The Apocalypse

世界の終わり

【S18最終153位R2005】レヒレドサイ対面サイクル~ヤンキーの境地~

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 H.I.(ハイ)といいます。S18お疲れさまでした。今期もレート2000を達成できましたので、構築を紹介させていただきます。即興で組んだ構築なので欠陥はあると思いますが、最終2桁チャレR202X(負けた)までいった構築なのでそこそこ強いと思います。良ければ最後まで読んで使ってみてください¥(_ _)¥

 

・作成経緯

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 今期は最終日直前まで様々な構築を試していたが、どれも一切勝てずに4桁の番人をしていた。そんな時、ポ通仲間が使っていた準速CS眼鏡レヒレがeasy winを量産していて、強そうだなと感じたので、そこから組み始めることにした。

 次に、このレヒレと相性のいい相方として、よくあるドサイドンを採用。型は色々考えたが、有利対面を作った時の崩し性能や対面性能を最大限高めることができる、弱保剣舞型に決定。これで軸が決定した。

 さらに、終盤あたりに使い始めて使用感がよく、誰もケアしてこないスカーフガブリアスを採用。こいつの採用がかなり良かった思う。

 この3体では重いミミッキュウツロイド、ウオノラゴン、ウーラオス、ゴリランダー等の対策として、ナットレイドヒドイデ、HBサンダーの受け3体を採用して構築が完成した。

 

・個体紹介

カプ・レヒレ

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特性:ミストメイカ

性格:ひかえめ

努力値:0-×-4-252-0-252

持ち物:こだわりメガネ

技:ムーンフォース/なみのり/くさむすび(ドレインキッス)/トリック

 

今期のヤンキー。対上位専用兵器。

軸その1。基本的にどんな構築にも初手に出して、不利対面であっても突っ込んで、通る技を撃っていた。裏にドサイガブがいると、サンダーが電気技を素直に撃ってくることはほとんど無かったため、サンダー対面は全部ノータイムでムーンフォースを押していた。一見ヤンキープレイングに思えるが、そもそも耐久サンダーであれば上から2発で倒せるためそこまで分が悪い勝負ではない。実際、最終日に当たった人のほとんどは釣り交換や暴風を撃ってきたため、勝手に崩壊していった。ちなみに、ゴリランダー対面も全部突っ込んだ。上位にしか通用しないプレイング。また、Sを上げることでレヒレミラーで負けることはほとんどなく、しっぽトリックに対してもこちらが再度トリックすることで起点にならないので、かなり強かった。マジで勇気がいるポケモンだが、そのリターンは非常に大きく、easy winを量産してくれた。初手に出した際に、裏に引いた回数は片手で数える程度。ただ、初手に来るエースバーンはほぼ襷のダスト持ちなのでおとなしくドサイかガブに引こう。

選出率1位

 

ドサイドン

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特性:ハードロック

性格:いじっぱり

実数値(努力値):207(132)-182(44)-151(4)-×-104(228)-73(100)

持ち物:弱点保険

技:じしん/ロックブラスト/れいとうパンチ/つるぎのまい

 

性能が禁伝レベルのイシツブテ発射マシン。

軸その2。サンダー入りのほぼすべての構築に出して、裏から圧力をかけつつ相手を2~3体持っていく。耐久がバグレベルなので、HP満タンの状態からダイマックスをすると実質2体分のダイマックスを使えるような感覚。特にその対面性能は目を見張るものがあり、構築全員対面ドサイドンに勝てないという構築もそこそこあった。なにより、環境トップのサンダーに圧倒的に強いというのが非常に強力で、サンダードサイ対面ができたものなら好き放題できる。ただ、もちろんきつい相手も存在し、ウーラオスやウオノラゴン、テッカグヤ、ゴリランダーには特に注意が必要。また、終盤増加したHBポリ2にも若干不利を取るので、気を付ける必要がある。これらをしっかりとケアできれば全ポケモントップの強さだと思う。ちなみに、サンダーでドサイドンに暴風で突っ込んできた人に対して文句を言いたいが、僕もレヒレで似たようなことをしていたので何も言えない。

選出率2位

調整

HD方面:臆病サンダーの珠ダイジェット2耐え

S:S下降補正ポリ2(実数値72)抜き、ミラー意識

 

ガブリアス

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特性:さめはだ

性格:ようき

努力値:0-252-0-×-4-252

持ち物:こだわりスカーフ

技:げきりん/じしん/ストーンエッジ/ほのおのキバ

 

主人公リターンズ。

軸+@1の@1の枠として、一貫を作った後に裏から出してスイープする。現環境でスカーフが警戒されることはまず無く、相手から見えていない勝ち筋を生み出せていて非常に強かった。また、さめはだによる対面性能も強力で、襷エースバーンに後出しから相打ち以上を取れるのはマジで強かった。対面であれば、襷フェローチェダイマバシャーモ、スカーフヒヒダルマ等、幅広いポケモンに相手の想定外から勝つことができる。さらに、ウツロイドのメテオビームに後出ししたのち、こちらの耐久の無さからダイマックスしてくる相手に対しても刺さる。また、このポケモンは一貫を作った時が最も強力で、軸の2体で相手の3体を大きく削った後、上から処理できると思っている相手のそのさらに上からスイープすることができる。ただ、ドラゴン技に逆鱗を採用している関係上、相手のミミッキュにはかなり警戒しないといけない。上手く使えればかなり強いが、適当に使って強いわけではない。今期の隠れMVP。

選出率3位

 

ナットレイ

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特性:てつのトゲ

性格:わんぱく

努力値:252-0-252-×-0-4

持ち物:食べ残し

技:ボディプレス/てっぺき/まもる/やどりぎのタネ

 

生けるゾンビ。

軸+@1の@1の枠としてガブリアスより刺さっている場合に選出して、鉄壁から相手を詰ませる。ミミノラゴンのような構築に対しては無類の強さを誇り、1匹で相手が降参するレベル。まもるの枠はジャイロボールや草技との選択だが、ダイマを無理やり枯らすことができ、食べ残し、やどりぎとの相性も良いまもるが個人的に一番使いやすかったため、最後まで使い続けた。これによって起きる弊害は、ミミッキュの処理速度が落ちてしまうこと。ただ、あまり気にならなかったのでこれでよかったと思う。一応、基本選出で重いウツロイドの選出抑制枠でもある。

選出率4位

調整

S:同族意識で余り

 

〈サンダー〉

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特性:せいでんき

性格:ずぶとい

実数値(努力値):191(204)-×-147(228)-145(0)-110(0)-130(76)

持ち物:アッキのみ

技:ほうでん/ぼうふう/ねっぷう/はねやすめ

 

毎度おなじみ運勝ち製造機。

ゴリランダー入りに対してゴリランダー受けとして出すことがほとんど。テッカグヤがきついのでテッカグヤ入りにもたまに出す。単体性能に関しては間違いなくトップだが、最終日に爆増したドサイドンのせいでほとんど出すことができなかった。今期はサンダーが登場して以降の7シーズンでサンダーが最も弱かったシーズンだと思う。

調整

S:実数値128(+1で最速アーゴヨン抜き抜き)あたりを抜ける実数値130

H:色々な定数ダメージ最小の191

B:できるだけ高く

 

ドヒドイデ

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特性:さいせいりょく

性格:ずぶとい

努力値:252-×-252-0-4-0

持ち物:くろいヘドロ

技:ねっとう/トーチカ/くろいきり/じこさいせい

 

TOD専用マシン。要検討枠。

構築単位できつい、ミミッキュ、ウオノラゴン、ウーラオスを受ける枠として採用したつもりが、いつの間にか積み展開に対するTOD要因になっていた。クレセやピクシーが見えたら大体投げて、数的有利を取った後に、こいつでTODしていた。この枠はほとんど選出しなかったので、受けループ対策等の枠にしても良かった気がする。ただ、ミミッキュ、ウーラオスの選出抑制になっていた気がするので、このままでもいいかも。

選出率6位

 

・選出、立ち回り

基本選出:ヒレ+ドサイ+@1

初手のレヒレで荒らして、ドサイ+@1で詰める。または、この3体でサイクルしつつ、ガブやドサイの一貫を作る。対面的な動きもサイクルもできるハイブリッド選出。

※基本選出にとらわれ過ぎず、相手の構築に合わせて柔軟に選出を変えることが大切。例)レヒレ+サンダー+ナット等々

 

・重いポケモン、並び(多すぎる)

〈受けループ〉

当たらないことで対策とする。最終日当たった人で使ってた人は2人だけだったので、切るという選択肢は間違ってなかった気がする。ちなみに合計3回当たって全部負けた。

テッカグヤ

今期勝ちきれなかった要因は、こいつが重かったことが一番大きいと思う。最終盤にかなり数を増やしていたが、この構築を作成した段階ではそこまで多くなかったため、若干重くてもいいかなと甘えてしまった。この点が今期一番悔やまれる。

〈ゴリランダー〉

サンダーを出さないと異常に重い。ゴリラ+ドサイみたいな構築だとボコボコにされる。最悪、交代読みしてくる読みでレヒレで突っ込んで◯す。

〈水ロトム

ナットレイ以外全員ボコボコにされる。

ミミッキュ

ドヒドイデ出さないと、なんやかんやきつい。ドヒドイデはいたみわけ型にはめられる。

〈HBポリ2〉

この構築のポリ2の突破手段がほぼドサイ頼みであるため、HBだとかなりきつい。終盤増えていたので、もっと明確な対策をするべきだった。

ナットレイ

ヒレで荒らすことができず、逆に荒らされる。意外と気合でどうにかなる。

 

・最後に

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 今期は、序盤から終盤までずっと4桁前半で燻っていて、かなり厳しい状況でしたが、何とか最終日2日前に即興で組んだ構築がはまってよかったです。ただ、即興で組んだせいで、欠陥も多く、最終日勝ち切ることはできませんでした。8時48分(シーズン終了11分前)から最終2桁チャレに挑みましたが、重いテッカグヤ軸と当たって、惨敗してしまいました。2桁目標でやってきたシーズンだっただけに、悔しさが残りますが、来期は気合で最終2桁とれるように頑張ります。

 何かあれば気軽にTwitterhttps://twitter.com/HI_pazpazまでお願いします。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

 

P.S.

