人になると初手ザシアンラオス対面サンダーに引いてくるが、引いてきたとしてもウーラオスを切り気味にサンダーを削って、+2ザシアン圏内に無理やり入れる。やればやるほどパターン化できる構築なため、試合はやりやすい。

勝率7割

 

~対ムゲンダイナ軸(受け以外)~

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微有利。

ほとんど初手にダイナを出されるため、鉢巻カバを合わせて崩壊させていく。もし初手でダイナを持っていければあとはオーガ+@1で大体詰めれる。地震を耐えられたとしても、残りHPがわずかで何も受からなくなっているので、オーガやその他で有利対面取れれば崩せる。どれだけ火力があるダイナでも、アタッカーならオーガが対面負けないため意外とやりやすい。逆に耐久ダイナだときつい。

勝率6割

 

~対黒バド軸~

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不利。

誰から入ってくるかも人によるし、選出も人によるしで中々安定した選出を確立することができなかった。黒バドに対面勝てる駒が、型次第ではあるのがカイオーガカバルドンメタモンで、大体勝てるのが水ラオス。水ラオスも耐久振りスカーフならきつい。また、メタモンを出すか出さないかの選出択になっていることがかなり多かった。といった感じですべてが相手依存であったため、安定して勝つのは僕の実力では厳しかった。

勝率4割

 

~対ゼルネアス軸~

f:id:HIpoke:20211001131730p:plainf:id:HIpoke:20210902080142p:plainf:id:HIpoke:20211001131620p:plain(f:id:HIpoke:20211001131555p:plain)

有利。

壁であれば上記の3体を出す。基本的な立ち回りは次に示す。

初手の壁貼り要因(ほぼオーロンゲ)を壁ごと潮吹きで突破→ゼルネアスに一発上から潮吹き撃つ→ハッサムにすぐ引いてバレパン連打→死に出しメタモンでゼルネ倒す→ラスト1体(大体ガモス)をメタモンオーガで詰める

このように壁ゼルネに対しては非常に安定した立ち回りができるため、勝率はほぼ100%。壁じゃない場合にはメタモンの代わりにレヒレを出したりもしていた。

勝率9割

 

~対カイオーガ軸~

f:id:HIpoke:20211001131730p:plain+f:id:HIpoke:20211001131628p:plainf:id:HIpoke:20211001131613p:plainf:id:HIpoke:20210902080142p:plainから2体

不利。

相手がオーガナットサンダーであれば大体負ける。ナットの代わりにゴリラが入っていれば、ハッサムをゴリラに合わせて、とんぼで対面操作して、オーガで負荷をかけていけば勝てる。実際はゴリラレヒレ対面やゴリラオーガ対面は全部突っ込んで全部通った。それ以外のオーガ軸にはオーガミラーで大体勝てる最速チョッキ型にしているのでわりと五分五分に立ち回れた。

勝率4割

 

~対イベルタル軸(受け以外)~

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五分五分。

初手大体イベルから入ってくるのでそこにレヒレを合わせて、受けに来る相手にトリック挑発を決めて崩しに行く。イベルを削るとハッサムが通る構築も結構あったので、通すポケモンを選出段階で決めておくのが大事。ヌケニン相手にはカバしか有効打がないので、カバを強制選出させられる。ただ、ストーンエッジでイベルにいいダメージが入るので割と活躍はしてくれる。

勝率5割

 

~対日ネク軸~

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微不利。

日ネク自体は有利だが、ほぼ確実に一緒に入っているトリトドンが重すぎて無理。レヒレのトリック挑発でいかに崩せるかで試合が変わる。また、ネクロ側にコスパがなければ意外とハッサムがきついため、よく選出していた。トリトドンを崩せるかどうかで試合が決まる。

勝率4割


~対ジガルデ軸~

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有利。

基本的にはレヒレから出して、ヌケニンにカバを合わせて砂で処理して、レヒレオーガを通す。エスバ入りにはカバから出して、エスバをうまく処理しつつレヒレオーガを通す。というように、基本的にレヒレオーガを通すために弊害となるポケモンをカバで倒すというイメージ。ジガルデ自体は全然きつくないため、割とカモれる。

勝率8割

 

~対受けループ~

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不利。

当たらないことで対策とする。

勝率0.1割

 

【重いポケモン、並び】

〈受けループ、ラキヌオーのような受けサイクル〉

当たらないことで対策とする。実際、ゴチルが増えすぎたせいでマジで受けループが減っていて、切ったのは正解だった。

トリトドン

多分今期の最終2桁のオーガ軸中最もこいつが重いと思う。構築を見たらわかるがマジで崩せない。レヒレのトリックぐらい。

ナットレイ

トリトドンほどではないが、かなり崩す手段に乏しくなる。特に、HDであればオーガに後出しできるため、裏への負荷も相まってかなりきつい。

〈水ロトム、サンダー、ボルトロス、カプコケコ〉

電気の一貫がすごいのでボルチェンが普通にきつい。

 

【最後に】

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 今期も前期同様始まった当初は最終1桁を目標にやってました。しかし、前期以上に中々勝てなくて何なら20や2桁も怪しいぐらいだったので、とりあえずある程度勝てる構築を組むという方向にシフトしました。そして出来上がったのがこの構築です。見ての通りタイプや弱点が被りまくって、かなりいびつな構築になってしまったので、上に行くことはできないと判断し、最終日夜に目標最終2桁に変更しました。結果、当初の目標であったレート2100に到達することはできませんでしたが、最終2桁には残ることができました。最上位勢との差を感じるシーズンになりましたが、引き続き強い構築を作れるように頑張ります。

 最終日魂込めすぎて疲れたので、来期こそはほどほどに頑張ります。これ毎シーズン言ってる気がする。

 何かあれば気軽にTwitterhttps://twitter.com/HI_pazpazまでお願いします。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

 

【Special Thanks】

一緒に頑張ったたま友窓のみんな、諦めない精神凄すぎて刺激貰った

最終日当たった方々、今月も楽しかった

ゴチルゼルを使って受けを減らしてくれた方々、マジで助かりました

Twitterで応援してくれた方々、励みになりました

 

ありがとうございました¥(_ _)¥

悲しき没ポケたちの墓場~S21編~

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 H.I.(ハイ)といいます。普段、よくポケモン剣盾のランクマッチに潜ってます。今回、S21のランクマに潜っている際に、使ってみたはいいものの、なんか微妙だなと思って没になったポケモンたちを一部ですが、没理由等と共に紹介していこうと思います。そこそこ手ごたえはあったやつらです。中には上手いこと構築を組めたり、少し調整や技を変えれば活躍できるようなポケモンもいると思います。僕ではこいつらを活躍させることはできませんでしたが、ぜひポケモンやってる方で気になったポケモンがいれば使ってみてください。許可は要りません。

