The Apocalypse

世界の終わり

【S21最終50位R2113】スカーフダイナ軸対面サイクル~無限の具現化~

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 H.I.(ハイ)といいます。S21お疲れさまでした。目標であったレート2100を達成することができましたので、構築を紹介させていただきます。かなり扱うのが難しい構築ですが、使い慣れるとかなり強いと思います。おかげで、2ロム2100、3ロム2000を達成することができました。ぜひ最後まで読んでいって下さると嬉しいです¥(_ _)¥

 

【目次】

【作成経緯】

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 今期はシーズン始まってからずっとムゲンダイナを使うと決めていた。理由は簡単で、禁伝の中で単体性能が抜けているのがザシアンとムゲンダイナだと思っており、その内ザシアンはメタがひどすぎて僕の実力では勝てないと感じたからである。

 中盤までは、耐久3ウェポンダイナ受けサイクルを使っていたが、4桁から抜け出せず、勝ちきれないと感じた。そこで、耐久ダイナを使っている時にきついと感じた、ヒヒダルマと黒バドに簡単に勝てる構築を組もうと考えた。そこで、この2体はほとんど初手に出てきて突っ込んでくるため、スカーフダイナで返り討ちにすることを思いついた。ただ、スカーフを警戒されるといけないので、一緒に受け破壊もかねて鉢巻ダルマも採用した。相手視点だとダルマがスカーフに見えるため、ダイナのスカーフをあまり警戒されない。

 この2体だと流石に相手のザシアンを舐めすぎているため、ダイナと相性の良いザシアンに強いゴツメ枠としてHBハッサムを採用。

 今期ずっと使い続けてきた無難に強い風船ドラン+襷マンムー脳死で採用。

 この5体では、地面の一貫がすごいのと、黒バドやカバラグ展開に薄いと感じたので、ダイナやドランと相性の良いゴリランダーを採用。

 構築が完成した。

 

【個体紹介】

〈ムゲンダイナ〉

f:id:HIpoke:20210902011932p:plain※ムゲンダイマックス個体

特性:プレッシャー

性格:ひかえめ

実数値(努力値):225(76)-×-116(4)-216(252)-116(4)-172(172)

持ち物:こだわりスカーフ

技:ダイマックス砲/ヘドロウェーブ/かえんほうしゃ/シャドーボール

 

無限の具現化。

軸。ザシアン軸以外に初手に出して見えない素早さから荒らしていた。特に黒バド軸に対しては無類の強さを誇っていた。相手視点は黒バドをほぼ出さないといけないため、まさにカモがネギしょってやって来るという感じだった。対黒バド軸の勝率多分90%ぐらいある。また、圧力がすごいため、選出も読みやすく、勝ちやすかった。特に、ザシアン軸以外には一貫が作りやすく一貫を作った際には非常に強力なエースと成り得た。逆に、ザシアンにはメインウェポンがどちらも無効にされるため、一貫を作ることが非常に難しく、気合の立ち回りを強いられることが多かった。最終日は無限にザシアンにダイマックス砲を撃っていた。心臓に悪い。いかに一貫を作れるかが非常に重要なポケモン

選出率1位(99%)

調整

C:特化

S:準速エスバ抜き、スカーフ持って+2(砂かき)準速ノラゴン抜き抜き抜き抜き、大体の+2ゼルネアスも抜けた

余りH端数BD

参考ダメ計:

無補正C252黒バドのサイコキネシス乱数1発(6.2%)

無補正A252霊獣ランドロスのじしん乱数1発(6.2%)

ハッサム

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特性:テクニシャン

性格:わんぱく

努力値:252-4-252-×-0-0

持ち物:ゴツゴツメット

技:バレットパンチ/とんぼがえり/ばかぢから/つるぎのまい

 

苔生えて切れ味悪くなったハサミっ子。苔3兄弟末っ子。

ザシアン軸に対して投げてザシアンに対するクッションとなって死んでいくだけ。雰囲気ポリ2やブラッキーに強そうで、対処を担うつもりで選出していたが、イカサマですごい勢いで死んでいく。ゼルネアス軸にもそこそこ強い。かわらわりにすると、よりゼルネ軸に強くなるが、悪ウーラオス等への打点を意識してばかぢからを採用。この枠はギルガルドテッカグヤを考えたが、高火力先制技を撃てるという点、対面操作ができるという点を考慮して、こいつを採用した。終盤増えていた炎牙ザシアンに無限に焼却処分された。

選出率3位

マンムー

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特性:どんかん

性格:いじっぱり

努力値:0-252-4-×-0-252

持ち物:きあいのタスキ

技:つららおとし/じしん/こおりのつぶて/ばかぢから

 

苔生えて見た目が気になるお年頃。苔3兄弟長女。

今期序盤からずっと使い続けてきたが、正直強すぎた。あらゆる構築にぶっ刺さっており、誰も対面マンムーに勝てない構築もあった。とにかく適当に投げているだけで1体以上は確実に持っていける。ただ、誰を持っていくかを正確に判断しないと、こいつで1体持っていったのは良いものの、残りのポケモンに捲られるという事態が発生する。そういう理由で、簡単そうに見えるが扱いは意外と難しい。全盛期のミミッキュに似たものを感じた(わかる人にはわかる)。数値受け以外では基本止まらない。また、つららおとし+ばかぢからがさらに強力で、マンムーを受けに来るポリ2やラッキー等のその数値受けを怯みで無理やり突破して勝つ試合も多々あった。メイン技を撃っているだけで上振れを狙えるポケモンは非常に強力。人によってはつららばりも選択肢に入るが、個人的にはつららおとし一択。H.I.運だけという言葉は聞かなかったことにする。ちなみにばかぢからは風船ドランへの打点にもなる。フリーズドライも考えたが、ヌオーは出てこないし、トリトドンはほぼHDオボンなので地震やつららと確定数変わらないしで、あまり意味ないと思ったから採用しなかった。フリーズドライにするとウオノラゴンに強くなるので、全然あり。じしんでH振りザシアンを落とせないのはまじでおかしい。

選出率2位

〈ゴリランダー〉

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特性:グラスメイカ

性格:いじっぱり

実数値(努力値):177(12)-194(252)-111(4)-×-120(236)-106(4)

持ち物:とつげきチョッキ

技:グラススライダー/はたきおとす/ばかぢから/とんぼがえり

 

苔生えて荒れてしまった。苔3兄弟長男。

黒バド軸に出して、ダイナを受けに来るバンギ等をけん制していた。黒バド軸はこいつの一貫ができやすいため、積極的に投げていたが、上位の黒バド軸は明確なゴリラ受けが用意されていることが多く、こいつ一体で破壊することはできなかった。また、黒バド軸やオーガ軸以外に投げてもあまり活躍することがなかったため、最後の方は上記の軸以外に対しては、カバラグけん制最終兵器型置物になっていた。黒バドに安定するようにチョッキを持たせているが、汎用性を持たせたいのなら珠とかのほうが強そう。

選出率6位

調整

A:特化

HD方面:グラスフィールド回復+チョッキ込みで無補正C252黒バドのアストラルビット2耐え

 端数BS

ヒードラン

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特性:もらいび

性格:おくびょう

努力値:252-×-0-0-4-252

持ち物:ふうせん

技:マグマストーム/ラスターカノン/だいちのちから/ちょうはつ

 

H.I.構築常連。風船で絶対浮かん。

相手のきついドランやダイナ、マンムーに対して役割を遂行する。多分最も相手のヒードランに後投げが安定するポケモン。ダイナを使っていると必ずと言っていいほど上記のどれかは出てくるため、出した試合で腐ることはなかった。ムゲンカグヤや受けにも強いのが偉かった。特に最速風船が偉くて、相手視点有利だと思って投げてくるマンムーに対して逆に有利を取れる。マンムーヒードランを見ようとしてる選出されることがそこそこあって、easywinできた。元々HD炎技2つ(噴煙マグスト)で使っていたが、中盤に速い風船ドランやマンムーが爆増したため、最速ラスカ持ちに変更。そのせいで、対ムゲンダイナが怪しくなったのと、炎技撃たないといけない時に常に25%の負けを背負わなければならなくなった。個人的にはダイナ軸に食べ残しヒードランはあり得ない。風船1択。

選出率4位(ほぼ同率)

ヒヒダルマ

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特性:ごりむちゅう

性格:いじっぱり

実数値(努力値):180(0)-207(228)-84(68)-×-75(0)-142(212)

持ち物:こだわりハチマキ

技:つららおとし/フレアドライブ/じしん/いわなだれ

 

ヒレ師匠に育てられた新世代ヤンキー。

刺さってそうな構築に出して全対面突っ込んで通る技押すだけ。受け崩し枠。相手視点スカーフに見えているはずなので大体の有利?対面で相手が引いてくれた。初手ザシアン対面は全部突っ込んでつらら撃ったら9割9分通って裏のカバルドンが死んでった。逆にハチマキがばれる再戦ではほとんど出せなかった。構築単位できついミロカロススイクン等、耐久水に対する突破手段としても重宝した。ほぼA特化にすることで、まもるがなければHBヤドランさえも崩せる。HBドヒドイデ地震で確定1発。ホウオウ受けループ意識で入れたいわなだれオニシズクモに対して活きたのは面白かった。ちなみに20チャレでいわなだれ外して負けた。その分最終日に当ててくれたので許す。

