The Apocalypse

世界の終わり

【S24最終24位R2037】ホウオウ軸対面サイクル~安定択の落とし穴~

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 H.I.(ハイ)といいます。S24お疲れさまでした。自己最高最終順位を更新できましたので、構築を紹介させていただきます。面白いポケモンもいるので、是非楽しみに読んでいってください¥(_ _)¥

 

【目次】

 

【コンセプト】

①初手ダイマックス構築に対して有利展開を取る

②序盤にアドバンテージを取ってそのまま逃げ切る

③相手視点見えない勝ち筋を通す

 

【作成経緯】

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ヒヒダルマ

 中盤潜っていると、初手ダイマックス構築がかなり多いと感じたため、そこに勝てるような構築を組むと決めた。初手ダイマックスはこちら視点もわかりにくいことがあるため、相手の初手ダイマダイマしない場合の選択肢に両対応できる初手ポケモンを考えた。初めは光の壁鬼火ドラパを使っていたが、圧力が低く初手ダイマしてほしいポケモンがしてくれないという事態が多発した。そんな時、ランクマで襷あくびヒヒダルマとマッチングして、まさに僕が求めている性能だったため、真似させていただくことにした。初手からその圧力で多くのポケモンに初手ダイマックスor交代を強制させ、そこにあくびを撃つことでこちらにかなり有利な展開を作り出すことができる。まさに理想といえるポケモンだった。また、腹太鼓を採用することで飛躍的に崩し性能と詰め性能が上がった。あくび腹太鼓の相性◎

・ホウオウ

 禁伝枠を考えた時、相手して一番倒しにくいポケモンを使おうと決めた。その結果、候補がイベルタル、ホウオウだったが、イベルタルを使うと秒で15000位まで高速落下したため、潔くイベルタルを諦めホウオウを使おうと決めた。

メタモンカイリュー、サンダー

 上記2体では序盤の展開を有利に進めることはできるが、詰めの段階に移行した時、どうしても詰め切れないという事態が多発したため、詰め駒としてザシアン軸のためにサンダー&メタモン、ザシアン軸以外の有象無象の軸のためにカイリューを採用した。ちなみにサンダーには、イベル軸のラッキーを選出させてカイリューで詰めやすくするという役割もある(というかこっちが主な役割)。

ガマゲロゲ

 上記5体ではあまりにも相手のカバラグ展開が重かったため、その取り巻きを含めて有利な展開を作れるポケモンを探したところ、こいつになった。

 

【個体紹介】

〈ホウオウ〉

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特性:さいせいりょく

性格:ようき

努力値:252-0-4-×-0-252

持ち物:じゃくてんほけん

技:せいなるほのお/ブレイブバード/じしん/じこさいせい

 

転生ウッウ。

その異常特殊耐久と優秀な耐性から有象無象の一般ポケモンに後投げから展開していく。弱点保険による崩しから自己再生による詰めまであらゆる仕事をこなせる万能ポケモン。メジャー禁伝のザシアン、イベル、日ネク、ダイナ辺りにも不利を取らないのが偉い。その特殊耐久は目を見張るものがあり、水ロトムラプラス、サンダーといった一見有利そうな顔して出てくる一般ポケモンから、カイオーガまでをも持ち物の弱点保険と合わせて起点にできる。特に、舐めて熱湯を撃ってくる耐久水ポケモンは格好の餌。逆に、身代わりを入れていないため、毒々には弱め。また、特性の再生力も非常に偉く、普通なら回復しないといけないターンも再生力を盾に強気に殴っていける。さらに、せいなるほのおによるやけどが非常に強力で、本来有利であるはずのランドロスバンギラス等の後投げをあまり許さない。ただ、火力に一切振っていないため、瞬間火力がそこまで出ない点は注意する必要がある。

選出率2位

調整

最速HSぶっぱ(耐久と+1でザシアン抜きを両立したかったため)

 

ヒヒダルマ

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特性:ダルマモード

性格:ようき

努力値:0-252-0-×-4-252

持ち物:きあいのタスキ

技:つららおとし/じしん/はらだいこ/あくび

 

安定択の落とし穴。

間違いなく本構築のMVP。カバラグ以外のあらゆる構築に初手に出してあくび撃って有利展開を作っていく。このポケモンで最も警戒しないといけないのは間違いなく五里霧中スカーフであるため、あらゆる初手ダイマポケモンが初手ダイマor受けに引くという動きを取ってきて、あくびでかなりアドを取ることができた。コンセプトにある相手視点見えない勝ち筋を通す、ということを最も体現していたポケモン。一度あくびを撃った後は何でも好きなことができる。相手が引いてきたなら腹太鼓で崩しに行ってもいいし、交代際につららや地震を当ててもいいし、もう一度あくびで対面操作してもいい。ドヒドイデテッカグヤ等がまもるをして1ターンで試合が終わることも多々あった。相手視点の安定択である初手ダイマやまもるが何も安定択にならないのがこのポケモンの凶悪さである。壁構築を初手腹太鼓ですべて貫くということもできる(メタモンは知らん)。また、ラストのポケモンに対してこいつであくび+はらだいこという動きも強力だった(ラス1日ネクの時によくやっていた)。ただ、技選択が非常に難しい時も多いので使うには慣れが必要だと感じた。

選出率1位

 

ガマゲロゲ

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特性:すいすい

性格:ひかえめ

努力値:0-×-0-252-4-252

持ち物:いのちのたま

技:ハイドロポンプ/だいちのちから/くさむすび/みがわり

 

ブスの中のブス。

カバラグ展開に対して初手に投げてすべてをぶっ飛ばす。基本的にカバラグ+ザシアン、ラグ+ネクロ、カバ+イベルといった構築が多かったので、このブスで大体半壊する。おそらく相手視点ホウオウ軸に入っているということで貯水に見えないこともないので、舐めた選出をされることが多かった。特にネクロ軸はよくこいつで崩壊していた。また、身代わりがかなり強力で、コンセプトにある相手視点見えない勝ち筋を通すことができる。想定外のダイマ枯らしから、ダイウォール媒体、しっぽトリックやウーラオスのふいうち透かしなどめちゃくちゃ役に立った。個人的には特殊ゲロゲの技構成はこれで完結している。ただ、あまりにも数値が低すぎるため、過信して出し過ぎるとめちゃくちゃ負ける。しっかりと役割を持たせてそれ以外には刺さっているように見えても投げないようにすることが大切。

選出率5位

 

メタモン

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特性:かわりもの

性格:ようき

努力値:252-×-×-×-4-252

持ち物:こだわりスカーフ

技:へんしん

 

個人的実際に触ってみたいポケモントップクラス。

ザシアン、黒バド軸に投げて変身するだけ。今期はメタモン対策が甘い構築もそこそこあったため、easywinを取れる時もあった(特に黒バド軸)。ただ、基本的にはメタモン受けを呼ぶので、周りでそれらを削る必要がある。最終日はこいつのせいもあってか、ザシアンの被選出率が50%ぐらいだったため、出してもあまり活躍しないということもあった。

選出率3位

 

カイリュー

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特性:マルチスケイル

性格:いじっぱり

実数値(努力値):183(132)-204(252)-116(4)-×-121(4)-115(116)

持ち物:ラムのみ

技:げきりん/ダブルウィング/りゅうのまい/はねやすめ

 

禁伝枠その2。

本構築の隠れMVP。ザシアン軸以外のありとあらゆる構築に出して、前述のヒヒダルマのあくびと合わせて強力な詰め筋となれる。A特化にすることで凄まじい火力が出る。りゅうまい+はねやすめ同時採用のカイリューが環境に少なかったため警戒されにくく、気づいたときには時すでに遅しということが多々あった。特に、イベル+受けのような構築はこの構築に対してイベル+ダルマ受けのヒトデ+サンダー受けのラッキーで来ることがほとんどだったため、ヒヒダルマでイベルの初手ダイマをいなしつつこちらのカイリューで詰めるという動きが非常に強力だった。また、ラムのみが非常に偉く、ドヒドイデの毒毒や熱湯火傷、ラッキーの歌う、電磁波、ポリ2の電磁波、カバラグのあくび、自身の逆鱗の混乱、サンダーの静電気など発動機会が非常に多く、これもまた相手視点から見えない勝ち筋となっていた。トレースHBポリ2を突破したときはさすがに引いた。

選出率4位

調整

S:+1で準速エスバ、ウツロ、ガブ抜き

A:特化(ダイドラグーンで+1で無振りイベル、+3でHB特化カバを確定一発程度)

余りH端数BD

 

〈サンダー〉

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特性:せいでんき

性格:ずぶとい

実数値(努力値):197(252)-×-143(196)-145(0)-110(0)-128(60)

持ち物:アッキのみ

技:ほうでん/ぼうふう/でんじは/はねやすめ

 

世界最強の置物。

ザシアン軸に投げて詰ませる。つもりだったが、実際は他で事足りることが多く、ほとんど出さなかった。ただ、相手にラッキーの選出を強制させたりと、環境トップのこいつにしかできない役割があったため、外すという選択肢はなかった。たまに出すとしっかり活躍してくれた。電磁波を入れることで対面からなら最速鉢巻以外のすべてのノラゴンに勝てる。

選出率6位

調整

S:準速75族(ノラゴン)抜き

余りHB

 

【選出、立ち回り】

主な禁伝だけ。勝率は体感。全てこの通りの選出をしていたわけではないので参考までに。

 

~対ザシアン軸(カバラグ以外)~

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五分五分。

初手にダルマを投げてあくびから展開を取っていく。サンダーやエスバが初手ダイマをしてくれたら大体有利に進めることができる。ポリとノラゴンが重めなのでそこだけ意識して立ち回る必要がある。上手いことホウオウを通す展開を作る。

