The Apocalypse

世界の終わり

【S19最終52位R2017】レヒレドサイ対面サイクルVer.2.0~帰ってきた元ヤン~

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 H.I.(ハイ)といいます。S19お疲れさまでした。2度目の最終2桁&自己最高最終順位を達成できましたので、構築を紹介させていただきます。前期とほぼ一緒の構築ですが、改善点を踏まえてかなり完成度の高い構築になったと思うのでよければ読んでみてください¥(_ _)¥

 

前期の記事↓

 

・作成経緯

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 今期は中盤まで別ゲーやりまくってたせいで構築がなかったのと、前期の構築の手ごたえが非常に良かったので、今期も同じ構築を使うことにした。

 そこで、前期の構築の要検討であるドヒドイデの枠を変えることにした。前期きつかったポケモンの筆頭として、テッカグヤ、ゴリランダー、ナットレイクレセリアが挙げられるため、それらに強く出れる最速ヒードランを採用。

 一応、他の5体の採用意図を簡単に解説(詳しくは前期の記事へ)。

・easy winがとりやすい準速メガネレヒレ

・レヒレと相性のいいドサイドン

・意表がつけて、さめはだによる対面性能やスイープ性能が高いスカーフガブリアス

エスバ、ミミ、ラオス対面構築のような刺さっている構築に対して1体で勝ちにいけるアッキサンダー。

・ここまでで重いウオノラゴン、キュウコン等に強く出れるナットレイ

 

・個体紹介

カプ・レヒレ

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特性:ミストメイカ

性格:ひかえめ

努力値:0-×-4-252-0-252

持ち物:こだわりメガネ

技:ムーンフォース/なみのり/れいとうビーム/トリック

 

一度はヤンキー引退を決意するも、ゴリランダーに突っ込むあの快感が忘れられずに戻ってきた。本構築の絶対的エース。

軸その1。前期に引き続き、ほぼ全試合初手に出して荒らしていた。使い方は初手ダイマックスに近い。初手ダイマックスと同じく、一度出したら基本的には不利対面でも突っ込む。引くのはエスバ対面ぐらい。れいとうビームを採用することで、環境のほとんどのゴリランダーをワンパンできるようになる。また、技を撃つ際は相手の裏をよく見て、何を後出しされたら一番やばいかを考えて撃つ必要がある。特に、ジバコイルやレヒレ等の後投げを許すと、こちらの後出しがあまり効かないため注意が必要。運負けを減らせるのも非常に強力。氷等の状態異常運負けで嘆いている人は一回使ってみてほしい。よっぽど刺さってない限りは基本的に初手に出す。迷ったらとりあえず出す。こいつでどれだけ荒らせるかで試合が決まるため、非常に扱いが重要。

選出率1位

 

ドサイドン

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特性:ハードロック

性格:いじっぱり

実数値(努力値):207(132)-180(28)-151(4)-×-104(228)-75(116)

持ち物:弱点保険

技:じしん/ロックブラスト/れいとうパンチ/つるぎのまい

 

イシツブテ発射マシンからダンゴロ発射マシンへと変貌を遂げた。

軸その2。前期より選出率は下がったものの、相変わらずの対面性能お化け。ランドロスきついからこいつ出すかって言ってる時は自分でも何言ってるのかわからなかった。実際、剣舞積んだランドロス止めれるのこいつしかいなかった。ウーラオスやレヒレあたりは最悪ダイマ切ればなんとかなったりするが、ウオノラゴン、カミツルギみたいなやつはどうにもならないので注意が必要。

選出率2位

調整

HD方面:臆病サンダーの珠ダイジェット2耐え

S:S下降補正ポリ2(実数値72)抜き抜き抜き、ミラー意識、前期+2

 

ガブリアス

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特性:さめはだ

性格:ようき

努力値:0-252-0-×-4-252

持ち物:こだわりスカーフ

技:げきりん/じしん/ストーンエッジ/ほのおのキバ

 

主人公リターンズ~2nd season~

前期に引き続き大活躍してくれた。相手視点からするとこだわりが見えないため、サンダーに引きにくく、裏のサンダーが見えていても意外と地震が通ったりする。ウツロイドや襷エスバのダストに後出しから迅速に処理できるのは非常に優秀だった。また、対面で勝てる範囲が非常に広いのも選出しやすくてよかった。初手ダイマファイヤー、リザードンに対してレヒレダイマ誘って後出しから勝てるのも強い。少し耐久に振りたいが、火力がかなりギリギリなので耐久にまわす余裕が無かった。そのせいでサンダー、ファイヤーの珠ジェットが乱数になっている。レヒレミストフィールドで逆鱗が半減されるため、ターン管理には注意が必要。また、ランドロスに隙を見せすぎるため、基本的にはランドの剣舞に後出しできるドサイと一緒に選出する。地面2体の役割集中みたいな感じになって意外と強い。

選出率4位

 

ナットレイ

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特性:てつのトゲ

性格:わんぱく

努力値:252-0-252-×-0-4

持ち物:食べ残し

技:ボディプレス/てっぺき/まもる/やどりぎのタネ

 

ポケモン界のアイドル。異論は一切認めない。

前期に引き続き刺さっている構築に出して詰ませていた。しかし、中盤にこいつを信用して出し過ぎていたが、刺さっているように見えても実際に出すとあまり活躍せずに負けるという試合が多発したため、できるだけ他のポケモンを出すようにしていた。結果、最終日は出さざるを得ない時のみ出していた(水ロトムキュウコン等)。迷ったら出さない方がいい。出した際は、先に鉄壁を積む展開を意識して動かすのが大切。

選出率5位

調整

S:同族意識で前期+1

最終日一度同速が起きたのでもう一つ上げても良かったかも

P.S.