選出率4位(ほぼ同率)

調整

S:最速77族(ヒードランネクロズマ)抜き

A:じしんでHBドヒドイデ確定1発

HB方面:B特化エアームドのボディプレス乱数1発(6.2%)

 

【選出、立ち回り】

主な禁伝だけ。勝率は体感。

~対ザシアン軸~

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微不利。

基本的にはマンムーヒヒダルマを初手に出して荒らしてハッサムをクッションにしつつムゲンダイナで締めるというイメージ。ムゲンダイナを初手に出してザシアンと対面するとスカーフがばれてしまうので初手には出さない方がいい。カバルドン入りにはヒヒダルマを初手に投げないとあくびループに入ってしまうのでヒヒダルマを初手に投げていたが、ザシアンと対面するとどちらかの世界が終わる。ザシアン軸にもっと強い構築を組めれば、より楽にレートを上げることができたのかもしれない。

勝率5割

 

~対ムゲンダイナ軸(受け以外)~

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五分五分。

初手にダイナを出して荒らしつつ、受けに来たドランに対してこちらのドランを合わせて崩していく。ラストはダイナ、マンムー、ダルマのどれかで締めるイメージ。ドランやカグヤを削ってダイナの一貫を作るか、ドランやマンムー、ダルマで崩すか、対面で処理していくかの3択になることが多い。

勝率7割

 

~対黒バド軸~

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有利。

大体黒バドから入ってくるので、初手にダイナを投げて見えないシャドボでアドを取りに行く。基本的な黒バド軸はこの3体を出しておけば誰かの一貫はできるため、ほとんど負けなかった。選出が割れると一貫があるポケモンを大事にしつつ、周りのポケモンで相手を削っていく。基本的には、選出が2体割れると3体目は容易に予想できる(見えている相手の2体では重いこちらのポケモンに強いやつがラスト1体)ため、非常に楽だった。ただ、上位の黒バド軸はさすがに強かったので、簡単に勝てるわけではなかった。黒バド軸に非常に強く出ることができたのが上に行けた大きな要因だと思う。

勝率9割

 

~対ゼルネアス軸~

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五分五分。

壁であろうとなかろうと基本的にこの選出。壁展開は壁要因をどう処理するかで勝負が決まる。レジエレキであれば、ダイナで上から2発で倒すことで壁をどちらかしか張らせずに対処できる。オーロンゲやクレッフィハッサムで起点にする。挑発持ちはきつい。ハッサムが+2ムーンフォースまでは確定で耐えるため、HP管理は非常に重要(きあいだまは耐えない)。最悪上手いことジオコンを積まれたとしても、きあいだまを避けるか、スカーフダイナで上を取れば勝てるため、そこまで悪い相手ではない。一緒に入っているガモスもよく出てくるが、ダイナやドランを上手いこと使えばそこまで苦戦はしない。ちなみにゴリランダーを選出するとガモスにボコボコにされるため、この3体以外は投げない方がいい。

勝率6割

 

~対カイオーガ軸~

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有利。

初手ムゲンダイナで荒らしてゴリランダーをクッションにしつつマンムーorムゲンダイナで締めるというイメージ。基本的にはダイナの一貫があるので、簡単に切るのではなく、HPが少なくてもとっておいた方がいい。ただ、必ずと言ってもいいほど鉢巻カイリューがいると選出され、全員のHPを少なくしてしまうと、しんそくの一貫ができてしまうため、注意が必要。カイリューの鉢巻をゴリランダーではたきおとすと楽。

勝率7割

 

~対イベルタル軸(受けも含む)~

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五分五分。

ダイナ@1でサイクルしつつマンムーを通すイメージ。とにかく相手のイベルタルがきついため、ダイナ受けで出てくるヤドキングやラッキーに気合でヒヒダルマを合わせて、裏のイベルタルを破壊する。ちなみに無振りイベルタルマンムーのつららで落とせない。後、デスウィング強すぎ。

勝率5割

 

~対日ネク軸~

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不利。

無理過ぎる。日ネクに一度でも積まれたら世界が終わるため、つり交換等を駆使しつつ、常に日ネクと有利対面作り続ける必要がある。幸いほとんど当たらなかったからよかった。

勝率3割

 

~対ジガルデ軸~

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有利。

基本的に相手の選出がジガルデ+レヒレ+ゴリラ受けで来るため、それに合わせてこちらも選出する。相手がレヒレミストフィールドをはってくれるため、マンムーの交換際に蛇にらみを入れられるリスクがなくなるのは非常にありがたい。ジガルデマンムー対面を作ってレヒレに交換読みじしんを当ててレヒレを削ってマンムーを通すことがほとんど。レヒレを倒せばダイナの一貫もできる。絶対に麻痺したポケモンとジガルデを対面させないように立ち回れば勝てる。

勝率7割

 

~対受けループ(ムゲンダイナ、ホウオウ)~

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五分五分。

つり交換でヒヒダルマの有利対面作って裏読んで技撃つだけ。最悪怯ませれば勝てる。

勝率6割

 

【重いポケモン、並び】

〈ザシアン+ウオノラゴン〉

何を言っているんだと思われるが重いんだから仕方がない。ノラゴンもザシアンも不利対面作ると世界が終わるくせに、こちらのダイナに一貫する技がシャドボしかないし、シャドボもゴミ火力。無限に択を合わせ続けないといけない。ムゲンダイナだけに。

〈鬼火HBミュウツー

勝てん。無理すぎる。最終日2回当たってボコボコにされた。

ロトム系統、ウーラオス、エースバーン〉

ダイナ以外有利が取れない。悪ウーラオスに関してはダイナも怪しい。

〈鋼+フェアリー〉

ダイナがこだわっている関係上、無限に択が発生する。

ポリゴン2

見た目上あまり出てこないと思って薄くしたが、最終日アタッカーダイナが増えすぎて普通に出された。電磁波HBだと鉢巻ダルマが対面からなら受かるのがやばすぎる。

カバラグ〉

対面チックな構築の性質上、あくびループに入りやすいため、選出がかなり強制される。

スイクン

なんか入ってる構築的にいつも選出がこいつ重くなる。

ゴチルゼル

二度と顔見たくない。

 

本来ダイナ軸で重いはずのポケモンに厚く組んだせいで、一見重くないようなポケモンが重くなってしまった。逆に、ヤドキング等の有利だと思ってよく出てくるポケモンは全然重くなかった。

 

【最後に】

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  今期は夏休みに入ったということで、始まった当初は最終1桁を目標にやってました。しかし、うまく構築を組めずに上位勢との差を感じました。そこで、欲張らずに、最終2桁を目標にやっていくことにしました。最終的には、レート2100が大体2桁ラインになると予想したため、目標をレート2100にしました。結果、無事に目標を達成することができました。記事を見てもわかる通り、相手の構築に1体以上は重いポケモンがいる、みたいな意味わからんことになっていたので、よく勝てたなと自分でも思います。マジでプレイングと選出に魂こめて、僕自身がムゲンダイマックスしてました。

 めちゃくちゃポケモンしまくったので、来期はほどほどに頑張りたいと思います。

 何かあれば気軽にTwitterhttps://twitter.com/HI_pazpazまでお願いします。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

 

【Special Thanks】

一緒に頑張ったたま友窓のみんな、いろんな人目標達成おめでとう

最終日当たった方々、みんな強くて戦っててマジで楽しかった

Twitterで応援してくれた方々、励みになりました

 

ありがとうございました¥(_ _)¥

シリーズ9(S18~20)振り返り

 H.I.(ハイ)といいます。今までやってみたかった振り返り記事なるものを書いてみようと思います。お暇な方は読んで頂けると嬉しいです¥(_ _)¥

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※サムネ用画像

 

・5月(S18)

TN H.I. 最終153位(R2005)

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構築記事↓

【シーズン18最終153位レート2005】レヒレドサイ対面サイクル~ヤンキーの境地~ - The Apocalypse

 

 禁伝環境が終わり、また好きな冠ルールに戻ったということと、前期(S17)で非常に悔しい結果となっていたので、かなりモチベーションは高かったです。目標を最終2桁にして取り組みました。

 しかし、中盤あたりから様々な構築を試していましたが、どれもしっくりこず、最終日2日前まで4桁を彷徨っていました。そんな時、ポ通仲間のまーしーさん(@Maashipoke)に準速CS眼鏡レヒレが強いと言われ、藁にも縋る思いで採用を決意しました。僕は今まで耐久振りの眼鏡しか使ったことが無かったので、イマイチ強さがわかっていませんでした。ただ、使い始めた途端僕の世界が一変しました。ムーンフォースを撃っているだけで相手が降参していったのです。そこで取り巻きを、こいつを初手で出した時に最大限パワーが発揮できるような並びにするために、地面2体という構成に辿り着きました。

 この新構築を使い始めてから一瞬でレートが爆上がりして、2000まで到達することができました。眼鏡レヒレの案をくれたまーしーさんには頭が上がりません。お礼に通常色3Vもうかヒバニーをあげようと思います。

 そんな感じで構築はかなり強かったのですが、最終日にテッカグヤが爆増して、ボコボコにされ過ぎて2000から上に行くことはできませんでした。

 

・6月(S19)