勝率6割

 

~対ザシアン軸(カバラグ)~

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五分五分。

大体カバかラグが出てくるため、ゲロゲで崩壊する。初手ダイマ+襷+メタモンという王道対面構築のような動きをする。ちなみにラグを出されないと大体負ける。

勝率6割

 

~対ムゲンダイナ軸(受け以外)~

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有利。

初手ダルマから展開してホウオウ、カイリュー、ゲロゲ、メタモンの誰かを通す。基本的にはホウオウかゲロゲを通すことになる。相手のバンギが非常に重いので注意が必要。

勝率7割

 

~対イベル軸~

f:id:HIpoke:20211201144756p:plainf:id:HIpoke:20211201144752p:plain+f:id:HIpoke:20211201144754p:plainorf:id:HIpoke:20211201144814p:plain

超有利。

初手ダルマを出してあくびを撃つ。引いてきたらそこから腹太鼓、ダイマしてきたらダルマを切ってカイリューで龍舞して貫く。相手の選出は大体イベルラキドヒド。カバドリイベルにはゲロゲを通す。今期勝てた理由はイベル軸にeasywinとりまくったのが大きいと思う。

勝率9割

 

~対日ネク軸~

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有利。

なぜかめちゃくちゃゲロゲを舐められるので、ゲロゲを通して大体勝てる。初手はダルマかゲロゲ。ガエン入りに対して初手ダルマから入って、ガエン対面捨てゼリフ読みで腹太鼓するとなんか守るされて2回ぐらい1ターンキルした。こちらが先行ダイマを切る関係上、相手のネクロのダイマをゲロゲの身代わり等を絡めて上手くいなして詰める必要がある。

勝率8割

 

~対カイオーガ軸~

f:id:HIpoke:20211201144756p:plainf:id:HIpoke:20211201144814p:plainf:id:HIpoke:20211201144754p:plainf:id:HIpoke:20211201144752p:plainから3体

不利。

ゲロゲが特殊である関係上、オーガがめちゃくちゃ重い。ホウオウで初手ダイマできそうな構築は勝てるが、そんな構築終盤にはほぼ存在しなかった。カイリューで隙を見て龍舞を積めれば貫ける。壁オーガはマジで無理。

勝率5割

 

~対黒バド軸~

f:id:HIpoke:20211201144756p:plainf:id:HIpoke:20211201144754p:plainf:id:HIpoke:20211201144758p:plainf:id:HIpoke:20211201144752p:plain(f:id:HIpoke:20211201144814p:plain)から3体

五分五分。

あまり当たらなかったのでそこまではっきりした立ち回りはない。強いて言うなら隙を見てカイリューやホウオウで先行ダイマを切ってメタモンやその2体で詰めるみたいな感じ。ラグ黒バドみたいな構築はゲロゲを出すが、大体負ける。

勝率5割

 

~対ゼルネアス軸~

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五分五分。

大体壁展開なので、初手で腹太鼓を積んですべてを葬り去る。裏のメタモンは出てこないことで対策とする。

勝率6割

 

~対ゼクロム軸~

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五分五分。

壁展開なら初手腹太鼓、その他はあくびからうまく展開する。ゼクロムはダイサンダーであくび無効にしてくるので、ゲロゲで透かすことが必要になってくる。意外とメタモンやゲロゲが通ったりする。

勝率5割

 

~対ジガルデ軸~

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五分五分。

初手ダルマから展開して、ラムを盾にカイリューで龍舞をする。カイリューが通れば大体勝てる。逆にムドー等のカイリューが止まる相手がいるなら大体負ける。相手のメタモンも意外ときつい。

勝率6割

 

~対その他有象無象初手ダイマ禁伝軸~

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有利。

初手ダルマのあくび展開で大体勝てる。

勝率7割

 

~対受けループ~

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不利。

当たらないことで対策とする。腹太鼓でワンチャン。

勝率0.1割

 

~対ザマゼンタ軸~

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超絶圧倒的有利。

禁止伝説枠がエースバーン。

勝率10割

 

【重いポケモン、並び】

〈ラプザシ+ラグザシ〉

両対応不可能。なんか最終日意外と勝てた。

ポリゴン2

毎回構築組むとこいつが重くなる。びっくりダイマ以外の倒し方わからん。

バンギラス

なんも考えずに組んだら鬼のように重くなった。ゲロゲぐらいしか勝てん。

メタモン

あまり出されなかったが、いざ出されるとめっちゃきつい。

カイリュー

ザシアン軸以外でこいつが重くない軸存在しない説。

 

思いついたのはこんな感じ。多分探せばもっといる。

 

【最後に】

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 今期は中盤に大会があったおかげでポチべがムゲンダイマックスしており、最終1桁を目標にやってきました。ただ、兆しは見えていたものの、中々構築を完成させられず、結局構築が完成したのが最終日前日になってしまいました。なので、全然最終日自信ありませんでしたが、意外と構築がよかったみたいで2ロムR2030↑(30位ぐらい)まで行くことができました。しかし、そこから勝ち切ることができず、最終1桁には遥か及びませんでした。確か後R50ぐらいないといけなかったはずです。また最上位勢との力の差を見せつけられたシーズンとなってしまいましたが、少しは近づけたのかなとも思います。いつか届くと信じて頑張ります。

 ちなみに、お風呂に入りながらTN何にしようかなと考えていたら、なぜか「お風呂が沸きました」というよくある音声が脳内で再生されたのでこのTNになりました。なんかあんまり好評ではなかったみたいなので、来期はもっと面白いTN考えます泣

 何かあれば気軽にTwitterhttps://twitter.com/HI_pazpazまでお願いします。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

 

【Special Thanks】

一緒に頑張ったたま友窓のみんな、ほどほどにがんばろう

最終日当たった方々、最高に楽しい対戦をありがとう

Twitterで応援してくれた方々、励みになりました

 

ありがとうございました¥(_ _)¥

シリーズ10(S21~23)振り返り

 H.I.(ハイ)といいます。シリーズ10の振り返りやっていきたいと思います。お暇な方は読んで頂けると嬉しいです¥(_ _)¥

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※サムネ用画像

 

・8月(S21)

TN Eternamax 最終50位(R2113)

TN マイン 最終90位(R2105)

TN H.I. 最終165位(R2043)

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構築記事↓

【S21最終50位R2113】スカーフダイナ軸対面サイクル~無限の具現化~ - The Apocalypse

 

 冠ルールが終わって、多くの人が楽しみにしていた禁伝有りダイマックス無しのルールが始まりました。新しい環境ということで、モチベはムゲンダイマックスしてました。一か月で700戦以上はしたと思います。このシーズンはインフレすると踏んで、最終的に目標をR2100にして取り組みました。

 ムゲンダイナを使うと決めて序盤から中盤にかけて、様々なダイナ軸を試しました。全部で20個ぐらい構築作ったと思います。その全てががなんか微妙で心が折れかけていましたが、最後の最後にスカーフダイナにたどり着くことができて勝てるようになりました。使ってる当時はあまり完成度は高くないかなと思っていましたが、後々考えてみると意外と完成度が高かったように思います。

 この構築を使い始めてから、息を吸うように勝てるようになり、レートが爆上がりしました。上位帯ではさすがに苦戦しましたが、最終日には3ロムR2000を用意することができました。おかげで、最終日R2000から心置きなく潜りまくることができて、過去一楽しい最終日を過ごすことができました。

 最終的に、まさかの2ロムR2100という十分すぎる結果を残すことができました。今まで雲の上の世界だった場所に到達することができて、めっちゃ嬉しかったです。また、環境初期のテンプレが存在しない世界で、新しいひとつの形を作ることができたのも自信につながりました。

 ちなみに、TN Eternamaxは日本語にするとムゲンダイマックスという意味で、本人がムゲンダイマックスしてすべてを葬り去るという固い意志の表れです。

 

・9月(S22)

TN Ladybird 最終63位(R2066)

TN H.I. 最終346位(R1980)

TN 宇宙人 最終783位(R1905)

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構築記事↓

【S22最終63位R2066】チョッキオーガ軸対面~夜道は鉢巻カバに気をつけろ~ - The Apocalypse

 

 このシーズンはそこまでモチベが高かったわけではありませんでしたが、とりあえず高みを目指そうと頑張っていました。最終的には目標を最終2桁にして取り組みました。

 前期(S21)、上位にムゲンダイナが大増殖したせいでメタがひどくなり、ムゲンダイナでは勝てなくなりました。そこで、新たな禁伝を探す旅に出ました。ザシアンやゼルネアス、イベルタルネクロズマ等を考えましたが、どれもしっくりこず行き詰っていました。そこで、一般ポケで強そうなメタモンと相性の良いカイオーガメタモンと合わせて使ってみようと思い、試したところ、そこそこ手ごたえを感じたので最終日に使おうと決めました。最終的にできた構築は、僕の過去の構築の中でもかなり出来の悪い構築になってしまいましたが、なぜか勝てていたので変えずに使っていました。

 結果、無事に最終2桁を達成することができました。最終日は3ロム体制で挑みました。2ロムは遥か彼方へと消えていってしまい、自信を無くしていましたが、残った1ロムが踏みとどまってくれました。

 構築はあまりよいものとは言えませんでしたが、逆に構築が弱くても選出とプレイングである程度上に行けるという自信にもつながりました。

 TN Ladybirdはてんとう虫という意味です。この月の初めにあった大会でイオルブを使って、見るも無残な3タテ劇場を演じてしまったため、少しでもイオルブを救ってやりたいと思い、このTNになりました。ちなみに、イオルブが弱すぎるため、構築にイオルブを入れるという考えは微塵もなかったです。