 

墓場一覧

 

カバルドン@こだわり鉢巻〉

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特性:すなおこし

性格:しんちょう

実数値(努力値):190(52)-158(204)-138(0)-×-136(252)-67(0)

技:じしん/ばかぢから/かみくだく/こおりのキバ

調整

HD方面:無補正C252黒バドの眼鏡アストラルビット乱数1発(6.2%)

A:じしんでH252B0ザシアン・無振りムゲンダイナ確定1発、馬鹿力でB4振り悪ウーラオス確定1発

採用理由、利点

ザシアン、黒バド、ムゲンダイナの環境に存在する全ての型に対面から意表をついて勝てる一般ポケモンいないかなぁってことで、探したらいたので採用した。ちなみに眼鏡ムゲンダイナの流星群や眼鏡黒バドのリーフストームは無理。砂でタスキ持ちに対しても強いのが良い。多くのポケモンが舐めて突っ込んでくるのと、あくびを考えると裏に引けないため、有利対面を作ると確実に1体持っていける。

没理由

とにかく出せない。このポケモンを採用すると対面構築になってしまうので、ザシアン軸に入っているウオノラゴンと対面すると誰にも引けなくなる。ザシアン軸等に初手に出して想定外の火力を押し付けるのが強いのに、ザシアン軸にウオノラゴンが入っていると初手に出せない。その他にも、ゴリランダーやヒヒダルマ等の元々カバルドンが不利を取る相手に抗うすべがない。しまいには、HBオボンランドロスに対面負ける始末。

結論、一般ポケで対面勝てるやつが少なすぎて全然出せなかった。

P.S. S22でこいつ使って最終63位取れました。墓地から奇跡の蘇生。

 

ウツロイド@こだわりスカーフ

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特性:ビーストブースト

性格:おくびょう

努力値:4-×-0-252-0-252

技:パワージェム/ヘドロウェーブ/クリアスモッグ/マジカルシャイン

調整

最速CSぶっぱ

採用理由、利点

耐久ムゲンダイナを使っていた際、相手のヒヒダルマサザンドラ、ゼルネアスがきつかったため、そのあたりを意表をついて倒せるポケモンを探していたところ、こいつに行きついた。S種族値が非常に優秀で、よくスカーフを持っている90族~100族あたりの上を取れるのが強い。クリアスモッグによって積んだ後のゼルネアスも流せる。たたりめ入れるとちょっと黒バドに強くなる(1発で倒せるわけではない)。

没理由

出した試合はそこそこ活躍してくれたが、なんか違う感がすごかった。明らかに怪しいため、ヒヒダルマと初手に対面したらめちゃくちゃ警戒される。スカーフ悪ラオスやスケイルショットを積んだガブリアスの上を取れるのは偉かったが、それはこいつに求めていることではない。肝心のヒヒダルマには警戒されるわ、ゼルネアスには身代わりがあると勝てないわで、もはや何のために採用したのかわからなくなった。

結論、役割対象を間違えた。

 

エルフーン@光の粉(食べ残し)〉

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特性:いたずらごころ

性格:おくびょう

努力値:0-×-252-4-0-252

技:ムーンフォース/やどりぎのタネ/みがわり/アンコール

調整

BSぶっぱ

採用理由、利点

ゼルネアス軸を見えないところから対策でき、そこそこ汎用性を持たせることができるようなポケモンを探して、こいつに出会った。ジオコン積まれるタイミングでこいつを出して、アンコールからのやどみがで嵌めることができる。ゼルネアスとよく一緒に入っているウルガモスガブリアスも同様にして嵌めることができる。アンコールが強力なので、ゼルネアス以外にも出して行ける。光の粉を持たせているのは食べ残しが余っていなかったからで、決して運勝ちしたかったわけではない。決して。......ごめんなさい。

没理由

思ったより汎用性がなかった。確かにゼルネアス軸には強く出ることができたが、それ以外に対してあまりに無力。耐久が全然ないため、特に特殊アタッカーに対して全然後投げができない。最終的には、「避けろ!」しか言ってなかったため解雇。

結論、汎用性があまりなく、罪悪感がすごい。

 

フーディン@命の珠〉

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特性:マジックガード

性格:おくびょう

努力値:4-×-0-252-0-252

技:サイコショック/きあいだま/エナジーボール/わるだくみ

調整

CSぶっぱ

採用理由、利点

受けループに1体で勝てるポケモンを探したところ、こいつがいけるぞって目でこっちを見ていたため、採用。わるだくみを一度積んでしまうと、既存の受けループに入っているポケモンでこいつを止めるのは不可能。マジックガードのおかげで、すなダメ等の定数ダメで無理やり倒されることもない。

没理由

そもそもそこまで純正受けループに当たらないし、それ以外の構築に対して何も強くない。また、きあいだまを外すと負けるし、上位の受けルーパーになってくると上手いこと対応されるため、100%受けループに勝てるわけでもないのに、そのために1枠割くのは馬鹿らしくなったので解雇。

結論、汎用性皆無。

 

以上、悲しき没ポケたちでした。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。誰かこいつらを救ってやってくれ¥(_ _)¥

【S21最終50位R2113】スカーフダイナ軸対面サイクル~無限の具現化~

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 H.I.(ハイ)といいます。S21お疲れさまでした。目標であったレート2100を達成することができましたので、構築を紹介させていただきます。かなり扱うのが難しい構築ですが、使い慣れるとかなり強いと思います。おかげで、2ロム2100、3ロム2000を達成することができました。ぜひ最後まで読んでいって下さると嬉しいです¥(_ _)¥

 

【目次】

【作成経緯】

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 今期はシーズン始まってからずっとムゲンダイナを使うと決めていた。理由は簡単で、禁伝の中で単体性能が抜けているのがザシアンとムゲンダイナだと思っており、その内ザシアンはメタがひどすぎて僕の実力では勝てないと感じたからである。

 中盤までは、耐久3ウェポンダイナ受けサイクルを使っていたが、4桁から抜け出せず、勝ちきれないと感じた。そこで、耐久ダイナを使っている時にきついと感じた、ヒヒダルマと黒バドに簡単に勝てる構築を組もうと考えた。そこで、この2体はほとんど初手に出てきて突っ込んでくるため、スカーフダイナで返り討ちにすることを思いついた。ただ、スカーフを警戒されるといけないので、一緒に受け破壊もかねて鉢巻ダルマも採用した。相手視点だとダルマがスカーフに見えるため、ダイナのスカーフをあまり警戒されない。

