The Apocalypse

世界の終わり

シリーズ9(S18~20)振り返り

 H.I.(ハイ)といいます。今までやってみたかった振り返り記事なるものを書いてみようと思います。お暇な方は読んで頂けると嬉しいです¥(_ _)¥

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※サムネ用画像

 

・5月(S18)

TN H.I. 最終153位(R2005)

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構築記事↓

【シーズン18最終153位レート2005】レヒレドサイ対面サイクル~ヤンキーの境地~ - The Apocalypse

 

 禁伝環境が終わり、また好きな冠ルールに戻ったということと、前期(S17)で非常に悔しい結果となっていたので、かなりモチベーションは高かったです。目標を最終2桁にして取り組みました。

 しかし、中盤あたりから様々な構築を試していましたが、どれもしっくりこず、最終日2日前まで4桁を彷徨っていました。そんな時、ポ通仲間のまーしーさん(@Maashipoke)に準速CS眼鏡レヒレが強いと言われ、藁にも縋る思いで採用を決意しました。僕は今まで耐久振りの眼鏡しか使ったことが無かったので、イマイチ強さがわかっていませんでした。ただ、使い始めた途端僕の世界が一変しました。ムーンフォースを撃っているだけで相手が降参していったのです。そこで取り巻きを、こいつを初手で出した時に最大限パワーが発揮できるような並びにするために、地面2体という構成に辿り着きました。

 この新構築を使い始めてから一瞬でレートが爆上がりして、2000まで到達することができました。眼鏡レヒレの案をくれたまーしーさんには頭が上がりません。お礼に通常色3Vもうかヒバニーをあげようと思います。

 そんな感じで構築はかなり強かったのですが、最終日にテッカグヤが爆増して、ボコボコにされ過ぎて2000から上に行くことはできませんでした。

 

・6月(S19)

TN Apocalypse 最終52位(R2017)

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構築記事↓

【シーズン19最終52位レート2017】レヒレドサイ対面サイクルVer.2.0~帰ってきた元ヤン~ - The Apocalypse

 

 前期の結果を踏まえて、目標を前期と同じ最終2桁として取り組みました。といっても、中盤まで別ゲーやりまくっていたせいで構築を組む暇がなかったため、あまり自信は無かったですが、前期の構築を改良して使うことに決めました。

 ドヒドイデヒードランにしただけでしたが、この改良がかなりはまってきつい相手が少なくなりました。おかげで、かなり安定してレートを伸ばすことができるようになりました。

 最終日は2ロム体制で挑み、結果、どちらもレート2000に到達することができました。また、構築にかなり自信がついてきたので、目標を元々の最終2桁から最終2桁前半に変えることにしました。

 しかし、最後の最後に勝ちきれず、夢の最終2桁前半に到達することはできませんでした。

 ちなみに、このシーズンで初めてTN変更をしました。毎月面白いTNを考えるのが、モチベにも繋がってめちゃ楽しいです。

 

・7月(S20)

TN Mario Karter 最終43位(R2020)

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構築記事↓

【シーズン20最終43位レート2020】レヒレドサイ対面サイクルVer.final~ヤンキーよ、永遠に~ - The Apocalypse

 

 剣盾を始めてからの一つの大きな目標としてあった、最終2桁前半を目標に取り組みました。前期のリベンジをしたかったというのもあります。構築に関しては、過去2シーズンでかなり自信がついていた、上記の構築を使うと決めていました。

 また、この月は全体的に非常に調子が良く、葉桜杯という毎週開催されている有名な大会で三週連続で予選を抜けることに成功しました。しかし、本戦では勝ち切ることができなかったです。また機会があればリベンジします。

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 この葉桜杯を踏まえて微調整した構築を、最終日に使用することにしました。ただ、時間がなかったので2ロム用意することができずに、久しぶりの最終日1ロム特攻することになりました。1ロム特攻もたまにやる分には緊張感があって楽しかったですが、やはり2ロム以上は欲しいと感じました。何より1ロムだと最終日に潜りまくれなくて、最終日の楽しさが半減してしまうのがもったいないですね。

 結果は、無事最終2桁前半を達成することができました! 運勝ち、運負けもあまりなく、自分の実力で到達できたと思うのでかなり嬉しかったです。最後の方は、練度がかなり上がっていたので、どの構築が来てもあまり負ける気はしませんでした。このシーズンでは、上位常連の強者の方々に数多く勝つことができたので、自信にもつながりました。ただ、いつか僕も強者側に行けるようになりたいと改めて感じました。また、ポ通仲間のルセリアくん(@luceria_poke)と順位が隣で笑いました。

 

・総括

 このルールはプールが広く、選択肢が多いため、個人的にかなり好きなルールだったので、結果を残すことができて非常に嬉しいです。また、同じ構築を使い続けて練度を上げることの大切さを身に染みて感じました。

 S21からはルールが激変するので、今まで通りのプレイングや構築作りでは通用しない部分もあると思います。なので、1からのスタートになりますが、いよいよ次の目標である最終1桁を目指して頑張っていきます。

 最後に、この振り返り記事は今後もルールが変わるごとに書いていこうかなと思っています。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

【S20最終43位R2020】レヒレドサイ対面サイクルVer.final~ヤンキーよ、永遠に~

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 H.I.(ハイ)といいます。S20お疲れさまでした。目標であった最終2桁前半を達成することができましたので、構築を紹介させていただきます。といってもほぼ前期と変わらないので、簡単な紹介にとどめさせていただきます。詳しく知りたい方は、前期の記事を参照してください。

 

前期の記事↓

 

・作成経緯

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※ルール変わるのでレンタルはありません

 今期はテストが直後に控えていたため、ポケモンUNITEとマリオカートをしていて()、構築を考える時間が無かったので、前期の構築を改善して使うことにした。

 前期との変更点は、ヒードランを耐久振りに変えたのと、サンダーのSラインを2上げたのと、ガブリアスのほのおのキバ→だいもんじに変えただけ。

 一応各個体の簡単な採用理由(前期のコピペ)

・easy winがとりやすい準速メガネレヒレ

・レヒレと相性のいいドサイドン

・意表がつけて、さめはだによる対面性能やスイープ性能が高いスカーフガブリアス

エスバ、ミミ、ラオス対面構築のような刺さっている構築に対して1体で勝ちにいけるアッキサンダー。

・重いウオノラゴン、キュウコン等に強く出れるナットレイ

・最後にここまでで重いクレセリア、ゴリランダー、テッカグヤ等に強く出れる風船ヒードラン

 

・個体紹介(簡潔に)

カプ・レヒレ

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特性:ミストメイカ

性格:ひかえめ

努力値:0-×-4-252-0-252

持ち物:こだわりメガネ

技:ムーンフォース/なみのり/れいとうビーム/トリック

 

ヤンキーよ、永遠に。

突っ込んで突っ込んで突っ込むだけ。初手ダイマしない初手ダイマ枠。不利対面は裏に引くよりも、倒されてもいいから突っ込む方が勝率が高かった。ポケモン界の七不思議。

選出率1位(100%)

 

ドサイドン

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特性:ハードロック

性格:いじっぱり

実数値(努力値):207(132)-180(28)-151(4)-×-104(228)-75(116)

持ち物:弱点保険

技:じしん/ロックブラスト/れいとうパンチ/つるぎのまい

 

ダンゴロ発射マシンからレヒレの執事に昇格した。

通りがS18の100分の1ぐらいになっていたが、性能がお化け過ぎて普通に強かった。水ウーラオスと珠ランドとイカサマポリ2きつすぎる。

選出率2位(ほぼ同率)

調整

HD方面:臆病サンダーの珠ダイジェット2耐え

S:S下降補正ポリ2(実数値72)抜き抜き抜き、ミラー意識

 

ガブリアス

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特性:さめはだ

性格:ようき

努力値:0-252-0-×-4-252

持ち物:こだわりスカーフ

技:げきりん/じしん/ストーンエッジ/だいもんじ

 

主人公リターンズ~Final season~

今期はマジで通りがよく、過去3シーズンで一番の活躍をしてくれた。特性とSラインがえらすぎる。非常に一貫を作りやすい。最終戦でも見事に3タテしてくれた。

選出率2位(ほぼ同率)

 

〈サンダー〉

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特性:せいでんき

性格:ずぶとい

実数値(努力値):191(204)-×-144(204)-145(0)-110(0)-133(100)

持ち物:アッキのみ

技:ほうでん/ぼうふう/ねっぷう/はねやすめ

 

殿堂入りを果たした鳥。

相変わらず通りの良い構築には無類の強さを誇っていた。ウツロイドが削れるとサンダーが止まらない構築が結構あったため、レヒレで無理やりウツロイドを削ってサンダーを通すことが多かった。構築に特殊炎打点は入れ得。意外と運ゲーすることはなかった。

選出率2位(ほぼ同率)

調整

S:準速80族抜き

H:色々な定数ダメージ最小の191

B:できるだけ高く

 

ヒードラン

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特性:もらいび

性格:おくびょう

実数値(努力値):191(196)-×-127(4)-156(44)-128(12)-141(252)