 TN 宇宙人はこのロム名の人が鉢巻カバルドン使ってたら面白いかなと思って付けました。実際、宇宙人の使ってるカバルドンから鉢巻地震が飛んで来たら笑います。

 

・10月(S23)

TN 親子丼 最終74位(R2034)

TN H.I. 最終1266位(R1831)

TN Baby Luigi 最終1251位(R1833)

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構築記事↓

【S23最終74位R2034】ジガクレセ対面サイクル~神の蘇生~ - The Apocalypse

 

 シリーズ10ラストシーズンということで、モチベが非常に高かった...というわけではなく、全然モチベがありませんでした。合わせて終盤までマリオカートを無限にやっていたので、構築もありませんでした。なので、目標は特に決めずにやれるだけやろうというスタンスで終盤戦に臨みました。

 最終的には、よく見ていた配信者の方が使っていたものをベースに組んだジガルデ軸を使いました。モチベが一切なかったのが、色ジガルデを使い始めてからジガルデがかっこよ過ぎて、一気にモチベが復活しました。ジガルデ使って戦う毎日が楽しかったです。

 結果、5期連続の最終2桁を達成することができました。夕方から深夜にかけてスーパー下振れタイムに入った時、当時通話していたみんなのおかげでメンタルを保つことができました。暴言吐きすぎて本当に保てていたかどうかは怪しいですが。おかげで、前期同様2ロム溶けてもラスト1ロムに集中することができました。深夜2時頃にR2000に到達してから、もういいかなと思って潜るのをやめて寝ようと思っていましたが、なんかこのままだと後悔しそうだったので潜りました。通話仲間が潜っていたのが刺激になりました。感謝しかないです。

 TN 親子丼はなんとなく面白いかなと思って付けました。当たった人がクスっと笑ってくれていたら嬉しいです。ちなみに、別に親子丼が好きなわけじゃないです。

 TN Baby Luigiはマリオカートで僕がよく使っているキャラから取りました。マリオカートでは不遇キャラですがポケモンでもやっぱり勝てませんでした。

 

・総括

 6,7世代を少しやっていたので、ダイマ無しルールには少し懐かしさを感じ、非常に楽しめたと思います。冠ルール以外では初の2桁を取ることができたり、初のR2100に到達することができたり、さらに前ルールと合わせて5期連続の最終2桁を達成することができたりと、かなり成長できたルールだったと思います。ただ、毎シーズン最上位勢との差を感じていました。差を感じることができる位置まで行くことができただけでも、まあ良かったと思うことにします。

 いつか、最終1桁に届くと信じて頑張っていきます。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

【S23最終74位R2034】ジガクレセ対面サイクル~神の蘇生~

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 H.I.(ハイ)といいます。S23お疲れさまでした。今期も最終2桁を達成することができましたので、構築を紹介させていただきます。といっても、テンプレの並びなのと今ルールラストシーズンということで、簡潔な紹介にとどめさせていただきます。是非最後まで読んでいってください¥(_ _)¥

 

【目次】

【作成経緯】

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※来期からルール変わるのでレンタルはありません

 中盤あたりに増えていた、ダイナカグヤやザシサンダーに有利を取れるジガルデを使うと決めた。

 初めて使う伝説ということで、何もわからなかったため、テンプレのレヒレ、ジガルデ、エスバ、メタモン脳死で採用。

 マンムーヒヒダルマ等の氷がきつかったので、電磁波や三日月の舞のサポートによりジガルデとの相性も良いクレセリアを採用。

 ラストは受け対策兼ジガルデでは厳しいポリやヌオーを逃がさずに倒せるゴチルゼルを採用。

 構築が完成した。

 

【個体紹介】

〈ジガルデ〉

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特性:スワームチェンジ

性格:しんちょう

努力値:236-4-4-×-124-140

実数値(50%フォルム):213-121-142-×-144-133

実数値(100%フォルム):321-121-142-×-144-123

持ち物:食べ残し

技:サウザンアロー/とぐろをまく/みがわり/へびにらみ

 

プ二ちゃん神の姿。

禁伝らしい異常数値から、あらゆる構築に出して身代わりを残せる相手を起点に全抜きする。メタモン等の圧力から、大体どの構築もこいつで身代わりを残せる相手が出てくる。ザシアンだけでこいつを見てるザシアン軸は、サンダージガルデ対面を作るとゲームが終わる。一度有利対面を作った時の爆発力は凄まじいが、不利対面も多いため、どのタイミングで繰り出すかを見極めるのが非常に重要。100%フォルム時の耐久値は凄まじく、無振りサンダーのぼうふう程度なら身代わりが余裕で残る。ミストフィールド下で+2襷アーゴヨンに対面勝った時はさすがに震えた。こいつで麻痺をばら撒いて眼鏡レヒレを通すという試合も少なくなかった。技選択が非常に難しく、一手間違えると負けに直結するため、リスクとリターンを考えて技選択する必要がある。

選出率1位

調整

H:みがわり最大回数張れる実数値4n+1

S:50%で準速80族(マンムー)抜き、100%で麻痺した+1最速97族(ウーラオス)抜き

余りD、端数AB

 

クレセリア

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特性:ふゆう

性格:ずぶとい

実数値(努力値):227(252)-×-182(204)-95(0)-150(0)-112(52)

持ち物:オボンのみ

技:ムーンフォース/でんじは/つきのひかり/みかづきのまい

 

神に仕えし巫女。

ザシアン軸に対してザシアンの引き先として出すことがほとんど。元々は多くの構築に出す予定だったが、思ったより出せなかった。ただ、ザシアン軸に対しては非常に強力な性能を発揮してくれた。というのも、ザシアン軸はザシアン以外こいつを突破する手段を持ち合わせていないことが多く、突破しに来たザシアンに確実に麻痺を入れることができる。本当はゴツメを持たせたかったが、ザシアンの特化巨獣斬2発で普通に倒されるので、後出しすることを前提としているため、オボンにせざるを得なかった。一応、いくつかのムゲンダイナ軸にも初手に出してダイナに麻痺を入れたりしていた。

選出率4位

調整

S:麻痺した最速黒バドレックス抜き(フェローチェ抜きまで振ったほうが良かった)

余りHB

 

〈エースバーン〉

f:id:HIpoke:20211101221943g:plain

特性:リベロ

性格:いじっぱり

努力値:0-252-4-×-0-252

持ち物:きあいのタスキ

技:かえんボール/とびひざげり/ダストシュート/ふいうち

 

パチンカー。

刺さっているありとあらゆる構築に出して、あとは祈るだけ。ポケモンでパチンコができる。当てれば間違いなく襷枠最強。当てれば。メタモンの圧力があったのか、初手のこいつでザシアンや黒バド軸を3タテすることもあった。最終日前日まではめちゃくちゃ当ててくれていたので、最終日には非常に期待が高まっていた。結果、外しに外しまくった。ただ、最後の最後はしっかりと当ててくれたので全部許す。

選出率2位

 

カプ・レヒレ

f:id:HIpoke:20210601131447p:plain

特性:ミストメイカ

性格:おくびょう

努力値:0-×-4-252-0-252

持ち物:こだわりメガネ

技:ムーンフォース/なみのり/シャドーボール/トリック

 

なんか相棒になりつつあるヤンキー。

ザシアン軸以外のあらゆる構築にジガルデとセットで出して、裏の補助やエースとして使う。ミストフィールドが非常に強力で、ジガルデの弱点であるドラゴン技を半減したり、熱湯火傷等の運負けも減らせる。ただ、こちらの麻痺も通らなくなるのでターン管理には注意が必要。シャドーボールの枠は元々挑発で使っていたが、そうするとヌケニンに打点があるのがエースバーンだけになってしまうので、シャドーボールを採用した。結果、黒バドに対してめっちゃ活きた。他で麻痺を撒いて、こいつで全抜きという動きも非常に強力だった。ザシアン軸以外には本当に腐ることがなく、汎用性も非常に高かったので、個人的には前期一般ポケモンの中で1、2を争う強さだったと思う。なお、毎度おなじみゴリランダー対面は全部突っ込んだ。

選出率3位

 

メタモン

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特性:かわりもの

性格:ようき

努力値:252-×-×-×-4-252

持ち物:こだわりスカーフ

技:へんしん


よりスライムに近づいたスライム。

ザシアン、黒バド軸に出して変身するだけ。ただ、上位帯の構築はどれもメタモン対策がかなり厚かったため、基本的には出さずに、こいつでメタモン受けを誘ってジガルデで起点にするという動きを取っていた。最速で使うと初手に出した時に、特性が発動する最速97族までスカーフ判定できる。

選出率5位

 

ゴチルゼル

f:id:HIpoke:20211101225635g:plain

特性:かげふみ

性格:ずぶとい

実数値(努力値):177(252)-×-149(164)-115(0)-130(0)-97(92)

持ち物:カゴのみ

技:アシストパワー/コスモパワー/ちょうはつ/ねむる

 

はいさん!