 この2体だと流石に相手のザシアンを舐めすぎているため、ダイナと相性の良いザシアンに強いゴツメ枠としてHBハッサムを採用。

 今期ずっと使い続けてきた無難に強い風船ドラン+襷マンムー脳死で採用。

 この5体では、地面の一貫がすごいのと、黒バドやカバラグ展開に薄いと感じたので、ダイナやドランと相性の良いゴリランダーを採用。

 構築が完成した。

 

【個体紹介】

〈ムゲンダイナ〉

f:id:HIpoke:20210902011932p:plain※ムゲンダイマックス個体

特性:プレッシャー

性格:ひかえめ

実数値(努力値):225(76)-×-116(4)-216(252)-116(4)-172(172)

持ち物:こだわりスカーフ

技:ダイマックス砲/ヘドロウェーブ/かえんほうしゃ/シャドーボール

 

無限の具現化。

軸。ザシアン軸以外に初手に出して見えない素早さから荒らしていた。特に黒バド軸に対しては無類の強さを誇っていた。相手視点は黒バドをほぼ出さないといけないため、まさにカモがネギしょってやって来るという感じだった。対黒バド軸の勝率多分90%ぐらいある。また、圧力がすごいため、選出も読みやすく、勝ちやすかった。特に、ザシアン軸以外には一貫が作りやすく一貫を作った際には非常に強力なエースと成り得た。逆に、ザシアンにはメインウェポンがどちらも無効にされるため、一貫を作ることが非常に難しく、気合の立ち回りを強いられることが多かった。最終日は無限にザシアンにダイマックス砲を撃っていた。心臓に悪い。いかに一貫を作れるかが非常に重要なポケモン

選出率1位(99%)

調整

C:特化

S:準速エスバ抜き、スカーフ持って+2(砂かき)準速ノラゴン抜き抜き抜き抜き、大体の+2ゼルネアスも抜けた

余りH端数BD

参考ダメ計:

無補正C252黒バドのサイコキネシス乱数1発(6.2%)

無補正A252霊獣ランドロスのじしん乱数1発(6.2%)

ハッサム

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特性:テクニシャン

性格:わんぱく

努力値:252-4-252-×-0-0

持ち物:ゴツゴツメット

技:バレットパンチ/とんぼがえり/ばかぢから/つるぎのまい

 

苔生えて切れ味悪くなったハサミっ子。苔3兄弟末っ子。

ザシアン軸に対して投げてザシアンに対するクッションとなって死んでいくだけ。雰囲気ポリ2やブラッキーに強そうで、対処を担うつもりで選出していたが、イカサマですごい勢いで死んでいく。ゼルネアス軸にもそこそこ強い。かわらわりにすると、よりゼルネ軸に強くなるが、悪ウーラオス等への打点を意識してばかぢからを採用。この枠はギルガルドテッカグヤを考えたが、高火力先制技を撃てるという点、対面操作ができるという点を考慮して、こいつを採用した。終盤増えていた炎牙ザシアンに無限に焼却処分された。

選出率3位

マンムー

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特性:どんかん

性格:いじっぱり

努力値:0-252-4-×-0-252

持ち物:きあいのタスキ

技:つららおとし/じしん/こおりのつぶて/ばかぢから

 

苔生えて見た目が気になるお年頃。苔3兄弟長女。

今期序盤からずっと使い続けてきたが、正直強すぎた。あらゆる構築にぶっ刺さっており、誰も対面マンムーに勝てない構築もあった。とにかく適当に投げているだけで1体以上は確実に持っていける。ただ、誰を持っていくかを正確に判断しないと、こいつで1体持っていったのは良いものの、残りのポケモンに捲られるという事態が発生する。そういう理由で、簡単そうに見えるが扱いは意外と難しい。全盛期のミミッキュに似たものを感じた(わかる人にはわかる)。数値受け以外では基本止まらない。また、つららおとし+ばかぢからがさらに強力で、マンムーを受けに来るポリ2やラッキー等のその数値受けを怯みで無理やり突破して勝つ試合も多々あった。メイン技を撃っているだけで上振れを狙えるポケモンは非常に強力。人によってはつららばりも選択肢に入るが、個人的にはつららおとし一択。H.I.運だけという言葉は聞かなかったことにする。ちなみにばかぢからは風船ドランへの打点にもなる。フリーズドライも考えたが、ヌオーは出てこないし、トリトドンはほぼHDオボンなので地震やつららと確定数変わらないしで、あまり意味ないと思ったから採用しなかった。フリーズドライにするとウオノラゴンに強くなるので、全然あり。じしんでH振りザシアンを落とせないのはまじでおかしい。

選出率2位

〈ゴリランダー〉

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特性:グラスメイカ

性格:いじっぱり

実数値(努力値):177(12)-194(252)-111(4)-×-120(236)-106(4)

持ち物:とつげきチョッキ

技:グラススライダー/はたきおとす/ばかぢから/とんぼがえり

 

苔生えて荒れてしまった。苔3兄弟長男。

黒バド軸に出して、ダイナを受けに来るバンギ等をけん制していた。黒バド軸はこいつの一貫ができやすいため、積極的に投げていたが、上位の黒バド軸は明確なゴリラ受けが用意されていることが多く、こいつ一体で破壊することはできなかった。また、黒バド軸やオーガ軸以外に投げてもあまり活躍することがなかったため、最後の方は上記の軸以外に対しては、カバラグけん制最終兵器型置物になっていた。黒バドに安定するようにチョッキを持たせているが、汎用性を持たせたいのなら珠とかのほうが強そう。

選出率6位

調整

A:特化

HD方面:グラスフィールド回復+チョッキ込みで無補正C252黒バドのアストラルビット2耐え

 端数BS

ヒードラン

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特性:もらいび

性格:おくびょう

努力値:252-×-0-0-4-252

持ち物:ふうせん

技:マグマストーム/ラスターカノン/だいちのちから/ちょうはつ

 