持ち物:ふうせん

技:マグマストーム/ラスターカノン/だいちのちから/ちょうはつ

 

ゴキブリ~シンオウの姿~

上記4体できつい相手に出してマグスト当てるだけ。最終日のマグスト命中率100%。最終日、風船持ってるせいでミストフィールド下でポリ2のトラアタで麻痺って負けた。耐久ラインを考えるのがめんどくさかったため、調整は以下の記事を丸パクリした。

選出率5位

 

ナットレイ

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特性:てつのトゲ

性格:わんぱく

努力値:252-0-244-×-0-12

持ち物:食べ残し

技:ボディプレス/てっぺき/まもる/やどりぎのタネ

 

置物~イッシュの姿~

選出画面で異様な圧を放ってもらっていた。出した試合ほとんど負けるか、活躍せず即死んでいったため、最後の方はほぼ出していなかった。ただ、選出圧力や役割を考えるとこいつしかいなかったため、最後まで生き残った。こいつが活躍したのは、71位から16000位とマッチングしたときHP30ぐらいのこいつ1体で切断貰って勝った時だけ。

選出率6位

 

・選出、立ち回り

基本選出:ヒレ+ドサイ、ガブ、サンダーから2体

初手のレヒレで荒らして、@2で詰める。動き的にはレヒレで初手ダイマ構築みたいな動きをする。初手ダイマ構築との違いは、後続にダイマを残せること。

 

 

・重いポケモン

〈受けループ〉

当たらないことで対策とする。おかげで、しっかりと対策できた(一度も当たらなかった)。

テッカグヤ

重いけど慣れ過ぎて意外と対処できるようになってきた。

〈水ロトム

初手でレヒレで削れないとボコボコにされる。

〈珠ランドロス

3ターンで試合が終わる。頑張ったらいけるような雰囲気は出るが、やっぱりいけない。

〈その他珠初手ダイマ

ヒレが出落ちするとかなりきつい。

 

・最後に

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 今期は当初からの目標である最終2桁前半を目標に頑張ってきました。結果、無事目標を達成できてマジで嬉しいです。過去2シーズンを踏まえて構築にはかなり自信があったので、下振れなければいけるだろうと思ってやっていましたが、最後の方はかなりメンタルがきつかったです。ここまでくるといよいよ次の目標が大台の最終1桁になってくるので、メンタルを鍛えて頑張ります。マリオカート最高!!

 何かあれば気軽にTwitterhttps://twitter.com/HI_pazpazまでお願いします。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

 

・Special Thanks

最終日一緒に頑張ったたま友窓のみんな

最終日当たった方々

Twitterで応援してくれた方々

 

ありがとうございました¥(_ _)¥

【S19最終52位R2017】レヒレドサイ対面サイクルVer.2.0~帰ってきた元ヤン~

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 H.I.(ハイ)といいます。S19お疲れさまでした。2度目の最終2桁&自己最高最終順位を達成できましたので、構築を紹介させていただきます。前期とほぼ一緒の構築ですが、改善点を踏まえてかなり完成度の高い構築になったと思うのでよければ読んでみてください¥(_ _)¥

 

前期の記事↓

 

・作成経緯

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 今期は中盤まで別ゲーやりまくってたせいで構築がなかったのと、前期の構築の手ごたえが非常に良かったので、今期も同じ構築を使うことにした。

 そこで、前期の構築の要検討であるドヒドイデの枠を変えることにした。前期きつかったポケモンの筆頭として、テッカグヤ、ゴリランダー、ナットレイクレセリアが挙げられるため、それらに強く出れる最速ヒードランを採用。

 一応、他の5体の採用意図を簡単に解説(詳しくは前期の記事へ)。

・easy winがとりやすい準速メガネレヒレ

・レヒレと相性のいいドサイドン

・意表がつけて、さめはだによる対面性能やスイープ性能が高いスカーフガブリアス

エスバ、ミミ、ラオス対面構築のような刺さっている構築に対して1体で勝ちにいけるアッキサンダー。

・ここまでで重いウオノラゴン、キュウコン等に強く出れるナットレイ

 

・個体紹介

カプ・レヒレ

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特性:ミストメイカ

性格:ひかえめ

努力値:0-×-4-252-0-252

持ち物:こだわりメガネ

技:ムーンフォース/なみのり/れいとうビーム/トリック

 

一度はヤンキー引退を決意するも、ゴリランダーに突っ込むあの快感が忘れられずに戻ってきた。本構築の絶対的エース。

軸その1。前期に引き続き、ほぼ全試合初手に出して荒らしていた。使い方は初手ダイマックスに近い。初手ダイマックスと同じく、一度出したら基本的には不利対面でも突っ込む。引くのはエスバ対面ぐらい。れいとうビームを採用することで、環境のほとんどのゴリランダーをワンパンできるようになる。また、技を撃つ際は相手の裏をよく見て、何を後出しされたら一番やばいかを考えて撃つ必要がある。特に、ジバコイルやレヒレ等の後投げを許すと、こちらの後出しがあまり効かないため注意が必要。運負けを減らせるのも非常に強力。氷等の状態異常運負けで嘆いている人は一回使ってみてほしい。よっぽど刺さってない限りは基本的に初手に出す。迷ったらとりあえず出す。こいつでどれだけ荒らせるかで試合が決まるため、非常に扱いが重要。

選出率1位

 

ドサイドン

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特性:ハードロック

性格:いじっぱり

実数値(努力値):207(132)-180(28)-151(4)-×-104(228)-75(116)

持ち物:弱点保険

技:じしん/ロックブラスト/れいとうパンチ/つるぎのまい

 

イシツブテ発射マシンからダンゴロ発射マシンへと変貌を遂げた。

軸その2。前期より選出率は下がったものの、相変わらずの対面性能お化け。ランドロスきついからこいつ出すかって言ってる時は自分でも何言ってるのかわからなかった。実際、剣舞積んだランドロス止めれるのこいつしかいなかった。ウーラオスやレヒレあたりは最悪ダイマ切ればなんとかなったりするが、ウオノラゴン、カミツルギみたいなやつはどうにもならないので注意が必要。

選出率2位

調整

HD方面:臆病サンダーの珠ダイジェット2耐え

S:S下降補正ポリ2(実数値72)抜き抜き抜き、ミラー意識、前期+2

 

ガブリアス

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特性:さめはだ

性格:ようき

努力値:0-252-0-×-4-252

持ち物:こだわりスカーフ

技:げきりん/じしん/ストーンエッジ/ほのおのキバ

 

主人公リターンズ~2nd season~

前期に引き続き大活躍してくれた。相手視点からするとこだわりが見えないため、サンダーに引きにくく、裏のサンダーが見えていても意外と地震が通ったりする。ウツロイドや襷エスバのダストに後出しから迅速に処理できるのは非常に優秀だった。また、対面で勝てる範囲が非常に広いのも選出しやすくてよかった。初手ダイマファイヤー、リザードンに対してレヒレダイマ誘って後出しから勝てるのも強い。少し耐久に振りたいが、火力がかなりギリギリなので耐久にまわす余裕が無かった。そのせいでサンダー、ファイヤーの珠ジェットが乱数になっている。レヒレミストフィールドで逆鱗が半減されるため、ターン管理には注意が必要。また、ランドロスに隙を見せすぎるため、基本的にはランドの剣舞に後出しできるドサイと一緒に選出する。地面2体の役割集中みたいな感じになって意外と強い。

選出率4位

 

ナットレイ

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特性:てつのトゲ

性格:わんぱく

努力値:252-0-252-×-0-4

持ち物:食べ残し

技:ボディプレス/てっぺき/まもる/やどりぎのタネ

 

ポケモン界のアイドル。異論は一切認めない。

前期に引き続き刺さっている構築に出して詰ませていた。しかし、中盤にこいつを信用して出し過ぎていたが、刺さっているように見えても実際に出すとあまり活躍せずに負けるという試合が多発したため、できるだけ他のポケモンを出すようにしていた。結果、最終日は出さざるを得ない時のみ出していた(水ロトムキュウコン等)。迷ったら出さない方がいい。出した際は、先に鉄壁を積む展開を意識して動かすのが大切。

選出率5位

調整

S:同族意識で前期+1

最終日一度同速が起きたのでもう一つ上げても良かったかも

P.S.