受けやヌオー入りに投げてハメハメするだけ。こいつがいるせいか、ドヒドイデヒレ対面で突っ込んだら裏のイベルタルが死ぬということがよくあった。抜け殻ヌオーおもんね。

選出率6位

調整

S:4振り75族(カプ・ブルル)抜き

余りHB

 

【選出】

ラストシーズンなので、選出だけ。

~対ザシアン軸~

f:id:HIpoke:20211101230543p:plainf:id:HIpoke:20211101230606p:plainf:id:HIpoke:20211101230454p:plain

 

~対ムゲンダイナ軸(受け以外)~

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~対黒バド軸~

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~対ゼルネアス軸~

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~対カイオーガ軸~

f:id:HIpoke:20211101230454p:plain+f:id:HIpoke:20211101230543p:plainf:id:HIpoke:20211001131628p:plainf:id:HIpoke:20211101230606p:plainから2体

 

~対イベルタル軸~

f:id:HIpoke:20211001131628p:plainf:id:HIpoke:20211101230454p:plainf:id:HIpoke:20211101230543p:plain

 

~対日ネク軸~

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~対ジガルデ軸~

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~対受けループ~

f:id:HIpoke:20211001131628p:plainf:id:HIpoke:20211101230521p:plainf:id:HIpoke:20211101230454p:plain

 

【重いポケモン、並び】

〈ザシクレセ〉

ザシアンに必死の思いで麻痺入れても、無かったことにされる。そもそも冷凍ビームクレセリアを突破できない。

カプ・レヒレ

味方にすると頼もしいが、相手にすると一番きつい。

〈黒バド〉

普通に誰も受からん。

〈抜け殻ヌオー〉

ヒレ以外誰も倒せん。

剣舞ゴリランダー〉

エスバ以外誰も勝てん。

〈挑発持ちの有象無象〉

ジガルデが止まる。

 

ぱっと思いついたのはこんな感じ

 

【最後に】

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 今期は中盤までモチベが一切なく、マリオカートばっかりしていたので終盤に環境もあまりわからず、構築もなかったです。なので、今回は1から自分で構築を考えるということを諦めて、テンプレ構築を使うことにしました。目標も特に作らず、とりあえずR2000のせることができればいいやと思ってやっていました。なので、R2000に乗って撤退するつもりでしたが、いざ乗ってみるとなんか物足りないと感じてしまったため、2桁にあげるか溶かすまで潜ろうと決めました。結果、最終2桁に残ることができました。

 ただ、やっぱり僕はテンプレ構築を使うのがあまり上手くないなと感じました。なので、来期以降はしっかりと自分で構築を考えようと思います。

 来期はもっと高みに行けるように頑張ります!

 何かあれば気軽にTwitterhttps://twitter.com/HI_pazpazまでお願いします。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

 

【Special Thanks】

一緒に頑張ったたま友窓のみんな、なんやかんやみんな強くて凄い

最終日当たった方々、みなさんのおかげで最終日最高でした

Twitterで応援してくれた方々、励みになりました

 

ありがとうございました¥(_ _)¥

悲しき没ポケたちの墓場~S22編~

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 H.I.(ハイ)といいます。ポケモン剣盾のランクマッチを頑張っている者です。今回も前期同様、S22のランクマに潜っている際に、使ってみたものの、何か違うなと感じたポケモンたちを没理由と共に紹介していこうと思います。そこそこ強かったやつらです。僕では、うまく構築に合わずに使うことができませんでしたが、こいつらを強く使える構築もあると思います。ぜひランクマをやっている方は、気になったやつを構築の穴埋めにでも試してみると意外と強いかもしれません。許可は要らないので、気になったやつがいればぜひ使ってみてください¥(_ _)¥

 ちなみに、前回の墓場にて紹介した鉢巻カバルドンを採用した構築で、前期(S22)最終63位を達成することができました。

前回の墓場↓

悲しき没ポケたちの墓場~S21編~ - The Apocalypse

S22の鉢巻カバの構築記事↓

【シーズン22最終63位レート2066】チョッキオーガ軸対面~夜道は鉢巻カバに気をつけろ~ - The Apocalypse

 

墓場一覧

 

〈イオルブ@オボンの実〉

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特性:おみとおし

性格:ずぶとい

努力値:252-×-252-×-4-0

技:ボディプレス/てっぺき/ねばねばネット/じこさいせい

調整

HBぶっぱ

採用理由、利点

ねばねばネット+再生技持ちムゲンダイナが強いと思い、使おうと思ったが、よく使われているねばねば要因は再生技がなく、サイクル適性が低いと感じたので、再生技とねばねばネットを両立できる神ポケを探したところ、こいつに辿り着いた。HBに振りきってオボンを持たせることで、鉄壁を積むと対面からザシアンが受かる。同じことをするなら進化前のレドームシに輝石を持たせても良いが、イオルブの場合お見通しが偉すぎる。初手に出てきやすいヒヒダルマやウーラオス、サンダー等の持ち物を見て型判別することができ、出すだけで爆アドを得ることができる。マジックコートを入れるとカバルドンに強くなるので一考の余地あり。

没理由

タイプが弱すぎる。あらゆるポケモンに無限に弱点を突かれ続ける。また、他のねばねばネット要因と違い、行動保証がないため、確実にねばねばネットを撒けるわけではないのがつらい。魂こめて連れてった、こいつの一世一代の活躍のチャンスであった、とあるYouTubeで配信される大会で、初手3タテという偉業を成し遂げた。ちなみに3タテされた側。この大会後0.1秒でゴミボックスへと投入し、墓場行きが決定した。ちなみに、前期のTN Ladybirdはてんとう虫という意味で、こいつの怨念がこもっていた。実質最終2桁ポケモン

結論、他のねばねばネット要因のほうが強い。

 

バンギラス@達人の帯〉

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特性:すなおこし

性格:おくびょう

実数値(努力値):201(204)-138(0)-130(0)-125(76)-120(0)-121(228)

技:いわなだれ/かみくだく/れいとうビーム/10まんボルト

 

調整

HB方面:無補正A252ランドロス地震乱数1発(6.2%)

S:無振り100族(サンダー)抜き、ここまで振ると遅いホウオウやレヒレ、ランドの他、パーフェクトジガルデも抜ける

余りC

採用理由、利点

黒バド軸を崩す枠として何かいいやつがいないか探したところ、いたので採用。この型にすることで黒バドの裏にいるレヒレランド水ウーラガモスあたりにしっかり負荷をかけていける。いわなだれはバルジ、イベル、ガモス、サンダー等意識。かみくだくは黒バド、ヤドキング意識。れいとうビームはランド、ジガルデ意識。10まんボルトは水ウーラ、レヒレ、カグヤ等意識。よくいるバンギとの違いは、役割破壊技かつ命中安定技が多く、自身が安定した崩しの駒になっていけるところ。また、両刀にすることで最低限の物理の性能も保持することができる。Aは無振りで下降補正をかけても、役割対象に対しては問題ない火力は出る。サブ的な効果として、よくあるレヒレジガルデやホウオウ受けループを崩しに行けるのも強かった。前期使ったバンギの型の中では間違いなく一番強かった。

没理由

バンギ自体があまり強くなかった。かなり長い間様々なバンギを使っていたが、そもそも黒バド受けをバンギにすること、というか黒バドを受けること自体があまり強くないと感じ始めたため、使うのを辞めた。理由はマジでそれだけで、この型自体は強かったので、今後もしかしたらまた使うかもしれない。

結論、型は強い。

 

エレザード@こだわりスカーフ

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特性:かんそうはだ

性格:おくびょう

努力値:0-×-0-252-4-252

技:10まんボルト/ボルトチェンジ/なみのり/あくのはどう

調整

CSぶっぱ

採用理由、利点

黒バド軸とザシアン軸に強めなスカーフ枠を探したところ、なぜかこいつになった。一般的なスカーフ枠の上を取れる速めの素早さからタイプ一致対面操作技を使えるため、サイクル有利に動くことができる。ノーマルタイプが入っているおかげで、黒バドのアストラルビットの一貫を切ることができたり、特性でオーガの水技やウオノラゴンのエラがみの一貫を切ることもできる。まもるカグヤと合わせることでこだわり黒バドやウオノラゴンを完封することができる。カバザシノラゴンサンダーのような構築にもウオノラゴンに受けだしてサイクルを回すことができる。波乗りによって地面タイプに対して最低限の削りを入れることができたり、スカーフ悪波によるワンチャンを残せるところも強い。

没理由

圧倒的に数値が足りない。Cに振り切っても無振り黒バドを悪波で乱数でしか倒せない。物理耐久は壊滅的過ぎて、基本何でも倒される。数値以外の性能は言うことなかったが、やはり数値が低すぎた。最後は、HP8割ぐらい残ってたのに鉢巻マンムーのつぶてでお亡くなりになって、墓場行きを決めた。

結論、種族値は正義。

 

〈ダルマモードガラルヒヒダルマ@ヨプの実〉

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特性:ダルマモード

性格:ようき

努力値:0-180-76-×-0-252

技:れいとうパンチ/ほのおのパンチ/じしん/はらだいこ

調整

HB方面:B特化エアームドのボディプレス確定耐え、要するにはらだいこ後にヨプ込みで確定で耐える

S:最速ムゲンダイナ意識で最速

余りA

採用理由、利点

受けループ破壊最終兵器を求めて探したところ、こいつに至った。最近の受けループは、ヒヒダルマ対面守るで様子見してくることが非常に多かったため、そこで腹を叩けば世界を終わらせることができる。ダイナカグヤに出して初手のカグヤのまもるに合わせて腹太鼓することもできる。とにかくダルマ対面あらゆる受けポケモンが守るをしてくるので、それを逆手に取ることができるのが強い。また、選出画面での圧力が高く、相手の選出を読みやすいのも良い。

没理由

受けループ消えた。環境にゴチルゼルが増えすぎたせいであらゆる受けループが宇宙の彼方へと消えてった。おかげでこいつの出番がなくなってしまった。受けループ以外にはほとんど出せなく、選出画面で異様な圧を放つだけのポケモンになってしまった。一応1ロムレート2000まではこいつを使っていたが、ほとんど選出機会が無かったので解雇した。ちなみに、知り合いが似たような型で過去に結果を残していたので、完全に僕発祥ではない。

結論、ありがとうゴチルゼル

 

