The Apocalypse

世界の終わり

8世代振り返り

 こんにちは。H.I.(ハイ)といいます。ポケモンのランクマッチを頑張っている者です。今回は、8世代が終わるという事で、思い出を覚えている限りで振り返っていこうと思います。お暇な方は是非読んでいってください¥(_ _)¥

 

目次

 

2019年11月~2020年4月:S1~S5

 この頃はちょうど大学受験真っただ中で、ポケモン自体も高校に入ってやめていたため、剣盾が発売した当時はポケモン自体は全くやっていませんでした。何ならswitchも持っていませんでした。ただ、ライバロリさんの動画はたまに見ていたので、ある程度の知識は持っていました。いわゆるエアプというやつでした。また、なんとなく大学生になったらポケモンガチ対戦に復帰しようかなと思っていました。そんなこんなで無事大学生になることができたため、本格的にポケモン購入について考えるようになりました。

2020年5月~6月:S6、S7

 ポケモンを買うかどうかにかかわらず、switchを買うことは決めていたため、買いに行ったのですが、品薄によってすぐには買うことができませんでした。1か月待ちとかで結局買えたのが4月の終わりごろだった気がします。そんなswitchが届くのを待っている間に、ポケモンの対戦動画を結構たくさん見て、実際にやりたい欲が出てきたため、ポケモンを買うことに決めました。

 そして、switchとポケモンを手に入れて、満を持してのランクマデビューとなったのが、2020年5月のS6でした。ガチ対戦自体は中学生の頃にORASとSMを友達とやっていたのと、動画をよく見ていたというのもあって、種族値努力値等の対戦の基礎はほとんど知っている状態でした。しかし、中学生当時も別に強いわけではなく、ポケモンをそこまで理解しているわけでもなかったので、この当時はかなり苦戦した記憶があります。そんな中でも、S6は最終日付近に最高2000位とかにはなんとか行くことができました。

 次のシーズンのS7では、初めて自分なりにギミック構築を組んでみて、自分で考えた構築でランクマをやっていました。しかし、全く勝つことができずに5桁と4桁をさまよっていました。そんな時、(確かこの頃だったと思いますが)おすすめにくろこさんの動画が出てきて、そこからくろこさんを知るようになり、以前から見ていたバンビ―さんと合わせて、2人の最上位勢のプレイングを見ることにドはまりしました。そこで、この人たちのプレイングは上手いけど、ほとんどすべてのプレイングを理解することができて、これなら僕でもできるなという感覚になったことをはっきり覚えています。結局このシーズンは全然勝てませんでしたが、このゲーム構築が強ければ僕は絶対に勝てると感じました。

2020年7月~12月:S8~S13

 S8では、くろこさんとバンビ―さんの動画を見まくったおかげで、プレイング面に関してはある程度のレベルまで到達することができていました。と言っても今から考えるとまだまだ稚拙ではありましたが。また、このシーズンは立ち回りが固定されている対面構築で、さらにeasywinを取りやすい構築を使っていたため、当時ミスが多い僕でもある程度勝つことができました。今までレート1900すらいったことなかった僕がいきなりレート2000に到達することができて、めちゃくちゃ嬉しくて一人でガッツポーズしたのを覚えています。その後、S9~S13では何度かレート2000にはいくことができましたが、だんだんレート2000では満足できなくなっていきました。また、この頃の経験から、このゲームはプレイングよりも構築が非常に重要だという事を学びました。

2021年1月:S14

 このシーズンというか月は、僕がポケモンする上で非常に重要な月となりました。というのも、初めて一緒にポケモンをする友達ができたからです。マリカ一緒にする人募集みたいなツイートに、一切全く絡みが無かったですが頑張ってリプして、一緒にゲームするようになりました。今僕と仲が良い人たちのほとんどはこの頃に出会った人たちです。正直ここまで気の合う人たちと出会えたのはめちゃくちゃ運が良かったと思っています。そんなこんなでランクマも一緒に頑張っていたのですが、思った通りに勝てず苦戦していました。ただ、この月から通話しながらポケモンをすることが増えて、色々な人の考え方を聞くことができて、様々な新しい発想を得ることができました。そのおかげもあって、ずっと目標にしてきた初めての最終2桁を達成することができました。一番大きかったのは、最終日に通話しながら潜れたため、メンタル面がかなり良かったことです。最終2桁チャレンジもみんなに応援してもらって、あり得ないぐらい嬉しかったことを覚えています。