H.I.構築常連。風船で絶対浮かん。

相手のきついドランやダイナ、マンムーに対して役割を遂行する。多分最も相手のヒードランに後投げが安定するポケモン。ダイナを使っていると必ずと言っていいほど上記のどれかは出てくるため、出した試合で腐ることはなかった。ムゲンカグヤや受けにも強いのが偉かった。特に最速風船が偉くて、相手視点有利だと思って投げてくるマンムーに対して逆に有利を取れる。マンムーヒードランを見ようとしてる選出されることがそこそこあって、easywinできた。元々HD炎技2つ(噴煙マグスト)で使っていたが、中盤に速い風船ドランやマンムーが爆増したため、最速ラスカ持ちに変更。そのせいで、対ムゲンダイナが怪しくなったのと、炎技撃たないといけない時に常に25%の負けを背負わなければならなくなった。個人的にはダイナ軸に食べ残しヒードランはあり得ない。風船1択。

選出率4位(ほぼ同率)

ヒヒダルマ

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特性:ごりむちゅう

性格:いじっぱり

実数値(努力値):180(0)-207(228)-84(68)-×-75(0)-142(212)

持ち物:こだわりハチマキ

技:つららおとし/フレアドライブ/じしん/いわなだれ

 

ヒレ師匠に育てられた新世代ヤンキー。

刺さってそうな構築に出して全対面突っ込んで通る技押すだけ。受け崩し枠。相手視点スカーフに見えているはずなので大体の有利?対面で相手が引いてくれた。初手ザシアン対面は全部突っ込んでつらら撃ったら9割9分通って裏のカバルドンが死んでった。逆にハチマキがばれる再戦ではほとんど出せなかった。構築単位できついミロカロススイクン等、耐久水に対する突破手段としても重宝した。ほぼA特化にすることで、まもるがなければHBヤドランさえも崩せる。HBドヒドイデ地震で確定1発。ホウオウ受けループ意識で入れたいわなだれオニシズクモに対して活きたのは面白かった。ちなみに20チャレでいわなだれ外して負けた。その分最終日に当ててくれたので許す。

選出率4位(ほぼ同率)

調整

S:最速77族(ヒードランネクロズマ)抜き

A:じしんでHBドヒドイデ確定1発

HB方面:B特化エアームドのボディプレス乱数1発(6.2%)

 

【選出、立ち回り】

主な禁伝だけ。勝率は体感。

~対ザシアン軸~

f:id:HIpoke:20210902080019p:plainf:id:HIpoke:20210902080142p:plain+f:id:HIpoke:20210902080509p:plainorf:id:HIpoke:20210902080511p:plain

微不利。

基本的にはマンムーヒヒダルマを初手に出して荒らしてハッサムをクッションにしつつムゲンダイナで締めるというイメージ。ムゲンダイナを初手に出してザシアンと対面するとスカーフがばれてしまうので初手には出さない方がいい。カバルドン入りにはヒヒダルマを初手に投げないとあくびループに入ってしまうのでヒヒダルマを初手に投げていたが、ザシアンと対面するとどちらかの世界が終わる。ザシアン軸にもっと強い構築を組めれば、より楽にレートを上げることができたのかもしれない。

勝率5割

 

~対ムゲンダイナ軸(受け以外)~

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五分五分。

初手にダイナを出して荒らしつつ、受けに来たドランに対してこちらのドランを合わせて崩していく。ラストはダイナ、マンムー、ダルマのどれかで締めるイメージ。ドランやカグヤを削ってダイナの一貫を作るか、ドランやマンムー、ダルマで崩すか、対面で処理していくかの3択になることが多い。

勝率7割

 

~対黒バド軸~

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有利。

大体黒バドから入ってくるので、初手にダイナを投げて見えないシャドボでアドを取りに行く。基本的な黒バド軸はこの3体を出しておけば誰かの一貫はできるため、ほとんど負けなかった。選出が割れると一貫があるポケモンを大事にしつつ、周りのポケモンで相手を削っていく。基本的には、選出が2体割れると3体目は容易に予想できる(見えている相手の2体では重いこちらのポケモンに強いやつがラスト1体)ため、非常に楽だった。ただ、上位の黒バド軸はさすがに強かったので、簡単に勝てるわけではなかった。黒バド軸に非常に強く出ることができたのが上に行けた大きな要因だと思う。

勝率9割

 

~対ゼルネアス軸~

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五分五分。

壁であろうとなかろうと基本的にこの選出。壁展開は壁要因をどう処理するかで勝負が決まる。レジエレキであれば、ダイナで上から2発で倒すことで壁をどちらかしか張らせずに対処できる。オーロンゲやクレッフィハッサムで起点にする。挑発持ちはきつい。ハッサムが+2ムーンフォースまでは確定で耐えるため、HP管理は非常に重要(きあいだまは耐えない)。最悪上手いことジオコンを積まれたとしても、きあいだまを避けるか、スカーフダイナで上を取れば勝てるため、そこまで悪い相手ではない。一緒に入っているガモスもよく出てくるが、ダイナやドランを上手いこと使えばそこまで苦戦はしない。ちなみにゴリランダーを選出するとガモスにボコボコにされるため、この3体以外は投げない方がいい。

勝率6割

 

~対カイオーガ軸~

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有利。

初手ムゲンダイナで荒らしてゴリランダーをクッションにしつつマンムーorムゲンダイナで締めるというイメージ。基本的にはダイナの一貫があるので、簡単に切るのではなく、HPが少なくてもとっておいた方がいい。ただ、必ずと言ってもいいほど鉢巻カイリューがいると選出され、全員のHPを少なくしてしまうと、しんそくの一貫ができてしまうため、注意が必要。カイリューの鉢巻をゴリランダーではたきおとすと楽。

勝率7割

 

~対イベルタル軸(受けも含む)~

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五分五分。

ダイナ@1でサイクルしつつマンムーを通すイメージ。とにかく相手のイベルタルがきついため、ダイナ受けで出てくるヤドキングやラッキーに気合でヒヒダルマを合わせて、裏のイベルタルを破壊する。ちなみに無振りイベルタルマンムーのつららで落とせない。後、デスウィング強すぎ。

勝率5割

 

~対日ネク軸~

f:id:HIpoke:20210902080019p:plainf:id:HIpoke:20210902080446p:plainf:id:HIpoke:20210902080509p:plainf:id:HIpoke:20210902080511p:plainから3体

不利。

無理過ぎる。日ネクに一度でも積まれたら世界が終わるため、つり交換等を駆使しつつ、常に日ネクと有利対面作り続ける必要がある。幸いほとんど当たらなかったからよかった。

勝率3割

 