以上、悲しき没ポケたちでした。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。誰かこいつらを救ってやってくれ¥(_ _)¥

【S22最終63位R2066】チョッキオーガ軸対面~夜道は鉢巻カバに気をつけろ~

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 H.I.(ハイ)といいます。S22お疲れさまでした。レート2100には及びませんでしたが、最終2桁を達成することができましたので、構築を紹介させていただきます。結構面白い構築になっているので是非読んでいってください¥(_ _)¥

 

【目次】

【作成経緯】

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 今期は前期と同じ理由でムゲンダイナ軸を煮詰めていた。しかし、中盤に、ザシアンドランが増えたの等、明らかにダイナメタが目立つようになったため、こいつでは勝てないと思い、色々禁伝を試した。しかし、どれも上手くいかず、禁伝から組み始めるというのがよくないのかもしれないと気付いた。

 そんな時、とある方が最速眼鏡レヒレ+スカーフメタモンを使っていて、強そうだったので、この2体から組み始めることにした。

 禁伝が一緒だと型バレ等のリスクがあると感じたので、禁伝枠はストレスフリーでメタモンと非常に相性が良いカイオーガを採用。型は、撃ち分けできて速い方が強いと感じたので最速チョッキ型にした。

 こうなると対面構築になってくるので、襷枠として雨と相性がよく、意外と襷が警戒されない水ウーラオスを採用。

 ここまでで相手のムゲンダイナ軸がきつかったのと、ザシアンや黒バドにも初手に出して行けて、何より意表がつけるため、鉢巻カバルドンを採用。

 最後は、あまりにも草技が一貫しすぎており、ゴリランダーで世界が崩壊するため、ゴリランダーに強く、対面操作技が安定択になるハッサムを採用。

 構築が完成した。

 

【個体紹介】

※選出率は全部同じぐらい

カイオーガ

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特性:あめふらし

性格:おくびょう

努力値:0-×-4-252-0-252

持ち物:とつげきチョッキ

技:しおふき/ねっとう/かみなり/れいとうビーム

 

原始に回帰することを忘れた悲しきシャチ。

サンダーに並ぶ最強の上振れモンスター。基本的に裏から出して有利対面脳死しおふきしていた。初手に出すと読まれやすいのでほとんど初手に出すことはなかった。ある程度HPが削れても、熱湯の火力がそこそこ高く、エスバ程度の耐久なら一撃で倒せるため、打ち合い性能や荒らし性能が非常に高い。チョッキを持っているので、サンダーやコケコ、ボルト対面は基本的に突っ込む。というか引けないので突っ込むしかない。いかに無償で有利対面を作れるかが重要なため、つり交換も積極的に行った。また、Sを最速にすることで、ミラーや準速のウーラオスヒヒダルマ等の上を取れるのが偉い。火力が足りなくて負けた試合も結構あったので最速、準速どっちが良いかは諸説。通れば強いけどあんま通らん。

カプ・レヒレ

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特性:ミストメイカ

性格:おくびょう

努力値:0-×-4-252-0-252

持ち物:こだわりメガネ

技:ムーンフォース/なみのり/トリック/ちょうはつ

 

全世界待望、元祖ヤンキー魂の帰還。

初手や裏から刺さっている相手に出して、眼鏡高火力やトリック挑発で崩していく。ザシアン軸以外の構築には対禁伝性能もそこそこ高いため、通りが非常に良かった。特に、イベルやネクロ、ホウオウ軸には崩しの駒として必ずと言っていいほど選出していた。逆に、ザシアン軸に出すとザシアンに簡単に受けだされて有利対面を作られるのが嫌で、ほとんど出さなかった。挑発がいい味を出しており、トリックを入れた後に、本来レヒレに勝てる相手を機能停止にさせることができるのは、非常に強力だった。トリックで相手の持ち物引っ搔き回すの楽しい。

〈水ウーラオス

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特性:ふかしのこぶし

性格:いじっぱり

努力値:0-252-4-×-0-252

持ち物:きあいのタスキ

技:すいりゅうれんだ/インファイト/アクアジェット/カウンター

 

ないものねだりみたいにゆらゆらゆれてる。

初手や裏から出して、目の前の相手を対面的に処理しつつ、アクジェ等で裏にも負荷をかけていく。ほとんどがこだわり持ちだったため、襷がほとんど警戒されなかった。特に、ザシアン軸はほぼ初手にザシアンを出されるので、カウンターで仕留めに行く。カバザシノラゴンの選出をされると、対面こいつに勝てるやつが誰もいない。また、カイオーガの雨と合わせることで、すごい火力が出る。指数で言うと、無振りムゲンダイナを水流2回とアクジェで乱数で倒せるほど。後出しを許さないため、アタッカームゲンダイナと判断した場合は、普通に試合に出していた。HB特化サンダーもインファ+雨水流で乱数で落とせたりする。このように雨と合わせることで、対面性能がありながら、受けだしも許さない非常に強力なポケモンになる。襷のおかげでかなり強気に選出できるのも良い。個人的今期の勝ち馬の1体。

カバルドン

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特性:すなおこし

性格:しんちょう

実数値(努力値):190(52)-158(204)-138(0)-×-136(252)-67(0)

持ち物:こだわりハチマキ

技:じしん/ばかぢから/かみくだく/ストーンエッジ

 

墓地から主を助けるために蘇生した勇敢なカバ。実際は慎重。

とにかくいけそうな構築に出して初手で相手の世界を終わらせる。こいつを出す試合は基本的に引かない前提なので、レヒレやノラゴンと対面しても突っ込む。ダイナ軸は初手大体こいつから入っていた。ここまでDを振ると、無振りスイクンの熱湯2回や、レヒレの眼鏡なみのり、ようきウルガモスの+2ギガドレインを耐えたりする。ただ、黒バド軸にはあまり投げなかったのでD方面の調整そのものはほとんど活きず、火力が思ったよりなかったため、もう少しAに回しても良かったと思う。参考記事から氷のキバ→エッジに変えることで、CSサンダーに対面勝てるようになる。正直ランドはほとんど出てこなかったため、この変更は正解だった。

参考にさせて頂いた墓地(今期も書く予定です^ ^)↓

調整

HD方面:無補正C252黒バドの眼鏡アストラルビット乱数1発(6.2%)

A:じしんでH252B0ザシアン・無振りムゲンダイナ確定1発、馬鹿力でB4振り悪ウーラオス確定1発

 

メタモン

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特性:かわりもの

性格:なまいき

努力値:252-×-×-×-×-0(最遅)

持ち物:こだわりスカーフ

技:へんしん

 

ポケモン界のスライム。

へーんしーん!!するだけ。と見せかけて意外と難しい。上手く言葉にはできないが、かなり先の展開まで見越してプレイしないと真価が発揮されない。特に、一般枠に変身すると禁伝枠と違ってパワーが低いため、かなり弱くなってしまい、簡単にやられてしまう。このポケモンはマジで練度と強さが比例すると感じた。とりあえず、禁伝をコピって全抜きできる場を作り出すことを意識して立ち回れば、ある程度は使える。また、一部で襷メタモンを使っている人を見かけたが、個人的にはあり得ない。スカーフを他に取られているならまだしも、あえて持たせるのはさすがに弱いと感じた。明らかに襷なら50%で負けているという試合がほとんどだったし、襷だと試合プランを立てにくい。非常に強力なポケモンだが、持ち物バレするというのが唯一の欠点。

ハッサム

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特性:テクニシャン

性格:いじっぱり

努力値:252-252-4-×-0-0

持ち物:ゴツゴツメット

技:バレットパンチ/とんぼがえり/ばかぢから/つるぎのまい

 

寒いことに気づいたハッサム「はっ!寒い!」

ゴリランダー入りとゼルネ入りに投げて、それらの役割対象に後出しから処理を任せていた。前期はHBで使っていたが、この構築におけるハッサムの役割が対ザシアンではないため、Bに振るより火力を上げたほうが負荷がしっかりかかって良いと思ったため、HAで採用した。結果的にかなり成功だったといえる。特に、ゼルネアスへの削りは段違いになった。ただ、その弊害で、珠ゴリラの10万馬力+馬鹿力で死ぬ。結構やばい。ゴツメを持たせているのは、ゼルネのドレインキッスや、ゴリラへの削り幅を高めたかったため。オボンでもよかったと思う。ゴリラがあまりにも刺さり過ぎているため、逆にこいつを出して腐ることはなかった。

 

【選出、立ち回り】

主な禁伝だけ。勝率は体感。全てこの通りの選出をしていたわけではないので参考までに。

~対ザシアン軸~

f:id:HIpoke:20211001131613p:plainf:id:HIpoke:20211001131620p:plainf:id:HIpoke:20211001131730p:plain

有利。

初手に水ラオスを投げてザシアンを持っていくのが理想。相手の選出は大体ザシアン+サンダー(ザシアン受け)+@1であり、ザシアンを倒せばオーガが通り、サンダーを削ればザシアンに変身したメタモンが通るため、そこを目指す。上手い人になると初手ザシアンラオス対面サンダーに引いてくるが、引いてきたとしてもウーラオスを切り気味にサンダーを削って、+2ザシアン圏内に無理やり入れる。やればやるほどパターン化できる構築なため、試合はやりやすい。

勝率7割

 

~対ムゲンダイナ軸(受け以外)~

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微有利。

ほとんど初手にダイナを出されるため、鉢巻カバを合わせて崩壊させていく。もし初手でダイナを持っていければあとはオーガ+@1で大体詰めれる。地震を耐えられたとしても、残りHPがわずかで何も受からなくなっているので、オーガやその他で有利対面取れれば崩せる。どれだけ火力があるダイナでも、アタッカーならオーガが対面負けないため意外とやりやすい。逆に耐久ダイナだときつい。