と思っていたらS4振り(実数値41)のまま使ってたことにシーズン終わってから気づきました泣

 

〈サンダー〉

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特性:せいでんき

性格:ずぶとい

実数値(努力値):191(204)-×-146(220)-145(0)-110(0)-131(84)

持ち物:アッキのみ

技:ほうでん/ぼうふう/ねっぷう/はねやすめ

 

この世のすべてを手に入れた鳥。

抜きエースから詰めまで幅広い役割をこなせる万能ポケモン。今期かなり多かった、襷エスバ+ミミッキュの対面構築に1体で勝てるのがかなり強かった。ナットレイジバコイルドリュウズ入りに臆さず出せるようにするためにかいでんぱではなく熱風を採用。実際、耐久サンダーと判断した瞬間突っ込んでくるナットレイが一定数いたため、そういうのには簡単に勝てた。熱風があることで対応幅が広がる方が強かったので、この選択は間違っていなかったと思う。前期はドサイドンが多すぎてほとんど出せなかったが、今期は打って変わって刺さっている構築が多すぎて出しまくっていた。ガブリアスと合わせて出すことで、ウツロイド入り対面構築に出していけるのも強かった。半面、かいでんぱが無いことでピクシー入りに出しにくいのは難点だった。刺さっている構築には1体で3タテできるような性能を持っているため、刺さり具合を見て他の2体を捨てるという判断も必要になってくる。2体倒されてからこいつで3タテするという試合も少なくなかった。

選出率3位

調整

S:実数値128(+1で最速アーゴヨン抜き抜き抜き)あたりを抜ける実数値131、前期+1

H:色々な定数ダメージ最小の191

B:できるだけ高く

 

ヒードラン

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特性:もらいび

性格:おくびょう

努力値:0-×-0-252-4-252

持ち物:ふうせん

技:マグマストーム/ラスターカノン/だいちのちから/ちょうはつ

 

転生ドヒドイデ

クレセリアに負けすぎたため、投入を決意した。ついでに、きつかったテッカグヤやピクシー、ゴリランダーにも強く出れるため、この枠にかなりピッタリはまって、採用してよかったと思う。最速にしているのは、ゴリランダーのSラインが135近辺ばかりだったのでそこら辺を全部抜きたかったから。あとはクレセリア、ミラー意識。おかげでゴリラドランに雰囲気強い。実際は取り巻きがきつすぎてあまり出せなかった。ただ、本来の目的である、クレセリアに対してはかなり強く出ることができたのでよかったと思う。風船を持たせることで、ランドロス入りに臆さず出して行けたり、対カグヤが安定する。ある程度の選出抑制にもなっていたと思うので、この枠は僕の中ではこれが結論。ちなみに、最終日風船持ってるせいでミストフィールド下でキュウコンフリーズドライで凍った時は思わず笑ってしまった。

選出率6位

 

・選出、立ち回り

基本選出:ヒレ+ドサイ+@1

初手のレヒレで荒らして、ドサイ+@1で詰める。前期は@1の枠はほとんどガブリアスを出していたが、今期はサンダーも同じぐらい出していた。動き的にはレヒレで初手ダイマ構築みたいな動きをする。初手ダイマ構築との違いは、後続にダイマを残せること。

その他の選出パターン

ヒレ+ガブリアス+サンダー

ミミエスバ対面構築に出す選出。初手に来た襷エースバーンを、ダストに合わせてガブ引き→上から地震でタスキまで削る→さめはだで処理、というルートを取れるのが非常に強い。エスバの代わりに、ウーラオスが毒づき撃ってきた場合もガブのさめはだで処理できるためかなり強かった。残りは大体サンダー+@1で詰めれる。

 

・重いポケモン、並び

〈受けループ〉

前期同様、当たらないことで対策とする。最終日は一回しか当たらなかったため、切るという選択肢は間違っていなかったと思う。

テッカグヤ

ヒードランを入れてもなおきつい。ただ、物理カグヤが増えていたのは追い風だった(サンダーで見れるため)。

〈水ロトム

ナットレイ強制選出させられるのがかなりきつい。

〈ガラルヤドキング

有利対面れいとうビーム撃たれるだけで世界が終わる。構築の軸がレヒレであるのも、きつい理由になっている。単体で見ると、全ポケモンの中で一番きつい。

 

・最後に

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※マインロムは最終レート&順位ではありません

 前期最後の最後に負けて最終2桁に乗せることができなかったので、今期は絶対最終2桁に乗せるという気持ちでやっていました。その結果、最後に上振れてくれて、予想よりも遥かに良い成績を残すことができて、非常に嬉しいです。ただ、マインロムの方で最後に最終2桁前半チャレを落としてしまったので、そこだけは後悔が残ります。次は最終2桁前半を目指して頑張ります。

 何かあれば気軽にTwitterhttps://twitter.com/HI_pazpazまでお願いします。

 ちなみに、Apocalypseは「世界の終わり」という意味です。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

 

・Special Thanks

最後の最後に潜るのを後押ししてくれたアッテイさん、ケンさん

特にケンさんは僕のアイコンも描いてくれてマジで感謝してる(一番最初のトレーナーカード参照)

最終日一緒に頑張った窓のみんな、たくさん目標達成しててすごい

最終日当たった方々

Twitterで応援してくれた方々

 

ありがとうございました¥(_ _)¥

【S18最終153位R2005】レヒレドサイ対面サイクル~ヤンキーの境地~

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 H.I.(ハイ)といいます。S18お疲れさまでした。今期もレート2000を達成できましたので、構築を紹介させていただきます。即興で組んだ構築なので欠陥はあると思いますが、最終2桁チャレR202X(負けた)までいった構築なのでそこそこ強いと思います。良ければ最後まで読んで使ってみてください¥(_ _)¥

 

・作成経緯

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 今期は最終日直前まで様々な構築を試していたが、どれも一切勝てずに4桁の番人をしていた。そんな時、ポ通仲間が使っていた準速CS眼鏡レヒレがeasy winを量産していて、強そうだなと感じたので、そこから組み始めることにした。

 次に、このレヒレと相性のいい相方として、よくあるドサイドンを採用。型は色々考えたが、有利対面を作った時の崩し性能や対面性能を最大限高めることができる、弱保剣舞型に決定。これで軸が決定した。

 さらに、終盤あたりに使い始めて使用感がよく、誰もケアしてこないスカーフガブリアスを採用。こいつの採用がかなり良かった思う。

 この3体では重いミミッキュウツロイド、ウオノラゴン、ウーラオス、ゴリランダー等の対策として、ナットレイドヒドイデ、HBサンダーの受け3体を採用して構築が完成した。

 

・個体紹介

カプ・レヒレ

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特性:ミストメイカ

性格:ひかえめ

努力値:0-×-4-252-0-252

持ち物:こだわりメガネ

技:ムーンフォース/なみのり/くさむすび(ドレインキッス)/トリック

 

今期のヤンキー。対上位専用兵器。

軸その1。基本的にどんな構築にも初手に出して、不利対面であっても突っ込んで、通る技を撃っていた。裏にドサイガブがいると、サンダーが電気技を素直に撃ってくることはほとんど無かったため、サンダー対面は全部ノータイムでムーンフォースを押していた。一見ヤンキープレイングに思えるが、そもそも耐久サンダーであれば上から2発で倒せるためそこまで分が悪い勝負ではない。実際、最終日に当たった人のほとんどは釣り交換や暴風を撃ってきたため、勝手に崩壊していった。ちなみに、ゴリランダー対面も全部突っ込んだ。上位にしか通用しないプレイング。また、Sを上げることでレヒレミラーで負けることはほとんどなく、しっぽトリックに対してもこちらが再度トリックすることで起点にならないので、かなり強かった。マジで勇気がいるポケモンだが、そのリターンは非常に大きく、easy winを量産してくれた。初手に出した際に、裏に引いた回数は片手で数える程度。ただ、初手に来るエースバーンはほぼ襷のダスト持ちなのでおとなしくドサイかガブに引こう。

選出率1位

 

ドサイドン

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特性:ハードロック

性格:いじっぱり

実数値(努力値):207(132)-182(44)-151(4)-×-104(228)-73(100)

持ち物:弱点保険

技:じしん/ロックブラスト/れいとうパンチ/つるぎのまい

 

性能が禁伝レベルのイシツブテ発射マシン。

軸その2。サンダー入りのほぼすべての構築に出して、裏から圧力をかけつつ相手を2~3体持っていく。耐久がバグレベルなので、HP満タンの状態からダイマックスをすると実質2体分のダイマックスを使えるような感覚。特にその対面性能は目を見張るものがあり、構築全員対面ドサイドンに勝てないという構築もそこそこあった。なにより、環境トップのサンダーに圧倒的に強いというのが非常に強力で、サンダードサイ対面ができたものなら好き放題できる。ただ、もちろんきつい相手も存在し、ウーラオスやウオノラゴン、テッカグヤ、ゴリランダーには特に注意が必要。また、終盤増加したHBポリ2にも若干不利を取るので、気を付ける必要がある。これらをしっかりとケアできれば全ポケモントップの強さだと思う。ちなみに、サンダーでドサイドンに暴風で突っ込んできた人に対して文句を言いたいが、僕もレヒレで似たようなことをしていたので何も言えない。

選出率2位

調整

HD方面:臆病サンダーの珠ダイジェット2耐え

S:S下降補正ポリ2(実数値72)抜き、ミラー意識

 

ガブリアス

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特性:さめはだ

性格:ようき

努力値:0-252-0-×-4-252

持ち物:こだわりスカーフ

技:げきりん/じしん/ストーンエッジ/ほのおのキバ

 