~対ジガルデ軸~

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有利。

基本的に相手の選出がジガルデ+レヒレ+ゴリラ受けで来るため、それに合わせてこちらも選出する。相手がレヒレミストフィールドをはってくれるため、マンムーの交換際に蛇にらみを入れられるリスクがなくなるのは非常にありがたい。ジガルデマンムー対面を作ってレヒレに交換読みじしんを当ててレヒレを削ってマンムーを通すことがほとんど。レヒレを倒せばダイナの一貫もできる。絶対に麻痺したポケモンとジガルデを対面させないように立ち回れば勝てる。

勝率7割

 

~対受けループ(ムゲンダイナ、ホウオウ)~

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五分五分。

つり交換でヒヒダルマの有利対面作って裏読んで技撃つだけ。最悪怯ませれば勝てる。

勝率6割

 

【重いポケモン、並び】

〈ザシアン+ウオノラゴン〉

何を言っているんだと思われるが重いんだから仕方がない。ノラゴンもザシアンも不利対面作ると世界が終わるくせに、こちらのダイナに一貫する技がシャドボしかないし、シャドボもゴミ火力。無限に択を合わせ続けないといけない。ムゲンダイナだけに。

〈鬼火HBミュウツー

勝てん。無理すぎる。最終日2回当たってボコボコにされた。

ロトム系統、ウーラオス、エースバーン〉

ダイナ以外有利が取れない。悪ウーラオスに関してはダイナも怪しい。

〈鋼+フェアリー〉

ダイナがこだわっている関係上、無限に択が発生する。

ポリゴン2

見た目上あまり出てこないと思って薄くしたが、最終日アタッカーダイナが増えすぎて普通に出された。電磁波HBだと鉢巻ダルマが対面からなら受かるのがやばすぎる。

カバラグ〉

対面チックな構築の性質上、あくびループに入りやすいため、選出がかなり強制される。

スイクン

なんか入ってる構築的にいつも選出がこいつ重くなる。

ゴチルゼル

二度と顔見たくない。

 

本来ダイナ軸で重いはずのポケモンに厚く組んだせいで、一見重くないようなポケモンが重くなってしまった。逆に、ヤドキング等の有利だと思ってよく出てくるポケモンは全然重くなかった。

 

【最後に】

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  今期は夏休みに入ったということで、始まった当初は最終1桁を目標にやってました。しかし、うまく構築を組めずに上位勢との差を感じました。そこで、欲張らずに、最終2桁を目標にやっていくことにしました。最終的には、レート2100が大体2桁ラインになると予想したため、目標をレート2100にしました。結果、無事に目標を達成することができました。記事を見てもわかる通り、相手の構築に1体以上は重いポケモンがいる、みたいな意味わからんことになっていたので、よく勝てたなと自分でも思います。マジでプレイングと選出に魂こめて、僕自身がムゲンダイマックスしてました。

 めちゃくちゃポケモンしまくったので、来期はほどほどに頑張りたいと思います。

 何かあれば気軽にTwitterhttps://twitter.com/HI_pazpazまでお願いします。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

 

【Special Thanks】

一緒に頑張ったたま友窓のみんな、いろんな人目標達成おめでとう

最終日当たった方々、みんな強くて戦っててマジで楽しかった

Twitterで応援してくれた方々、励みになりました

 

ありがとうございました¥(_ _)¥

シリーズ9(S18~20)振り返り

 H.I.(ハイ)といいます。今までやってみたかった振り返り記事なるものを書いてみようと思います。お暇な方は読んで頂けると嬉しいです¥(_ _)¥

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※サムネ用画像

 

・5月(S18)

TN H.I. 最終153位(R2005)

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構築記事↓

【シーズン18最終153位レート2005】レヒレドサイ対面サイクル~ヤンキーの境地~ - The Apocalypse

 

 禁伝環境が終わり、また好きな冠ルールに戻ったということと、前期(S17)で非常に悔しい結果となっていたので、かなりモチベーションは高かったです。目標を最終2桁にして取り組みました。

 しかし、中盤あたりから様々な構築を試していましたが、どれもしっくりこず、最終日2日前まで4桁を彷徨っていました。そんな時、ポ通仲間のまーしーさん(@Maashipoke)に準速CS眼鏡レヒレが強いと言われ、藁にも縋る思いで採用を決意しました。僕は今まで耐久振りの眼鏡しか使ったことが無かったので、イマイチ強さがわかっていませんでした。ただ、使い始めた途端僕の世界が一変しました。ムーンフォースを撃っているだけで相手が降参していったのです。そこで取り巻きを、こいつを初手で出した時に最大限パワーが発揮できるような並びにするために、地面2体という構成に辿り着きました。

 この新構築を使い始めてから一瞬でレートが爆上がりして、2000まで到達することができました。眼鏡レヒレの案をくれたまーしーさんには頭が上がりません。お礼に通常色3Vもうかヒバニーをあげようと思います。

 そんな感じで構築はかなり強かったのですが、最終日にテッカグヤが爆増して、ボコボコにされ過ぎて2000から上に行くことはできませんでした。

 

・6月(S19)

TN Apocalypse 最終52位(R2017)

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構築記事↓

【シーズン19最終52位レート2017】レヒレドサイ対面サイクルVer.2.0~帰ってきた元ヤン~ - The Apocalypse

 

 前期の結果を踏まえて、目標を前期と同じ最終2桁として取り組みました。といっても、中盤まで別ゲーやりまくっていたせいで構築を組む暇がなかったため、あまり自信は無かったですが、前期の構築を改良して使うことに決めました。

 ドヒドイデヒードランにしただけでしたが、この改良がかなりはまってきつい相手が少なくなりました。おかげで、かなり安定してレートを伸ばすことができるようになりました。

 最終日は2ロム体制で挑み、結果、どちらもレート2000に到達することができました。また、構築にかなり自信がついてきたので、目標を元々の最終2桁から最終2桁前半に変えることにしました。

 しかし、最後の最後に勝ちきれず、夢の最終2桁前半に到達することはできませんでした。

 ちなみに、このシーズンで初めてTN変更をしました。毎月面白いTNを考えるのが、モチベにも繋がってめちゃ楽しいです。

 

・7月(S20)

TN Mario Karter 最終43位(R2020)

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構築記事↓

【シーズン20最終43位レート2020】レヒレドサイ対面サイクルVer.final~ヤンキーよ、永遠に~ - The Apocalypse

 

 剣盾を始めてからの一つの大きな目標としてあった、最終2桁前半を目標に取り組みました。前期のリベンジをしたかったというのもあります。構築に関しては、過去2シーズンでかなり自信がついていた、上記の構築を使うと決めていました。