S19にてほぼ同じ並びで最終52位達成しました

 

・Special Thanks

眼鏡レヒレの案をくれたまーしーさん

最終日一緒に頑張った、あーちゃん、ウェイパーさん、こころさん、じょにくん、たにしさん、てとらくん、ななっちゃん、まりさん、りらっさん、アッテイさん、ソラくん、カンさん、ケンさん、ルセリアくん、ランクルス

たま友窓のみんな

最終日当たった方々

Twitterで応援してくれた方々

 

ありがとうございました¥(_ _)¥

【S16最終199位R2003】ザシアン軸対面~世界の終わり~

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 H.I.(ハイ)といいます。S16お疲れさまでした。今期もレート2000を達成できましたので、構築を紹介させていただきます。あまり自信のある構築ではありませんが良ければ読んで使ってみてください¥(_ _)¥

 

・作成経緯

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 今期は終盤までイベルタル軸を煮詰めていたが、あまりにも勝てなくて4桁をさまよっていたので諦めて別の軸を使うことに決めた。しかし、そう決めた時にはもうシーズン終盤であり、今までのようなサイクル構築を煮詰める時間がなかったため、初手ダイマ+@2という王道の対面構築を使うことにした。

 まず、初手ダイマ枠の条件として考えたのが、初手に来るカバルドン(よくあるサンダーの珠ダイジェット耐えの奴)を意表を突きつつワンパンできるということ。そこで、この条件に当てはまりザシアン軸以外の構築に圧倒的パワーを押し付けれるDLポリゴン2を採用。

 また、ポリゴン2では厳しいザシアン軸に対して上の条件に当てはまりつつ全てを破壊できるガチ両刀珠バシャーモを採用。これで初手ダイマ枠は決まった。

 次に、伝説枠としてダイマックスと同等のパワーを持ち、初手ダイマの裏に置くことで実質2体目のダイマックスのように使えるザシアンを採用。

 そして、ザシアン以外のダイマしない対面的な駒として、以前使ったことがあり、使用感がよかった、襷ドサイドンと鉢巻カイリューを採用。

 最後に、ここまででカイオーガ軸と黒バド軸が重かったため、ポリゴン2バシャーモに代わるダイマ枠としてイバンカビゴンを採用して構築が完成。

 

・個体紹介

バシャーモ

 

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特性:かそく

性格:うっかりや

努力値:0-4-0-252-0-252

持ち物:命の珠

技:ブラストバーン/インファイト/ソーラービーム/シャドークロー

 

ヤンキー。

ザシアン軸や日ネク軸等の刺さっている軸に初手に投げてダイマ技連発するだけ。あまりいいプレイングとは言えないが出し負けを恐れずに出すのが大事。初手サンダーと対面してもこっちに引き先がいないためお祈りダイマしていた。相手の行動次第でどちらかの世界が終わる。耐久サンダーならダイマしてこないためこちら側が勝つことができ、珠サンダーも裏にポリ2やドサイがいることを考えるとダイマ切りにくいためボルチェン等を撃たれることもあり、総合的に考えると割と悪くなかったのかもしれない。受けループにもそこそこ強い。

選出率2位

 

ポリゴン2

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特性:ダウンロード

性格:ひかえめ

実数値(努力値):181(164)-×-110(0)-172(252)-115(0)-92(92)

持ち物:しんかのきせき

技:はかいこうせん/かみなり/ふぶき/シャドーボール

 

超高級おまる。

バシャーモ同様刺さっている軸に対して初手に投げてダイマ技を連発するだけで相手の世界が終わる。この構築は物理5体で固めているため受けループ側がバンギ、ラッキーを出してこず、こいつ1体で破壊できる。特に、こちらのザシアンを見て必ず出てくるヌオーやウインディカバルドンなどの物理受けを裏ごと破壊できるのがまじで強かった。ザシアン軸、オーガ軸以外には無類の強さを誇り、初手ダイマしてるだけで簡単に崩せる。逆に上記の2つの軸、特にザシアン軸に対してはあまりにも弱すぎて一切出せなかった。黒バド意識で入れたシャドーボールが日ネクや白バドにも刺さっていい味を出していた。

選出率5位

調整

S:4振りエアームド抜き

 

カビゴン〉※キョダイマックス個体

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特性:くいしんぼう

性格:いじっぱり

実数値(努力値):235(0)-178(252)-111(204)-×-130(0)-57(52)

持ち物:イバンのみ

技:じばく/DDラリアット/かみなりパンチ/のろい

 

飯食って速くなるデブ。

オーガ軸と黒バド軸に後発から出してスキを見てのろいを積んでダイマで破壊していた。ダイマオーガに対面勝てるのがこいつしかいないため、刺さっていなくてもオーガ軸には出さざるを得ない。あまり選出率は高くなかったが、対面からウーラオスやエースバーンにも勝てるため、この構築の中で最も可能性を感じた。技構成に関してはノーマル技(じばくorギガインパクト)とのろいは確定で@2の枠は諸説。オーガに勝つために、電気か草のどちらかは欲しいが、ヌオーやラグを考えて草技のほうがよかった。

選出率6位

調整

S:4振りヌオー、ドヒド抜き(草技入ってないのでヌオー抜きはあまり意味ない)

 

〈ザシアン〉

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特性:ふとうのけん

性格:ようき

努力値:252-0-0-×-4-252

持ち物:くちたけん

技:きょじゅうざん/じゃれつく/インファイト/つるぎのまい

 

チート犬。

初手ダイマの裏に置いて対面的に相手を処理する。まじで強かったが、増えすぎたせいですべての構築がこいつの対策をしていたため、選出率はあまり高くなかった。特に、一見有利に見える白バド軸やBキュレ軸にこいつを出すと確実に何らかの対策をされるため、最終日は上記のような軸にはほとんど出していなかった。また、ヌオーやウインディ入りにもあまり投げずに、ザシアンを見て確実に出てくるこいつらを逆にカモっていた。一方、ザシアン軸の多くはザシアンミラーで勝てること前提で立ち回ってくることが多かったため、最速以外には対面負けることがないこの型がかなり刺さっていた。僕の中ではS16のザシアンの結論調整。技に関してはインファイトの枠をでんこうせっかワイルドボルトにするのもあり。この枠は完全に人によるが、ナットレイヒードランを平然と後投げされるのが嫌すぎたため、インファイトにした。

選出率3位

 

ドサイドン

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特性:ハードロック

性格:いじっぱり

努力値:252-252-0-×-0-4

持ち物:きあいのタスキ

技:じしん/ロックブラスト/カウンター/メタルバースト

 

全反射型ドサイ。

出して反射するだけ。特に何も言うことはない。

選出率1位

 

カイリュー

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特性:マルチスケイル

性格:いじっぱり

努力値:4-252-0-×-0-252

持ち物:こだわりハチマキ

技:げきりん/ダブルウィング/じしん/ほのおのパンチ

 

対非ダイマ対面最強の竜。

ドサイ、ザシアン同様初手ダイマの裏に置いて相手を対面的に処理する。対受けループではこちらの伝説がザシアンである性質上、必ずヌオーが選出されるためこいつかポリ2のどちらかが通る。ダイマさえ切られなければ、カイオーガやムゲンダイナ、黒バド等の一線級の伝説にも対面勝つことができるため、かなり選出しやすかった。また、ステロに弱いという弱点があるが、構築単位でステロを撒かせないようにしているため、かなり強く使えた。貴重なウーラオスに強い枠。物理受けサンダーを幾度となく後投げされたが、すべてを破壊した。

選出率4位

 

・選出、立ち回り

できるだけ3体とも相手の伝説に対面勝つことができる選出をする。

対ザシアン軸バシャ+ザシアン+ドサイ

バシャの初手ダイマで荒らして裏で詰める。3体全部を対面ザシアンに勝てる選出をすることでザシアンを腐らせることができる。初手でサンダーが来た場合もお祈りダイマする。勝率はまあまあ高い。

対オーガ軸ドサイ+カイリュー+カビゴン

初手ドサイを出すことで基本的に出し負けない。3体とも対面非ダイマオーガに勝つことができ、ダイマオーガはダイマカビゴンで勝つことができる。オーガ軸はナットレイ以外ハチマキカイリューが受からず、ナットレイもほぼ出てこないためカイリューで有利対面を作れば崩すことができる。勝率は五分五分。

対黒バド軸ポリ2orカビゴン+ドサイ+カイリュー

刺さっている方の初手ダイマで荒らして裏で詰める。4体とも非ダイマ黒バドに勝つことができる。ダイマ黒バドにはダイマを合わせるか2体で倒す。勝率は低い。

対ムゲンダイナ軸(受けループ以外):ポリ2+ドサイ、カイリュー、ザシアンから2体

ポリ2の初手ダイマが受からないため破壊できる。4体とも対面ムゲンダイナに勝つことができる。ただ、ドサイの場合は地震が乱数なのでメタルバーストで確実に処理する、ザシアンはスカーフに注意が必要。カイリューはひかえめメガネなら乱数で負ける。相手の構築にバンギラスやラッキーがいることが多かったが、出てこないためポリ2で思い切ってダイマする。勝率は非常に高い。

対日ネク軸バシャ(orポリ2)+ドサイ+カイリューorザシアン

バシャが受からないため基本的に負けない。壁入りもバシャに対してリフレクターから入ってくるため勝てる。上記と違い2体しか対面日ネクに勝てないため注意が必要。ちなみにH振り日ネク程度ならバシャのダイバーンで確定一発。勝率は非常に高い。

対白バド軸バシャorポリ2+ドサイ+カイリュー

刺さっている方の初手ダイマで荒らして裏で詰める。カイリューの代わりにザシアンを出したい気持ちはあるが、上位の白バド軸は全て確実に何らかの自慢のザシアン対策をしており、出すと逆にカモられるためほぼ出さなかった。おかげで逆にこちらがカモることができ勝率は非常に高い。