主人公リターンズ。

軸+@1の@1の枠として、一貫を作った後に裏から出してスイープする。現環境でスカーフが警戒されることはまず無く、相手から見えていない勝ち筋を生み出せていて非常に強かった。また、さめはだによる対面性能も強力で、襷エースバーンに後出しから相打ち以上を取れるのはマジで強かった。対面であれば、襷フェローチェダイマバシャーモ、スカーフヒヒダルマ等、幅広いポケモンに相手の想定外から勝つことができる。さらに、ウツロイドのメテオビームに後出ししたのち、こちらの耐久の無さからダイマックスしてくる相手に対しても刺さる。また、このポケモンは一貫を作った時が最も強力で、軸の2体で相手の3体を大きく削った後、上から処理できると思っている相手のそのさらに上からスイープすることができる。ただ、ドラゴン技に逆鱗を採用している関係上、相手のミミッキュにはかなり警戒しないといけない。上手く使えればかなり強いが、適当に使って強いわけではない。今期の隠れMVP。

選出率3位

 

ナットレイ

f:id:HIpoke:20210601142215g:plain

特性:てつのトゲ

性格:わんぱく

努力値:252-0-252-×-0-4

持ち物:食べ残し

技:ボディプレス/てっぺき/まもる/やどりぎのタネ

 

生けるゾンビ。

軸+@1の@1の枠としてガブリアスより刺さっている場合に選出して、鉄壁から相手を詰ませる。ミミノラゴンのような構築に対しては無類の強さを誇り、1匹で相手が降参するレベル。まもるの枠はジャイロボールや草技との選択だが、ダイマを無理やり枯らすことができ、食べ残し、やどりぎとの相性も良いまもるが個人的に一番使いやすかったため、最後まで使い続けた。これによって起きる弊害は、ミミッキュの処理速度が落ちてしまうこと。ただ、あまり気にならなかったのでこれでよかったと思う。一応、基本選出で重いウツロイドの選出抑制枠でもある。

選出率4位

調整

S:同族意識で余り

 

〈サンダー〉

f:id:HIpoke:20210301111028p:plain

特性:せいでんき

性格:ずぶとい

実数値(努力値):191(204)-×-147(228)-145(0)-110(0)-130(76)

持ち物:アッキのみ

技:ほうでん/ぼうふう/ねっぷう/はねやすめ

 

毎度おなじみ運勝ち製造機。

ゴリランダー入りに対してゴリランダー受けとして出すことがほとんど。テッカグヤがきついのでテッカグヤ入りにもたまに出す。単体性能に関しては間違いなくトップだが、最終日に爆増したドサイドンのせいでほとんど出すことができなかった。今期はサンダーが登場して以降の7シーズンでサンダーが最も弱かったシーズンだと思う。

調整

S:実数値128(+1で最速アーゴヨン抜き抜き)あたりを抜ける実数値130

H:色々な定数ダメージ最小の191

B:できるだけ高く

 

ドヒドイデ

f:id:HIpoke:20210601144511g:plain

特性:さいせいりょく

性格:ずぶとい

努力値:252-×-252-0-4-0

持ち物:くろいヘドロ

技:ねっとう/トーチカ/くろいきり/じこさいせい

 

TOD専用マシン。要検討枠。

構築単位できつい、ミミッキュ、ウオノラゴン、ウーラオスを受ける枠として採用したつもりが、いつの間にか積み展開に対するTOD要因になっていた。クレセやピクシーが見えたら大体投げて、数的有利を取った後に、こいつでTODしていた。この枠はほとんど選出しなかったので、受けループ対策等の枠にしても良かった気がする。ただ、ミミッキュ、ウーラオスの選出抑制になっていた気がするので、このままでもいいかも。

選出率6位

 

・選出、立ち回り

基本選出:ヒレ+ドサイ+@1

初手のレヒレで荒らして、ドサイ+@1で詰める。または、この3体でサイクルしつつ、ガブやドサイの一貫を作る。対面的な動きもサイクルもできるハイブリッド選出。

※基本選出にとらわれ過ぎず、相手の構築に合わせて柔軟に選出を変えることが大切。例)レヒレ+サンダー+ナット等々

 

・重いポケモン、並び(多すぎる)

〈受けループ〉

当たらないことで対策とする。最終日当たった人で使ってた人は2人だけだったので、切るという選択肢は間違ってなかった気がする。ちなみに合計3回当たって全部負けた。

テッカグヤ

今期勝ちきれなかった要因は、こいつが重かったことが一番大きいと思う。最終盤にかなり数を増やしていたが、この構築を作成した段階ではそこまで多くなかったため、若干重くてもいいかなと甘えてしまった。この点が今期一番悔やまれる。

〈ゴリランダー〉

サンダーを出さないと異常に重い。ゴリラ+ドサイみたいな構築だとボコボコにされる。最悪、交代読みしてくる読みでレヒレで突っ込んで◯す。

〈水ロトム

ナットレイ以外全員ボコボコにされる。

ミミッキュ

ドヒドイデ出さないと、なんやかんやきつい。ドヒドイデはいたみわけ型にはめられる。

〈HBポリ2〉

この構築のポリ2の突破手段がほぼドサイ頼みであるため、HBだとかなりきつい。終盤増えていたので、もっと明確な対策をするべきだった。

ナットレイ

ヒレで荒らすことができず、逆に荒らされる。意外と気合でどうにかなる。

 

・最後に

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f:id:HIpoke:20210601151710j:plain

 今期は、序盤から終盤までずっと4桁前半で燻っていて、かなり厳しい状況でしたが、何とか最終日2日前に即興で組んだ構築がはまってよかったです。ただ、即興で組んだせいで、欠陥も多く、最終日勝ち切ることはできませんでした。8時48分(シーズン終了11分前)から最終2桁チャレに挑みましたが、重いテッカグヤ軸と当たって、惨敗してしまいました。2桁目標でやってきたシーズンだっただけに、悔しさが残りますが、来期は気合で最終2桁とれるように頑張ります。

 何かあれば気軽にTwitterhttps://twitter.com/HI_pazpazまでお願いします。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

 

P.S.

S19にてほぼ同じ並びで最終52位達成しました

 

・Special Thanks

眼鏡レヒレの案をくれたまーしーさん

最終日一緒に頑張った、あーちゃん、ウェイパーさん、こころさん、じょにくん、たにしさん、てとらくん、ななっちゃん、まりさん、りらっさん、アッテイさん、ソラくん、カンさん、ケンさん、ルセリアくん、ランクルス

たま友窓のみんな

最終日当たった方々

Twitterで応援してくれた方々

 

ありがとうございました¥(_ _)¥

【S16最終199位R2003】ザシアン軸対面~世界の終わり~

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 H.I.(ハイ)といいます。S16お疲れさまでした。今期もレート2000を達成できましたので、構築を紹介させていただきます。あまり自信のある構築ではありませんが良ければ読んで使ってみてください¥(_ _)¥

 

・作成経緯

f:id:HIpoke:20210401102438j:plain

 今期は終盤までイベルタル軸を煮詰めていたが、あまりにも勝てなくて4桁をさまよっていたので諦めて別の軸を使うことに決めた。しかし、そう決めた時にはもうシーズン終盤であり、今までのようなサイクル構築を煮詰める時間がなかったため、初手ダイマ+@2という王道の対面構築を使うことにした。

 まず、初手ダイマ枠の条件として考えたのが、初手に来るカバルドン(よくあるサンダーの珠ダイジェット耐えの奴)を意表を突きつつワンパンできるということ。そこで、この条件に当てはまりザシアン軸以外の構築に圧倒的パワーを押し付けれるDLポリゴン2を採用。

 また、ポリゴン2では厳しいザシアン軸に対して上の条件に当てはまりつつ全てを破壊できるガチ両刀珠バシャーモを採用。これで初手ダイマ枠は決まった。

 次に、伝説枠としてダイマックスと同等のパワーを持ち、初手ダイマの裏に置くことで実質2体目のダイマックスのように使えるザシアンを採用。

 そして、ザシアン以外のダイマしない対面的な駒として、以前使ったことがあり、使用感がよかった、襷ドサイドンと鉢巻カイリューを採用。

 最後に、ここまででカイオーガ軸と黒バド軸が重かったため、ポリゴン2バシャーモに代わるダイマ枠としてイバンカビゴンを採用して構築が完成。

 

・個体紹介

バシャーモ

 

f:id:HIpoke:20210402014240p:plain

特性:かそく

性格:うっかりや

努力値:0-4-0-252-0-252

持ち物:命の珠

技:ブラストバーン/インファイト/ソーラービーム/シャドークロー

 

ヤンキー。

ザシアン軸や日ネク軸等の刺さっている軸に初手に投げてダイマ技連発するだけ。あまりいいプレイングとは言えないが出し負けを恐れずに出すのが大事。初手サンダーと対面してもこっちに引き先がいないためお祈りダイマしていた。相手の行動次第でどちらかの世界が終わる。耐久サンダーならダイマしてこないためこちら側が勝つことができ、珠サンダーも裏にポリ2やドサイがいることを考えるとダイマ切りにくいためボルチェン等を撃たれることもあり、総合的に考えると割と悪くなかったのかもしれない。受けループにもそこそこ強い。