TN Apocalypse 最終52位(R2017)

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構築記事↓

【シーズン19最終52位レート2017】レヒレドサイ対面サイクルVer.2.0~帰ってきた元ヤン~ - The Apocalypse

 

 前期の結果を踏まえて、目標を前期と同じ最終2桁として取り組みました。といっても、中盤まで別ゲーやりまくっていたせいで構築を組む暇がなかったため、あまり自信は無かったですが、前期の構築を改良して使うことに決めました。

 ドヒドイデヒードランにしただけでしたが、この改良がかなりはまってきつい相手が少なくなりました。おかげで、かなり安定してレートを伸ばすことができるようになりました。

 最終日は2ロム体制で挑み、結果、どちらもレート2000に到達することができました。また、構築にかなり自信がついてきたので、目標を元々の最終2桁から最終2桁前半に変えることにしました。

 しかし、最後の最後に勝ちきれず、夢の最終2桁前半に到達することはできませんでした。

 ちなみに、このシーズンで初めてTN変更をしました。毎月面白いTNを考えるのが、モチベにも繋がってめちゃ楽しいです。

 

・7月(S20)

TN Mario Karter 最終43位(R2020)

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構築記事↓

【シーズン20最終43位レート2020】レヒレドサイ対面サイクルVer.final~ヤンキーよ、永遠に~ - The Apocalypse

 

 剣盾を始めてからの一つの大きな目標としてあった、最終2桁前半を目標に取り組みました。前期のリベンジをしたかったというのもあります。構築に関しては、過去2シーズンでかなり自信がついていた、上記の構築を使うと決めていました。

 また、この月は全体的に非常に調子が良く、葉桜杯という毎週開催されている有名な大会で三週連続で予選を抜けることに成功しました。しかし、本戦では勝ち切ることができなかったです。また機会があればリベンジします。

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 この葉桜杯を踏まえて微調整した構築を、最終日に使用することにしました。ただ、時間がなかったので2ロム用意することができずに、久しぶりの最終日1ロム特攻することになりました。1ロム特攻もたまにやる分には緊張感があって楽しかったですが、やはり2ロム以上は欲しいと感じました。何より1ロムだと最終日に潜りまくれなくて、最終日の楽しさが半減してしまうのがもったいないですね。

 結果は、無事最終2桁前半を達成することができました! 運勝ち、運負けもあまりなく、自分の実力で到達できたと思うのでかなり嬉しかったです。最後の方は、練度がかなり上がっていたので、どの構築が来てもあまり負ける気はしませんでした。このシーズンでは、上位常連の強者の方々に数多く勝つことができたので、自信にもつながりました。ただ、いつか僕も強者側に行けるようになりたいと改めて感じました。また、ポ通仲間のルセリアくん(@luceria_poke)と順位が隣で笑いました。

 

・総括

 このルールはプールが広く、選択肢が多いため、個人的にかなり好きなルールだったので、結果を残すことができて非常に嬉しいです。また、同じ構築を使い続けて練度を上げることの大切さを身に染みて感じました。

 S21からはルールが激変するので、今まで通りのプレイングや構築作りでは通用しない部分もあると思います。なので、1からのスタートになりますが、いよいよ次の目標である最終1桁を目指して頑張っていきます。

 最後に、この振り返り記事は今後もルールが変わるごとに書いていこうかなと思っています。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

【S20最終43位R2020】レヒレドサイ対面サイクルVer.final~ヤンキーよ、永遠に~

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 H.I.(ハイ)といいます。S20お疲れさまでした。目標であった最終2桁前半を達成することができましたので、構築を紹介させていただきます。といってもほぼ前期と変わらないので、簡単な紹介にとどめさせていただきます。詳しく知りたい方は、前期の記事を参照してください。

 

前期の記事↓

 

・作成経緯

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※ルール変わるのでレンタルはありません

 今期はテストが直後に控えていたため、ポケモンUNITEとマリオカートをしていて()、構築を考える時間が無かったので、前期の構築を改善して使うことにした。

 前期との変更点は、ヒードランを耐久振りに変えたのと、サンダーのSラインを2上げたのと、ガブリアスのほのおのキバ→だいもんじに変えただけ。

 一応各個体の簡単な採用理由(前期のコピペ)

・easy winがとりやすい準速メガネレヒレ

・レヒレと相性のいいドサイドン

・意表がつけて、さめはだによる対面性能やスイープ性能が高いスカーフガブリアス

エスバ、ミミ、ラオス対面構築のような刺さっている構築に対して1体で勝ちにいけるアッキサンダー。

・重いウオノラゴン、キュウコン等に強く出れるナットレイ

・最後にここまでで重いクレセリア、ゴリランダー、テッカグヤ等に強く出れる風船ヒードラン

 

・個体紹介(簡潔に)

カプ・レヒレ

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特性:ミストメイカ

性格:ひかえめ

努力値:0-×-4-252-0-252

持ち物:こだわりメガネ

技:ムーンフォース/なみのり/れいとうビーム/トリック

 

ヤンキーよ、永遠に。

突っ込んで突っ込んで突っ込むだけ。初手ダイマしない初手ダイマ枠。不利対面は裏に引くよりも、倒されてもいいから突っ込む方が勝率が高かった。ポケモン界の七不思議。

選出率1位(100%)

 

ドサイドン

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特性:ハードロック

性格:いじっぱり

実数値(努力値):207(132)-180(28)-151(4)-×-104(228)-75(116)

持ち物:弱点保険

技:じしん/ロックブラスト/れいとうパンチ/つるぎのまい

 

ダンゴロ発射マシンからレヒレの執事に昇格した。

通りがS18の100分の1ぐらいになっていたが、性能がお化け過ぎて普通に強かった。水ウーラオスと珠ランドとイカサマポリ2きつすぎる。

選出率2位(ほぼ同率)

調整

HD方面:臆病サンダーの珠ダイジェット2耐え

S:S下降補正ポリ2(実数値72)抜き抜き抜き、ミラー意識

 

ガブリアス

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特性:さめはだ

性格:ようき

努力値:0-252-0-×-4-252

持ち物:こだわりスカーフ

技:げきりん/じしん/ストーンエッジ/だいもんじ

 

主人公リターンズ~Final season~

今期はマジで通りがよく、過去3シーズンで一番の活躍をしてくれた。特性とSラインがえらすぎる。非常に一貫を作りやすい。最終戦でも見事に3タテしてくれた。

選出率2位(ほぼ同率)

 

〈サンダー〉

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特性:せいでんき

性格:ずぶとい

実数値(努力値):191(204)-×-144(204)-145(0)-110(0)-133(100)

持ち物:アッキのみ

技:ほうでん/ぼうふう/ねっぷう/はねやすめ

 

殿堂入りを果たした鳥。

相変わらず通りの良い構築には無類の強さを誇っていた。ウツロイドが削れるとサンダーが止まらない構築が結構あったため、レヒレで無理やりウツロイドを削ってサンダーを通すことが多かった。構築に特殊炎打点は入れ得。意外と運ゲーすることはなかった。

選出率2位(ほぼ同率)

調整

S:準速80族抜き

H:色々な定数ダメージ最小の191

B:できるだけ高く

 

ヒードラン

f:id:HIpoke:20210701130311p:plain

特性:もらいび

性格:おくびょう

実数値(努力値):191(196)-×-127(4)-156(44)-128(12)-141(252)

持ち物:ふうせん

技:マグマストーム/ラスターカノン/だいちのちから/ちょうはつ

 

ゴキブリ~シンオウの姿~

上記4体できつい相手に出してマグスト当てるだけ。最終日のマグスト命中率100%。最終日、風船持ってるせいでミストフィールド下でポリ2のトラアタで麻痺って負けた。耐久ラインを考えるのがめんどくさかったため、調整は以下の記事を丸パクリした。

選出率5位

 

ナットレイ

f:id:HIpoke:20210601142215g:plain

特性:てつのトゲ

性格:わんぱく

努力値:252-0-244-×-0-12

持ち物:食べ残し

技:ボディプレス/てっぺき/まもる/やどりぎのタネ

 

置物~イッシュの姿~

選出画面で異様な圧を放ってもらっていた。出した試合ほとんど負けるか、活躍せず即死んでいったため、最後の方はほぼ出していなかった。ただ、選出圧力や役割を考えるとこいつしかいなかったため、最後まで生き残った。こいつが活躍したのは、71位から16000位とマッチングしたときHP30ぐらいのこいつ1体で切断貰って勝った時だけ。

選出率6位

 

・選出、立ち回り

基本選出:ヒレ+ドサイ、ガブ、サンダーから2体

初手のレヒレで荒らして、@2で詰める。動き的にはレヒレで初手ダイマ構築みたいな動きをする。初手ダイマ構築との違いは、後続にダイマを残せること。

 

 

・重いポケモン

〈受けループ〉

当たらないことで対策とする。おかげで、しっかりと対策できた(一度も当たらなかった)。

テッカグヤ

重いけど慣れ過ぎて意外と対処できるようになってきた。

〈水ロトム

初手でレヒレで削れないとボコボコにされる。

〈珠ランドロス

3ターンで試合が終わる。頑張ったらいけるような雰囲気は出るが、やっぱりいけない。

〈その他珠初手ダイマ

ヒレが出落ちするとかなりきつい。

 

・最後に

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f:id:HIpoke:20210801141009j:plain

 今期は当初からの目標である最終2桁前半を目標に頑張ってきました。結果、無事目標を達成できてマジで嬉しいです。過去2シーズンを踏まえて構築にはかなり自信があったので、下振れなければいけるだろうと思ってやっていましたが、最後の方はかなりメンタルがきつかったです。ここまでくるといよいよ次の目標が大台の最終1桁になってくるので、メンタルを鍛えて頑張ります。マリオカート最高!!