勝率6割

 

~対黒バド軸~

f:id:HIpoke:20211001131730p:plain+f:id:HIpoke:20211001131606p:plainf:id:HIpoke:20211001131620p:plainf:id:HIpoke:20211001131628p:plainf:id:HIpoke:20211001131613p:plainf:id:HIpoke:20210902080142p:plainから2体

不利。

誰から入ってくるかも人によるし、選出も人によるしで中々安定した選出を確立することができなかった。黒バドに対面勝てる駒が、型次第ではあるのがカイオーガカバルドンメタモンで、大体勝てるのが水ラオス。水ラオスも耐久振りスカーフならきつい。また、メタモンを出すか出さないかの選出択になっていることがかなり多かった。といった感じですべてが相手依存であったため、安定して勝つのは僕の実力では厳しかった。

勝率4割

 

~対ゼルネアス軸~

f:id:HIpoke:20211001131730p:plainf:id:HIpoke:20210902080142p:plainf:id:HIpoke:20211001131620p:plain(f:id:HIpoke:20211001131555p:plain)

有利。

壁であれば上記の3体を出す。基本的な立ち回りは次に示す。

初手の壁貼り要因(ほぼオーロンゲ)を壁ごと潮吹きで突破→ゼルネアスに一発上から潮吹き撃つ→ハッサムにすぐ引いてバレパン連打→死に出しメタモンでゼルネ倒す→ラスト1体(大体ガモス)をメタモンオーガで詰める

このように壁ゼルネに対しては非常に安定した立ち回りができるため、勝率はほぼ100%。壁じゃない場合にはメタモンの代わりにレヒレを出したりもしていた。

勝率9割

 

~対カイオーガ軸~

f:id:HIpoke:20211001131730p:plain+f:id:HIpoke:20211001131628p:plainf:id:HIpoke:20211001131613p:plainf:id:HIpoke:20210902080142p:plainから2体

不利。

相手がオーガナットサンダーであれば大体負ける。ナットの代わりにゴリラが入っていれば、ハッサムをゴリラに合わせて、とんぼで対面操作して、オーガで負荷をかけていけば勝てる。実際はゴリラレヒレ対面やゴリラオーガ対面は全部突っ込んで全部通った。それ以外のオーガ軸にはオーガミラーで大体勝てる最速チョッキ型にしているのでわりと五分五分に立ち回れた。

勝率4割

 

~対イベルタル軸(受け以外)~

f:id:HIpoke:20211001131628p:plainf:id:HIpoke:20211001131730p:plain+f:id:HIpoke:20211001131620p:plainorf:id:HIpoke:20210902080142p:plain(f:id:HIpoke:20211001131606p:plain)

五分五分。

初手大体イベルから入ってくるのでそこにレヒレを合わせて、受けに来る相手にトリック挑発を決めて崩しに行く。イベルを削るとハッサムが通る構築も結構あったので、通すポケモンを選出段階で決めておくのが大事。ヌケニン相手にはカバしか有効打がないので、カバを強制選出させられる。ただ、ストーンエッジでイベルにいいダメージが入るので割と活躍はしてくれる。

勝率5割

 

~対日ネク軸~

f:id:HIpoke:20211001131730p:plainf:id:HIpoke:20211001131628p:plain+f:id:HIpoke:20211001131613p:plainorf:id:HIpoke:20210902080142p:plain

微不利。

日ネク自体は有利だが、ほぼ確実に一緒に入っているトリトドンが重すぎて無理。レヒレのトリック挑発でいかに崩せるかで試合が変わる。また、ネクロ側にコスパがなければ意外とハッサムがきついため、よく選出していた。トリトドンを崩せるかどうかで試合が決まる。

勝率4割


~対ジガルデ軸~

f:id:HIpoke:20211001131628p:plainf:id:HIpoke:20211001131606p:plainf:id:HIpoke:20211001131730p:plain

有利。

基本的にはレヒレから出して、ヌケニンにカバを合わせて砂で処理して、レヒレオーガを通す。エスバ入りにはカバから出して、エスバをうまく処理しつつレヒレオーガを通す。というように、基本的にレヒレオーガを通すために弊害となるポケモンをカバで倒すというイメージ。ジガルデ自体は全然きつくないため、割とカモれる。

勝率8割

 

~対受けループ~

f:id:HIpoke:20211001131606p:plainf:id:HIpoke:20211001131628p:plainf:id:HIpoke:20211001131730p:plain

不利。

当たらないことで対策とする。

勝率0.1割

 

【重いポケモン、並び】

〈受けループ、ラキヌオーのような受けサイクル〉

当たらないことで対策とする。実際、ゴチルが増えすぎたせいでマジで受けループが減っていて、切ったのは正解だった。

トリトドン

多分今期の最終2桁のオーガ軸中最もこいつが重いと思う。構築を見たらわかるがマジで崩せない。レヒレのトリックぐらい。

ナットレイ

トリトドンほどではないが、かなり崩す手段に乏しくなる。特に、HDであればオーガに後出しできるため、裏への負荷も相まってかなりきつい。

〈水ロトム、サンダー、ボルトロス、カプコケコ〉

電気の一貫がすごいのでボルチェンが普通にきつい。

 

【最後に】

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 今期も前期同様始まった当初は最終1桁を目標にやってました。しかし、前期以上に中々勝てなくて何なら20や2桁も怪しいぐらいだったので、とりあえずある程度勝てる構築を組むという方向にシフトしました。そして出来上がったのがこの構築です。見ての通りタイプや弱点が被りまくって、かなりいびつな構築になってしまったので、上に行くことはできないと判断し、最終日夜に目標最終2桁に変更しました。結果、当初の目標であったレート2100に到達することはできませんでしたが、最終2桁には残ることができました。最上位勢との差を感じるシーズンになりましたが、引き続き強い構築を作れるように頑張ります。

 最終日魂込めすぎて疲れたので、来期こそはほどほどに頑張ります。これ毎シーズン言ってる気がする。

 何かあれば気軽にTwitterhttps://twitter.com/HI_pazpazまでお願いします。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

 

【Special Thanks】

一緒に頑張ったたま友窓のみんな、諦めない精神凄すぎて刺激貰った

最終日当たった方々、今月も楽しかった

ゴチルゼルを使って受けを減らしてくれた方々、マジで助かりました

Twitterで応援してくれた方々、励みになりました

 

ありがとうございました¥(_ _)¥

悲しき没ポケたちの墓場~S21編~

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 H.I.(ハイ)といいます。普段、よくポケモン剣盾のランクマッチに潜ってます。今回、S21のランクマに潜っている際に、使ってみたはいいものの、なんか微妙だなと思って没になったポケモンたちを一部ですが、没理由等と共に紹介していこうと思います。そこそこ手ごたえはあったやつらです。中には上手いこと構築を組めたり、少し調整や技を変えれば活躍できるようなポケモンもいると思います。僕ではこいつらを活躍させることはできませんでしたが、ぜひポケモンやってる方で気になったポケモンがいれば使ってみてください。許可は要りません。

 

墓場一覧

 

カバルドン@こだわり鉢巻〉

f:id:HIpoke:20210905101747g:plain

特性:すなおこし

性格:しんちょう

実数値(努力値):190(52)-158(204)-138(0)-×-136(252)-67(0)

技:じしん/ばかぢから/かみくだく/こおりのキバ

調整

HD方面:無補正C252黒バドの眼鏡アストラルビット乱数1発(6.2%)

A:じしんでH252B0ザシアン・無振りムゲンダイナ確定1発、馬鹿力でB4振り悪ウーラオス確定1発

採用理由、利点

ザシアン、黒バド、ムゲンダイナの環境に存在する全ての型に対面から意表をついて勝てる一般ポケモンいないかなぁってことで、探したらいたので採用した。ちなみに眼鏡ムゲンダイナの流星群や眼鏡黒バドのリーフストームは無理。砂でタスキ持ちに対しても強いのが良い。多くのポケモンが舐めて突っ込んでくるのと、あくびを考えると裏に引けないため、有利対面を作ると確実に1体持っていける。

没理由

とにかく出せない。このポケモンを採用すると対面構築になってしまうので、ザシアン軸に入っているウオノラゴンと対面すると誰にも引けなくなる。ザシアン軸等に初手に出して想定外の火力を押し付けるのが強いのに、ザシアン軸にウオノラゴンが入っていると初手に出せない。その他にも、ゴリランダーやヒヒダルマ等の元々カバルドンが不利を取る相手に抗うすべがない。しまいには、HBオボンランドロスに対面負ける始末。

結論、一般ポケで対面勝てるやつが少なすぎて全然出せなかった。

P.S. S22でこいつ使って最終63位取れました。墓地から奇跡の蘇生。

 

ウツロイド@こだわりスカーフ

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特性:ビーストブースト

性格:おくびょう

努力値:4-×-0-252-0-252

技:パワージェム/ヘドロウェーブ/クリアスモッグ/マジカルシャイン

調整

最速CSぶっぱ

採用理由、利点

耐久ムゲンダイナを使っていた際、相手のヒヒダルマサザンドラ、ゼルネアスがきつかったため、そのあたりを意表をついて倒せるポケモンを探していたところ、こいつに行きついた。S種族値が非常に優秀で、よくスカーフを持っている90族~100族あたりの上を取れるのが強い。クリアスモッグによって積んだ後のゼルネアスも流せる。たたりめ入れるとちょっと黒バドに強くなる(1発で倒せるわけではない)。