選出率2位

 

ポリゴン2

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特性:ダウンロード

性格:ひかえめ

実数値(努力値):181(164)-×-110(0)-172(252)-115(0)-92(92)

持ち物:しんかのきせき

技:はかいこうせん/かみなり/ふぶき/シャドーボール

 

超高級おまる。

バシャーモ同様刺さっている軸に対して初手に投げてダイマ技を連発するだけで相手の世界が終わる。この構築は物理5体で固めているため受けループ側がバンギ、ラッキーを出してこず、こいつ1体で破壊できる。特に、こちらのザシアンを見て必ず出てくるヌオーやウインディカバルドンなどの物理受けを裏ごと破壊できるのがまじで強かった。ザシアン軸、オーガ軸以外には無類の強さを誇り、初手ダイマしてるだけで簡単に崩せる。逆に上記の2つの軸、特にザシアン軸に対してはあまりにも弱すぎて一切出せなかった。黒バド意識で入れたシャドーボールが日ネクや白バドにも刺さっていい味を出していた。

選出率5位

調整

S:4振りエアームド抜き

 

カビゴン〉※キョダイマックス個体

f:id:HIpoke:20210402014242g:plain

特性:くいしんぼう

性格:いじっぱり

実数値(努力値):235(0)-178(252)-111(204)-×-130(0)-57(52)

持ち物:イバンのみ

技:じばく/DDラリアット/かみなりパンチ/のろい

 

飯食って速くなるデブ。

オーガ軸と黒バド軸に後発から出してスキを見てのろいを積んでダイマで破壊していた。ダイマオーガに対面勝てるのがこいつしかいないため、刺さっていなくてもオーガ軸には出さざるを得ない。あまり選出率は高くなかったが、対面からウーラオスやエースバーンにも勝てるため、この構築の中で最も可能性を感じた。技構成に関してはノーマル技(じばくorギガインパクト)とのろいは確定で@2の枠は諸説。オーガに勝つために、電気か草のどちらかは欲しいが、ヌオーやラグを考えて草技のほうがよかった。

選出率6位

調整

S:4振りヌオー、ドヒド抜き(草技入ってないのでヌオー抜きはあまり意味ない)

 

〈ザシアン〉

f:id:HIpoke:20210402014227g:plain

特性:ふとうのけん

性格:ようき

努力値:252-0-0-×-4-252

持ち物:くちたけん

技:きょじゅうざん/じゃれつく/インファイト/つるぎのまい

 

チート犬。

初手ダイマの裏に置いて対面的に相手を処理する。まじで強かったが、増えすぎたせいですべての構築がこいつの対策をしていたため、選出率はあまり高くなかった。特に、一見有利に見える白バド軸やBキュレ軸にこいつを出すと確実に何らかの対策をされるため、最終日は上記のような軸にはほとんど出していなかった。また、ヌオーやウインディ入りにもあまり投げずに、ザシアンを見て確実に出てくるこいつらを逆にカモっていた。一方、ザシアン軸の多くはザシアンミラーで勝てること前提で立ち回ってくることが多かったため、最速以外には対面負けることがないこの型がかなり刺さっていた。僕の中ではS16のザシアンの結論調整。技に関してはインファイトの枠をでんこうせっかワイルドボルトにするのもあり。この枠は完全に人によるが、ナットレイヒードランを平然と後投げされるのが嫌すぎたため、インファイトにした。

選出率3位

 

ドサイドン

f:id:HIpoke:20210402014221g:plain

特性:ハードロック

性格:いじっぱり

努力値:252-252-0-×-0-4

持ち物:きあいのタスキ

技:じしん/ロックブラスト/カウンター/メタルバースト

 

全反射型ドサイ。

出して反射するだけ。特に何も言うことはない。

選出率1位

 

カイリュー

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特性:マルチスケイル

性格:いじっぱり

努力値:4-252-0-×-0-252

持ち物:こだわりハチマキ

技:げきりん/ダブルウィング/じしん/ほのおのパンチ

 

対非ダイマ対面最強の竜。

ドサイ、ザシアン同様初手ダイマの裏に置いて相手を対面的に処理する。対受けループではこちらの伝説がザシアンである性質上、必ずヌオーが選出されるためこいつかポリ2のどちらかが通る。ダイマさえ切られなければ、カイオーガやムゲンダイナ、黒バド等の一線級の伝説にも対面勝つことができるため、かなり選出しやすかった。また、ステロに弱いという弱点があるが、構築単位でステロを撒かせないようにしているため、かなり強く使えた。貴重なウーラオスに強い枠。物理受けサンダーを幾度となく後投げされたが、すべてを破壊した。

選出率4位

 

・選出、立ち回り

できるだけ3体とも相手の伝説に対面勝つことができる選出をする。

対ザシアン軸バシャ+ザシアン+ドサイ

バシャの初手ダイマで荒らして裏で詰める。3体全部を対面ザシアンに勝てる選出をすることでザシアンを腐らせることができる。初手でサンダーが来た場合もお祈りダイマする。勝率はまあまあ高い。

対オーガ軸ドサイ+カイリュー+カビゴン

初手ドサイを出すことで基本的に出し負けない。3体とも対面非ダイマオーガに勝つことができ、ダイマオーガはダイマカビゴンで勝つことができる。オーガ軸はナットレイ以外ハチマキカイリューが受からず、ナットレイもほぼ出てこないためカイリューで有利対面を作れば崩すことができる。勝率は五分五分。

対黒バド軸ポリ2orカビゴン+ドサイ+カイリュー

刺さっている方の初手ダイマで荒らして裏で詰める。4体とも非ダイマ黒バドに勝つことができる。ダイマ黒バドにはダイマを合わせるか2体で倒す。勝率は低い。

対ムゲンダイナ軸(受けループ以外):ポリ2+ドサイ、カイリュー、ザシアンから2体

ポリ2の初手ダイマが受からないため破壊できる。4体とも対面ムゲンダイナに勝つことができる。ただ、ドサイの場合は地震が乱数なのでメタルバーストで確実に処理する、ザシアンはスカーフに注意が必要。カイリューはひかえめメガネなら乱数で負ける。相手の構築にバンギラスやラッキーがいることが多かったが、出てこないためポリ2で思い切ってダイマする。勝率は非常に高い。

対日ネク軸バシャ(orポリ2)+ドサイ+カイリューorザシアン

バシャが受からないため基本的に負けない。壁入りもバシャに対してリフレクターから入ってくるため勝てる。上記と違い2体しか対面日ネクに勝てないため注意が必要。ちなみにH振り日ネク程度ならバシャのダイバーンで確定一発。勝率は非常に高い。

対白バド軸バシャorポリ2+ドサイ+カイリュー

刺さっている方の初手ダイマで荒らして裏で詰める。カイリューの代わりにザシアンを出したい気持ちはあるが、上位の白バド軸は全て確実に何らかの自慢のザシアン対策をしており、出すと逆にカモられるためほぼ出さなかった。おかげで逆にこちらがカモることができ勝率は非常に高い。

対ムゲンダイナ受けループ(最終日の受けループはほぼこれだった):ポリ2+カイリュー+バシャ

必ずヌオーが選出されるためいかなる選出をされてもこの3体の誰かは通る。物理5体で固めてラッキーを出させなくすることで、大体はポリ2の初手ダイマで世界が終わる。勝率はほぼ100%(再戦を除く)。初戦で負けたのは例の元最終1位だけ。

その他ポリ2orバシャorカビゴン+ドサイ、カイリュー、ザシアンから2体

その時々の相手の構築によって判断する。迷ったらポリ2+ドサイ+ザシアンの選出をしとけば何とかなる。

 

・重いポケモン、並び等

〈ホウオウ受けループ〉

崩す手段が存在しないため、構築単位で切っている。バシャ+カイリューでワンチャン。

イベルタル

基本的にヌオーが入っているためザシアンが動かしにくく、ザシアン以外対面勝てないため、イベルタルで世界が終わる。

ウインディ

物理5体(4体)の弊害でかなりきつい。ただ、ポリ2のはかいこうせんで一撃なので割と何とかなった。

フェローチェ

ダイアースがあると世界が終わる。

ラプラス

数が減って、いてもなぜかあまり出てこなかったが、出されるとザシアンとカビゴン以外対面負けるため、結構きつかった。

〈再戦〉

びっくり構築の性質上ばれると弱い。最終日はほぼ再戦だったためかなり苦しかった。

 

・最後にf:id:HIpoke:20210402053458j:plain

※H.I.ロムは最終順位&レートではありません

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 最終日直前まで別の軸を煮詰めており、急な方向転換だったため、よい構築が組めずにびっくり構築を使うしかありませんでした。その割には、初めて2ロム2000にのせることができてよかったです。しかし、2000からは一度も勝つことができずに目標であった2桁には届きませんでした。非常に悔しかったので、今期こそは2桁に乗れるように頑張ります。