対ムゲンダイナ受けループ(最終日の受けループはほぼこれだった):ポリ2+カイリュー+バシャ

必ずヌオーが選出されるためいかなる選出をされてもこの3体の誰かは通る。物理5体で固めてラッキーを出させなくすることで、大体はポリ2の初手ダイマで世界が終わる。勝率はほぼ100%(再戦を除く)。初戦で負けたのは例の元最終1位だけ。

その他ポリ2orバシャorカビゴン+ドサイ、カイリュー、ザシアンから2体

その時々の相手の構築によって判断する。迷ったらポリ2+ドサイ+ザシアンの選出をしとけば何とかなる。

 

・重いポケモン、並び等

〈ホウオウ受けループ〉

崩す手段が存在しないため、構築単位で切っている。バシャ+カイリューでワンチャン。

イベルタル

基本的にヌオーが入っているためザシアンが動かしにくく、ザシアン以外対面勝てないため、イベルタルで世界が終わる。

ウインディ

物理5体(4体)の弊害でかなりきつい。ただ、ポリ2のはかいこうせんで一撃なので割と何とかなった。

フェローチェ

ダイアースがあると世界が終わる。

ラプラス

数が減って、いてもなぜかあまり出てこなかったが、出されるとザシアンとカビゴン以外対面負けるため、結構きつかった。

〈再戦〉

びっくり構築の性質上ばれると弱い。最終日はほぼ再戦だったためかなり苦しかった。

 

・最後にf:id:HIpoke:20210402053458j:plain

※H.I.ロムは最終順位&レートではありません

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 最終日直前まで別の軸を煮詰めており、急な方向転換だったため、よい構築が組めずにびっくり構築を使うしかありませんでした。その割には、初めて2ロム2000にのせることができてよかったです。しかし、2000からは一度も勝つことができずに目標であった2桁には届きませんでした。非常に悔しかったので、今期こそは2桁に乗れるように頑張ります。

 何かあれば気軽にTwitterhttps://twitter.com/HI_pazpazまでお願いします。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

 

・参考

僕の構築を参考にしてくれた封筒くんの構築記事

https://magnenvelope9.hatenablog.jp/entry/2021/04/01/120521

 

・Special Thanks

シーズン終了間際まで諦めずに一緒に潜り続けた、ケンさん、あーちゃん

最終日一緒に頑張った、まーしーさん、こころさん、アッテイさん、てとらさん、ウェイパーさん、たにしさん、じょにくん、封筒くん、ななっちゃんねる、マリさん

マリカ窓のみんな

最終日当たった方々(特に、めちゃくちゃ再戦しまくった方々)

Twitterで応援してくれた方々

 

ありがとうございました¥(_ _)¥

【S15最終219位R2007】オーガナットサンダー~雪だるまを添えて~

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 H.I.(ハイ)といいます。S15お疲れさまでした。今期もレート2000を達成できましたので、構築を紹介させていただきます。レンタルも公開しているので、サイクルが好きな方はぜひ使ってみてください¥(_ _)¥

 

・作成経緯

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 今期、初めての伝説環境ということでどのような伝説が強いのかを考えた結果、多くのメジャー伝説に対面で勝つことができる伝説が強いという結論に至りました。そこで、多くのメジャー伝説に打ち勝てるチョッキカイオーガを使うことに決めました。

 次に、カイオーガを使う上で相手のカイオーガやサンダーがきついと感じたので雨との相性も良いHDナットレイを採用しました。

 また、この2体だとウーラオスやエースバーン等の物理アタッカーが重かったので、HBサンダーを採用して軸が完成しました。

 続いて、この軸だと相手の黒バドレックスが重かったのと、ザシアン、ムゲンダイナに対して後手に回ってしまっていたため、スカーフうっぷんばらしガラルヒヒダルマを採用しました。

 また、今期は受けループがかなり多かったため、それらを崩せる枠としてしねんエースバーンを採用しました。

 最後に、これら5体であまりにもきついBW伝説組と壁ゼルネアス等の対策、電気の一貫切りとしてすなかきドリュウズを採用して構築が完成しました。

 

・個体紹介

カイオーガ

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特性:あめふらし

性格:ひかえめ

実数値(努力値):185(76)-×-121(84)-211(172)-162(12)-131(164)

持ち物:とつげきチョッキ

技:しおふき/こんげんのはどう/かみなり/れいとうビーム

 

最強ぶっ壊れチートシャチ。

基本的に、有利伝説軸に対しては初手に出して高火力を押し付けつつ、裏に引くという動きを取っていました。雨とチョッキによるサイクル性能の高さと、ダイマックスによる制圧力の高さがかなり強かったです。ただ、伝説にはかなり強いものの、貯水持ちやラッキー、ナット等の一般ポケモンで簡単に止まってしまうのはかなりネックでした。こいつらがいると一気にサイクル不利になります。最終日付近にこいつが増えすぎたせいで異常なまでのそのようなメタに遭遇し、めちゃくちゃ苦しかったです。今持たせるならラッキー等の受けだしを許さないために、チョッキではなく珠のほうが強いと思います。また、ラプラスに水技を撃ったり、ランドロスに電気技撃ったりしないといけない場面が出てくるので魂こめましょう。

選出率2位

調整

HB:ようきザシアンの+1きょじゅうざん2耐え

HD:ひかえめ珠サンダーのダイサンダー確定耐え

S:準速日食ネクロズマ抜き抜き

C:余り

 

ナットレイ

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特性:てつのトゲ

性格:なまいき

努力値:252-0-4-×-252-0(個体値0)

持ち物:たべのこし

技:パワーウィップ/ジャイロボール/やどりぎのタネ/まもる

 

嫌われ者だけど、いざという時頼もしい。ジャイアン的存在。

基本的に裏に置いて、カイオーガに対してダイマを切ってきた相手に受けだしてダイマを無理やり枯らしていました。他にも、雨を活かしてのサイクルが非常に強力で、不一致特殊炎打点程度なら余裕で耐えるので特殊に対してはかなり安定した受けだしが可能です。また、最終日付近に激増してカイオーガ軸に100%出てくるガマゲロゲを倒す枠としても重宝しました。サンダーやダルマに対してダイマを切らせつつナットレイに引いてダイソウゲンで倒すという動きはかなり強く、大草原不可避です。ただ、HDにしている以上物理方面は想像以上に貧弱で、HBなら役割を持つことができていたランドロス等に明確に強くないというのは注意が必要です。それでも最低限の耐久はあります。個人的には、カイオーガに強い水地面やカイオーガへの打点となる草技、強制的にダイマを枯らすことができるまもる、最強の陰キャ技やどりぎは確定で、残り1枠はジャイロかはたきの選択だと思っています。ジャイロは単純に高威力安定技となったり、ダイスチルが強力です。一方、はたきにするとミラーに強くなったり、ラッキーのきせきをはたくことでカイオーガを受からなくすることができたり、黒バドレックスへの打点として使えたりと色々便利になります。

選出率3位

調整

HDぶっぱ余りB

 

〈サンダー〉

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特性:せいでんき

性格:ずぶとい

努力値:252-×-252-0-4-0

持ち物:オボンのみ

技:ボルトチェンジ/ぼうふう/でんじは/はねやすめ

 

禁伝枠その2。運勝ち製造機。

基本的に、初手に出てきたウーラオス等の物理に対して受けだして何らかの方法で麻痺させてカイオーガで上とれるようにしてました。数的有利を取ってこいつでtodするという試合も数多くあったので、試合を始める段階でtodを視野に入れて立ち回ると勝率が上がると思います。オボンはこいつの若干足りない耐久を補うために持たせていましたが、対ザシアンを意識するならゴツメもありです。選出で困ったらとりあえずこいつを出しておけば何らかの活躍はしてくれるので、選出し得です。また、混乱や麻痺の圧倒的運勝ち性能は禁伝をも凌駕するレベルで、僕が見てる横でとある方がこいつ1匹で相手のラプラスザシアンサンダーを3タテしていて、震えました。

選出率1位

調整

HBぶっぱ余りD

 

〈ガラルヒヒダルマ

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特性:ごりむちゅう

性格:ようき

努力値:0-252-0-×-4-252

持ち物:こだわりスカーフ

技:つららおとし/フレアドライブ/うっぷんばらし/とんぼがえり

 

黒バドに親を殺された悲しき雪ダルマ。運勝ち製造機その2。

基本的に、受からない相手に対して初手に置いて高火力で負荷をかけていってました。ただ、出し負ける場合も多くあったので裏に引き先を用意しておくのを忘れないようにしましょう。また、ダイマポケモンを一撃で倒すほどの火力は無いため、無理やり初手ダイマで数的有利を取られる動きをされると非常にきついので注意が必要です。特に、イベルタル入り等に安易に出すと初手ダイマで出オチしてtodで負けるということがよくありました。扱いは難しいですが、うまく刺すことができると非常に強力です。ムゲンダイナ入り受けループには無類の強さを発揮しました。ちなみに、自慢のうっぷんばらしで数多の黒バドを葬ってきましたが、実はB4振りダイマ黒バドを乱数56.2%でしか落とせません泣。こいつが刺さっているシーズンは2000のせるのが心なしか楽に感じます。

選出率4位

調整

ASぶっぱ余りD

最速じゃないとザシアン、黒バド抜けない。

 

〈エースバーン〉※キョダイマックス個体

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特性:リベロ

性格:ようき

努力値:0-252-0-×-4-252

持ち物:いのちのたま

技:かえんボール/とびひざげり/しねんのずつき/とびはねる

 

なんやかんや強い兎。

基本的に、受けループに出して破壊してました。今の受けループは伝説のダイマさえどうにかすればこいつが受からないため、いい感じに崩すことができました。ただ、上手い人になるとしっかりと伝説を使っていなしてくるため、簡単に崩せるというわけではなく、結局プレイング勝負になってました。

選出率5位

調整

ASぶっぱ余りD

 

ドリュウズ

f:id:HIpoke:20210301120441g:plain

特性:すなかき

性格:いじっぱり

実数値(努力値):187(12)-192(156)-96(124)-×-90(36)-131(180)

持ち物:じゃくてんほけん

技:じしん/アイアンヘッド/ロックブラスト/つるぎのまい

 