没理由

出した試合はそこそこ活躍してくれたが、なんか違う感がすごかった。明らかに怪しいため、ヒヒダルマと初手に対面したらめちゃくちゃ警戒される。スカーフ悪ラオスやスケイルショットを積んだガブリアスの上を取れるのは偉かったが、それはこいつに求めていることではない。肝心のヒヒダルマには警戒されるわ、ゼルネアスには身代わりがあると勝てないわで、もはや何のために採用したのかわからなくなった。

結論、役割対象を間違えた。

 

エルフーン@光の粉(食べ残し)〉

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特性:いたずらごころ

性格:おくびょう

努力値:0-×-252-4-0-252

技:ムーンフォース/やどりぎのタネ/みがわり/アンコール

調整

BSぶっぱ

採用理由、利点

ゼルネアス軸を見えないところから対策でき、そこそこ汎用性を持たせることができるようなポケモンを探して、こいつに出会った。ジオコン積まれるタイミングでこいつを出して、アンコールからのやどみがで嵌めることができる。ゼルネアスとよく一緒に入っているウルガモスガブリアスも同様にして嵌めることができる。アンコールが強力なので、ゼルネアス以外にも出して行ける。光の粉を持たせているのは食べ残しが余っていなかったからで、決して運勝ちしたかったわけではない。決して。......ごめんなさい。

没理由

思ったより汎用性がなかった。確かにゼルネアス軸には強く出ることができたが、それ以外に対してあまりに無力。耐久が全然ないため、特に特殊アタッカーに対して全然後投げができない。最終的には、「避けろ!」しか言ってなかったため解雇。

結論、汎用性があまりなく、罪悪感がすごい。

 

フーディン@命の珠〉

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特性:マジックガード

性格:おくびょう

努力値:4-×-0-252-0-252

技:サイコショック/きあいだま/エナジーボール/わるだくみ

調整

CSぶっぱ

採用理由、利点

受けループに1体で勝てるポケモンを探したところ、こいつがいけるぞって目でこっちを見ていたため、採用。わるだくみを一度積んでしまうと、既存の受けループに入っているポケモンでこいつを止めるのは不可能。マジックガードのおかげで、すなダメ等の定数ダメで無理やり倒されることもない。

没理由

そもそもそこまで純正受けループに当たらないし、それ以外の構築に対して何も強くない。また、きあいだまを外すと負けるし、上位の受けルーパーになってくると上手いこと対応されるため、100%受けループに勝てるわけでもないのに、そのために1枠割くのは馬鹿らしくなったので解雇。

結論、汎用性皆無。

 

以上、悲しき没ポケたちでした。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。誰かこいつらを救ってやってくれ¥(_ _)¥

【S21最終50位R2113】スカーフダイナ軸対面サイクル~無限の具現化~

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 H.I.(ハイ)といいます。S21お疲れさまでした。目標であったレート2100を達成することができましたので、構築を紹介させていただきます。かなり扱うのが難しい構築ですが、使い慣れるとかなり強いと思います。おかげで、2ロム2100、3ロム2000を達成することができました。ぜひ最後まで読んでいって下さると嬉しいです¥(_ _)¥

 

【目次】

【作成経緯】

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 今期はシーズン始まってからずっとムゲンダイナを使うと決めていた。理由は簡単で、禁伝の中で単体性能が抜けているのがザシアンとムゲンダイナだと思っており、その内ザシアンはメタがひどすぎて僕の実力では勝てないと感じたからである。

 中盤までは、耐久3ウェポンダイナ受けサイクルを使っていたが、4桁から抜け出せず、勝ちきれないと感じた。そこで、耐久ダイナを使っている時にきついと感じた、ヒヒダルマと黒バドに簡単に勝てる構築を組もうと考えた。そこで、この2体はほとんど初手に出てきて突っ込んでくるため、スカーフダイナで返り討ちにすることを思いついた。ただ、スカーフを警戒されるといけないので、一緒に受け破壊もかねて鉢巻ダルマも採用した。相手視点だとダルマがスカーフに見えるため、ダイナのスカーフをあまり警戒されない。

 この2体だと流石に相手のザシアンを舐めすぎているため、ダイナと相性の良いザシアンに強いゴツメ枠としてHBハッサムを採用。

 今期ずっと使い続けてきた無難に強い風船ドラン+襷マンムー脳死で採用。

 この5体では、地面の一貫がすごいのと、黒バドやカバラグ展開に薄いと感じたので、ダイナやドランと相性の良いゴリランダーを採用。

 構築が完成した。

 

【個体紹介】

〈ムゲンダイナ〉

f:id:HIpoke:20210902011932p:plain※ムゲンダイマックス個体

特性:プレッシャー

性格:ひかえめ

実数値(努力値):225(76)-×-116(4)-216(252)-116(4)-172(172)

持ち物:こだわりスカーフ

技:ダイマックス砲/ヘドロウェーブ/かえんほうしゃ/シャドーボール

 

無限の具現化。

軸。ザシアン軸以外に初手に出して見えない素早さから荒らしていた。特に黒バド軸に対しては無類の強さを誇っていた。相手視点は黒バドをほぼ出さないといけないため、まさにカモがネギしょってやって来るという感じだった。対黒バド軸の勝率多分90%ぐらいある。また、圧力がすごいため、選出も読みやすく、勝ちやすかった。特に、ザシアン軸以外には一貫が作りやすく一貫を作った際には非常に強力なエースと成り得た。逆に、ザシアンにはメインウェポンがどちらも無効にされるため、一貫を作ることが非常に難しく、気合の立ち回りを強いられることが多かった。最終日は無限にザシアンにダイマックス砲を撃っていた。心臓に悪い。いかに一貫を作れるかが非常に重要なポケモン

選出率1位(99%)

調整

C:特化

S:準速エスバ抜き、スカーフ持って+2(砂かき)準速ノラゴン抜き抜き抜き抜き、大体の+2ゼルネアスも抜けた

余りH端数BD

参考ダメ計:

無補正C252黒バドのサイコキネシス乱数1発(6.2%)

無補正A252霊獣ランドロスのじしん乱数1発(6.2%)

ハッサム

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特性:テクニシャン

性格:わんぱく

努力値:252-4-252-×-0-0

持ち物:ゴツゴツメット

技:バレットパンチ/とんぼがえり/ばかぢから/つるぎのまい

 

苔生えて切れ味悪くなったハサミっ子。苔3兄弟末っ子。

ザシアン軸に対して投げてザシアンに対するクッションとなって死んでいくだけ。雰囲気ポリ2やブラッキーに強そうで、対処を担うつもりで選出していたが、イカサマですごい勢いで死んでいく。ゼルネアス軸にもそこそこ強い。かわらわりにすると、よりゼルネ軸に強くなるが、悪ウーラオス等への打点を意識してばかぢからを採用。この枠はギルガルドテッカグヤを考えたが、高火力先制技を撃てるという点、対面操作ができるという点を考慮して、こいつを採用した。終盤増えていた炎牙ザシアンに無限に焼却処分された。

選出率3位

マンムー

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特性:どんかん

性格:いじっぱり

努力値:0-252-4-×-0-252

持ち物:きあいのタスキ

技:つららおとし/じしん/こおりのつぶて/ばかぢから

 

苔生えて見た目が気になるお年頃。苔3兄弟長女。

今期序盤からずっと使い続けてきたが、正直強すぎた。あらゆる構築にぶっ刺さっており、誰も対面マンムーに勝てない構築もあった。とにかく適当に投げているだけで1体以上は確実に持っていける。ただ、誰を持っていくかを正確に判断しないと、こいつで1体持っていったのは良いものの、残りのポケモンに捲られるという事態が発生する。そういう理由で、簡単そうに見えるが扱いは意外と難しい。全盛期のミミッキュに似たものを感じた(わかる人にはわかる)。数値受け以外では基本止まらない。また、つららおとし+ばかぢからがさらに強力で、マンムーを受けに来るポリ2やラッキー等のその数値受けを怯みで無理やり突破して勝つ試合も多々あった。メイン技を撃っているだけで上振れを狙えるポケモンは非常に強力。人によってはつららばりも選択肢に入るが、個人的にはつららおとし一択。H.I.運だけという言葉は聞かなかったことにする。ちなみにばかぢからは風船ドランへの打点にもなる。フリーズドライも考えたが、ヌオーは出てこないし、トリトドンはほぼHDオボンなので地震やつららと確定数変わらないしで、あまり意味ないと思ったから採用しなかった。フリーズドライにするとウオノラゴンに強くなるので、全然あり。じしんでH振りザシアンを落とせないのはまじでおかしい。

選出率2位

〈ゴリランダー〉

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特性:グラスメイカ

性格:いじっぱり

実数値(努力値):177(12)-194(252)-111(4)-×-120(236)-106(4)

持ち物:とつげきチョッキ

技:グラススライダー/はたきおとす/ばかぢから/とんぼがえり

 

苔生えて荒れてしまった。苔3兄弟長男。

黒バド軸に出して、ダイナを受けに来るバンギ等をけん制していた。黒バド軸はこいつの一貫ができやすいため、積極的に投げていたが、上位の黒バド軸は明確なゴリラ受けが用意されていることが多く、こいつ一体で破壊することはできなかった。また、黒バド軸やオーガ軸以外に投げてもあまり活躍することがなかったため、最後の方は上記の軸以外に対しては、カバラグけん制最終兵器型置物になっていた。黒バドに安定するようにチョッキを持たせているが、汎用性を持たせたいのなら珠とかのほうが強そう。

選出率6位

調整

A:特化

HD方面:グラスフィールド回復+チョッキ込みで無補正C252黒バドのアストラルビット2耐え

 端数BS

ヒードラン

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特性:もらいび

性格:おくびょう

努力値:252-×-0-0-4-252

持ち物:ふうせん

技:マグマストーム/ラスターカノン/だいちのちから/ちょうはつ

 