 また、この月は全体的に非常に調子が良く、葉桜杯という毎週開催されている有名な大会で三週連続で予選を抜けることに成功しました。しかし、本戦では勝ち切ることができなかったです。また機会があればリベンジします。

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 この葉桜杯を踏まえて微調整した構築を、最終日に使用することにしました。ただ、時間がなかったので2ロム用意することができずに、久しぶりの最終日1ロム特攻することになりました。1ロム特攻もたまにやる分には緊張感があって楽しかったですが、やはり2ロム以上は欲しいと感じました。何より1ロムだと最終日に潜りまくれなくて、最終日の楽しさが半減してしまうのがもったいないですね。

 結果は、無事最終2桁前半を達成することができました! 運勝ち、運負けもあまりなく、自分の実力で到達できたと思うのでかなり嬉しかったです。最後の方は、練度がかなり上がっていたので、どの構築が来てもあまり負ける気はしませんでした。このシーズンでは、上位常連の強者の方々に数多く勝つことができたので、自信にもつながりました。ただ、いつか僕も強者側に行けるようになりたいと改めて感じました。また、ポ通仲間のルセリアくん(@luceria_poke)と順位が隣で笑いました。

 

・総括

 このルールはプールが広く、選択肢が多いため、個人的にかなり好きなルールだったので、結果を残すことができて非常に嬉しいです。また、同じ構築を使い続けて練度を上げることの大切さを身に染みて感じました。

 S21からはルールが激変するので、今まで通りのプレイングや構築作りでは通用しない部分もあると思います。なので、1からのスタートになりますが、いよいよ次の目標である最終1桁を目指して頑張っていきます。

 最後に、この振り返り記事は今後もルールが変わるごとに書いていこうかなと思っています。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

【S20最終43位R2020】レヒレドサイ対面サイクルVer.final~ヤンキーよ、永遠に~

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 H.I.(ハイ)といいます。S20お疲れさまでした。目標であった最終2桁前半を達成することができましたので、構築を紹介させていただきます。といってもほぼ前期と変わらないので、簡単な紹介にとどめさせていただきます。詳しく知りたい方は、前期の記事を参照してください。

 

前期の記事↓

 

・作成経緯

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※ルール変わるのでレンタルはありません

 今期はテストが直後に控えていたため、ポケモンUNITEとマリオカートをしていて()、構築を考える時間が無かったので、前期の構築を改善して使うことにした。

 前期との変更点は、ヒードランを耐久振りに変えたのと、サンダーのSラインを2上げたのと、ガブリアスのほのおのキバ→だいもんじに変えただけ。

 一応各個体の簡単な採用理由(前期のコピペ)

・easy winがとりやすい準速メガネレヒレ

・レヒレと相性のいいドサイドン

・意表がつけて、さめはだによる対面性能やスイープ性能が高いスカーフガブリアス

エスバ、ミミ、ラオス対面構築のような刺さっている構築に対して1体で勝ちにいけるアッキサンダー。

・重いウオノラゴン、キュウコン等に強く出れるナットレイ

・最後にここまでで重いクレセリア、ゴリランダー、テッカグヤ等に強く出れる風船ヒードラン

 

・個体紹介(簡潔に)

カプ・レヒレ

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特性:ミストメイカ

性格:ひかえめ

努力値:0-×-4-252-0-252

持ち物:こだわりメガネ

技:ムーンフォース/なみのり/れいとうビーム/トリック

 

ヤンキーよ、永遠に。

突っ込んで突っ込んで突っ込むだけ。初手ダイマしない初手ダイマ枠。不利対面は裏に引くよりも、倒されてもいいから突っ込む方が勝率が高かった。ポケモン界の七不思議。

選出率1位(100%)

 

ドサイドン

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特性:ハードロック

性格:いじっぱり

実数値(努力値):207(132)-180(28)-151(4)-×-104(228)-75(116)

持ち物:弱点保険

技:じしん/ロックブラスト/れいとうパンチ/つるぎのまい

 

ダンゴロ発射マシンからレヒレの執事に昇格した。

通りがS18の100分の1ぐらいになっていたが、性能がお化け過ぎて普通に強かった。水ウーラオスと珠ランドとイカサマポリ2きつすぎる。

選出率2位(ほぼ同率)

調整

HD方面:臆病サンダーの珠ダイジェット2耐え

S:S下降補正ポリ2(実数値72)抜き抜き抜き、ミラー意識

 

ガブリアス

f:id:HIpoke:20210601140421p:plain

特性:さめはだ

性格:ようき

努力値:0-252-0-×-4-252

持ち物:こだわりスカーフ

技:げきりん/じしん/ストーンエッジ/だいもんじ

 

主人公リターンズ~Final season~

今期はマジで通りがよく、過去3シーズンで一番の活躍をしてくれた。特性とSラインがえらすぎる。非常に一貫を作りやすい。最終戦でも見事に3タテしてくれた。

選出率2位(ほぼ同率)

 

〈サンダー〉

f:id:HIpoke:20210701124429g:plain

特性:せいでんき

性格:ずぶとい

実数値(努力値):191(204)-×-144(204)-145(0)-110(0)-133(100)

持ち物:アッキのみ

技:ほうでん/ぼうふう/ねっぷう/はねやすめ

 

殿堂入りを果たした鳥。

相変わらず通りの良い構築には無類の強さを誇っていた。ウツロイドが削れるとサンダーが止まらない構築が結構あったため、レヒレで無理やりウツロイドを削ってサンダーを通すことが多かった。構築に特殊炎打点は入れ得。意外と運ゲーすることはなかった。

選出率2位(ほぼ同率)

調整

S:準速80族抜き

H:色々な定数ダメージ最小の191

B:できるだけ高く

 

ヒードラン

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特性:もらいび

性格:おくびょう

実数値(努力値):191(196)-×-127(4)-156(44)-128(12)-141(252)

持ち物:ふうせん

技:マグマストーム/ラスターカノン/だいちのちから/ちょうはつ

 

ゴキブリ~シンオウの姿~

上記4体できつい相手に出してマグスト当てるだけ。最終日のマグスト命中率100%。最終日、風船持ってるせいでミストフィールド下でポリ2のトラアタで麻痺って負けた。耐久ラインを考えるのがめんどくさかったため、調整は以下の記事を丸パクリした。

選出率5位

 

ナットレイ

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特性:てつのトゲ

性格:わんぱく

努力値:252-0-244-×-0-12

持ち物:食べ残し

技:ボディプレス/てっぺき/まもる/やどりぎのタネ

 