弱すぎるモグラ

基本的に、カイオーガがきついブラックキュレム等のBW伝説や壁ゼルネアス、白バドレックス、レジエレキ入り等に対するダイマ枠として出していました。ダイマした試合全部負けました。どう考えてもこいつではありませんでしたが、代わりが一切見つからなかったので最後までこのままでした。完全な見せポケ。

選出率6位

調整

HB:ようきザシアンの+1インファイトダイマ時確定耐え

HD:臆病ホワイトキュレムの珠ダイバーンダイマ時確定耐え

S:準速日食ネクロズマ抜き抜き

A:余り

 

・選出、立ち回り

基本選出1:カイオーガ+ナットレイ+サンダー

カイオーガで圧力をかけて相手のダイマを誘発しつつ、裏のナットサンダーで枯らしてからこっちのカイオーガを通すという動きが基本になります。相手に貯水持ちやラッキーがいるとかなり不利なサイクルになってしまうのがネックですが、気合でどうにかしてました。

基本選出2:ヒヒダルマ+サンダー+カイオーガ

明らかにヒヒダルマが刺さっている場合はこっちの選出をします。こっちの選出をする場合、クッションがサンダー1体となるため、基本選出1と比べてダイマ択が難しくなります。また、数的有利を取られやすいため、慎重に立ち回る必要があります。

対受けループ:ヒヒダルマorカイオーガ+エースバーン+サンダー

ヒヒダルマorカイオーガとエースバーンで崩してサンダーでtodのルートが多かったです。todにならずにそのまま決着がつく場合もそこそこありました。絶対に数的不利だけは取られないように立ち回る必要があります。

 

・当たった重いポケモン、並び

イベルタルカイオーガ受け〉

イベルタル入りに出し負けて数的不利を取ると確実に負けるため、初手負けないためにカイオーガから入るのですが、相手のイベルタルダイマしてくるか引いてくるかの2択を当てないと勝てません。その時点で勝率5割になっているのでマジできついです。

ディアルガ

宇宙プレイングでダイマ枯らしてエースバーンで全抜きするしかありません。裏にカウンター持ちいるとなすすべなく敗北します。

〈白バドレックス〉

宇宙プレイングでダイマ枯らして何とかするしかありません。こいつが重くない構築存在するのか疑わしいレベル。

〈ブラックキュレム

ドリュウズ出しても勝てなかったのでこの構築では無理だったのでしょう。

フェローチェ

サンダーで静電気引かないと1.5体持ってかれます。

〈不意に出てくるHD貯水うずしおヌオー〉

誰だよお前。

〈不意に出てくる貯水ぶさいくガマゲロゲ

誰だよお前(ちょっと最終日使ってた)。

〈不意に出てくる貯水......〉

誰だよお(ry

 

・最後に

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 最終日前日まではカイオーガが無類の強さを誇っており、初めて前日までにレート2000に乗せることができ、2ロム目も1900に乗っているという最高のコンディションで最終日を迎えることができました。しかし、最終日になっていきなり怒涛のカイオーガメタラッシュが始まって一気に勝てなくなり、サブが夏場のチョコレートのように溶けていったため、このままメインを動かしても溶かすだけということを悟ってこのまま保存するという選択をとりました。今期は新ルール一発目ということもあり、とりあえずの目標がレート2000だったこともあってこのまま保存したことに後悔はしていません。来期以降はもっと上を目指して頑張ります。

 何かあれば気軽にTwitterhttps://twitter.com/HI_pazpazまでお願いします。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

 

・参考

この構築の原本を作って、2ロム2000を達成したウェイパーさんの構築記事

https://note.com/waper/n/n595827d65bbf

ポケモンの調整が若干違ったりするので比べてみると面白いです。

 

・Special Thanks

最終版同じ軸を使い続けて共に頑張った、ウェイパーさん、ケンさん、こころさん、アッテイさん

めっちゃ色々相談したまーしーさん

そろそろドサイドンがばれてきたたにしさん

シーズン通して一緒に頑張ったマリカ窓のみんな!

Twitterで応援してくれた方々

 

ありがとうございました¥(_ _)¥

【S14最終80位R2054】スイクン軸対面サイクル

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 H.I.(ハイ)といいます。S14お疲れさまでした。ついに目標である最終2桁を達成できましたので、自慢の構築を紹介させていただきます。一応レンタルは公開してますが、来シーズンからルールが変わるので構築そのものは使えないと思います。ですが、間違いなく来シーズンからも使える立ち回りや考え方も書いているので是非参考にしてください¥(_ _)¥

 

・作成経緯

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 シーズン序盤から中盤まではジバラオスの完全なサイクル構築を使っていましたが、だんだん勝てなくなってきました。そこで、完全なサイクル構築にするのではなく、ある程度対面的な選出をしつつもサイクルを回せる対面サイクル構築を使うことに決めました。完全な対面構築にしなかったのは僕が対面構築使うのが下手くそすぎるからです。

 そこで、対面的な軸として珠アタッカー+襷+対面最強ポケモンの3体から考えることにしました。

 まず、珠アタッカーとして現環境最強アタッカーであり、サイクル戦における抜きエースにもなれるジェット持ちエースバーンを採用しました。

 そして、襷枠として襷メタルバーストドサイドン、対面最強ポケモンとしてあらゆるポケモンに打ち勝っていけるハチマキカイリューを採用しました。

 次に、僕が得意でずっと使い続けているサイクル軸の「スカーフ高速アタッカー+クッション+積みアタッカー」の3体を考えることにしました。

 まず、積みアタッカーとして前シーズンから使い続けて、環境に刺さっていると感じ、使い方に自信のあるHBS剣舞ランドロスを採用しました。

 次に、スカーフ高速アタッカーとして非常に環境に刺さりがよいと感じていたスカーフアローラキュウコン、クッションとして高耐久高打点を両立でき、ある程度対面的な動きができるチョッキスイクンを採用しました。

 その後、ドサイドンを使っていると、Sが遅い&先制技がないため、能動的に相手を倒しに行くことができずに負ける試合が多くあることに気づきました。また、クレセリアが重いと感じたため、この枠を最終日前日あたりにタスキカウンター悪ウーラオスに変更しました。

 これで構築が完成しました。

 

・個体紹介 

アローラキュウコン

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特性:ゆきふらし

性格:おくびょう

努力値:0-×-4-252-0-252

持ち物:こだわりスカーフ

技:ふぶき/ムーンフォース/フリーズドライ/ぜったいれいど

 

初手要因兼スイーパー。かわええ。

初めは初手に出すことを想定していましたが、最終日出すときはほとんど裏から出してカイリュー等の竜の舞に後出ししたり、ジェットアタッカーの切り替えしとして使ってました。環境に氷技の刺さりが非常に良かったです。この枠はガラルヒヒダルマも考えましたが、対面でウーラオスに強く出たかったので、最後までこいつを使い続けました。ただ、マジで火力がなく等倍でも容易に受けだされるため、選出するときは裏でケアする必要があります。無振りレヒレフリーズドライが半分しか入りません泣。また、ぜったいれいどは最終日に3回ぐらい打って全部外したのでオーロラベールウツロイド意識のサイコショックでもよかった気がします。一撃技を入れていると立ち回りが雑になりがちなので、できるだけ入れない、もしくは試行回数が稼げない時は絶対に打たないことをお勧めします。レンタルを変えるのがめんどくさくてこのまま使いました。

火力がなさ過ぎて、戦うにつれてだんだん信用がなくなっていきました....

選出率4位

調整

CSぶっぱ余りB

火力がなさすぎるのでCぶっぱは確定。Sも最速にすると準速80族(実数値132)のS+2(実数値264)まで抜けるのでほぼ確定。後述のランドロスのS(実数値133)との相性も良く、ランドロスで相手の素早さを判定することで詰め筋を作りやすくすることができました。余りBに振ることで、奇跡的にようき火力UPアイテムなしカミツルギリーフブレード確定耐えになります。変に調整しても全く活きなかったのでこれでよかったと思います。

 

スイクン

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特性:プレッシャー(特性パッチ無かった)

性格:ひかえめ

実数値(努力値):207(252)-85(0)-142(52)-139(132)-143(60)-107(12)

持ち物:とつげきチョッキ

技:ねっとう/しんそく/ぜったいれいど/ミラーコート

 

相棒。世界最強のクッション。マジでかっこいいし強い。

初めは裏において引き先として動かすことを想定していましたが、初手にボルチェンサンダーやウツロイドカバルドン、スカーフエースバーン等が非常に多く出てきたため、最終日はほとんど初手に出していました。火力UPアイテムなしのCぶっぱサンダーのジェット+サンダーをダイマなしで乱数で耐えることができるのはマジでバグ。基本的に特殊相手にミラーコートで返すのが主な役割になります。ねっとうと自慢の高耐久による対物理性能も高く、しんそくによる対面性能の高さも非常に強かったです。こいつのぜったいれいどに関しては、ポリ2、レヒレナットレイドヒドイデ等の低下力高耐久ポケモンに対して試行回数を稼ぐことができるのでお勧めです。ただ、命中が20%のせいで、3回撃ってようやく五分五分の確率なので交代読みやミラーコートなどを駆使して試行回数をいかに稼ぐかが重要になります。また、一度ぜったいれいどを撃った後、当たらないからと言って別の技に変えるのはナンセンスです。それをすると確実にぜったいれいどを撃ったターンが無駄になるので、一度撃ったなら最後まで打ち続けましょう。そうすると、トータルで見た勝率は確実に上がります。確率的には5回ぐらい撃つと大体当たります。ちなみに環境にいるほとんどのポケモンぜったいれいどで確定一発です。

最終2桁チャレでHP黄色ゲージからウツロイドのメテオビームを4耐えてミラーコートで返した時のこいつの背中程かっこいいものを僕は見たことがありません。

選出率圧倒的1位

調整

HBCD

物理特殊両方の耐久を最大限まで上げるためにHぶっぱは確定。D方面はひかえめ珠サンダーのダイサンダー(威力130)確定耐え、B方面はようき火力UPアイテムなしエースバーンのとびひざげり確定2耐え。Sは同族意識でなんとなく12振りました。余りC。ちなみにここまできれいなDL調整になったのはたまたまです。この調整を思いついたとき、増◯にスイクンを使えと言われているような気がしました。