と思っていたらS4振り(実数値41)のまま使ってたことにシーズン終わってから気づきました泣

 

〈サンダー〉

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特性:せいでんき

性格:ずぶとい

実数値(努力値):191(204)-×-146(220)-145(0)-110(0)-131(84)

持ち物:アッキのみ

技:ほうでん/ぼうふう/ねっぷう/はねやすめ

 

この世のすべてを手に入れた鳥。

抜きエースから詰めまで幅広い役割をこなせる万能ポケモン。今期かなり多かった、襷エスバ+ミミッキュの対面構築に1体で勝てるのがかなり強かった。ナットレイジバコイルドリュウズ入りに臆さず出せるようにするためにかいでんぱではなく熱風を採用。実際、耐久サンダーと判断した瞬間突っ込んでくるナットレイが一定数いたため、そういうのには簡単に勝てた。熱風があることで対応幅が広がる方が強かったので、この選択は間違っていなかったと思う。前期はドサイドンが多すぎてほとんど出せなかったが、今期は打って変わって刺さっている構築が多すぎて出しまくっていた。ガブリアスと合わせて出すことで、ウツロイド入り対面構築に出していけるのも強かった。半面、かいでんぱが無いことでピクシー入りに出しにくいのは難点だった。刺さっている構築には1体で3タテできるような性能を持っているため、刺さり具合を見て他の2体を捨てるという判断も必要になってくる。2体倒されてからこいつで3タテするという試合も少なくなかった。

選出率3位

調整

S:実数値128(+1で最速アーゴヨン抜き抜き抜き)あたりを抜ける実数値131、前期+1

H:色々な定数ダメージ最小の191

B:できるだけ高く

 

ヒードラン

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特性:もらいび

性格:おくびょう

努力値:0-×-0-252-4-252

持ち物:ふうせん

技:マグマストーム/ラスターカノン/だいちのちから/ちょうはつ

 

転生ドヒドイデ

クレセリアに負けすぎたため、投入を決意した。ついでに、きつかったテッカグヤやピクシー、ゴリランダーにも強く出れるため、この枠にかなりピッタリはまって、採用してよかったと思う。最速にしているのは、ゴリランダーのSラインが135近辺ばかりだったのでそこら辺を全部抜きたかったから。あとはクレセリア、ミラー意識。おかげでゴリラドランに雰囲気強い。実際は取り巻きがきつすぎてあまり出せなかった。ただ、本来の目的である、クレセリアに対してはかなり強く出ることができたのでよかったと思う。風船を持たせることで、ランドロス入りに臆さず出して行けたり、対カグヤが安定する。ある程度の選出抑制にもなっていたと思うので、この枠は僕の中ではこれが結論。ちなみに、最終日風船持ってるせいでミストフィールド下でキュウコンフリーズドライで凍った時は思わず笑ってしまった。

選出率6位

 

・選出、立ち回り

基本選出:ヒレ+ドサイ+@1

初手のレヒレで荒らして、ドサイ+@1で詰める。前期は@1の枠はほとんどガブリアスを出していたが、今期はサンダーも同じぐらい出していた。動き的にはレヒレで初手ダイマ構築みたいな動きをする。初手ダイマ構築との違いは、後続にダイマを残せること。

その他の選出パターン

ヒレ+ガブリアス+サンダー

ミミエスバ対面構築に出す選出。初手に来た襷エースバーンを、ダストに合わせてガブ引き→上から地震でタスキまで削る→さめはだで処理、というルートを取れるのが非常に強い。エスバの代わりに、ウーラオスが毒づき撃ってきた場合もガブのさめはだで処理できるためかなり強かった。残りは大体サンダー+@1で詰めれる。

 

・重いポケモン、並び

〈受けループ〉

前期同様、当たらないことで対策とする。最終日は一回しか当たらなかったため、切るという選択肢は間違っていなかったと思う。

テッカグヤ

ヒードランを入れてもなおきつい。ただ、物理カグヤが増えていたのは追い風だった(サンダーで見れるため)。

〈水ロトム

ナットレイ強制選出させられるのがかなりきつい。

〈ガラルヤドキング

有利対面れいとうビーム撃たれるだけで世界が終わる。構築の軸がレヒレであるのも、きつい理由になっている。単体で見ると、全ポケモンの中で一番きつい。

 

・最後に

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※マインロムは最終レート&順位ではありません

 前期最後の最後に負けて最終2桁に乗せることができなかったので、今期は絶対最終2桁に乗せるという気持ちでやっていました。その結果、最後に上振れてくれて、予想よりも遥かに良い成績を残すことができて、非常に嬉しいです。ただ、マインロムの方で最後に最終2桁前半チャレを落としてしまったので、そこだけは後悔が残ります。次は最終2桁前半を目指して頑張ります。

 何かあれば気軽にTwitterhttps://twitter.com/HI_pazpazまでお願いします。

 ちなみに、Apocalypseは「世界の終わり」という意味です。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

 

・Special Thanks

最後の最後に潜るのを後押ししてくれたアッテイさん、ケンさん

特にケンさんは僕のアイコンも描いてくれてマジで感謝してる(一番最初のトレーナーカード参照)

最終日一緒に頑張った窓のみんな、たくさん目標達成しててすごい

最終日当たった方々

Twitterで応援してくれた方々

 

ありがとうございました¥(_ _)¥