2021年2月~4月:S15~S17

 S15では、新しいルールという事で、先月できたポケモン友達と一緒にめちゃくちゃポケモンしまくってました。最終的には、何人かで似たような構築を使って、いわゆる構築共有というやつを初めてやりました。ただ、この時の経験から、僕は構築共有のような他の人と一緒に考えた構築を使う事に全然向いていないという事を学びました。このことを実感したので、これ以降の全ての構築は、他人を参考にしたりはありましたが、自分でちゃんと考えて作るようになりました。ただ、構築共有自体はみんなで団体戦してるみたいな感覚があって、個人戦であるポケモンにおいては、とても新鮮で楽しかったです。S16、S17ではそこそこ勝てたり勝てなかったりで、特に何か成長できたなという実感は無かった気がします。

2021年5月~7月:S18~S20

 今から考えると、この時が最後の一般環境でした。もちろん、この当時はそんなこと夢にも思っていませんでしたが。確か、S18では構築を作るのにめちゃくちゃ苦戦した記憶があります。構築を作っても作っても全部弱くて、なんかもうヤケクソになって適当に強そうなポケモン6体突っ込んだら、何故かいきなり勝てるようになって、びっくりしました。この時は付け焼き刃の構築だと思っていたので、まさかこの構築が自分の中の完成度トップレベルの構築になるとは思っていませんでした。

 S18ではギリギリ2桁にはいけませんでしたが、S19、S20ではS18の構築の改良版で危なげなく最終2桁を取ることができました。この時の構築は、相手してて不利な構築がほとんど無く、3シーズン使い続けて練度も極まっていたため、当たった全ての構築に五分以上の試合ができるという、今から考えるとかなり化け物構築になっていました。葉桜杯の予選を3週連続で抜けることができたのもいい思い出です。

2021年8月~10月:S21~S23

 ポケモンある程度勝てるようになってから初めてのダイマがない環境でした。勝てるかマジで不安だったのを覚えています。ただ、S21では初のR2100を達成することが、それも2ロムでできて今まででもトップレベルで嬉しかったです。ただ、この時の僕はヤンキー最盛期で、鉢巻ヒヒダルマでザシアンにつらら撃ったり、スカーフダイナでザシアンにダイマ砲撃ったりしてました。なお、この時にヤンキー行動があまりにも怖すぎて、心臓がはち切れそうだった感覚から、これ以降ヤンキーは影を潜めていきます。

 S23では久しぶりに人の構築を参考にして構築を組みました。元の構築がめちゃくちゃ強かったので、あまり使ったことが無いタイプの構築でしたがまあまあ勝てました。構築の重要性を改めて感じました。

2021年11月、12月:S24、S25

 結果的に、僕が剣盾で一番勝てていた時期となりました。S24では、剣盾で使ってきたポケモンの中で、最もeasywinを量産した腹太鼓あくびヒヒダルマを使って、当時自己最高となる最終24位を取りました。ちなみに、この時使ってたヒヒダルマはランクマで当たった人が使ってたあくびヒヒダルマに腹太鼓入れたら強そうという事で使ってました。当時このヒヒダルマに当たった時は、マジで構築にピッタリはまるピースが見つかって感動したことを覚えています。

 S25では、冠以来のレヒレドサイナットを組み込んだ構築を使って自己最高となる最終15位を達成しました。2ロムとも1桁が見える位置まで行けて1ロム溶かして終わりました。初めて1桁に届きそうでマジで悔しかったけど自己最高順位でめちゃくちゃ嬉しくて、よくわからない感情になったことを覚えています。