 

〈霊獣ランドロス

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特性:いかく

性格:わんぱく

実数値(努力値):191(212)-165(0)-138(124)-×-100(0)-133(172)

持ち物:オボンのみ

技:じしん/そらをとぶ/がんせきふうじ/つるぎのまい

 

世界最強の男、白ひげ。

基本的には裏から出して、つるぎのまいを積んで相手のダイマを強制させて裏に引いたり、ダイジェットを絡めて全抜きをするというのが主な役割になります。この、相手のダイマを強制させて裏に引いてダイマを先に使わせるという動きが8世代で僕が最も強いと思っている動きなので、常にこの動きを意識して対戦してました。相手のサンダーが火力に振っていない型であれば相手のダイジェットに対してつるぎのまいを積むことができるぐらいの耐久があるのも強かったです。もちろんエースバーンやドリュウズミミッキュ等の一線級物理アタッカーを起点にできるのも非常に強かったです。ただ、火力に一切振っていないので、積んでも相手のダイマックスポリ2やダイマックスレヒレカバルドン等に切り替えされるため、こいつを使う上ではなおさら相手のダイマを先に使わせることが重要です。

なお、使い過ぎたせいで脳内でこいつに関する与&被ダメージを考える際、領域展開できるようになりました。こいつの使い方は誰にも負ける気がしない。

選出率2位

調整

 HBS

とりあえず色々な定数ダメージを最小限に抑えることができるH実数値191(なんかかっこいい)。Sは、前述のキュウコンとの相性も良い、準速80族抜き(実数値133)。ここまで振るとHS以外の耐久サンダーは確実に抜けます。余りB。

 

〈悪ウーラオス〉※キョダイマックス固体

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特性:ふかしのこぶし

性格:ようき

努力値:0-252-4-×-0-252

持ち物:きあいのタスキ

技:あんこくきょうだ/インファイト/ふいうち/カウンター

 

初手要因兼切り替えし要因。背中で語る漢の中の漢。

基本的に、初手において対面突破して数的有利を取りに行くか、裏において相手のダイマアタッカーの切り替えしとして使うのが主な役割になります。威力120技+ふいうちやカウンターによる対面性能の高さは非常に強いです。他のタスキ枠も色々考えましたが、悪格闘の圧倒的技範囲と速い素早さが強すぎて結局こいつを最後まで使い続けました。ただ、どくづきを抜いている関係で、特殊フェアリー(特にレヒレ)に何もできないのがネックではありますが、カウンターの切り替えし性能が非常に高く、安心感があったのでこれでよかったと思います。環境のカウンターウーラオスが数を減らしていたため、意外と読まれなかったのも強かったです。

最終日にこいつが相手のドラパルトの珠ダイドラグーンをタスキなしで1耐えた時、こいつから最終2桁への執念を感じました。

選出率6位

調整

ASぶっぱ余りB

特に言うことなし

 

カイリュー

 

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特性:マルチスケイル

性格:いじっぱり

努力値:4-252-0-×-0-252

持ち物:こだわりハチマキ

技:げきりん/ダブルウィング/ばかぢから/しんそく

 

対面最強の竜。

基本的に、有利対面でげきりんダブルウィングを撃って裏に負荷をかけたり、対面突破したりするのが主な役割です。最終日は刺さっている相手に初手出しして、想定外の火力で受けだしてきたポリ2やドヒドイデ等を破壊していました。H振りサンダー程度なら一発で倒せます。ただ、げきりんや持ち物の性質上、裏のミミッキュやレヒレを意識して立ち回らないと簡単に積みの起点にされるので注意が必要です。ミミッキュやレヒレへの後出し要因としてランドロススイクンと一緒に選出することが多かったです。また、マルチスケイルを活かして相手のダイマを枯らすという動きもできるため、安易にマルチスケイルをつぶさないような立ち回りも重要です。HPミリでも取って置くとハチマキしんそくでスイーパーの役割も果たしてくれるため、取って置き得です。

最終日は3回ぐらい混乱自傷チャレンジがあって2回自傷しましたが、どちらの試合も勝ったので許します。

選出率3位

調整

ASぶっぱ余りH

特に言うことなし

 

〈エースバーン〉※キョダイマックス固体

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特性:リベロ

性格:ようき

努力値:0-252-0-×-4-252

持ち物:いのちのたま

技:かえんボール/とびひざげり/しねんのずつき/とびはねる

 

神の力を宿した兎。

基本的に、刺さっている相手に初手に出してダイマックスで崩したり、裏から出してジェットを絡めて抜いていくのが主な役割です。耐久が無く、サイクル参加させにくいため、選出するときは対面的にするか、2体でサイクル回すかのどちらかにしてました。とびはねるの枠はギガインパクトも考えましたが、スカーフ水ウーラオスやウオノラゴン入りに対して強く出れるのと、単純に抜きエース性能が格段に上がるため、とびはねるのまま使いました。そのせいでサンダーには若干弱いです。ぜったいれいどを除くとドヒドイデ入り受け構築に対して崩しを行えるのがこいつしかいなかったため、しねんのずつきも採用しました。ダイサイコはかなり有用ですが、裏に先制技持ちが3体いるためしっかりとその後の展開を考えた上で撃つ必要があります。また、こいつに関してはこっちが先にダイマックスで展開するのも非常に強いです。

最終日の初戦でとびひざげりを外して負けたのはいい思い出です。

選出率5位

調整

ASぶっぱ余りD(DL調整)

特に言うことなし

 

・選出、立ち回り

サイクル選出:スイクンキュウコン(カイリュー)+ランドロス

スイクンで初手に来るサンダー等をミラーコートやねっとうしんそくで倒しつつ、いけそうなやつ(特に物理)に対してはランドロスに引いて剣の舞からの全抜きorダイマ誘発させてカイリュースイクンダイマを枯らすという動きを取っていました。その後、ランドロスキュウコンで抜いていくのが理想の動きです。

対面選出:(キュウコンスイクンカイリュー、ウーラオスの中から2体)+エースバーン

サイクルでいくよりも対面のほうが勝てると感じたときはこの選出をしていました。ただ、僕があまりうまくないので、この選出をすることは少なかったです。

 

・重いポケモン

マリルリ

対面で勝てるのがウーラオスのカウンターのみ。これだけで分かるやばさ。逆に重過ぎて、ほぼ初手に出てくるのでウーラオスを合わせてカウンターしましょう。うずしお滅びは知らん。

〈レヒレ

スイクンミラーコートぜったいれいどを駆使して倒すか、ダイマ枯らしてこっちのダイマックスで倒すしかないです。キュウコンは対面負けます。

〈ブリザポス〉

カタ=スンギ。ウーラオスかエースバーンで頑張りましょう。

 

・Special Thanks

一緒に構築を考えて終始発狂し合ってともに最終2桁達成したたにしさん

最終日一緒に通話して励まし合ったウェイパーさん、あーちゃん、アッテイさん、ケンさん、KANさん、こあちゃん、こころさん

最終日前日まで一緒にマリカや麻雀してた運勝ち厳禁マリカ窓のみんな!

Twitterで応援してくれた方々

 

マジでありがとうございました¥(_ _)¥

 

・最後に

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 遂に夢の最終2桁を達成することができてマジで嬉しいです!!最終日(1/31)の昼12時時点での順位が3000位で約一週間3桁にすら乗っていなかったのでかなり厳しい立ち位置だったと思います。ただ、諦める気は微塵もなかったですし、今まで2000のせてきたシーズンも最終日4桁スタートだったのもあって絶対いけると思ってやってました。結果、一度3桁乗ってからは勝率8割ぐらいで最終2桁まで辿り着くことができました。

諦めるのは確率が0になった時。

 来シーズンからは環境が一気に変わるのでこの構築は参考にならないかもしれませんが、相手のダイマを先に枯らすという考え方は必ず役に立つと思います。来シーズンからもポケモンはガチでやるので次の目標2100に向けて頑張りたいと思います。

 YouTubeでよく配信とかやってるのでよかったら見に来てください¥(_ _)¥ 相手のダイマを先に使わせるという動きがどういうものか説明してます。

YouTubehttps://www.youtube.com/channel/UCN5g31kfjGoW_T7rW7UbG1g/videos

該当動画→https://www.youtube.com/watch?v=6JEvKMGgPQA

 何かあれば気軽にTwitterhttps://twitter.com/HI_pazpazまでお願いします。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

【S12最終366位R2008】雪だるま軸サイクル

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 H.I.(ハイ)といいます。S12お疲れさまでした。レート2000を達成できたので構築を紹介させていただきます。レンタルも公開しているので是非使ってみてください!最後まで読んでいって下さるとありがたいです¥(_ _)¥

 

・作成経緯

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 シーズン中盤あたりからスカーフレヒレを使っていて、かなり手ごたえがあり最後まで使おうと思っていました。しかし、終盤あたりからゴリランダーが増えたのと、火力が低くてサンダー等の受け出しを容易にしてしまうのが弱いなと感じるようになりました。そこで、ゴリランダーに対面から勝つことができ、サンダーに強く、本来レヒレが強かったランドロスやドラゴンにも強く出れる耐久振りスカーフヒヒダルマに変更することにしました。

 次に、ダルマを使っていると初手スカーフエースバーンやウーラオスがかなりきつかったのでアッキ物理受けサンダー、詰め兼切り替えし要因として珠ミミッキュを採用しました。

 また、今季序盤から使い続けて愛着が湧き、色々な相手にそこそこ強いテッカグヤも採用しました。

 これだと若干サンダーがきつかったのでサンダーに受けだして起点にできるウツロイド、電気の一貫を切れてクレセリアジバコイル等に強く、かゆいところに手が届くアローラガラガラを採用して構築が完成しました。

 

・個体紹介

〈ガラルヒヒダルマ

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特性:ごりむちゅう

性格:いじっぱり

努力値(実数値):4(181)-68(185)-180(98)-×-4(76)-252(147)

持ち物:こだわりスカーフ

技:つららおとし/フレアドライブ/ばかぢから/とんぼがえり

 