 何かあれば気軽にTwitterhttps://twitter.com/HI_pazpazまでお願いします。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

 

・Special Thanks

最終日一緒に頑張ったたま友窓のみんな

最終日当たった方々

Twitterで応援してくれた方々

 

ありがとうございました¥(_ _)¥

【S19最終52位R2017】レヒレドサイ対面サイクルVer.2.0~帰ってきた元ヤン~

f:id:HIpoke:20210701100609p:plain

 H.I.(ハイ)といいます。S19お疲れさまでした。2度目の最終2桁&自己最高最終順位を達成できましたので、構築を紹介させていただきます。前期とほぼ一緒の構築ですが、改善点を踏まえてかなり完成度の高い構築になったと思うのでよければ読んでみてください¥(_ _)¥

 

前期の記事↓

 

・作成経緯

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 今期は中盤まで別ゲーやりまくってたせいで構築がなかったのと、前期の構築の手ごたえが非常に良かったので、今期も同じ構築を使うことにした。

 そこで、前期の構築の要検討であるドヒドイデの枠を変えることにした。前期きつかったポケモンの筆頭として、テッカグヤ、ゴリランダー、ナットレイクレセリアが挙げられるため、それらに強く出れる最速ヒードランを採用。

 一応、他の5体の採用意図を簡単に解説(詳しくは前期の記事へ)。

・easy winがとりやすい準速メガネレヒレ

・レヒレと相性のいいドサイドン

・意表がつけて、さめはだによる対面性能やスイープ性能が高いスカーフガブリアス

エスバ、ミミ、ラオス対面構築のような刺さっている構築に対して1体で勝ちにいけるアッキサンダー。

・ここまでで重いウオノラゴン、キュウコン等に強く出れるナットレイ

 

・個体紹介

カプ・レヒレ

f:id:HIpoke:20210601131447p:plain

特性:ミストメイカ

性格:ひかえめ

努力値:0-×-4-252-0-252

持ち物:こだわりメガネ

技:ムーンフォース/なみのり/れいとうビーム/トリック

 

一度はヤンキー引退を決意するも、ゴリランダーに突っ込むあの快感が忘れられずに戻ってきた。本構築の絶対的エース。

軸その1。前期に引き続き、ほぼ全試合初手に出して荒らしていた。使い方は初手ダイマックスに近い。初手ダイマックスと同じく、一度出したら基本的には不利対面でも突っ込む。引くのはエスバ対面ぐらい。れいとうビームを採用することで、環境のほとんどのゴリランダーをワンパンできるようになる。また、技を撃つ際は相手の裏をよく見て、何を後出しされたら一番やばいかを考えて撃つ必要がある。特に、ジバコイルやレヒレ等の後投げを許すと、こちらの後出しがあまり効かないため注意が必要。運負けを減らせるのも非常に強力。氷等の状態異常運負けで嘆いている人は一回使ってみてほしい。よっぽど刺さってない限りは基本的に初手に出す。迷ったらとりあえず出す。こいつでどれだけ荒らせるかで試合が決まるため、非常に扱いが重要。

選出率1位

 

ドサイドン

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特性:ハードロック

性格:いじっぱり

実数値(努力値):207(132)-180(28)-151(4)-×-104(228)-75(116)

持ち物:弱点保険

技:じしん/ロックブラスト/れいとうパンチ/つるぎのまい

 

イシツブテ発射マシンからダンゴロ発射マシンへと変貌を遂げた。

軸その2。前期より選出率は下がったものの、相変わらずの対面性能お化け。ランドロスきついからこいつ出すかって言ってる時は自分でも何言ってるのかわからなかった。実際、剣舞積んだランドロス止めれるのこいつしかいなかった。ウーラオスやレヒレあたりは最悪ダイマ切ればなんとかなったりするが、ウオノラゴン、カミツルギみたいなやつはどうにもならないので注意が必要。

選出率2位

調整

HD方面:臆病サンダーの珠ダイジェット2耐え

S:S下降補正ポリ2(実数値72)抜き抜き抜き、ミラー意識、前期+2

 

ガブリアス

f:id:HIpoke:20210601140421p:plain

特性:さめはだ

性格:ようき

努力値:0-252-0-×-4-252

持ち物:こだわりスカーフ

技:げきりん/じしん/ストーンエッジ/ほのおのキバ

 

主人公リターンズ~2nd season~

前期に引き続き大活躍してくれた。相手視点からするとこだわりが見えないため、サンダーに引きにくく、裏のサンダーが見えていても意外と地震が通ったりする。ウツロイドや襷エスバのダストに後出しから迅速に処理できるのは非常に優秀だった。また、対面で勝てる範囲が非常に広いのも選出しやすくてよかった。初手ダイマファイヤー、リザードンに対してレヒレダイマ誘って後出しから勝てるのも強い。少し耐久に振りたいが、火力がかなりギリギリなので耐久にまわす余裕が無かった。そのせいでサンダー、ファイヤーの珠ジェットが乱数になっている。レヒレミストフィールドで逆鱗が半減されるため、ターン管理には注意が必要。また、ランドロスに隙を見せすぎるため、基本的にはランドの剣舞に後出しできるドサイと一緒に選出する。地面2体の役割集中みたいな感じになって意外と強い。

選出率4位

 

ナットレイ

f:id:HIpoke:20210601142215g:plain

特性:てつのトゲ

性格:わんぱく

努力値:252-0-252-×-0-4

持ち物:食べ残し

技:ボディプレス/てっぺき/まもる/やどりぎのタネ

 

ポケモン界のアイドル。異論は一切認めない。

前期に引き続き刺さっている構築に出して詰ませていた。しかし、中盤にこいつを信用して出し過ぎていたが、刺さっているように見えても実際に出すとあまり活躍せずに負けるという試合が多発したため、できるだけ他のポケモンを出すようにしていた。結果、最終日は出さざるを得ない時のみ出していた(水ロトムキュウコン等)。迷ったら出さない方がいい。出した際は、先に鉄壁を積む展開を意識して動かすのが大切。

選出率5位

調整

S:同族意識で前期+1

最終日一度同速が起きたのでもう一つ上げても良かったかも

P.S.

と思っていたらS4振り(実数値41)のまま使ってたことにシーズン終わってから気づきました泣

 

〈サンダー〉

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特性:せいでんき

性格:ずぶとい

実数値(努力値):191(204)-×-146(220)-145(0)-110(0)-131(84)

持ち物:アッキのみ

技:ほうでん/ぼうふう/ねっぷう/はねやすめ

 

この世のすべてを手に入れた鳥。

抜きエースから詰めまで幅広い役割をこなせる万能ポケモン。今期かなり多かった、襷エスバ+ミミッキュの対面構築に1体で勝てるのがかなり強かった。ナットレイジバコイルドリュウズ入りに臆さず出せるようにするためにかいでんぱではなく熱風を採用。実際、耐久サンダーと判断した瞬間突っ込んでくるナットレイが一定数いたため、そういうのには簡単に勝てた。熱風があることで対応幅が広がる方が強かったので、この選択は間違っていなかったと思う。前期はドサイドンが多すぎてほとんど出せなかったが、今期は打って変わって刺さっている構築が多すぎて出しまくっていた。ガブリアスと合わせて出すことで、ウツロイド入り対面構築に出していけるのも強かった。半面、かいでんぱが無いことでピクシー入りに出しにくいのは難点だった。刺さっている構築には1体で3タテできるような性能を持っているため、刺さり具合を見て他の2体を捨てるという判断も必要になってくる。2体倒されてからこいつで3タテするという試合も少なくなかった。

選出率3位

調整

S:実数値128(+1で最速アーゴヨン抜き抜き抜き)あたりを抜ける実数値131、前期+1

H:色々な定数ダメージ最小の191

B:できるだけ高く

 

ヒードラン

f:id:HIpoke:20210701130311p:plain

特性:もらいび

性格:おくびょう

努力値:0-×-0-252-4-252

持ち物:ふうせん

技:マグマストーム/ラスターカノン/だいちのちから/ちょうはつ

 

転生ドヒドイデ

クレセリアに負けすぎたため、投入を決意した。ついでに、きつかったテッカグヤやピクシー、ゴリランダーにも強く出れるため、この枠にかなりピッタリはまって、採用してよかったと思う。最速にしているのは、ゴリランダーのSラインが135近辺ばかりだったのでそこら辺を全部抜きたかったから。あとはクレセリア、ミラー意識。おかげでゴリラドランに雰囲気強い。実際は取り巻きがきつすぎてあまり出せなかった。ただ、本来の目的である、クレセリアに対してはかなり強く出ることができたのでよかったと思う。風船を持たせることで、ランドロス入りに臆さず出して行けたり、対カグヤが安定する。ある程度の選出抑制にもなっていたと思うので、この枠は僕の中ではこれが結論。ちなみに、最終日風船持ってるせいでミストフィールド下でキュウコンフリーズドライで凍った時は思わず笑ってしまった。