 何かあれば気軽にTwitterhttps://twitter.com/HI_pazpazまでお願いします。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

 

・参考

僕の構築を参考にしてくれた封筒くんの構築記事

https://magnenvelope9.hatenablog.jp/entry/2021/04/01/120521

 

・Special Thanks

シーズン終了間際まで諦めずに一緒に潜り続けた、ケンさん、あーちゃん

最終日一緒に頑張った、まーしーさん、こころさん、アッテイさん、てとらさん、ウェイパーさん、たにしさん、じょにくん、封筒くん、ななっちゃんねる、マリさん

マリカ窓のみんな

最終日当たった方々(特に、めちゃくちゃ再戦しまくった方々)

Twitterで応援してくれた方々

 

ありがとうございました¥(_ _)¥

【S15最終219位R2007】オーガナットサンダー~雪だるまを添えて~

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 H.I.(ハイ)といいます。S15お疲れさまでした。今期もレート2000を達成できましたので、構築を紹介させていただきます。レンタルも公開しているので、サイクルが好きな方はぜひ使ってみてください¥(_ _)¥

 

・作成経緯

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 今期、初めての伝説環境ということでどのような伝説が強いのかを考えた結果、多くのメジャー伝説に対面で勝つことができる伝説が強いという結論に至りました。そこで、多くのメジャー伝説に打ち勝てるチョッキカイオーガを使うことに決めました。

 次に、カイオーガを使う上で相手のカイオーガやサンダーがきついと感じたので雨との相性も良いHDナットレイを採用しました。

 また、この2体だとウーラオスやエースバーン等の物理アタッカーが重かったので、HBサンダーを採用して軸が完成しました。

 続いて、この軸だと相手の黒バドレックスが重かったのと、ザシアン、ムゲンダイナに対して後手に回ってしまっていたため、スカーフうっぷんばらしガラルヒヒダルマを採用しました。

 また、今期は受けループがかなり多かったため、それらを崩せる枠としてしねんエースバーンを採用しました。

 最後に、これら5体であまりにもきついBW伝説組と壁ゼルネアス等の対策、電気の一貫切りとしてすなかきドリュウズを採用して構築が完成しました。

 

・個体紹介

カイオーガ

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特性:あめふらし

性格:ひかえめ

実数値(努力値):185(76)-×-121(84)-211(172)-162(12)-131(164)

持ち物:とつげきチョッキ

技:しおふき/こんげんのはどう/かみなり/れいとうビーム

 

最強ぶっ壊れチートシャチ。

基本的に、有利伝説軸に対しては初手に出して高火力を押し付けつつ、裏に引くという動きを取っていました。雨とチョッキによるサイクル性能の高さと、ダイマックスによる制圧力の高さがかなり強かったです。ただ、伝説にはかなり強いものの、貯水持ちやラッキー、ナット等の一般ポケモンで簡単に止まってしまうのはかなりネックでした。こいつらがいると一気にサイクル不利になります。最終日付近にこいつが増えすぎたせいで異常なまでのそのようなメタに遭遇し、めちゃくちゃ苦しかったです。今持たせるならラッキー等の受けだしを許さないために、チョッキではなく珠のほうが強いと思います。また、ラプラスに水技を撃ったり、ランドロスに電気技撃ったりしないといけない場面が出てくるので魂こめましょう。

選出率2位

調整

HB:ようきザシアンの+1きょじゅうざん2耐え

HD:ひかえめ珠サンダーのダイサンダー確定耐え

S:準速日食ネクロズマ抜き抜き

C:余り

 

ナットレイ

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特性:てつのトゲ

性格:なまいき

努力値:252-0-4-×-252-0(個体値0)

持ち物:たべのこし

技:パワーウィップ/ジャイロボール/やどりぎのタネ/まもる

 

嫌われ者だけど、いざという時頼もしい。ジャイアン的存在。

基本的に裏に置いて、カイオーガに対してダイマを切ってきた相手に受けだしてダイマを無理やり枯らしていました。他にも、雨を活かしてのサイクルが非常に強力で、不一致特殊炎打点程度なら余裕で耐えるので特殊に対してはかなり安定した受けだしが可能です。また、最終日付近に激増してカイオーガ軸に100%出てくるガマゲロゲを倒す枠としても重宝しました。サンダーやダルマに対してダイマを切らせつつナットレイに引いてダイソウゲンで倒すという動きはかなり強く、大草原不可避です。ただ、HDにしている以上物理方面は想像以上に貧弱で、HBなら役割を持つことができていたランドロス等に明確に強くないというのは注意が必要です。それでも最低限の耐久はあります。個人的には、カイオーガに強い水地面やカイオーガへの打点となる草技、強制的にダイマを枯らすことができるまもる、最強の陰キャ技やどりぎは確定で、残り1枠はジャイロかはたきの選択だと思っています。ジャイロは単純に高威力安定技となったり、ダイスチルが強力です。一方、はたきにするとミラーに強くなったり、ラッキーのきせきをはたくことでカイオーガを受からなくすることができたり、黒バドレックスへの打点として使えたりと色々便利になります。

選出率3位

調整

HDぶっぱ余りB

 

〈サンダー〉

f:id:HIpoke:20210301111028p:plain

特性:せいでんき

性格:ずぶとい

努力値:252-×-252-0-4-0

持ち物:オボンのみ

技:ボルトチェンジ/ぼうふう/でんじは/はねやすめ

 

禁伝枠その2。運勝ち製造機。

基本的に、初手に出てきたウーラオス等の物理に対して受けだして何らかの方法で麻痺させてカイオーガで上とれるようにしてました。数的有利を取ってこいつでtodするという試合も数多くあったので、試合を始める段階でtodを視野に入れて立ち回ると勝率が上がると思います。オボンはこいつの若干足りない耐久を補うために持たせていましたが、対ザシアンを意識するならゴツメもありです。選出で困ったらとりあえずこいつを出しておけば何らかの活躍はしてくれるので、選出し得です。また、混乱や麻痺の圧倒的運勝ち性能は禁伝をも凌駕するレベルで、僕が見てる横でとある方がこいつ1匹で相手のラプラスザシアンサンダーを3タテしていて、震えました。

選出率1位

調整

HBぶっぱ余りD

 

〈ガラルヒヒダルマ

f:id:HIpoke:20201201081312g:plain

特性:ごりむちゅう

性格:ようき

努力値:0-252-0-×-4-252

持ち物:こだわりスカーフ

技:つららおとし/フレアドライブ/うっぷんばらし/とんぼがえり

 

黒バドに親を殺された悲しき雪ダルマ。運勝ち製造機その2。

基本的に、受からない相手に対して初手に置いて高火力で負荷をかけていってました。ただ、出し負ける場合も多くあったので裏に引き先を用意しておくのを忘れないようにしましょう。また、ダイマポケモンを一撃で倒すほどの火力は無いため、無理やり初手ダイマで数的有利を取られる動きをされると非常にきついので注意が必要です。特に、イベルタル入り等に安易に出すと初手ダイマで出オチしてtodで負けるということがよくありました。扱いは難しいですが、うまく刺すことができると非常に強力です。ムゲンダイナ入り受けループには無類の強さを発揮しました。ちなみに、自慢のうっぷんばらしで数多の黒バドを葬ってきましたが、実はB4振りダイマ黒バドを乱数56.2%でしか落とせません泣。こいつが刺さっているシーズンは2000のせるのが心なしか楽に感じます。

選出率4位

調整

ASぶっぱ余りD

最速じゃないとザシアン、黒バド抜けない。

 

〈エースバーン〉※キョダイマックス個体

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特性:リベロ

性格:ようき

努力値:0-252-0-×-4-252

持ち物:いのちのたま

技:かえんボール/とびひざげり/しねんのずつき/とびはねる

 

なんやかんや強い兎。

基本的に、受けループに出して破壊してました。今の受けループは伝説のダイマさえどうにかすればこいつが受からないため、いい感じに崩すことができました。ただ、上手い人になるとしっかりと伝説を使っていなしてくるため、簡単に崩せるというわけではなく、結局プレイング勝負になってました。

選出率5位

調整

ASぶっぱ余りD

 

ドリュウズ

f:id:HIpoke:20210301120441g:plain

特性:すなかき

性格:いじっぱり

実数値(努力値):187(12)-192(156)-96(124)-×-90(36)-131(180)

持ち物:じゃくてんほけん

技:じしん/アイアンヘッド/ロックブラスト/つるぎのまい

 

弱すぎるモグラ

基本的に、カイオーガがきついブラックキュレム等のBW伝説や壁ゼルネアス、白バドレックス、レジエレキ入り等に対するダイマ枠として出していました。ダイマした試合全部負けました。どう考えてもこいつではありませんでしたが、代わりが一切見つからなかったので最後までこのままでした。完全な見せポケ。

選出率6位

調整

HB:ようきザシアンの+1インファイトダイマ時確定耐え

HD:臆病ホワイトキュレムの珠ダイバーンダイマ時確定耐え

S:準速日食ネクロズマ抜き抜き

A:余り

 