2022年1月~3月:S26~S28

 S26ではテスト期間という事で最終2桁を目標にして1ロムでやってましたが、危なげなく目標を達成することができて、かなり成長を感じました。少し前の僕は2桁行くのが精一杯という感じでしたが、この頃は2桁は割と普通に行けるなという感覚になっていたことに驚きました。

 ただ、そんな自信に満ち溢れていた僕が地獄に突き落とされるルールがやってきました。禁伝2体ルールです。S27ではそれまで続いていた連続2桁記録が途切れてあり得ないぐらい悔しかったのを覚えています。今のままの考え方で2桁なんて余裕だと思っていましたが、今のサイクルの考え方では環境によっては実力が一切通用しないと気付きました。S28では今まで通りの考え方で2桁を取ることはできましたが、最後の方上振れていただけで、実力が通用している感覚はありませんでした。

2022年4月、5月:S29、S30

 僕の今まで考えてきたことが通用しなくて、かなり萎えてしまって剣盾で初めて最終日をやらないシーズンとなりました。なんならマスボに上げただけでポケモンは一切触っていませんでした。

 ただ、何もなかったかというとそうではなくて、この期間でマリカを通じて新しく友達ができました。ポケモンやってる人もやってない人もいましたが、みんな一緒に喋っていて楽しい人たちで、まじで僕は恵まれているなと感じました。

2022年6月~8月:S31~S33

 しばらく萎えてポケモンをやっていませんでしたが、このルールを負けたままで終わるのはむかつくので、ポケモンを再開しました。ただ、今までの考え方ではだめだという事ははっきりしていたため、超久しぶりにガチガチの対面構築を使いました。もちろんほとんど経験がない状態で使ったので思った通りに勝てるわけもなく、同じ構築を使ったS31とS33ではどちらもR2000目前で惜敗しました。S32では他人の構築を参考にして構築を組みましたが、考え方が今までのものと同じだったので、案の定全く勝てませんでした。結果的にはこのルールに対しては「負け」という形になってしまいましたが、新しい事に挑戦できたことは良かったです。

 また、この期間で初めての対戦オフ会に参加しました。今まで仲のいい人たちとはリアルで会ったりしていましたが、同じポケモンを好きな同士と一緒にリアルでポケモンをするというのは初めてだったので、凄く新鮮でめちゃくちゃ楽しかったです。

2022年9月、10月:S34、S35

 僕にとっての地獄ルールから解放されて、新しいルールが始まったので、めちゃくちゃやる気がありました。前ルールの反省から、このルールでは今までのサイクルの考え方は一旦捨てて、完全な机上論対面構築を使いました。前ルールで対面構築を練習していたおかげで、対面構築に対してかなり理解度が上がっていたため、S34ではほぼ机上論通りの勝ち方ができて、R2000と最終2桁を達成することができました。

 S35でも同様に、机上論の段階で立ち回りをほとんど決めて構築を組んで、その通りに勝つことができて、割と高いところまで行くことができました。ただ、最終1桁目前で負けてしまって、嬉しさよりも圧倒的に悔しさの方が大きくなってしまいました。

 ひとつ前のルールの後半で、勝てなくても諦めずにひたすら対面構築を信じて練習し続けてきたことが、ここにきて実を結ぶことになってちょっと感動しました。今の考え方に固執せずに、勝てなくなった時に柔軟に考え方を変えることの大切さを身にしみて感じました。

 

まとめ

 総じて、かなりポケモンに関して楽しく成長できました。友達もいっぱい増えたり、ポケモン対戦以外のゲームもいっぱい楽しめたりして、めちゃくちゃ充実した8世代期間でした。ただ、中盤あたりから目標にしてきた最終1桁には届かなかったので、9世代では絶対に最終1桁取ります。SVでもめちゃくちゃポケモン対戦楽しもうと思うので、今後ともよろしくお願いします。

 ここまで読んで下さった方々、僕と絡んで下さった方々、僕と対戦してくださった方々、8世代の全て、まじでありがとうございました¥(_ _)¥

 

8世代ランクマ最終戦

最高最終順位15位

最高最終レート2113

最終2桁×12回

R2000↑×18回