99%の試合で初手出ししてました。

有利対面は基本的に一番通る技を打って裏に負荷をかけて、エースバーンや水ウーラオス対面は即サンダー交代してました。悪ウーラオス対面は全員があんこくきょうだを打ってきたので一発耐えつつ、つららで殴ってからふいうち読みサンダー交代してました(ハチマキは全く出てこなかったので考慮してませんでした)。30%の怯み効果が非常に強力で、本来なら対面負けるような相手にも勝つ可能性が生まれたのは強かったです。また、すべてのウオノラゴンに対面勝つことができるのもかなり刺さっていました。物理耐久にがっつり振ったのも結構活きる場面が多くてよかったです。火力はここまで削っても申し分ないぐらい出てました。

技は、運ゲー製造機かつメインウェポンであるつららおとし、強力な炎打点としてのフレアドライブ、ポリ2、バンギに対する打点としてのばかぢから、優秀な交代技のとんぼがえりという感じです。他にも、エースバーンやウツロイド、電気への安定した高打点である地震ヒートロトムへの打点としてのストーンエッジとかも候補に挙がりました。ただ、エースバーンのスカーフやウツロイドのビーストブーストで結局上から殴られたり、電気がサンダーばっかりという点から地震は弱いと感じ、ヒートロトムは全然いないのでストーンエッジも弱いと感じたため今回は採用しませんでした。

調整

HB:いじっぱりハチマキゴリランダーのグラススライダー確定耐え

 

〈サンダー〉

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特性:せいでんき

性格:ずぶとい

努力値(実数値):252(197)-×-196(143)-0(145)-0(110)-60(128)

持ち物:アッキのみ

技:ほうでん/ぼうふう/かいでんぱ/はねやすめ

 

ヒヒダルマが不利を取った時の引き先としてヒヒダルマの次に多く選出してました。

基本的にはエースバーンやウーラオスに対して受け出して、はねやすめを絡めながらサイクルを回していき、よきタイミングでダイマックスして詰めるといった使い方が多かったです。ただ、相手にウツロイドがいる時に安易にはねやすめをするとウツロイドを出されて詰むということがあるので、交代読みかいでんぱやつり交換するなど注意して立ち回る必要があります。また、+1で最速アーゴヨン抜きまでSに振っており、いじウーラオスが受からないという悲しいことが起きてしまっていたため、HBぶっぱでもよかった気がします。変更するのがめんどくさくてこのまま最後までやりました。先に1体倒してこいつでTODするという試合も多くてかなり強かったです。

技は、追加効果が強すぎるほうでん、ダイジェットにできるぼうふう、TOD狙いのかいでんぱ、回復技のはねやすめという感じです。後半ナットレイが急激に増加して、詰まされることが多かったのでねっぷう採用もありだと思います。というか多分ねっぷうのほうが強い。個人的にじゅうでんよりかいでんぱのほうが強い気がします。

調整

S:準速75族抜きかつ+1で最速アーゴヨン抜き抜き

 

ミミッキュ

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特性:ばけのかわ

性格:いじっぱり

努力値:4-252-0-×-0-252

持ち物:いのちのたま

技:ゴーストダイブ/じゃれつく/かげうち/つるぎのまい

 

最後の詰め駒や切り替えし要因として使い、選出率は3番目でした。

サンダーやテッカグヤに対して相手のダイマを切らせてこいつで詰めるという勝ち方が多かったです。基本的に剣舞積んでダイマして殴るというだけです。ただ、状況によってはゴーストダイブダイマを枯らしたり、交代読み剣舞をしたり、相手のダイマ読みダイウォールをしたりと器用な立ち回りができるのも強かったです。こいつのプレイングで拾った試合も結構ありました。

技は、ダイマ枯らしができてゴースト最高打点であるゴーストダイブ、安定のじゃれつく、かげうち、つるぎのまいという感じです。やどまもカグヤに対して強く出るためにシャドークローにするのもありです。実際、シャドークローなら勝っていた試合も少なくありませんでした。

 

テッカグヤ

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特性:ビーストブースト

性格:しんちょう

努力値(実数値):252(204)-4(122)-156(143)-×-84(145)-12(83)

持ち物:たべのこし

技:じしん/やどりぎのタネ/みがわり/まもる

 

シーズン序盤から使い続けてきた今シーズンの相棒的存在。選出率は4番目か5番目。

有利な相手に受けだしてやどりぎ打ってサイクルを回していく感じで使ってました。ラグラージ入りに対しては初手に投げてみがわりで起点回避したりもしてました。また、この型を使う上で最も重要なことはまもるのタイミングです。やどりぎを入れたらすぐまもるのではなく、積極的にやどりぎ連打や身代わりを押していくことが非常に重要です。まもるをするのは本当にHPがきつい場合や相手の交代に対してもケアが効く時ぐらいで、欲張りすぎると痛い目を見ます。逆に、相手のまもる読み積み技に対して身代わりを置くことができるとかなり強いです。

技は、やどりぎ、まもる、身代わりまでは確定でワンウェポンを色々変えて使ってました。候補としては、エアスラッシュかえんほうしゃ、ヘビーボンバー、じしんあたりですかね。エアスラッシュはウーラオスに強くなり、自身が抜きエースになれる可能性がある、かえんほうしゃはミラーやナットレイカミツルギに強くなる、じしんはウツロイドジバコイルアーゴヨン等に強くなる、ヘビーボンバーはミミッキュに強くなったり単純に威力が高かったりする、という感じでそれぞれ良いところがあるのでどれが良いかは諸説あると思います。今回はウツロイド意識でじしんを採用しました。

調整

H:ちきゅうなげを身代わりが耐えるためにぶっぱ(実数値204)

BD:DL調整

S:60族意識でちょっと振ったが、あんまり意味なかったかも

 

ウツロイド

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特性:ビーストブースト

性格:おくびょう

努力値(実数値):4(185)-×-76(77)-172(169)-4(152)-252(170)

持ち物:パワフルハーブ

技:メテオビーム/ヘドロウェーブ/くさむすび/みがわり

 

有利対面作ってメテオビームぶっ放していただけのクラゲです。選出率はテッカグヤと同じぐらいで4番目か5番目でした。

基本的には2サイクル目あたりにつり交換を決めて有利対面を作ってメテオビーム打って全抜きしてました。シーズン中盤あたりはぶっ刺さっていて毎試合のように選出していましたが、後半になるとナットレイが増えすぎて全然選出できませんでした。こいつをウオノラゴンでみている相手は有利対面作るだけで崩壊するのでかなり爽快でした。

技は、詰み技かつ高威力一致打点のメテオビーム、毒の最大打点のヘドロウェーブ、地面への打点としてのくさむすび、低威力特殊ポケモンを起点にできたり、ダイウォールとして使えたり、ダイマ枯らしに使えたりする身代わりという感じです。10まんボルトやアシッドボムも候補に挙がりましたが、みがわりが強すぎたので最後までこれでいきました。個人的にパワフルハーブウツロイドの技構成はこれが最強です。

調整

CS:ビーストブーストでSが上がる

余りB

 

アローラガラガラ

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特性:ひらいしん

性格:いじっぱり

努力値:0-252-4-×-0-252

持ち物:ふといホネ

技:フレアドライブ/シャドーボーン/ホネブーメラン/つるぎのまい

 

電気の一貫を切ることができる、受け崩し要因。選出率は6番目。

あまり選出はしませんでしたが、選出したときはだいたい活躍してくれました。一度剣の舞を積んでしまうと誰も受からないため非常に強力でした。特に、固有の耐性から有利な相手にはとことん有利であり、火力が高すぎて誰も受からないため、有利対面作ると相手が崩壊するということも珍しくありませんでした。起点にできる相手としてはレジエレキ、ジバコイル、ラッキー、ハピナス、霊獣ボルトロス、あたりですかね。準速で使うことで遅いテッカグヤジバコイルバンギラス等の上から殴れるのはかなり強かったです。高種族値の現環境ではガラガラ程度の耐久でHやBに振ったところであまり意味がないというのもあります。

技は、最高威力炎打点のフレアドライブ、命中安定かつ追加効果が強力なシャドーボーン、ジバコイルバンギラスドヒドイデ等への有効打としてのホネブーメラン、積み技のつるぎのまいという感じです。おそらくガラガラの技はこれで完結していると思います。

 

・選出、立ち回り

基本選出は

ヒヒダルマ+サンダー(テッカグヤ)+ミミッキュ(ウツロイド)

です。

ヒヒダルマで、有利対面であれば持ち前の火力で相手に負荷をかけていき、不利対面はサンダーに引いてサイクルを回して、先に相手にダイマを切らせてからこっちのダイマを通すという感じです。いけそうな場合はこっちが先にダイマを切ることもありますが、基本的にはサンダーやテッカグヤダイマを枯らすイメージです。

その他

全体的に遅めの相手や受けループにはガラガラを通しに行ってました。いけそうなときはダルマミミウツロイドみたいな攻撃的な感じの選出もします。逆にダルマサンダーテッカグヤみたいに受けよりの選出をすることでダルマで1体倒した後にサンダーカグヤでTODみたいなこともできます。

 

・重いポケモン

ロトム系統〉

なんか毎回重くなる気がします。ヒヒダルマで無理やり削って裏で突破してました。ただ、たまに当たるねむカゴロトムには毎回ボコられてました。

ナットレイ

メンツだけ見ると全然重くなさそうですがサンダーにねっぷうがなかったり、テッカグヤに有効打がなかったりして意外ときつかったです。ただ、相手視点全然刺さってないように見えるので居ても出てこないということはよくありました。

〈ウーラオス(特に水)〉

ヒヒダルマが出し負けて、サンダーで静電気引かないと受からんということがよくありました。後半ウーラオスが増えて、色々考えたのですがいい対策が思いつかず最後まで来てしまいました。

 

・最後に

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 最終日前日までにレート2000にいけたらレート2100目指そうと思ってやっていましたが、後半の環境の変化にうまく対応できずにずるずるといってしまって思ったように結果が出なかったです。かなり悔しいですが、これが今の実力ということで反省して、もっと高みに行けるように頑張ります。目指せ最終2桁!