選出率6位

 

・選出、立ち回り

基本選出:ヒレ+ドサイ+@1

初手のレヒレで荒らして、ドサイ+@1で詰める。前期は@1の枠はほとんどガブリアスを出していたが、今期はサンダーも同じぐらい出していた。動き的にはレヒレで初手ダイマ構築みたいな動きをする。初手ダイマ構築との違いは、後続にダイマを残せること。

その他の選出パターン

ヒレ+ガブリアス+サンダー

ミミエスバ対面構築に出す選出。初手に来た襷エースバーンを、ダストに合わせてガブ引き→上から地震でタスキまで削る→さめはだで処理、というルートを取れるのが非常に強い。エスバの代わりに、ウーラオスが毒づき撃ってきた場合もガブのさめはだで処理できるためかなり強かった。残りは大体サンダー+@1で詰めれる。

 

・重いポケモン、並び

〈受けループ〉

前期同様、当たらないことで対策とする。最終日は一回しか当たらなかったため、切るという選択肢は間違っていなかったと思う。

テッカグヤ

ヒードランを入れてもなおきつい。ただ、物理カグヤが増えていたのは追い風だった(サンダーで見れるため)。

〈水ロトム

ナットレイ強制選出させられるのがかなりきつい。

〈ガラルヤドキング

有利対面れいとうビーム撃たれるだけで世界が終わる。構築の軸がレヒレであるのも、きつい理由になっている。単体で見ると、全ポケモンの中で一番きつい。

 

・最後に

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※マインロムは最終レート&順位ではありません

 前期最後の最後に負けて最終2桁に乗せることができなかったので、今期は絶対最終2桁に乗せるという気持ちでやっていました。その結果、最後に上振れてくれて、予想よりも遥かに良い成績を残すことができて、非常に嬉しいです。ただ、マインロムの方で最後に最終2桁前半チャレを落としてしまったので、そこだけは後悔が残ります。次は最終2桁前半を目指して頑張ります。

 何かあれば気軽にTwitterhttps://twitter.com/HI_pazpazまでお願いします。

 ちなみに、Apocalypseは「世界の終わり」という意味です。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

 

・Special Thanks

最後の最後に潜るのを後押ししてくれたアッテイさん、ケンさん

特にケンさんは僕のアイコンも描いてくれてマジで感謝してる(一番最初のトレーナーカード参照)

最終日一緒に頑張った窓のみんな、たくさん目標達成しててすごい

最終日当たった方々

Twitterで応援してくれた方々

 

ありがとうございました¥(_ _)¥

【S18最終153位R2005】レヒレドサイ対面サイクル~ヤンキーの境地~

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 H.I.(ハイ)といいます。S18お疲れさまでした。今期もレート2000を達成できましたので、構築を紹介させていただきます。即興で組んだ構築なので欠陥はあると思いますが、最終2桁チャレR202X(負けた)までいった構築なのでそこそこ強いと思います。良ければ最後まで読んで使ってみてください¥(_ _)¥

 

・作成経緯

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 今期は最終日直前まで様々な構築を試していたが、どれも一切勝てずに4桁の番人をしていた。そんな時、ポ通仲間が使っていた準速CS眼鏡レヒレがeasy winを量産していて、強そうだなと感じたので、そこから組み始めることにした。

 次に、このレヒレと相性のいい相方として、よくあるドサイドンを採用。型は色々考えたが、有利対面を作った時の崩し性能や対面性能を最大限高めることができる、弱保剣舞型に決定。これで軸が決定した。

 さらに、終盤あたりに使い始めて使用感がよく、誰もケアしてこないスカーフガブリアスを採用。こいつの採用がかなり良かった思う。

 この3体では重いミミッキュウツロイド、ウオノラゴン、ウーラオス、ゴリランダー等の対策として、ナットレイドヒドイデ、HBサンダーの受け3体を採用して構築が完成した。

 

・個体紹介

カプ・レヒレ

f:id:HIpoke:20210601131447p:plain

特性:ミストメイカ

性格:ひかえめ

努力値:0-×-4-252-0-252

持ち物:こだわりメガネ

技:ムーンフォース/なみのり/くさむすび(ドレインキッス)/トリック

 

今期のヤンキー。対上位専用兵器。

軸その1。基本的にどんな構築にも初手に出して、不利対面であっても突っ込んで、通る技を撃っていた。裏にドサイガブがいると、サンダーが電気技を素直に撃ってくることはほとんど無かったため、サンダー対面は全部ノータイムでムーンフォースを押していた。一見ヤンキープレイングに思えるが、そもそも耐久サンダーであれば上から2発で倒せるためそこまで分が悪い勝負ではない。実際、最終日に当たった人のほとんどは釣り交換や暴風を撃ってきたため、勝手に崩壊していった。ちなみに、ゴリランダー対面も全部突っ込んだ。上位にしか通用しないプレイング。また、Sを上げることでレヒレミラーで負けることはほとんどなく、しっぽトリックに対してもこちらが再度トリックすることで起点にならないので、かなり強かった。マジで勇気がいるポケモンだが、そのリターンは非常に大きく、easy winを量産してくれた。初手に出した際に、裏に引いた回数は片手で数える程度。ただ、初手に来るエースバーンはほぼ襷のダスト持ちなのでおとなしくドサイかガブに引こう。

選出率1位

 

ドサイドン

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特性:ハードロック

性格:いじっぱり

実数値(努力値):207(132)-182(44)-151(4)-×-104(228)-73(100)

持ち物:弱点保険

技:じしん/ロックブラスト/れいとうパンチ/つるぎのまい

 

性能が禁伝レベルのイシツブテ発射マシン。

軸その2。サンダー入りのほぼすべての構築に出して、裏から圧力をかけつつ相手を2~3体持っていく。耐久がバグレベルなので、HP満タンの状態からダイマックスをすると実質2体分のダイマックスを使えるような感覚。特にその対面性能は目を見張るものがあり、構築全員対面ドサイドンに勝てないという構築もそこそこあった。なにより、環境トップのサンダーに圧倒的に強いというのが非常に強力で、サンダードサイ対面ができたものなら好き放題できる。ただ、もちろんきつい相手も存在し、ウーラオスやウオノラゴン、テッカグヤ、ゴリランダーには特に注意が必要。また、終盤増加したHBポリ2にも若干不利を取るので、気を付ける必要がある。これらをしっかりとケアできれば全ポケモントップの強さだと思う。ちなみに、サンダーでドサイドンに暴風で突っ込んできた人に対して文句を言いたいが、僕もレヒレで似たようなことをしていたので何も言えない。

選出率2位

調整

HD方面:臆病サンダーの珠ダイジェット2耐え

S:S下降補正ポリ2(実数値72)抜き、ミラー意識

 

ガブリアス

f:id:HIpoke:20210601140421p:plain

特性:さめはだ

性格:ようき

努力値:0-252-0-×-4-252

持ち物:こだわりスカーフ

技:げきりん/じしん/ストーンエッジ/ほのおのキバ

 

主人公リターンズ。

軸+@1の@1の枠として、一貫を作った後に裏から出してスイープする。現環境でスカーフが警戒されることはまず無く、相手から見えていない勝ち筋を生み出せていて非常に強かった。また、さめはだによる対面性能も強力で、襷エースバーンに後出しから相打ち以上を取れるのはマジで強かった。対面であれば、襷フェローチェダイマバシャーモ、スカーフヒヒダルマ等、幅広いポケモンに相手の想定外から勝つことができる。さらに、ウツロイドのメテオビームに後出ししたのち、こちらの耐久の無さからダイマックスしてくる相手に対しても刺さる。また、このポケモンは一貫を作った時が最も強力で、軸の2体で相手の3体を大きく削った後、上から処理できると思っている相手のそのさらに上からスイープすることができる。ただ、ドラゴン技に逆鱗を採用している関係上、相手のミミッキュにはかなり警戒しないといけない。上手く使えればかなり強いが、適当に使って強いわけではない。今期の隠れMVP。

選出率3位

 

ナットレイ

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特性:てつのトゲ

性格:わんぱく

努力値:252-0-252-×-0-4

持ち物:食べ残し

技:ボディプレス/てっぺき/まもる/やどりぎのタネ

 

生けるゾンビ。

軸+@1の@1の枠としてガブリアスより刺さっている場合に選出して、鉄壁から相手を詰ませる。ミミノラゴンのような構築に対しては無類の強さを誇り、1匹で相手が降参するレベル。まもるの枠はジャイロボールや草技との選択だが、ダイマを無理やり枯らすことができ、食べ残し、やどりぎとの相性も良いまもるが個人的に一番使いやすかったため、最後まで使い続けた。これによって起きる弊害は、ミミッキュの処理速度が落ちてしまうこと。ただ、あまり気にならなかったのでこれでよかったと思う。一応、基本選出で重いウツロイドの選出抑制枠でもある。

選出率4位

調整

S:同族意識で余り

 

〈サンダー〉

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特性:せいでんき

性格:ずぶとい

実数値(努力値):191(204)-×-147(228)-145(0)-110(0)-130(76)

持ち物:アッキのみ

技:ほうでん/ぼうふう/ねっぷう/はねやすめ

 

