H.I.(ハイ)といいます。ポケモン剣盾のランクマッチを頑張っている者です。約1年ぶりとなる没ポケ集です。お待ちいただいていた方がいるかどうかわかりませんが、お待たせしました。この記事では、S34のランクマッチにて使ってみたものの、強いは強いけどなんか違うなというポケモンを没理由と共に紹介していきます。許可は要らないので、気になったやつがいればぜひ使ってみてください¥(_ _)¥
墓標
〈カイオーガ@ゴツゴツメット〉
特性:あめふらし
性格:ひかえめ
実数値(努力値):205(236)-×-141(244)-189(12)-161(4)-112(12)
調整
HB方面:特化ザシアンの+1ワイルドボルト最高乱数切り耐え
C:199(H)-135(D)ザシアンをゴツメ+140ダイストリームで確定、ゴツメ2回+こんげんで乱数1発(87.5%)
S:-1の100族抜き、-2の151族抜き
採用理由、利点
構築にスカーフが余っていなかったがオーガを採用したかったため、スカーフ以外のダイマせずに強いオーガの型を考えた結果、この型に至った。約75%でダイマせずにザシアンに勝てる。また、後出しからマーシャドーに勝てたり、Cに補正をかけて火力を増強しているため、最低限のダイマ性能も保持している。怖い顔による、ダイジェットや龍舞してくるジガルデ、ゼクロム等の起点回避を行うこともできるため、盤面に残しやすい点も評価できる。
没理由
ダイマせずに強いといったものの、それは一部のポケモンに対してのみであり、ダイマしないと勝てない相手が大体の構築に複数体入っていたので、選出する段階で結局ダイマ前提のような感じになってしまった。そのせいで、思ったよりも選出できなかった。また、メインウェポンが命中不安ということもあり、安定性に欠けているという部分も欠点であると感じた。
結論、悪くはなかったが、意外と選出できなかった。
〈グラードン@ラムのみ〉
特性:ひでり
性格:いじっぱり
実数値(努力値):203(220)-222(252)-160(0)-×-110(0)-115(36)
調整
A:特化
HD方面:D+1で特化カイオーガの雨下潮吹き確定耐え
余りS(-1の実数値172まで抜ける)
採用理由、利点
構築でカバルドンが重かったため、カバルドンを誘い殺しできるポケモンとして採用。カバルドン対面は「地震→剣舞→ダイアース」の動きで2ターン目吹き飛ばし以外は対応できる。なお、そんな動きをしてくるカバ使いは存在しない。カバ対面で特防を上げておくことで、裏から出てきたカイオーガにも対応できる。また、ダイアタックを入れることで、裏の浮いているポケモンとの択をある程度解消できる。また、身代わりに対してもダイアタックが強く出れる。炎技を入れていないが、炎技を撃ちたい相手がナットレイ以外いなく、ナットレイもダイアースでごり押せるため、全く困らなかった。地震にしていた弊害でザシアンを確定でワンパンできないが、基本グラードン入りに初手に出てくるザシアンは身代わり持ちがほとんどだったため、あまり気にならないばかりか、何なら対ザシアンの対面勝率は断崖よりも高いと思う。
没理由
正直普通に強かったが、最終的に構築に入ってきたラムカイオーガの方が汎用性が高いため出して腐りにくく、選出圧力の面でもカイオーガの方が構築に適していたため、泣く泣く解雇する運びとなった。こいつの場合はカバルドン入りに初手からしか入れないが、ラムカイオーガの場合は裏に置くことができるため、不利対面を作るリスクもグラードンのほうが高い。さらに、こいつはザシアンの巨獣斬でかなり大ダメージを受けてしまうため、カバルドンが出てこなかった際にダイマしたのに1-1交換以上を取ることが難しい事も没理由の一つ。また、カバルドン対面剣舞を押した瞬間ラムがばれるため、ダイアースのタイミングでイベルタルを投げられることが多く、こちら視点考慮しにくい択を迫られる点も厳しかった。つまり、カイオーガと比べて相手依存度が高くなってしまう。
結論、カイオーガを超えられなかった。
〈ラッキー@しんかのきせき〉
特性:しぜんかいふく
性格:ずぶとい
実数値(努力値):327(12)-×-62(252)-55(0)-156(244)-70(0)
調整
B:特化
D:偶数の最大値
余りH
採用理由、利点
汎用性を保ちつつ、黒バドレックスのアストラルビットに後投げから勝てるポケモンを考えたところ、光の壁+シャドーボールラッキーが最も適任であると考えた。ポリゴン2も候補に挙がったが、相手できる伝説の数が明らかにラッキーのほうが多かったため、ラッキーに軍配が上がった。アストラルビットに後投げした後、光の壁とシャドーボールでわるだくみ+サイコショック持ちにも対面勝つことができる。また、それ以外にも、ゼルネアスや特殊イベルタル等の、ラッキーを突破しに来る特殊アタッカーに対しても、光の壁を張ることで裏と合わせて対応することができる。基本的には鉄壁HBナットレイと組ませて、受けサイクルに対してTODを行うことを想定している。
没理由
ホウオウ入り受けサイクルの増加によって、ラッキー+ナットレイが機能しなくなったことが最大の没理由。また、あまえるがないため、物理アタッカーに隙を見せやすく、終盤に積み技のあるネクロが増加したことも相まって、思ったように活躍できずに選出できる機会が減っていった。
結論、相手のホウオウが強すぎた。
以上、悲しき没ポケたちでした。実はもっと多くのポケモンがこの記事に載る可能性があったのですが、なぜか戦力外になりそうなポケモンの多くが最終構築に残留したので、今回は少なめとなっております。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。誰かこいつらを救ってあげてください¥(_ _)¥