 何かあれば気軽にTwitterhttps://twitter.com/HI_pazpazまでお願いします。実際使ってみた感想を下さるとありがたいです。

 ここまで読んでいただきありがとうございました¥(_ _)¥

【S9最終308位R2004】ジバラオスサイクル

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 こんにちは、H.I.(ハイ)といいます。前シーズンに引き続きレート2000を達成できましたので、その構築を紹介させていただきます。それにあたって下記の構築を参考にさせて頂きました。まだの方はぜひこちらの記事も読んでみてください。

※掲載許可は頂いております。 

 

・作成経緯

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 S9ではサイクル構築を使おうと決めました。しかし、サイクル構築に関しては、YouTubeで見ていたぐらいで実際に使うのは初めてだったため、 構築の組み方がよくわかりませんでした。そこで強い構築を自分なりにアレンジすればよいと思い、S8上位のサイクル系の構築記事を読み漁りました。そこで上記の悪ウーラオスジバコイルのサイクル構築を見つけました。僕自身、S8では悪ウーラオスジバコイルを用いた対面構築を組んでおり、この2体の相性が良いことは知っていたため、この構築を軸にアレンジしていくことにしました。

 実際に使ってみたところ、サイクル戦をしているとギャラドスが想像以上に疲弊してしまうと感じました。そこで、回復アイテムを1度きりのオボンのみではなく、永久的に回復でき、まもるとの相性も良い食べ残しに変更することにしました。また、後半は少なくなりましたが、ダイマポリ2に対して安定して後投げできるようにジバコイルの特殊耐久を少し上げました。これで軸となる3匹は決まりました。

 残りの3体に関しては1ヶ月間様々なポケモンを試しました。

最終的には、重かったルガルガンのステロ展開やロトム系統、パッチラゴンに対して強く出れ、ウーラオスの刺さりが悪いときに代わりに出せるハチマキドラパルト。

同じく重かった天候系、パッチラゴンに強く出れ、攻撃的な積み展開へのストッパーとなりえるアッキミミッキュ

これら5体で重いと感じたゴリランダーや受けループ、防御的な積み展開、壁展開などをすべて無理やり突破できるピントレンズトゲキッス

これらの3体になりました。

 

・個体紹介

〈悪ウーラオス

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特性:ふかしのこぶし

性格:いじっぱり

努力値:0-252-4-×-0-252

持ち物:こだわりスカーフ

技:あんこくきょうだ/インファイト/かみなりパンチ/とんぼがえり

 

大体の試合で先発に出して、とんぼがえりからの対面操作をしていた。

水ウーラオスとの大きな違いはドラパルトに強いということ。他にも細かい違いはあるが、ほぼこの1点のみで悪を採用していた。水にすることでミラーにも強くなるため、ドラパルトを重く見ないのであれば水のほうがよかった気がする。あとはゴリランダー入りに対して臆さず出していけるのも良い。強いわけではないが。

かみなりパンチの枠は他に、アイアンヘッドストーンエッジを試した。

かみなりパンチは対トゲキッスアシレーヌマリルリ入りサイクルに対して崩しを行え、ギャラドスに対してダイサンダーで大ダメージを与えることができる。

アイアンヘッドは対トゲキッス、ピクシー、ニンフィア入りサイクルに対して崩しを行える。

ストーンエッジは重過ぎる初手ダイマリザードンに対してイージーウィンをとれ、ダイマ無しでのトゲキッスへの最高打点になる(1回だけストーンエッジなら勝てた試合があった)。ほぼ読まれない。

というようにそれぞれ役割が全然違うため一概にどれがいいというわけではない。かみなりパンチを採用した理由は、上記の中で一番環境に多いと感じたのがアシレーヌトゲキッスギャラドスだったから。ちなみに、ギャラドスに関してはA1↓かみなりパンチと急所あんこくきょうだのダメージがあまり変わらないため、自身がダイマックスしないのであればギャラドス意識で採用する必要はないのかなと感じた。僕自身ギャラドス交代読みをする場合はあんこくきょうだを打っていた。

後半、相手のようきスカーフが増えた気がするのでミラー意識でようきにしても良かったかもしれない。

 

ジバコイル

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特性:アナライズ

性格:ひかえめ

努力値:252-×-0-164-92-0(個体値28,実数値79)

持ち物:とつげきチョッキ

技:てっていこうせん/ラスターカノン/10まんボルト/ボルトチェンジ

 

基本後手に出して、悪ウーラオスがきつい特殊フェアリー等に対して後投げ→ボルトチェンジしてた。2サイクル目以降は交代読みされるリスクがあるため、状況を考えた上で投げるかどうか判断してた。

電気の一貫がある相手に対して、有利対面をとった時のボルトチェンジはすさまじい破壊力。

トゲキッスに初手交代読み炎技打たれた時は一人で発狂してた。ちなみにかえんほうしゃ程度なら割と2発耐えたりする。

害悪系に対して強く、トリックに対して投げてチョッキを渡すことで嫌がらせをすることもできる。オーロンゲやエルフーンによくやっていた。

受けループにも割と強め。

耐久調整:ポリ2のC1↑トラアタ参照ダイアタックもしくはアナライズはかいこうせん参照ダイアタックを5.5%の乱数3発、ほぼ4発。

素早さ調整:ポリ2の下からボルトチェンジ→ウーラオスで処理を行うため実数値を1落としている。これは元の記事からの受け売りであるが、まじで天才だと思った。最遅にしない理由は無振りマリルリ等の上をとりたいから。

 

ギャラドス

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特性:いかく

性格:わんぱく

努力値(実数値):180(193)-4(146)-92(122)-×-20(123)-212(128)

持ち物:たべのこし

技:たきのぼり/とびはねる/まもる/りゅうのまい

 

まじで有能。

エースバーンやギャラドス等の物理アタッカーに対して後投げしてサイクルを回してた。こいつの一貫を作って詰めることが多かった。飛び跳ねると守るによるダイマ枯らし性能も非常に強力で、一方的にダイマを使う試合も数多くあった。

先述の通りオボンのみから食べ残しに変更することによって守るが非常に有用に働いた。特に先制技圏内からぎりぎりのがれるという動きが強かった。他にも想定外のダイマ枯らしやフィールド枯らし、技確認といった幅広い用途がある。エースバーンからこちらへの打点が飛び跳ねるしかない場合、ダイマを切らせれば一方的に起点にできたりもする。守るの代わりにじしんにすることによってジバコイルに強くなるが、守るで拾った試合が多すぎたため最後まで守るを使用した。

火力面に関してはりゅうのまい頼りな部分はあるが、それでも元の種族値が高いため十分だった。

素早さに関しても、ここまで振っておけば基本的にミラーに負けることはなかったと思う。

耐久調整:HPを16n+1にして最低限の物理耐久を確保しつつダウンロード対策を実現。

素早さ調整:S1↑で最速エースバーン抜き抜き抜き抜き。準速75族抜き。ミラー意識でラインを1上げた。

我ながらかなりきれいな配分になったと思う。

 

〈ドラパルト〉

f:id:HIpoke:20200901081513g:plain※なんか薄い

特性:クリアボディ

性格:ようき

努力値:0-252-0-×-4-252

持ち物:こだわりハチマキ

技:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/ふいうち/とんぼがえり

 

机上論では最強だったがフェアリー多すぎて全然出せなかった選手権ナンバー1。

3連続ぐらいでルガルガンのステロ展開にぼこぼこにされた殺意から生まれた。マジで強いと思っていたが、現実はそんなに甘くなかった。

基本的にはロトムやパッチラゴン入りに対して初手に投げてウーラオスと同じようなことをしていた。ただ、火力はウーラオスよりも出るため、削りとしては優秀だった。ダイホロウがあるためアッキミミッキュに対して割と強く出れたのは予想外だった。ふいうちは一度も打たなかったが、他に欲しい技もなかったためそのままになった。

HB以外のポリ2の後出しを許さない点は非常に強力だが、選出画面でポリ2が異様な圧を放っているせいで結局出せない。

逆にこちらのドラパルトの圧で相手のパッチラゴンの選出をある程度抑制できたと思う。いや、思うことにする。

特性に関してもクリアボディが発動する機会はなかったが、すりぬけや呪われボディが欲しいと思ったこともないため、一番この型にあっているクリアボディを最後まで使い続けた。

まじでフェアリーとポリ2やばい。

 

トゲキッス

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特性:きょううん

性格:おくびょう

努力値:4-×-0-252-0-252

持ち物:ピントレンズ

技:エアスラッシュ/マジカルシャイン/かえんほうしゃ/わるだくみ

 

うんげ。

適当に入れたらなんか強くて最後まで残った。積み展開や壁展開が見えたときは積極的に投げていた。エースバーンがいなければギャラドスの代わりにこいつを出すことが多かった。ただし、こいつを出すと思考力が低下するという弊害があるため出しすぎは注意が必要。急所で勝った際はてんめぐよりはましと自分に言い聞かせることで罪悪感から逃れられる。

わるだくみの枠はげんしのちからも考えたが、ダイウォールが欲しいのと、対受けループにおいてハピナスラッキーを無理やり突破するためにわるだくみが必要だったため結局そのままにした。

ミラー意識と+1でドラパを抜くために最速は必須だと思う。

 

ミミッキュ

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特性:ばけのかわ

性格:いじっぱり

努力値(実数値):228(159)-156(143)-28(104)-×-4(126)-92(128)

持ち物:アッキのみ

技:じゃれつく/ゴーストダイブ/かげうち/つるぎのまい

 

選出がわからんくなったらとりあえずこいつ出しとけば何とかなった。

ドレインパンチは欲しい場面が対ジバコイルぐらいでそれもダイホロウでいい場面が多かったためゴーストダイブに変更した。これにより高威力ダイホロウを打てたため、非常に強力だった。アッキミミッキュのダイホロウは基本的にかげうち参照であるため、相手に想定外の火力を押し付けることができた。意外にも、本来の役割であるはずのダイマ枯らしにゴーストダイブを使うことはなかった。