毎度おなじみ運勝ち製造機。

ゴリランダー入りに対してゴリランダー受けとして出すことがほとんど。テッカグヤがきついのでテッカグヤ入りにもたまに出す。単体性能に関しては間違いなくトップだが、最終日に爆増したドサイドンのせいでほとんど出すことができなかった。今期はサンダーが登場して以降の7シーズンでサンダーが最も弱かったシーズンだと思う。

調整

S:実数値128(+1で最速アーゴヨン抜き抜き)あたりを抜ける実数値130

H:色々な定数ダメージ最小の191

B:できるだけ高く

 

ドヒドイデ

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特性:さいせいりょく

性格:ずぶとい

努力値:252-×-252-0-4-0

持ち物:くろいヘドロ

技:ねっとう/トーチカ/くろいきり/じこさいせい

 

TOD専用マシン。要検討枠。

構築単位できつい、ミミッキュ、ウオノラゴン、ウーラオスを受ける枠として採用したつもりが、いつの間にか積み展開に対するTOD要因になっていた。クレセやピクシーが見えたら大体投げて、数的有利を取った後に、こいつでTODしていた。この枠はほとんど選出しなかったので、受けループ対策等の枠にしても良かった気がする。ただ、ミミッキュ、ウーラオスの選出抑制になっていた気がするので、このままでもいいかも。

選出率6位

 

・選出、立ち回り

基本選出:ヒレ+ドサイ+@1

初手のレヒレで荒らして、ドサイ+@1で詰める。または、この3体でサイクルしつつ、ガブやドサイの一貫を作る。対面的な動きもサイクルもできるハイブリッド選出。

※基本選出にとらわれ過ぎず、相手の構築に合わせて柔軟に選出を変えることが大切。例)レヒレ+サンダー+ナット等々

 

・重いポケモン、並び(多すぎる)

〈受けループ〉

当たらないことで対策とする。最終日当たった人で使ってた人は2人だけだったので、切るという選択肢は間違ってなかった気がする。ちなみに合計3回当たって全部負けた。

テッカグヤ

今期勝ちきれなかった要因は、こいつが重かったことが一番大きいと思う。最終盤にかなり数を増やしていたが、この構築を作成した段階ではそこまで多くなかったため、若干重くてもいいかなと甘えてしまった。この点が今期一番悔やまれる。

〈ゴリランダー〉

サンダーを出さないと異常に重い。ゴリラ+ドサイみたいな構築だとボコボコにされる。最悪、交代読みしてくる読みでレヒレで突っ込んで◯す。

〈水ロトム

ナットレイ以外全員ボコボコにされる。

ミミッキュ

ドヒドイデ出さないと、なんやかんやきつい。ドヒドイデはいたみわけ型にはめられる。

〈HBポリ2〉

この構築のポリ2の突破手段がほぼドサイ頼みであるため、HBだとかなりきつい。終盤増えていたので、もっと明確な対策をするべきだった。

ナットレイ

ヒレで荒らすことができず、逆に荒らされる。意外と気合でどうにかなる。

 

・最後に

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 今期は、序盤から終盤までずっと4桁前半で燻っていて、かなり厳しい状況でしたが、何とか最終日2日前に即興で組んだ構築がはまってよかったです。ただ、即興で組んだせいで、欠陥も多く、最終日勝ち切ることはできませんでした。8時48分(シーズン終了11分前)から最終2桁チャレに挑みましたが、重いテッカグヤ軸と当たって、惨敗してしまいました。2桁目標でやってきたシーズンだっただけに、悔しさが残りますが、来期は気合で最終2桁とれるように頑張ります。

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 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

 

P.S.

S19にてほぼ同じ並びで最終52位達成しました

 

・Special Thanks

眼鏡レヒレの案をくれたまーしーさん

最終日一緒に頑張った、あーちゃん、ウェイパーさん、こころさん、じょにくん、たにしさん、てとらくん、ななっちゃん、まりさん、りらっさん、アッテイさん、ソラくん、カンさん、ケンさん、ルセリアくん、ランクルス

たま友窓のみんな

最終日当たった方々

Twitterで応援してくれた方々

 

ありがとうございました¥(_ _)¥

【S16最終199位R2003】ザシアン軸対面~世界の終わり~

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 H.I.(ハイ)といいます。S16お疲れさまでした。今期もレート2000を達成できましたので、構築を紹介させていただきます。あまり自信のある構築ではありませんが良ければ読んで使ってみてください¥(_ _)¥

 

・作成経緯

f:id:HIpoke:20210401102438j:plain

 今期は終盤までイベルタル軸を煮詰めていたが、あまりにも勝てなくて4桁をさまよっていたので諦めて別の軸を使うことに決めた。しかし、そう決めた時にはもうシーズン終盤であり、今までのようなサイクル構築を煮詰める時間がなかったため、初手ダイマ+@2という王道の対面構築を使うことにした。

 まず、初手ダイマ枠の条件として考えたのが、初手に来るカバルドン(よくあるサンダーの珠ダイジェット耐えの奴)を意表を突きつつワンパンできるということ。そこで、この条件に当てはまりザシアン軸以外の構築に圧倒的パワーを押し付けれるDLポリゴン2を採用。

 また、ポリゴン2では厳しいザシアン軸に対して上の条件に当てはまりつつ全てを破壊できるガチ両刀珠バシャーモを採用。これで初手ダイマ枠は決まった。

 次に、伝説枠としてダイマックスと同等のパワーを持ち、初手ダイマの裏に置くことで実質2体目のダイマックスのように使えるザシアンを採用。

 そして、ザシアン以外のダイマしない対面的な駒として、以前使ったことがあり、使用感がよかった、襷ドサイドンと鉢巻カイリューを採用。

 最後に、ここまででカイオーガ軸と黒バド軸が重かったため、ポリゴン2バシャーモに代わるダイマ枠としてイバンカビゴンを採用して構築が完成。

 

・個体紹介

バシャーモ

 

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特性:かそく

性格:うっかりや

努力値:0-4-0-252-0-252

持ち物:命の珠

技:ブラストバーン/インファイト/ソーラービーム/シャドークロー

 

ヤンキー。

ザシアン軸や日ネク軸等の刺さっている軸に初手に投げてダイマ技連発するだけ。あまりいいプレイングとは言えないが出し負けを恐れずに出すのが大事。初手サンダーと対面してもこっちに引き先がいないためお祈りダイマしていた。相手の行動次第でどちらかの世界が終わる。耐久サンダーならダイマしてこないためこちら側が勝つことができ、珠サンダーも裏にポリ2やドサイがいることを考えるとダイマ切りにくいためボルチェン等を撃たれることもあり、総合的に考えると割と悪くなかったのかもしれない。受けループにもそこそこ強い。

選出率2位

 

ポリゴン2

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特性:ダウンロード

性格:ひかえめ

実数値(努力値):181(164)-×-110(0)-172(252)-115(0)-92(92)

持ち物:しんかのきせき

技:はかいこうせん/かみなり/ふぶき/シャドーボール

 

超高級おまる。

バシャーモ同様刺さっている軸に対して初手に投げてダイマ技を連発するだけで相手の世界が終わる。この構築は物理5体で固めているため受けループ側がバンギ、ラッキーを出してこず、こいつ1体で破壊できる。特に、こちらのザシアンを見て必ず出てくるヌオーやウインディカバルドンなどの物理受けを裏ごと破壊できるのがまじで強かった。ザシアン軸、オーガ軸以外には無類の強さを誇り、初手ダイマしてるだけで簡単に崩せる。逆に上記の2つの軸、特にザシアン軸に対してはあまりにも弱すぎて一切出せなかった。黒バド意識で入れたシャドーボールが日ネクや白バドにも刺さっていい味を出していた。

選出率5位

調整

S:4振りエアームド抜き

 

カビゴン〉※キョダイマックス個体

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特性:くいしんぼう

性格:いじっぱり

実数値(努力値):235(0)-178(252)-111(204)-×-130(0)-57(52)

持ち物:イバンのみ

技:じばく/DDラリアット/かみなりパンチ/のろい

 

飯食って速くなるデブ。

オーガ軸と黒バド軸に後発から出してスキを見てのろいを積んでダイマで破壊していた。ダイマオーガに対面勝てるのがこいつしかいないため、刺さっていなくてもオーガ軸には出さざるを得ない。あまり選出率は高くなかったが、対面からウーラオスやエースバーンにも勝てるため、この構築の中で最も可能性を感じた。技構成に関してはノーマル技(じばくorギガインパクト)とのろいは確定で@2の枠は諸説。オーガに勝つために、電気か草のどちらかは欲しいが、ヌオーやラグを考えて草技のほうがよかった。

選出率6位

調整

S:4振りヌオー、ドヒド抜き(草技入ってないのでヌオー抜きはあまり意味ない)

 

〈ザシアン〉

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特性:ふとうのけん

性格:ようき

努力値:252-0-0-×-4-252

持ち物:くちたけん

技:きょじゅうざん/じゃれつく/インファイト/つるぎのまい

 