H.I.構築常連。風船で絶対浮かん。

相手のきついドランやダイナ、マンムーに対して役割を遂行する。多分最も相手のヒードランに後投げが安定するポケモン。ダイナを使っていると必ずと言っていいほど上記のどれかは出てくるため、出した試合で腐ることはなかった。ムゲンカグヤや受けにも強いのが偉かった。特に最速風船が偉くて、相手視点有利だと思って投げてくるマンムーに対して逆に有利を取れる。マンムーヒードランを見ようとしてる選出されることがそこそこあって、easywinできた。元々HD炎技2つ(噴煙マグスト)で使っていたが、中盤に速い風船ドランやマンムーが爆増したため、最速ラスカ持ちに変更。そのせいで、対ムゲンダイナが怪しくなったのと、炎技撃たないといけない時に常に25%の負けを背負わなければならなくなった。個人的にはダイナ軸に食べ残しヒードランはあり得ない。風船1択。

選出率4位(ほぼ同率)

ヒヒダルマ

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特性:ごりむちゅう

性格:いじっぱり

実数値(努力値):180(0)-207(228)-84(68)-×-75(0)-142(212)

持ち物:こだわりハチマキ

技:つららおとし/フレアドライブ/じしん/いわなだれ

 

ヒレ師匠に育てられた新世代ヤンキー。

刺さってそうな構築に出して全対面突っ込んで通る技押すだけ。受け崩し枠。相手視点スカーフに見えているはずなので大体の有利?対面で相手が引いてくれた。初手ザシアン対面は全部突っ込んでつらら撃ったら9割9分通って裏のカバルドンが死んでった。逆にハチマキがばれる再戦ではほとんど出せなかった。構築単位できついミロカロススイクン等、耐久水に対する突破手段としても重宝した。ほぼA特化にすることで、まもるがなければHBヤドランさえも崩せる。HBドヒドイデ地震で確定1発。ホウオウ受けループ意識で入れたいわなだれオニシズクモに対して活きたのは面白かった。ちなみに20チャレでいわなだれ外して負けた。その分最終日に当ててくれたので許す。

選出率4位(ほぼ同率)

調整

S:最速77族(ヒードランネクロズマ)抜き

A:じしんでHBドヒドイデ確定1発

HB方面:B特化エアームドのボディプレス乱数1発(6.2%)

 

【選出、立ち回り】

主な禁伝だけ。勝率は体感。

~対ザシアン軸~

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微不利。

基本的にはマンムーヒヒダルマを初手に出して荒らしてハッサムをクッションにしつつムゲンダイナで締めるというイメージ。ムゲンダイナを初手に出してザシアンと対面するとスカーフがばれてしまうので初手には出さない方がいい。カバルドン入りにはヒヒダルマを初手に投げないとあくびループに入ってしまうのでヒヒダルマを初手に投げていたが、ザシアンと対面するとどちらかの世界が終わる。ザシアン軸にもっと強い構築を組めれば、より楽にレートを上げることができたのかもしれない。

勝率5割

 

~対ムゲンダイナ軸(受け以外)~

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五分五分。

初手にダイナを出して荒らしつつ、受けに来たドランに対してこちらのドランを合わせて崩していく。ラストはダイナ、マンムー、ダルマのどれかで締めるイメージ。ドランやカグヤを削ってダイナの一貫を作るか、ドランやマンムー、ダルマで崩すか、対面で処理していくかの3択になることが多い。

勝率7割

 

~対黒バド軸~

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有利。

大体黒バドから入ってくるので、初手にダイナを投げて見えないシャドボでアドを取りに行く。基本的な黒バド軸はこの3体を出しておけば誰かの一貫はできるため、ほとんど負けなかった。選出が割れると一貫があるポケモンを大事にしつつ、周りのポケモンで相手を削っていく。基本的には、選出が2体割れると3体目は容易に予想できる(見えている相手の2体では重いこちらのポケモンに強いやつがラスト1体)ため、非常に楽だった。ただ、上位の黒バド軸はさすがに強かったので、簡単に勝てるわけではなかった。黒バド軸に非常に強く出ることができたのが上に行けた大きな要因だと思う。

勝率9割

 

~対ゼルネアス軸~

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五分五分。

壁であろうとなかろうと基本的にこの選出。壁展開は壁要因をどう処理するかで勝負が決まる。レジエレキであれば、ダイナで上から2発で倒すことで壁をどちらかしか張らせずに対処できる。オーロンゲやクレッフィハッサムで起点にする。挑発持ちはきつい。ハッサムが+2ムーンフォースまでは確定で耐えるため、HP管理は非常に重要(きあいだまは耐えない)。最悪上手いことジオコンを積まれたとしても、きあいだまを避けるか、スカーフダイナで上を取れば勝てるため、そこまで悪い相手ではない。一緒に入っているガモスもよく出てくるが、ダイナやドランを上手いこと使えばそこまで苦戦はしない。ちなみにゴリランダーを選出するとガモスにボコボコにされるため、この3体以外は投げない方がいい。

勝率6割

 

~対カイオーガ軸~

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有利。

初手ムゲンダイナで荒らしてゴリランダーをクッションにしつつマンムーorムゲンダイナで締めるというイメージ。基本的にはダイナの一貫があるので、簡単に切るのではなく、HPが少なくてもとっておいた方がいい。ただ、必ずと言ってもいいほど鉢巻カイリューがいると選出され、全員のHPを少なくしてしまうと、しんそくの一貫ができてしまうため、注意が必要。カイリューの鉢巻をゴリランダーではたきおとすと楽。

勝率7割

 

~対イベルタル軸(受けも含む)~

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五分五分。

ダイナ@1でサイクルしつつマンムーを通すイメージ。とにかく相手のイベルタルがきついため、ダイナ受けで出てくるヤドキングやラッキーに気合でヒヒダルマを合わせて、裏のイベルタルを破壊する。ちなみに無振りイベルタルマンムーのつららで落とせない。後、デスウィング強すぎ。

勝率5割

 

~対日ネク軸~

f:id:HIpoke:20210902080019p:plainf:id:HIpoke:20210902080446p:plainf:id:HIpoke:20210902080509p:plainf:id:HIpoke:20210902080511p:plainから3体

不利。

無理過ぎる。日ネクに一度でも積まれたら世界が終わるため、つり交換等を駆使しつつ、常に日ネクと有利対面作り続ける必要がある。幸いほとんど当たらなかったからよかった。

勝率3割

 

~対ジガルデ軸~

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有利。

基本的に相手の選出がジガルデ+レヒレ+ゴリラ受けで来るため、それに合わせてこちらも選出する。相手がレヒレミストフィールドをはってくれるため、マンムーの交換際に蛇にらみを入れられるリスクがなくなるのは非常にありがたい。ジガルデマンムー対面を作ってレヒレに交換読みじしんを当ててレヒレを削ってマンムーを通すことがほとんど。レヒレを倒せばダイナの一貫もできる。絶対に麻痺したポケモンとジガルデを対面させないように立ち回れば勝てる。

勝率7割

 

~対受けループ(ムゲンダイナ、ホウオウ)~

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五分五分。

つり交換でヒヒダルマの有利対面作って裏読んで技撃つだけ。最悪怯ませれば勝てる。

勝率6割

 

【重いポケモン、並び】

〈ザシアン+ウオノラゴン〉

何を言っているんだと思われるが重いんだから仕方がない。ノラゴンもザシアンも不利対面作ると世界が終わるくせに、こちらのダイナに一貫する技がシャドボしかないし、シャドボもゴミ火力。無限に択を合わせ続けないといけない。ムゲンダイナだけに。

〈鬼火HBミュウツー

勝てん。無理すぎる。最終日2回当たってボコボコにされた。

ロトム系統、ウーラオス、エースバーン〉

ダイナ以外有利が取れない。悪ウーラオスに関してはダイナも怪しい。

〈鋼+フェアリー〉

ダイナがこだわっている関係上、無限に択が発生する。

ポリゴン2

見た目上あまり出てこないと思って薄くしたが、最終日アタッカーダイナが増えすぎて普通に出された。電磁波HBだと鉢巻ダルマが対面からなら受かるのがやばすぎる。

カバラグ〉

対面チックな構築の性質上、あくびループに入りやすいため、選出がかなり強制される。

スイクン

なんか入ってる構築的にいつも選出がこいつ重くなる。

ゴチルゼル

二度と顔見たくない。

 

本来ダイナ軸で重いはずのポケモンに厚く組んだせいで、一見重くないようなポケモンが重くなってしまった。逆に、ヤドキング等の有利だと思ってよく出てくるポケモンは全然重くなかった。

 

【最後に】

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  今期は夏休みに入ったということで、始まった当初は最終1桁を目標にやってました。しかし、うまく構築を組めずに上位勢との差を感じました。そこで、欲張らずに、最終2桁を目標にやっていくことにしました。最終的には、レート2100が大体2桁ラインになると予想したため、目標をレート2100にしました。結果、無事に目標を達成することができました。記事を見てもわかる通り、相手の構築に1体以上は重いポケモンがいる、みたいな意味わからんことになっていたので、よく勝てたなと自分でも思います。マジでプレイングと選出に魂こめて、僕自身がムゲンダイマックスしてました。

 めちゃくちゃポケモンしまくったので、来期はほどほどに頑張りたいと思います。

 何かあれば気軽にTwitterhttps://twitter.com/HI_pazpazまでお願いします。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

 

【Special Thanks】

一緒に頑張ったたま友窓のみんな、いろんな人目標達成おめでとう

最終日当たった方々、みんな強くて戦っててマジで楽しかった

Twitterで応援してくれた方々、励みになりました

 

ありがとうございました¥(_ _)¥