置物~イッシュの姿~

選出画面で異様な圧を放ってもらっていた。出した試合ほとんど負けるか、活躍せず即死んでいったため、最後の方はほぼ出していなかった。ただ、選出圧力や役割を考えるとこいつしかいなかったため、最後まで生き残った。こいつが活躍したのは、71位から16000位とマッチングしたときHP30ぐらいのこいつ1体で切断貰って勝った時だけ。

選出率6位

 

・選出、立ち回り

基本選出:ヒレ+ドサイ、ガブ、サンダーから2体

初手のレヒレで荒らして、@2で詰める。動き的にはレヒレで初手ダイマ構築みたいな動きをする。初手ダイマ構築との違いは、後続にダイマを残せること。

 

 

・重いポケモン

〈受けループ〉

当たらないことで対策とする。おかげで、しっかりと対策できた(一度も当たらなかった)。

テッカグヤ

重いけど慣れ過ぎて意外と対処できるようになってきた。

〈水ロトム

初手でレヒレで削れないとボコボコにされる。

〈珠ランドロス

3ターンで試合が終わる。頑張ったらいけるような雰囲気は出るが、やっぱりいけない。

〈その他珠初手ダイマ

ヒレが出落ちするとかなりきつい。

 

・最後に

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 今期は当初からの目標である最終2桁前半を目標に頑張ってきました。結果、無事目標を達成できてマジで嬉しいです。過去2シーズンを踏まえて構築にはかなり自信があったので、下振れなければいけるだろうと思ってやっていましたが、最後の方はかなりメンタルがきつかったです。ここまでくるといよいよ次の目標が大台の最終1桁になってくるので、メンタルを鍛えて頑張ります。マリオカート最高!!

 何かあれば気軽にTwitterhttps://twitter.com/HI_pazpazまでお願いします。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

 

・Special Thanks

最終日一緒に頑張ったたま友窓のみんな

最終日当たった方々

Twitterで応援してくれた方々

 

ありがとうございました¥(_ _)¥

【S19最終52位R2017】レヒレドサイ対面サイクルVer.2.0~帰ってきた元ヤン~

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 H.I.(ハイ)といいます。S19お疲れさまでした。2度目の最終2桁&自己最高最終順位を達成できましたので、構築を紹介させていただきます。前期とほぼ一緒の構築ですが、改善点を踏まえてかなり完成度の高い構築になったと思うのでよければ読んでみてください¥(_ _)¥

 

前期の記事↓

 

・作成経緯

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 今期は中盤まで別ゲーやりまくってたせいで構築がなかったのと、前期の構築の手ごたえが非常に良かったので、今期も同じ構築を使うことにした。

 そこで、前期の構築の要検討であるドヒドイデの枠を変えることにした。前期きつかったポケモンの筆頭として、テッカグヤ、ゴリランダー、ナットレイクレセリアが挙げられるため、それらに強く出れる最速ヒードランを採用。

 一応、他の5体の採用意図を簡単に解説(詳しくは前期の記事へ)。

・easy winがとりやすい準速メガネレヒレ

・レヒレと相性のいいドサイドン

・意表がつけて、さめはだによる対面性能やスイープ性能が高いスカーフガブリアス

エスバ、ミミ、ラオス対面構築のような刺さっている構築に対して1体で勝ちにいけるアッキサンダー。

・ここまでで重いウオノラゴン、キュウコン等に強く出れるナットレイ

 

・個体紹介

カプ・レヒレ

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特性:ミストメイカ

性格:ひかえめ

努力値:0-×-4-252-0-252

持ち物:こだわりメガネ

技:ムーンフォース/なみのり/れいとうビーム/トリック

 

一度はヤンキー引退を決意するも、ゴリランダーに突っ込むあの快感が忘れられずに戻ってきた。本構築の絶対的エース。

軸その1。前期に引き続き、ほぼ全試合初手に出して荒らしていた。使い方は初手ダイマックスに近い。初手ダイマックスと同じく、一度出したら基本的には不利対面でも突っ込む。引くのはエスバ対面ぐらい。れいとうビームを採用することで、環境のほとんどのゴリランダーをワンパンできるようになる。また、技を撃つ際は相手の裏をよく見て、何を後出しされたら一番やばいかを考えて撃つ必要がある。特に、ジバコイルやレヒレ等の後投げを許すと、こちらの後出しがあまり効かないため注意が必要。運負けを減らせるのも非常に強力。氷等の状態異常運負けで嘆いている人は一回使ってみてほしい。よっぽど刺さってない限りは基本的に初手に出す。迷ったらとりあえず出す。こいつでどれだけ荒らせるかで試合が決まるため、非常に扱いが重要。

選出率1位

 

ドサイドン

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特性:ハードロック

性格:いじっぱり

実数値(努力値):207(132)-180(28)-151(4)-×-104(228)-75(116)

持ち物:弱点保険

技:じしん/ロックブラスト/れいとうパンチ/つるぎのまい

 

イシツブテ発射マシンからダンゴロ発射マシンへと変貌を遂げた。

軸その2。前期より選出率は下がったものの、相変わらずの対面性能お化け。ランドロスきついからこいつ出すかって言ってる時は自分でも何言ってるのかわからなかった。実際、剣舞積んだランドロス止めれるのこいつしかいなかった。ウーラオスやレヒレあたりは最悪ダイマ切ればなんとかなったりするが、ウオノラゴン、カミツルギみたいなやつはどうにもならないので注意が必要。

選出率2位

調整

HD方面:臆病サンダーの珠ダイジェット2耐え

S:S下降補正ポリ2(実数値72)抜き抜き抜き、ミラー意識、前期+2

 

ガブリアス

f:id:HIpoke:20210601140421p:plain

特性:さめはだ

性格:ようき

努力値:0-252-0-×-4-252

持ち物:こだわりスカーフ

技:げきりん/じしん/ストーンエッジ/ほのおのキバ

 

主人公リターンズ~2nd season~

前期に引き続き大活躍してくれた。相手視点からするとこだわりが見えないため、サンダーに引きにくく、裏のサンダーが見えていても意外と地震が通ったりする。ウツロイドや襷エスバのダストに後出しから迅速に処理できるのは非常に優秀だった。また、対面で勝てる範囲が非常に広いのも選出しやすくてよかった。初手ダイマファイヤー、リザードンに対してレヒレダイマ誘って後出しから勝てるのも強い。少し耐久に振りたいが、火力がかなりギリギリなので耐久にまわす余裕が無かった。そのせいでサンダー、ファイヤーの珠ジェットが乱数になっている。レヒレミストフィールドで逆鱗が半減されるため、ターン管理には注意が必要。また、ランドロスに隙を見せすぎるため、基本的にはランドの剣舞に後出しできるドサイと一緒に選出する。地面2体の役割集中みたいな感じになって意外と強い。