チート犬。

初手ダイマの裏に置いて対面的に相手を処理する。まじで強かったが、増えすぎたせいですべての構築がこいつの対策をしていたため、選出率はあまり高くなかった。特に、一見有利に見える白バド軸やBキュレ軸にこいつを出すと確実に何らかの対策をされるため、最終日は上記のような軸にはほとんど出していなかった。また、ヌオーやウインディ入りにもあまり投げずに、ザシアンを見て確実に出てくるこいつらを逆にカモっていた。一方、ザシアン軸の多くはザシアンミラーで勝てること前提で立ち回ってくることが多かったため、最速以外には対面負けることがないこの型がかなり刺さっていた。僕の中ではS16のザシアンの結論調整。技に関してはインファイトの枠をでんこうせっかワイルドボルトにするのもあり。この枠は完全に人によるが、ナットレイヒードランを平然と後投げされるのが嫌すぎたため、インファイトにした。

選出率3位

 

ドサイドン

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特性:ハードロック

性格:いじっぱり

努力値:252-252-0-×-0-4

持ち物:きあいのタスキ

技:じしん/ロックブラスト/カウンター/メタルバースト

 

全反射型ドサイ。

出して反射するだけ。特に何も言うことはない。

選出率1位

 

カイリュー

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特性:マルチスケイル

性格:いじっぱり

努力値:4-252-0-×-0-252

持ち物:こだわりハチマキ

技:げきりん/ダブルウィング/じしん/ほのおのパンチ

 

対非ダイマ対面最強の竜。

ドサイ、ザシアン同様初手ダイマの裏に置いて相手を対面的に処理する。対受けループではこちらの伝説がザシアンである性質上、必ずヌオーが選出されるためこいつかポリ2のどちらかが通る。ダイマさえ切られなければ、カイオーガやムゲンダイナ、黒バド等の一線級の伝説にも対面勝つことができるため、かなり選出しやすかった。また、ステロに弱いという弱点があるが、構築単位でステロを撒かせないようにしているため、かなり強く使えた。貴重なウーラオスに強い枠。物理受けサンダーを幾度となく後投げされたが、すべてを破壊した。

選出率4位

 

・選出、立ち回り

できるだけ3体とも相手の伝説に対面勝つことができる選出をする。

対ザシアン軸バシャ+ザシアン+ドサイ

バシャの初手ダイマで荒らして裏で詰める。3体全部を対面ザシアンに勝てる選出をすることでザシアンを腐らせることができる。初手でサンダーが来た場合もお祈りダイマする。勝率はまあまあ高い。

対オーガ軸ドサイ+カイリュー+カビゴン

初手ドサイを出すことで基本的に出し負けない。3体とも対面非ダイマオーガに勝つことができ、ダイマオーガはダイマカビゴンで勝つことができる。オーガ軸はナットレイ以外ハチマキカイリューが受からず、ナットレイもほぼ出てこないためカイリューで有利対面を作れば崩すことができる。勝率は五分五分。

対黒バド軸ポリ2orカビゴン+ドサイ+カイリュー

刺さっている方の初手ダイマで荒らして裏で詰める。4体とも非ダイマ黒バドに勝つことができる。ダイマ黒バドにはダイマを合わせるか2体で倒す。勝率は低い。

対ムゲンダイナ軸(受けループ以外):ポリ2+ドサイ、カイリュー、ザシアンから2体

ポリ2の初手ダイマが受からないため破壊できる。4体とも対面ムゲンダイナに勝つことができる。ただ、ドサイの場合は地震が乱数なのでメタルバーストで確実に処理する、ザシアンはスカーフに注意が必要。カイリューはひかえめメガネなら乱数で負ける。相手の構築にバンギラスやラッキーがいることが多かったが、出てこないためポリ2で思い切ってダイマする。勝率は非常に高い。

対日ネク軸バシャ(orポリ2)+ドサイ+カイリューorザシアン

バシャが受からないため基本的に負けない。壁入りもバシャに対してリフレクターから入ってくるため勝てる。上記と違い2体しか対面日ネクに勝てないため注意が必要。ちなみにH振り日ネク程度ならバシャのダイバーンで確定一発。勝率は非常に高い。

対白バド軸バシャorポリ2+ドサイ+カイリュー

刺さっている方の初手ダイマで荒らして裏で詰める。カイリューの代わりにザシアンを出したい気持ちはあるが、上位の白バド軸は全て確実に何らかの自慢のザシアン対策をしており、出すと逆にカモられるためほぼ出さなかった。おかげで逆にこちらがカモることができ勝率は非常に高い。

対ムゲンダイナ受けループ(最終日の受けループはほぼこれだった):ポリ2+カイリュー+バシャ

必ずヌオーが選出されるためいかなる選出をされてもこの3体の誰かは通る。物理5体で固めてラッキーを出させなくすることで、大体はポリ2の初手ダイマで世界が終わる。勝率はほぼ100%(再戦を除く)。初戦で負けたのは例の元最終1位だけ。

その他ポリ2orバシャorカビゴン+ドサイ、カイリュー、ザシアンから2体

その時々の相手の構築によって判断する。迷ったらポリ2+ドサイ+ザシアンの選出をしとけば何とかなる。

 

・重いポケモン、並び等

〈ホウオウ受けループ〉

崩す手段が存在しないため、構築単位で切っている。バシャ+カイリューでワンチャン。

イベルタル

基本的にヌオーが入っているためザシアンが動かしにくく、ザシアン以外対面勝てないため、イベルタルで世界が終わる。

ウインディ

物理5体(4体)の弊害でかなりきつい。ただ、ポリ2のはかいこうせんで一撃なので割と何とかなった。

フェローチェ

ダイアースがあると世界が終わる。

ラプラス

数が減って、いてもなぜかあまり出てこなかったが、出されるとザシアンとカビゴン以外対面負けるため、結構きつかった。

〈再戦〉

びっくり構築の性質上ばれると弱い。最終日はほぼ再戦だったためかなり苦しかった。

 

・最後にf:id:HIpoke:20210402053458j:plain

※H.I.ロムは最終順位&レートではありません

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 最終日直前まで別の軸を煮詰めており、急な方向転換だったため、よい構築が組めずにびっくり構築を使うしかありませんでした。その割には、初めて2ロム2000にのせることができてよかったです。しかし、2000からは一度も勝つことができずに目標であった2桁には届きませんでした。非常に悔しかったので、今期こそは2桁に乗れるように頑張ります。

 何かあれば気軽にTwitterhttps://twitter.com/HI_pazpazまでお願いします。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

 

・参考

僕の構築を参考にしてくれた封筒くんの構築記事

https://magnenvelope9.hatenablog.jp/entry/2021/04/01/120521

 

・Special Thanks

シーズン終了間際まで諦めずに一緒に潜り続けた、ケンさん、あーちゃん

最終日一緒に頑張った、まーしーさん、こころさん、アッテイさん、てとらさん、ウェイパーさん、たにしさん、じょにくん、封筒くん、ななっちゃんねる、マリさん

マリカ窓のみんな

最終日当たった方々(特に、めちゃくちゃ再戦しまくった方々)

Twitterで応援してくれた方々

 

ありがとうございました¥(_ _)¥

【S15最終219位R2007】オーガナットサンダー~雪だるまを添えて~

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 H.I.(ハイ)といいます。S15お疲れさまでした。今期もレート2000を達成できましたので、構築を紹介させていただきます。レンタルも公開しているので、サイクルが好きな方はぜひ使ってみてください¥(_ _)¥

 

・作成経緯

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 今期、初めての伝説環境ということでどのような伝説が強いのかを考えた結果、多くのメジャー伝説に対面で勝つことができる伝説が強いという結論に至りました。そこで、多くのメジャー伝説に打ち勝てるチョッキカイオーガを使うことに決めました。

 次に、カイオーガを使う上で相手のカイオーガやサンダーがきついと感じたので雨との相性も良いHDナットレイを採用しました。

 また、この2体だとウーラオスやエースバーン等の物理アタッカーが重かったので、HBサンダーを採用して軸が完成しました。

 続いて、この軸だと相手の黒バドレックスが重かったのと、ザシアン、ムゲンダイナに対して後手に回ってしまっていたため、スカーフうっぷんばらしガラルヒヒダルマを採用しました。

 また、今期は受けループがかなり多かったため、それらを崩せる枠としてしねんエースバーンを採用しました。

 最後に、これら5体であまりにもきついBW伝説組と壁ゼルネアス等の対策、電気の一貫切りとしてすなかきドリュウズを採用して構築が完成しました。

 

・個体紹介

カイオーガ

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特性:あめふらし

性格:ひかえめ

実数値(努力値):185(76)-×-121(84)-211(172)-162(12)-131(164)

持ち物:とつげきチョッキ

技:しおふき/こんげんのはどう/かみなり/れいとうビーム

 

最強ぶっ壊れチートシャチ。

基本的に、有利伝説軸に対しては初手に出して高火力を押し付けつつ、裏に引くという動きを取っていました。雨とチョッキによるサイクル性能の高さと、ダイマックスによる制圧力の高さがかなり強かったです。ただ、伝説にはかなり強いものの、貯水持ちやラッキー、ナット等の一般ポケモンで簡単に止まってしまうのはかなりネックでした。こいつらがいると一気にサイクル不利になります。最終日付近にこいつが増えすぎたせいで異常なまでのそのようなメタに遭遇し、めちゃくちゃ苦しかったです。今持たせるならラッキー等の受けだしを許さないために、チョッキではなく珠のほうが強いと思います。また、ラプラスに水技を撃ったり、ランドロスに電気技撃ったりしないといけない場面が出てくるので魂こめましょう。