エースバーンやゴリランダー、ドリュウズが相手にいる場合出しにくいというのはやはりネックだった。だが、刺さっている相手にはとことん刺さっていたため、出したら大体活躍してくれた。パーティにいるだけで安心感がすごい。

火力調整:補正がかかって無駄がない実数値143。

耐久調整:物理特殊両方面である程度の耐久を確保するためにHP16n-1(天候ダメ、皮ダメ最小)で最大値となる159。残りB。

素早さ調整:準速75族抜き。ギャラドスと一緒。

 

・選出、立ち回り

基本選出は

ウーラオス(ドラパルト)+ジバコイルギャラドス

有利対面を作ってとんぼがえりとボルトチェンジでサイクルを回して最終的にどれか1体を通す。基本はギャラドスを通していた。タイプ受けと数値受けの半ばみたいな感じだった。交代読みを決められると崩壊するため、ジバコイルで有利対面をとって下からボルトチェンジを打つことを意識していた。逆に、苦しいサイクルを強いられている場合は、ウーラオスのダイサンダーなどで役割破壊を行って相手のサイクルを破壊することを意識していた。ちなみに、とんぼがえりとボルトチェンジを交互に打っているだけで害悪型エルフーンをほぼ完封できる。

他の選出

ウーラオス(ドラパルト)+ジバコイルトゲキッス

エースバーンやドリュウズがいない相手にはよく出していた。立ち回りは基本選出の場合とほぼ一緒。ギャラドスと違いトゲキッスダイマ時の火力が高いため、先にダイマしてこちらから仕掛けにいくことが多かった。

 

・苦手なポケモン

ヒートロトムウォッシュロトム

有利といえるのがドラパルトくらい。サイクルが不利になりがち。大体ウーラオスで無理やり処理していた。最速スカーフはきちい。

〈ゴリランダー〉

火力が高すぎて受けれん。3体で何とか受けまわしながらギャラドスで3回ぐらい威嚇を入れていた。

〈ステロあくびカバルドン

あくびループ入るとほぼ確実に実質1体は持ってかれる。とんぼがえり打ってるだけでめっちゃステロ入る。ただ、なぜかそんなに出てこなかったのでよかった。

〈水ウーラオス

相手によってやってくる行動が様々であるため明確な対処方法がドラパルトしかない。ドラパルトを出さない場合は何とかサイクルでごまかしていたが、倒すのに何サイクルも要するため、相手に交代読みをされやすかった。

 

・最後に

最終順位&レート

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 今シーズンは最終2桁を目標にして頑張ってきましたが、後半になるにつれて力の差を痛感しました。今度こそは最終2桁とりたいと思います。来シーズンからはまた新しい環境になるので楽しみです。ではまた。

【S8最終469位R2003】初手ダイマ特殊エスバ

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初めまして、H.I.(ハイ)といいます。

今回はORASポケモンを始めてからの目標であったレート2000を達成できましたので記事を書くことにしました。

初めて記事を書くので至らない部分があるかと思いますが良ければ最後まで読んでいってください¥(_ _)¥

 

・作成経緯

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S8は初手ダイマ構築を使おうと決めて色々試したところ、特殊エースバーンが一番安定したので採用することを決めました。

次に初手ダイマの後発に置いて強い、タスキウーラオス、弱保ジバコイル、チイラミミッキュ、の3体を採用しました。

エースバーンのささりがあまりよくない相手に対してアタッカー型カバルドンが強いと感じたので、第2の初手ダイマ枠として採用しました。

ラストにダイマ相手でも耐えてから高火力を放っていけるポリゴン2を採用しました。

 

・個体紹介

〈エースバーン〉

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特性:リベロ 

性格:ひかえめ

努力値:0-×-0-252-4-252

持ち物:いのちのたま

技:ブラストバーン/はかいこうせん/エレキボール/シャドーボール

環境破壊ポケモン。とりあえず初手ダイマして殴るだけで、物理エースバーン対策に出てきたポケモンが消えていきます。

エースバーン受けがいる構築に対しては有利な対面でも積極的に交代読みダイアタック打ってました。こいつが葬ったカバだけでサハラ砂漠が作れます。

エースバーン対面ではほとんどの場合相手がダイジェットを打ってくるので、下から大サンダーを打ってました。珠込みで乱数で倒せますし、倒せなくても先制技で縛れたのでいい感じでした。

 

〈悪ウーラオス

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 特性:ふかしのこぶし

性格:いじっぱり

努力値:0-252-4-×-0-252

持ち物:きあいのタスキ

技:あんこくきょうだ/インファイト/ふいうち/カウンター

先発がやられた後に出して、永遠にカウンターしてました。

初めはトリトドンで使っていたのですが、トリトドンだと高威力打点がカウンターとミラーコートという相手依存の技しかなく安定しなかったため、自らも火力が出せるウーラオスに変えました。

初手ダイマしてる時点でタスキカウンターはケアされるので、結構択になりましたが、半分ぐらい削れてるダイマ相手には普通に殴っても良い場合が多く火力があるウーラオスの強みが出たと思います。

悪にすることでゴリラ、ドラパに強くでれたので水よりも良かったと思います。

 

ジバコイル

 

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特性:がんじょう

性格:ひかえめ

努力値:0-×-4-252-0-252

持ち物:じゃくてんほけん

技:10万ボルト/ラスターカノン/はかいこうせん/ボディプレス 

ウーラオスで相手するのが厳しいフェアリーやダイマ特殊アタッカーに対してダイマなしで打ち合っていけたので、上2匹とかなりかみ合っていたと思います。エースバーンの特性無視はズル。

準速にすることで大激戦区の60族を抜けたり無振り80族あたりを抜けるのはえらかったです。

はかいこうせんの枠をてっぺきやでんじはで使っていたのですが、打つ機会が全く無かったので等倍であれば最高打点になるはかいこうせんに変えました。てっていこうせんでもよかったかもしれないです。個人的には、はかいこうせんのほうがかっこいいので好きですが。

刺さりが良ければこいつで初手ダイマしたりもしてました。

初手エアスラで怯ませた後にダイマダイバーンしてきたトゲキッスは許しません。

 

ミミッキュ

 

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特性 :ばけのかわ

性格:ようき

努力値:12-244-0-×-0-252

持ち物:チイラの実

技:じゃれつく/かげうち/みがわり/のろい

言わずと知れた元祖ダイマ枯らし。

エースバーンがいない構築への選出率はほぼ100%でした。ただ、そんな構築と当たるのが0.1%ぐらいでしたけど。ちなみにダイジェットがないゴリランダーに対しては仕事できるのでゴリランダー入り相手には割と臆さず出してました。

ウーラオスジバコイルがあまりにも出せないような場合にはその代わりとして出すことが多かったです。出したらしっかりと仕事してくれたのでもっと出してもよかったのかなと思います。

のろいが結構強かったですね。

 

カバルドン

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特性:すなおこし

性格:いじっぱり

努力値:252-252-4-×-0-0

持ち物:ラムの実

技:じしん/かみくだく/ストーンエッジ/ほのおのキバ

第2の初手ダイマ枠として採用しましたが、どっちかというとジバコイルのほうがその枠として適任だったように感じます。ほぼ選出しませんでした。

かみくだくはドラパ意識。エッジはリザその他ひこう意識、炎牙はゴリランダー意識として採用しました。

この枠は変更の余地大ありだと思います。

一応若干の選出誘導力はあったのかなと思います。

 

ポリゴン2

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特性:アナライズ

性格:ひかえめ

努力値:244-×-12-252-0-0

持ち物:しんかのきせき

技:はかいこうせん/シャドーボール/ほうでん/れいとうビーム

ミミッキュ同様ウーラオスジバコイルが選出できないような場合に選出してました。その場合、ミミッキュとの選択になるのですが、迷ったらどちらかというとこっちを出してました。耐久振らず珠エースバーンのダイナックル耐える耐久があるのはえらいですね。

ダイマ枯らし用としてじこさいせいのほうがよかったような気がします。記憶の限りではじこさいせいがなくて負けた試合は無かったですけど。

アナライズはかいこうせんダイマしてない等倍ポケは大体吹っ飛ぶので、ダイマなしの相手には無類の強さを誇ってました。

 

・立ち回り

基本的に

エースバーン+@2

の選出をしてました。

@2の枠は基本的にはウーラオスジバコイルを出して、ステロ展開等のこいつらがきつい構築にはミミッキュポリゴン2も出してました。正直ほぼ選出ゲーでした。

初手にエースバーンを出して対面した相手に一番通る技を打ってましたが、裏に何らかのエースバーン受けがいる場合には大体ダイアタックを打ってました。そうすることで仮に居座られても相手のSを下げれて次につなげられるし、交代してもエースバーン受けに対しては基本的にダイアタックが等倍で入りそのまま2発で倒せるのでいい選択だと思います。

先にこっちが1体倒してしまうと後は相手のポケモンに有利なポケモンを投げて安定行動してるだけで勝てる試合が多かったです。組む段階ではポリ2がきついかなと思っていたのですが、上3体に表向きはポリゴン2に強いエースバーン、ウーラオスジバコイルを置くことで意外と選出されませんでした。選出された場合もエースバーンとウーラオスで削って突破できる場合が多かったです。

水ウーラオスドリュウズ等の初手スカーフで上から殴ってくるポケモンには無理やりダイマしてました。若干捨て気味にしてたのでそこまで当たらなくて運がよかったと思います。

 

・最後に

記事を書いている際に気づいたのですがミミッキュ以外全員フルアタでしかもその内3体ははかいこうせん搭載という攻撃全振りみたいなパテになってましたw

選出さえできればそこまで読みも必要なく勝てるので初心者の方にもおすすめの構築です。対戦重ねれば選出は割と楽にできるようになります。レンタルも公開してるので是非使ってみてください。勝ち負けが簡単に決まるので、そういうのが好きじゃない方にはあまりお勧めできないですが。

構築に関する質問等があればTwitterで気軽に聞いてください!

https://twitter.com/HI_pazpaz

来シーズ以降はサイクルパを練習して再びここに記事を投稿できるように頑張ります!

ここまで読んでくださった方ありがとうございました¥(_ _)¥

 

最終日最高順位&最終レート

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最終順位

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