選出率4位

 

ナットレイ

f:id:HIpoke:20210601142215g:plain

特性:てつのトゲ

性格:わんぱく

努力値:252-0-252-×-0-4

持ち物:食べ残し

技:ボディプレス/てっぺき/まもる/やどりぎのタネ

 

ポケモン界のアイドル。異論は一切認めない。

前期に引き続き刺さっている構築に出して詰ませていた。しかし、中盤にこいつを信用して出し過ぎていたが、刺さっているように見えても実際に出すとあまり活躍せずに負けるという試合が多発したため、できるだけ他のポケモンを出すようにしていた。結果、最終日は出さざるを得ない時のみ出していた(水ロトムキュウコン等)。迷ったら出さない方がいい。出した際は、先に鉄壁を積む展開を意識して動かすのが大切。

選出率5位

調整

S:同族意識で前期+1

最終日一度同速が起きたのでもう一つ上げても良かったかも

P.S.

と思っていたらS4振り(実数値41)のまま使ってたことにシーズン終わってから気づきました泣

 

〈サンダー〉

f:id:HIpoke:20210701124429g:plain

特性:せいでんき

性格:ずぶとい

実数値(努力値):191(204)-×-146(220)-145(0)-110(0)-131(84)

持ち物:アッキのみ

技:ほうでん/ぼうふう/ねっぷう/はねやすめ

 

この世のすべてを手に入れた鳥。

抜きエースから詰めまで幅広い役割をこなせる万能ポケモン。今期かなり多かった、襷エスバ+ミミッキュの対面構築に1体で勝てるのがかなり強かった。ナットレイジバコイルドリュウズ入りに臆さず出せるようにするためにかいでんぱではなく熱風を採用。実際、耐久サンダーと判断した瞬間突っ込んでくるナットレイが一定数いたため、そういうのには簡単に勝てた。熱風があることで対応幅が広がる方が強かったので、この選択は間違っていなかったと思う。前期はドサイドンが多すぎてほとんど出せなかったが、今期は打って変わって刺さっている構築が多すぎて出しまくっていた。ガブリアスと合わせて出すことで、ウツロイド入り対面構築に出していけるのも強かった。半面、かいでんぱが無いことでピクシー入りに出しにくいのは難点だった。刺さっている構築には1体で3タテできるような性能を持っているため、刺さり具合を見て他の2体を捨てるという判断も必要になってくる。2体倒されてからこいつで3タテするという試合も少なくなかった。

選出率3位

調整

S:実数値128(+1で最速アーゴヨン抜き抜き抜き)あたりを抜ける実数値131、前期+1

H:色々な定数ダメージ最小の191

B:できるだけ高く

 

ヒードラン

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特性:もらいび

性格:おくびょう

努力値:0-×-0-252-4-252

持ち物:ふうせん

技:マグマストーム/ラスターカノン/だいちのちから/ちょうはつ

 

転生ドヒドイデ

クレセリアに負けすぎたため、投入を決意した。ついでに、きつかったテッカグヤやピクシー、ゴリランダーにも強く出れるため、この枠にかなりピッタリはまって、採用してよかったと思う。最速にしているのは、ゴリランダーのSラインが135近辺ばかりだったのでそこら辺を全部抜きたかったから。あとはクレセリア、ミラー意識。おかげでゴリラドランに雰囲気強い。実際は取り巻きがきつすぎてあまり出せなかった。ただ、本来の目的である、クレセリアに対してはかなり強く出ることができたのでよかったと思う。風船を持たせることで、ランドロス入りに臆さず出して行けたり、対カグヤが安定する。ある程度の選出抑制にもなっていたと思うので、この枠は僕の中ではこれが結論。ちなみに、最終日風船持ってるせいでミストフィールド下でキュウコンフリーズドライで凍った時は思わず笑ってしまった。

選出率6位

 

・選出、立ち回り

基本選出:ヒレ+ドサイ+@1

初手のレヒレで荒らして、ドサイ+@1で詰める。前期は@1の枠はほとんどガブリアスを出していたが、今期はサンダーも同じぐらい出していた。動き的にはレヒレで初手ダイマ構築みたいな動きをする。初手ダイマ構築との違いは、後続にダイマを残せること。

その他の選出パターン

ヒレ+ガブリアス+サンダー

ミミエスバ対面構築に出す選出。初手に来た襷エースバーンを、ダストに合わせてガブ引き→上から地震でタスキまで削る→さめはだで処理、というルートを取れるのが非常に強い。エスバの代わりに、ウーラオスが毒づき撃ってきた場合もガブのさめはだで処理できるためかなり強かった。残りは大体サンダー+@1で詰めれる。

 

・重いポケモン、並び

〈受けループ〉

前期同様、当たらないことで対策とする。最終日は一回しか当たらなかったため、切るという選択肢は間違っていなかったと思う。

テッカグヤ

ヒードランを入れてもなおきつい。ただ、物理カグヤが増えていたのは追い風だった(サンダーで見れるため)。

〈水ロトム

ナットレイ強制選出させられるのがかなりきつい。

〈ガラルヤドキング

有利対面れいとうビーム撃たれるだけで世界が終わる。構築の軸がレヒレであるのも、きつい理由になっている。単体で見ると、全ポケモンの中で一番きつい。

 

・最後に

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※マインロムは最終レート&順位ではありません

 前期最後の最後に負けて最終2桁に乗せることができなかったので、今期は絶対最終2桁に乗せるという気持ちでやっていました。その結果、最後に上振れてくれて、予想よりも遥かに良い成績を残すことができて、非常に嬉しいです。ただ、マインロムの方で最後に最終2桁前半チャレを落としてしまったので、そこだけは後悔が残ります。次は最終2桁前半を目指して頑張ります。

 何かあれば気軽にTwitterhttps://twitter.com/HI_pazpazまでお願いします。

 ちなみに、Apocalypseは「世界の終わり」という意味です。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

 

・Special Thanks

最後の最後に潜るのを後押ししてくれたアッテイさん、ケンさん

特にケンさんは僕のアイコンも描いてくれてマジで感謝してる(一番最初のトレーナーカード参照)

最終日一緒に頑張った窓のみんな、たくさん目標達成しててすごい

最終日当たった方々

Twitterで応援してくれた方々

 

ありがとうございました¥(_ _)¥