選出率2位

調整

HB:ようきザシアンの+1きょじゅうざん2耐え

HD:ひかえめ珠サンダーのダイサンダー確定耐え

S:準速日食ネクロズマ抜き抜き

C:余り

 

ナットレイ

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特性:てつのトゲ

性格:なまいき

努力値:252-0-4-×-252-0(個体値0)

持ち物:たべのこし

技:パワーウィップ/ジャイロボール/やどりぎのタネ/まもる

 

嫌われ者だけど、いざという時頼もしい。ジャイアン的存在。

基本的に裏に置いて、カイオーガに対してダイマを切ってきた相手に受けだしてダイマを無理やり枯らしていました。他にも、雨を活かしてのサイクルが非常に強力で、不一致特殊炎打点程度なら余裕で耐えるので特殊に対してはかなり安定した受けだしが可能です。また、最終日付近に激増してカイオーガ軸に100%出てくるガマゲロゲを倒す枠としても重宝しました。サンダーやダルマに対してダイマを切らせつつナットレイに引いてダイソウゲンで倒すという動きはかなり強く、大草原不可避です。ただ、HDにしている以上物理方面は想像以上に貧弱で、HBなら役割を持つことができていたランドロス等に明確に強くないというのは注意が必要です。それでも最低限の耐久はあります。個人的には、カイオーガに強い水地面やカイオーガへの打点となる草技、強制的にダイマを枯らすことができるまもる、最強の陰キャ技やどりぎは確定で、残り1枠はジャイロかはたきの選択だと思っています。ジャイロは単純に高威力安定技となったり、ダイスチルが強力です。一方、はたきにするとミラーに強くなったり、ラッキーのきせきをはたくことでカイオーガを受からなくすることができたり、黒バドレックスへの打点として使えたりと色々便利になります。

選出率3位

調整

HDぶっぱ余りB

 

〈サンダー〉

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特性:せいでんき

性格:ずぶとい

努力値:252-×-252-0-4-0

持ち物:オボンのみ

技:ボルトチェンジ/ぼうふう/でんじは/はねやすめ

 

禁伝枠その2。運勝ち製造機。

基本的に、初手に出てきたウーラオス等の物理に対して受けだして何らかの方法で麻痺させてカイオーガで上とれるようにしてました。数的有利を取ってこいつでtodするという試合も数多くあったので、試合を始める段階でtodを視野に入れて立ち回ると勝率が上がると思います。オボンはこいつの若干足りない耐久を補うために持たせていましたが、対ザシアンを意識するならゴツメもありです。選出で困ったらとりあえずこいつを出しておけば何らかの活躍はしてくれるので、選出し得です。また、混乱や麻痺の圧倒的運勝ち性能は禁伝をも凌駕するレベルで、僕が見てる横でとある方がこいつ1匹で相手のラプラスザシアンサンダーを3タテしていて、震えました。

選出率1位

調整

HBぶっぱ余りD

 

〈ガラルヒヒダルマ

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特性:ごりむちゅう

性格:ようき

努力値:0-252-0-×-4-252

持ち物:こだわりスカーフ

技:つららおとし/フレアドライブ/うっぷんばらし/とんぼがえり

 

黒バドに親を殺された悲しき雪ダルマ。運勝ち製造機その2。

基本的に、受からない相手に対して初手に置いて高火力で負荷をかけていってました。ただ、出し負ける場合も多くあったので裏に引き先を用意しておくのを忘れないようにしましょう。また、ダイマポケモンを一撃で倒すほどの火力は無いため、無理やり初手ダイマで数的有利を取られる動きをされると非常にきついので注意が必要です。特に、イベルタル入り等に安易に出すと初手ダイマで出オチしてtodで負けるということがよくありました。扱いは難しいですが、うまく刺すことができると非常に強力です。ムゲンダイナ入り受けループには無類の強さを発揮しました。ちなみに、自慢のうっぷんばらしで数多の黒バドを葬ってきましたが、実はB4振りダイマ黒バドを乱数56.2%でしか落とせません泣。こいつが刺さっているシーズンは2000のせるのが心なしか楽に感じます。

選出率4位

調整

ASぶっぱ余りD

最速じゃないとザシアン、黒バド抜けない。

 

〈エースバーン〉※キョダイマックス個体

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特性:リベロ

性格:ようき

努力値:0-252-0-×-4-252

持ち物:いのちのたま

技:かえんボール/とびひざげり/しねんのずつき/とびはねる

 

なんやかんや強い兎。

基本的に、受けループに出して破壊してました。今の受けループは伝説のダイマさえどうにかすればこいつが受からないため、いい感じに崩すことができました。ただ、上手い人になるとしっかりと伝説を使っていなしてくるため、簡単に崩せるというわけではなく、結局プレイング勝負になってました。

選出率5位

調整

ASぶっぱ余りD

 

ドリュウズ

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特性:すなかき

性格:いじっぱり

実数値(努力値):187(12)-192(156)-96(124)-×-90(36)-131(180)

持ち物:じゃくてんほけん

技:じしん/アイアンヘッド/ロックブラスト/つるぎのまい

 

弱すぎるモグラ

基本的に、カイオーガがきついブラックキュレム等のBW伝説や壁ゼルネアス、白バドレックス、レジエレキ入り等に対するダイマ枠として出していました。ダイマした試合全部負けました。どう考えてもこいつではありませんでしたが、代わりが一切見つからなかったので最後までこのままでした。完全な見せポケ。

選出率6位

調整

HB:ようきザシアンの+1インファイトダイマ時確定耐え

HD:臆病ホワイトキュレムの珠ダイバーンダイマ時確定耐え

S:準速日食ネクロズマ抜き抜き

A:余り

 

・選出、立ち回り

基本選出1:カイオーガ+ナットレイ+サンダー

カイオーガで圧力をかけて相手のダイマを誘発しつつ、裏のナットサンダーで枯らしてからこっちのカイオーガを通すという動きが基本になります。相手に貯水持ちやラッキーがいるとかなり不利なサイクルになってしまうのがネックですが、気合でどうにかしてました。

基本選出2:ヒヒダルマ+サンダー+カイオーガ

明らかにヒヒダルマが刺さっている場合はこっちの選出をします。こっちの選出をする場合、クッションがサンダー1体となるため、基本選出1と比べてダイマ択が難しくなります。また、数的有利を取られやすいため、慎重に立ち回る必要があります。

対受けループ:ヒヒダルマorカイオーガ+エースバーン+サンダー

ヒヒダルマorカイオーガとエースバーンで崩してサンダーでtodのルートが多かったです。todにならずにそのまま決着がつく場合もそこそこありました。絶対に数的不利だけは取られないように立ち回る必要があります。

 

・当たった重いポケモン、並び

イベルタルカイオーガ受け〉

イベルタル入りに出し負けて数的不利を取ると確実に負けるため、初手負けないためにカイオーガから入るのですが、相手のイベルタルダイマしてくるか引いてくるかの2択を当てないと勝てません。その時点で勝率5割になっているのでマジできついです。

ディアルガ

宇宙プレイングでダイマ枯らしてエースバーンで全抜きするしかありません。裏にカウンター持ちいるとなすすべなく敗北します。

〈白バドレックス〉

宇宙プレイングでダイマ枯らして何とかするしかありません。こいつが重くない構築存在するのか疑わしいレベル。

〈ブラックキュレム

ドリュウズ出しても勝てなかったのでこの構築では無理だったのでしょう。

フェローチェ

サンダーで静電気引かないと1.5体持ってかれます。

〈不意に出てくるHD貯水うずしおヌオー〉

誰だよお前。

〈不意に出てくる貯水ぶさいくガマゲロゲ

誰だよお前(ちょっと最終日使ってた)。

〈不意に出てくる貯水......〉

誰だよお(ry

 

・最後に

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 最終日前日まではカイオーガが無類の強さを誇っており、初めて前日までにレート2000に乗せることができ、2ロム目も1900に乗っているという最高のコンディションで最終日を迎えることができました。しかし、最終日になっていきなり怒涛のカイオーガメタラッシュが始まって一気に勝てなくなり、サブが夏場のチョコレートのように溶けていったため、このままメインを動かしても溶かすだけということを悟ってこのまま保存するという選択をとりました。今期は新ルール一発目ということもあり、とりあえずの目標がレート2000だったこともあってこのまま保存したことに後悔はしていません。来期以降はもっと上を目指して頑張ります。

 何かあれば気軽にTwitterhttps://twitter.com/HI_pazpazまでお願いします。

 ここまで読んでくださりありがとうございました¥(_ _)¥

 

・参考

この構築の原本を作って、2ロム2000を達成したウェイパーさんの構築記事

https://note.com/waper/n/n595827d65bbf

ポケモンの調整が若干違ったりするので比べてみると面白いです。

 

・Special Thanks

最終版同じ軸を使い続けて共に頑張った、ウェイパーさん、ケンさん、こころさん、アッテイさん

めっちゃ色々相談したまーしーさん

そろそろドサイドンがばれてきたたにしさん

シーズン通して一緒に頑張ったマリカ窓のみんな!

Twitterで応援してくれた方々

 

ありがとうございました¥(_ _)¥