・選出、立ち回り

基本選出1:カイオーガ+ナットレイ+サンダー

カイオーガで圧力をかけて相手のダイマを誘発しつつ、裏のナットサンダーで枯らしてからこっちのカイオーガを通すという動きが基本になります。相手に貯水持ちやラッキーがいるとかなり不利なサイクルになってしまうのがネックですが、気合でどうにかしてました。

基本選出2:ヒヒダルマ+サンダー+カイオーガ

明らかにヒヒダルマが刺さっている場合はこっちの選出をします。こっちの選出をする場合、クッションがサンダー1体となるため、基本選出1と比べてダイマ択が難しくなります。また、数的有利を取られやすいため、慎重に立ち回る必要があります。

対受けループ:ヒヒダルマorカイオーガ+エースバーン+サンダー

ヒヒダルマorカイオーガとエースバーンで崩してサンダーでtodのルートが多かったです。todにならずにそのまま決着がつく場合もそこそこありました。絶対に数的不利だけは取られないように立ち回る必要があります。

 

・当たった重いポケモン、並び

イベルタルカイオーガ受け〉

イベルタル入りに出し負けて数的不利を取ると確実に負けるため、初手負けないためにカイオーガから入るのですが、相手のイベルタルダイマしてくるか引いてくるかの2択を当てないと勝てません。その時点で勝率5割になっているのでマジできついです。

ディアルガ

宇宙プレイングでダイマ枯らしてエースバーンで全抜きするしかありません。裏にカウンター持ちいるとなすすべなく敗北します。

〈白バドレックス〉

宇宙プレイングでダイマ枯らして何とかするしかありません。こいつが重くない構築存在するのか疑わしいレベル。

〈ブラックキュレム

ドリュウズ出しても勝てなかったのでこの構築では無理だったのでしょう。

フェローチェ

サンダーで静電気引かないと1.5体持ってかれます。

〈不意に出てくるHD貯水うずしおヌオー〉

誰だよお前。

〈不意に出てくる貯水ぶさいくガマゲロゲ

誰だよお前(ちょっと最終日使ってた)。

〈不意に出てくる貯水......〉

誰だよお(ry

 

・最後に

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 最終日前日まではカイオーガが無類の強さを誇っており、初めて前日までにレート2000に乗せることができ、2ロム目も1900に乗っているという最高のコンディションで最終日を迎えることができました。しかし、最終日になっていきなり怒涛のカイオーガメタラッシュが始まって一気に勝てなくなり、サブが夏場のチョコレートのように溶けていったため、このままメインを動かしても溶かすだけということを悟ってこのまま保存するという選択をとりました。今期は新ルール一発目ということもあり、とりあえずの目標がレート2000だったこともあってこのまま保存したことに後悔はしていません。来期以降はもっと上を目指して頑張ります。

 何かあれば気軽にTwitterhttps://twitter.com/HI_pazpazまでお願いします。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

 

・参考

この構築の原本を作って、2ロム2000を達成したウェイパーさんの構築記事

https://note.com/waper/n/n595827d65bbf

ポケモンの調整が若干違ったりするので比べてみると面白いです。

 

・Special Thanks

最終版同じ軸を使い続けて共に頑張った、ウェイパーさん、ケンさん、こころさん、アッテイさん

めっちゃ色々相談したまーしーさん

そろそろドサイドンがばれてきたたにしさん

シーズン通して一緒に頑張ったマリカ窓のみんな!

Twitterで応援してくれた方々

 

ありがとうございました¥(_ _)¥

【S14最終80位R2054】スイクン軸対面サイクル

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 H.I.(ハイ)といいます。S14お疲れさまでした。ついに目標である最終2桁を達成できましたので、自慢の構築を紹介させていただきます。一応レンタルは公開してますが、来シーズンからルールが変わるので構築そのものは使えないと思います。ですが、間違いなく来シーズンからも使える立ち回りや考え方も書いているので是非参考にしてください¥(_ _)¥

 

・作成経緯

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 シーズン序盤から中盤まではジバラオスの完全なサイクル構築を使っていましたが、だんだん勝てなくなってきました。そこで、完全なサイクル構築にするのではなく、ある程度対面的な選出をしつつもサイクルを回せる対面サイクル構築を使うことに決めました。完全な対面構築にしなかったのは僕が対面構築使うのが下手くそすぎるからです。

 そこで、対面的な軸として珠アタッカー+襷+対面最強ポケモンの3体から考えることにしました。

 まず、珠アタッカーとして現環境最強アタッカーであり、サイクル戦における抜きエースにもなれるジェット持ちエースバーンを採用しました。

 そして、襷枠として襷メタルバーストドサイドン、対面最強ポケモンとしてあらゆるポケモンに打ち勝っていけるハチマキカイリューを採用しました。

 次に、僕が得意でずっと使い続けているサイクル軸の「スカーフ高速アタッカー+クッション+積みアタッカー」の3体を考えることにしました。

 まず、積みアタッカーとして前シーズンから使い続けて、環境に刺さっていると感じ、使い方に自信のあるHBS剣舞ランドロスを採用しました。

 次に、スカーフ高速アタッカーとして非常に環境に刺さりがよいと感じていたスカーフアローラキュウコン、クッションとして高耐久高打点を両立でき、ある程度対面的な動きができるチョッキスイクンを採用しました。

 その後、ドサイドンを使っていると、Sが遅い&先制技がないため、能動的に相手を倒しに行くことができずに負ける試合が多くあることに気づきました。また、クレセリアが重いと感じたため、この枠を最終日前日あたりにタスキカウンター悪ウーラオスに変更しました。

 これで構築が完成しました。

 

・個体紹介 

アローラキュウコン

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特性:ゆきふらし

性格:おくびょう

努力値:0-×-4-252-0-252

持ち物:こだわりスカーフ

技:ふぶき/ムーンフォース/フリーズドライ/ぜったいれいど

 

初手要因兼スイーパー。かわええ。

初めは初手に出すことを想定していましたが、最終日出すときはほとんど裏から出してカイリュー等の竜の舞に後出ししたり、ジェットアタッカーの切り替えしとして使ってました。環境に氷技の刺さりが非常に良かったです。この枠はガラルヒヒダルマも考えましたが、対面でウーラオスに強く出たかったので、最後までこいつを使い続けました。ただ、マジで火力がなく等倍でも容易に受けだされるため、選出するときは裏でケアする必要があります。無振りレヒレフリーズドライが半分しか入りません泣。また、ぜったいれいどは最終日に3回ぐらい打って全部外したのでオーロラベールウツロイド意識のサイコショックでもよかった気がします。一撃技を入れていると立ち回りが雑になりがちなので、できるだけ入れない、もしくは試行回数が稼げない時は絶対に打たないことをお勧めします。レンタルを変えるのがめんどくさくてこのまま使いました。

火力がなさ過ぎて、戦うにつれてだんだん信用がなくなっていきました....

選出率4位

調整

CSぶっぱ余りB

火力がなさすぎるのでCぶっぱは確定。Sも最速にすると準速80族(実数値132)のS+2(実数値264)まで抜けるのでほぼ確定。後述のランドロスのS(実数値133)との相性も良く、ランドロスで相手の素早さを判定することで詰め筋を作りやすくすることができました。余りBに振ることで、奇跡的にようき火力UPアイテムなしカミツルギリーフブレード確定耐えになります。変に調整しても全く活きなかったのでこれでよかったと思います。

 

スイクン

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特性:プレッシャー(特性パッチ無かった)

性格:ひかえめ

実数値(努力値):207(252)-85(0)-142(52)-139(132)-143(60)-107(12)

持ち物:とつげきチョッキ

技:ねっとう/しんそく/ぜったいれいど/ミラーコート

 

相棒。世界最強のクッション。マジでかっこいいし強い。

初めは裏において引き先として動かすことを想定していましたが、初手にボルチェンサンダーやウツロイドカバルドン、スカーフエースバーン等が非常に多く出てきたため、最終日はほとんど初手に出していました。火力UPアイテムなしのCぶっぱサンダーのジェット+サンダーをダイマなしで乱数で耐えることができるのはマジでバグ。基本的に特殊相手にミラーコートで返すのが主な役割になります。ねっとうと自慢の高耐久による対物理性能も高く、しんそくによる対面性能の高さも非常に強かったです。こいつのぜったいれいどに関しては、ポリ2、レヒレナットレイドヒドイデ等の低下力高耐久ポケモンに対して試行回数を稼ぐことができるのでお勧めです。ただ、命中が20%のせいで、3回撃ってようやく五分五分の確率なので交代読みやミラーコートなどを駆使して試行回数をいかに稼ぐかが重要になります。また、一度ぜったいれいどを撃った後、当たらないからと言って別の技に変えるのはナンセンスです。それをすると確実にぜったいれいどを撃ったターンが無駄になるので、一度撃ったなら最後まで打ち続けましょう。そうすると、トータルで見た勝率は確実に上がります。確率的には5回ぐらい撃つと大体当たります。ちなみに環境にいるほとんどのポケモンぜったいれいどで確定一発です。

最終2桁チャレでHP黄色ゲージからウツロイドのメテオビームを4耐えてミラーコートで返した時のこいつの背中程かっこいいものを僕は見たことがありません。

選出率圧倒的1位

調整

HBCD

物理特殊両方の耐久を最大限まで上げるためにHぶっぱは確定。D方面はひかえめ珠サンダーのダイサンダー(威力130)確定耐え、B方面はようき火力UPアイテムなしエースバーンのとびひざげり確定2耐え。Sは同族意識でなんとなく12振りました。余りC。ちなみにここまできれいなDL調整になったのはたまたまです。この調整を思いついたとき、増◯にスイクンを使えと言われているような気がしました。

 

〈霊獣ランドロス

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特性:いかく

性格:わんぱく

実数値(努力値):191(212)-165(0)-138(124)-×-100(0)-133(172)

持ち物:オボンのみ

技:じしん/そらをとぶ/がんせきふうじ/つるぎのまい

 

世界最強の男、白ひげ。

基本的には裏から出して、つるぎのまいを積んで相手のダイマを強制させて裏に引いたり、ダイジェットを絡めて全抜きをするというのが主な役割になります。この、相手のダイマを強制させて裏に引いてダイマを先に使わせるという動きが8世代で僕が最も強いと思っている動きなので、常にこの動きを意識して対戦してました。相手のサンダーが火力に振っていない型であれば相手のダイジェットに対してつるぎのまいを積むことができるぐらいの耐久があるのも強かったです。もちろんエースバーンやドリュウズミミッキュ等の一線級物理アタッカーを起点にできるのも非常に強かったです。ただ、火力に一切振っていないので、積んでも相手のダイマックスポリ2やダイマックスレヒレカバルドン等に切り替えされるため、こいつを使う上ではなおさら相手のダイマを先に使わせることが重要です。

なお、使い過ぎたせいで脳内でこいつに関する与&被ダメージを考える際、領域展開できるようになりました。こいつの使い方は誰にも負ける気がしない。

選出率2位

調整

 HBS

とりあえず色々な定数ダメージを最小限に抑えることができるH実数値191(なんかかっこいい)。Sは、前述のキュウコンとの相性も良い、準速80族抜き(実数値133)。ここまで振るとHS以外の耐久サンダーは確実に抜けます。余りB。

 

〈悪ウーラオス〉※キョダイマックス固体

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特性:ふかしのこぶし

性格:ようき

努力値:0-252-4-×-0-252

持ち物:きあいのタスキ

技:あんこくきょうだ/インファイト/ふいうち/カウンター

 

初手要因兼切り替えし要因。背中で語る漢の中の漢。

基本的に、初手において対面突破して数的有利を取りに行くか、裏において相手のダイマアタッカーの切り替えしとして使うのが主な役割になります。威力120技+ふいうちやカウンターによる対面性能の高さは非常に強いです。他のタスキ枠も色々考えましたが、悪格闘の圧倒的技範囲と速い素早さが強すぎて結局こいつを最後まで使い続けました。ただ、どくづきを抜いている関係で、特殊フェアリー(特にレヒレ)に何もできないのがネックではありますが、カウンターの切り替えし性能が非常に高く、安心感があったのでこれでよかったと思います。環境のカウンターウーラオスが数を減らしていたため、意外と読まれなかったのも強かったです。

最終日にこいつが相手のドラパルトの珠ダイドラグーンをタスキなしで1耐えた時、こいつから最終2桁への執念を感じました。

選出率6位

調整

ASぶっぱ余りB

特に言うことなし

 

カイリュー

 

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特性:マルチスケイル

性格:いじっぱり

努力値:4-252-0-×-0-252

持ち物:こだわりハチマキ

技:げきりん/ダブルウィング/ばかぢから/しんそく

 

対面最強の竜。

基本的に、有利対面でげきりんダブルウィングを撃って裏に負荷をかけたり、対面突破したりするのが主な役割です。最終日は刺さっている相手に初手出しして、想定外の火力で受けだしてきたポリ2やドヒドイデ等を破壊していました。H振りサンダー程度なら一発で倒せます。ただ、げきりんや持ち物の性質上、裏のミミッキュやレヒレを意識して立ち回らないと簡単に積みの起点にされるので注意が必要です。ミミッキュやレヒレへの後出し要因としてランドロススイクンと一緒に選出することが多かったです。また、マルチスケイルを活かして相手のダイマを枯らすという動きもできるため、安易にマルチスケイルをつぶさないような立ち回りも重要です。HPミリでも取って置くとハチマキしんそくでスイーパーの役割も果たしてくれるため、取って置き得です。

最終日は3回ぐらい混乱自傷チャレンジがあって2回自傷しましたが、どちらの試合も勝ったので許します。

選出率3位

調整

ASぶっぱ余りH

特に言うことなし

 

〈エースバーン〉※キョダイマックス固体

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特性:リベロ

性格:ようき

努力値:0-252-0-×-4-252

持ち物:いのちのたま

技:かえんボール/とびひざげり/しねんのずつき/とびはねる

 

神の力を宿した兎。

基本的に、刺さっている相手に初手に出してダイマックスで崩したり、裏から出してジェットを絡めて抜いていくのが主な役割です。耐久が無く、サイクル参加させにくいため、選出するときは対面的にするか、2体でサイクル回すかのどちらかにしてました。とびはねるの枠はギガインパクトも考えましたが、スカーフ水ウーラオスやウオノラゴン入りに対して強く出れるのと、単純に抜きエース性能が格段に上がるため、とびはねるのまま使いました。そのせいでサンダーには若干弱いです。ぜったいれいどを除くとドヒドイデ入り受け構築に対して崩しを行えるのがこいつしかいなかったため、しねんのずつきも採用しました。ダイサイコはかなり有用ですが、裏に先制技持ちが3体いるためしっかりとその後の展開を考えた上で撃つ必要があります。また、こいつに関してはこっちが先にダイマックスで展開するのも非常に強いです。

最終日の初戦でとびひざげりを外して負けたのはいい思い出です。

選出率5位

調整

ASぶっぱ余りD(DL調整)

特に言うことなし

 

・選出、立ち回り

サイクル選出:スイクンキュウコン(カイリュー)+ランドロス

スイクンで初手に来るサンダー等をミラーコートやねっとうしんそくで倒しつつ、いけそうなやつ(特に物理)に対してはランドロスに引いて剣の舞からの全抜きorダイマ誘発させてカイリュースイクンダイマを枯らすという動きを取っていました。その後、ランドロスキュウコンで抜いていくのが理想の動きです。

対面選出:(キュウコンスイクンカイリュー、ウーラオスの中から2体)+エースバーン

サイクルでいくよりも対面のほうが勝てると感じたときはこの選出をしていました。ただ、僕があまりうまくないので、この選出をすることは少なかったです。

 

・重いポケモン

マリルリ

対面で勝てるのがウーラオスのカウンターのみ。これだけで分かるやばさ。逆に重過ぎて、ほぼ初手に出てくるのでウーラオスを合わせてカウンターしましょう。うずしお滅びは知らん。

〈レヒレ

スイクンミラーコートぜったいれいどを駆使して倒すか、ダイマ枯らしてこっちのダイマックスで倒すしかないです。キュウコンは対面負けます。

〈ブリザポス〉

カタ=スンギ。ウーラオスかエースバーンで頑張りましょう。

 

・Special Thanks

一緒に構築を考えて終始発狂し合ってともに最終2桁達成したたにしさん

最終日一緒に通話して励まし合ったウェイパーさん、あーちゃん、アッテイさん、ケンさん、KANさん、こあちゃん、こころさん

最終日前日まで一緒にマリカや麻雀してた運勝ち厳禁マリカ窓のみんな!

Twitterで応援してくれた方々

 

マジでありがとうございました¥(_ _)¥

 

・最後に

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 遂に夢の最終2桁を達成することができてマジで嬉しいです!!最終日(1/31)の昼12時時点での順位が3000位で約一週間3桁にすら乗っていなかったのでかなり厳しい立ち位置だったと思います。ただ、諦める気は微塵もなかったですし、今まで2000のせてきたシーズンも最終日4桁スタートだったのもあって絶対いけると思ってやってました。結果、一度3桁乗ってからは勝率8割ぐらいで最終2桁まで辿り着くことができました。

諦めるのは確率が0になった時。

 来シーズンからは環境が一気に変わるのでこの構築は参考にならないかもしれませんが、相手のダイマを先に枯らすという考え方は必ず役に立つと思います。来シーズンからもポケモンはガチでやるので次の目標2100に向けて頑張りたいと思います。

 YouTubeでよく配信とかやってるのでよかったら見に来てください¥(_ _)¥ 相手のダイマを先に使わせるという動きがどういうものか説明してます。

YouTubehttps://www.youtube.com/channel/UCN5g31kfjGoW_T7rW7UbG1g/videos

該当動画→https://www.youtube.com/watch?v=6JEvKMGgPQA

 何かあれば気軽にTwitterhttps://twitter.com/HI_pazpazまでお願いします。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